日本への一時帰国 2014年10月09日

Into the Airport Light
“Into the Airport Light by Alan Levine, on Flickr”

12月の第二週に日本一時帰国を決めました。ちょうどこの時期タイは12月5日にワンポー(父の日、国王誕生日です。)があり、10日も祝日で休みやすい感じだったのでこのあたりに決定。航空券もAirAsiaで取って8,970THB(約30,260円)。ただし、AirAsiaなんでこの費用の中には機内食や席のブッキング料金、預け荷物の料金は入ってません。席のブッキングもろもろ含めジャスト10,000THBぐらいとなりました。

これでバンコクから日本(大阪、関空)まで直行便で帰れる嬉しい時代。一番最初バンコクから日本へ飛んで帰った2006年当時スワンナプーム空港には日本へビーマンバングラディシュ航空が成田までの便を飛ばしていてそれを12,000THBだったか13,000THBだったかで乗った記憶がある。23:00ぐらいの出発時間だったが6時間、7時間とディレイしてずっと空港のベンチで文庫本を読んでいた記憶がある。今はそのビーマンバングラディシュよりもまだ安いんだもんねえ。

しかし、発着時間に癖があり要注意。バンコク発関空着は15:20-22:40となっていて関空のイミグレ抜けて到着ロビーまで出てきたら軽く23:00は回るでしょうから、空港からの足が限られる。一応バスが梅田、なんばまでは出ているらしいが、どうがんばっても公共交通機関で移動するにはその日はそのあたりが限界でしょう。僕は妹夫婦にお願いして車でピックアップしてもらえることになりました。

関空着バンコク着は00:10-04:00。まあ22:00頃から関空に入っていれば交通の便は気にすることないし、バンコク着が04:00となるが、深夜とはいえバンコク在住者で慣れた人ならちゃんと空港からタクシーがあるから問題はないでしょう。

たぶんバンコクー関空直行便はこれ以外の時間には飛んでないんじゃないかな?でもまあ非常に嬉しいお値打ち価格。

今回は大阪のみの帰省なので滞在中もほとんど金を使わないだろうなあ。ネットやKindleがあるので日本に帰って調達したい品というのもかなり少なくなって、実家の様子を見に帰る、家族会議、地元の友人に会う、以外は何も予定がない。冬なので鍋が食べたいなあ、ぐらいかな。それも高級なものでなく適当な鶏ちゃんこぐらいでオーケー。あとおでん食いたい。

最近は毎回買い込んでいた胃薬も買わなくなったしなあ。。

多分今年最後になるドリアンを 2014年10月08日

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もう完全にシーズンを過ぎてしまいましたが、いつもよくドリアンを買っていたお店の前を通りかかるとなんとまだドリアンが売っていた!単価でキロ110THB。しかも大きな玉しか売ってない。5kgだと550THBもする。しかもやっぱりシーズンオフだからか皮が厚くて可食部の少ないものしか入荷してない模様。

うん、それでも買う。ドリアン食いたい。まあ、変な高い砂糖菓子買うよりいいだろと自分に言い聞かせて多分今年最後になるだろうドリアンをお買い上げ。

ドリアンを小脇に抱えて隣のイサーン料理の屋台で晩飯。なんか今回買ったドリアンは匂いが強烈。個人的には好きな匂いなんで問題ないですが周りの人も「あのドリアン、匂いキツイな」と思ってたでしょう。

さて、帰宅後ひとっ風呂浴びて飲み物(水ですが)を用意して食する!皮が厚いと言っていた割には実は結構でかくて嬉しい限りですが、やっぱりちょっと熟れにムラがありますなあ。値段の安いドリアンとか、シーズンからずれたドリアンってのはこういう一部柔らかく熟れてるけど一部は未熟で結構硬い、みたいなのが多い気がする。

まあ、それはそれとしてまた来年の5月以降の旬真っ盛りにトロ熟のうまーいドリアンを食えることを願いましてドリアンの食い納めを行いました。ごちそうさま。

石鹸もいらないんじゃないか? 2014年10月07日

Soap film 3
“Soap film 3 by Umberto Salvagnin, on Flickr”

糖質ダイエットの本を読んでからいろいろと考えます。そもそも精製された糖質なんてのはいらなかったんじゃないか?人間の体は自然が作った作物をそのまま食べて適応できるように何万年もかけて進化してきたから、白米とか上白糖とかだと純度が高すぎて体が対応しきれず血糖値が上がり過ぎて体に悪い。

そもそも自然の中にあったもんだけど、純度が高くて摂取しすぎると逆に有害ってなもんは他には身近なもので言えば塩なんかもそうかな。

商品として見栄えがいい、商品のアイデンティティーとして純度をあげて商品価値を高める(例えば糖度の高い品種のくだものとか)、また生産ラインの機械に詰まったりしないように(生産効率を上げるために)高純度でバラツキのないものにするという結果、とりすぎると体に悪いものが出来上がる。何万年と共存してきた自然の中にはこんな純度の高い糖分や塩分なんかなかったからすぐに体が対応しきれない。そうして糖尿病や高血圧になってるんじゃないかと。

で、本来必須のものじゃなかったがそういう商品を摂取し続けた結果糖尿病になり、病院に行けば診療費がかかり、薬代がかかり、その対応にまたいろいろ金がかかる。

結局いろんな作り上げられた理想のイメージを求めていらないものを金出して購入して、それによって引き起こされる問題の解決にまた金が要る。この消費のスパイラルってなんだろう?と思ってたらこんなブログ記事があった。

物が増える連鎖スパイラルについて(かってに改蔵風) | 物を持たないミニマリスト

これって趣味のものとかだけでなく食事や健康なんかの面でも同じことが行われているような気がしますな。もとを絶ってしまえばガラリと生活が変わるはず。

そして最近考えているのが石鹸。これも元々いらなかったんじゃないのか?そういうウェブ上の記事も増えている。

【お風呂の新常識】石鹸はいらない!髪にもカラダにも「お湯シャンプー」がいいワケ | TABI LABO

界面活性剤で体の脂を落としすぎるので肌がカサカサになってしまうとのこと。もともと人間の肌は自然に脂が分泌されて水分と混ざり合い、天然の保湿クリームのように皮膚表面を覆うらしい。だからそのままで人間には皮膚の乾燥を防ぐ機能が備わっている。しかし、石鹸でその脂を洗い流してしまい、洗い立てのキュッキュッとした肌の感覚と、芳香剤の香りを得る代わりに皮膚の表面を乾燥させて肌荒れを誘発したりする。また、その対応として、スキンクリームやら肌荒れ治療の塗り薬など連鎖的に必要な商品が完備されていてさらに出費が大きくなっていく。

そして、「炭水化物が人類を滅ぼす」にある通り、すべての生物は細菌との共存の上に成り立っていて、あれだけ体のでかい牛がセルロースという自己で分解できない成分がほとんどの草を食べてなぜ生存できるのかというと、消化管の中に住んでいる細菌がセルロースを分解して、動物性たんぱく質を生成し、細菌もろとも消化して体に取り込むから牛は生きていける、というのと同じく、人間も消化管に住む細菌と体に取り込む栄養は密接に絡まり合っている。

人間の肌の表面にいる細菌もまたちゃんと人間の組織や他の細菌とバランスを保って機能しているどのこと。

皮膚に有害な菌が入ってきたときに撃退したり、汚れを分解したりの働きがあるはずなのだが、そういった細菌バランスも石鹸で洗うことで破壊してしまっている事もあるのかもしれない。本来人間の皮膚に住み着く細菌はちゃんと体臭を抑えるような働きもあるらしい。

そもそも清潔という概念がよくわからなくて、人間含む動物は自然の中で様々な細菌との共存の上に成り立っているのに雑菌、バイキン、除菌、殺菌って特定の菌だけ殺したり培養させたりしたってバランスが崩れて問題が出てくるんだと思うのだけれど。

こういった考えを検証してみるため、今週一週間をとりあえず、ノーソープウィークとして、石鹸非使用で行水だけにしてみることにした。さすがに今まで石鹸使って体洗ってた時と比べて風呂上がりのサッパリ感はないものの、その後の肌のスベスベ感はある。さらにそんな感じだからちょっと汗かくとすぐに水を浴びたいと感じるようになって1日に数回ぐらい水浴びするようになった。これはこれでより清潔になっていいのかもしれない。そして一回の風呂の時間が劇的に短縮。水浴びるだけだから。。今のところ割といい感じです。別に体臭がひどくなるとかの弊害は出ていないし。。もうちょっと続けてなんか問題出るか見てみたいところです。

iPhone5S用保護ガラス 2014年10月06日

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またiPhone5S用の保護ガラスを買いました。彼女のiPhone5S用。自宅近くのセントラルラマ3のiStudioにて590THBで購入。販売しているのはHiShieldというブランド名でパッケージの裏にはタイ語で解説が書いていたのでタイの会社かな?ただ、保護ガラスの製品自体は日本のものを輸入して販売している模様(パッケージにそう書いてあります。嘘かもしんないけど)。

エンポリアムとかで保護ガラスでは有名なブランドのSpigenの保護ガラスとかは売ってるんだけど1600THBぐらいしていて高い。日本円換算だと4500円超えで、Amazonなんかで見てみると今は1000円台とかの保護ガラスがゴロゴロしてる。Spigenとかの名前の通ったブランド以外はコピーものが溢れてきていてお値段がこなれてしまっているんですな。

と思ったらiPhone5sはもう型落ちだからかSpigenの保護ガラスでも値段は1000円台。。タイは高いねえ。で、とりえあずお値段重視で購入したHiShield。

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特段ガラスのクオリティ的にも付属品的にもなんら品質的には問題なしでした。

しかし、iPhone5/iPhone5Sと保護ガラスって相性がよく、裸持ちでなく、ケース付けて持ち歩いている人にもいいと思う。ポケットの中で弄っている時にもホームボタンが裸持ちの時よりへっこんでいて触感でホームボタンの位置がわかりやすく、ポケットから引っ張りだす時に親指でワンクリックしてそのまま指を添えておけば顔の前まで引っ張り出してきた時にはホーム画面が表示されている。

iPhone5S アニリン革ブラウン 経年劣化 2014/05/04 | ガジェットオン
↑ こちらの方のiPhone5S+保護ガラス+ブラウン純正レザーケースが奇跡的なかっこよさ。

iPhone 6用保護ガラスは買ってはいけなかった – 週アスPLUS
↑ 対して何だこのiPhone6の保護ガラスの中途半端さは?

いくらスマートフォンのディスプレイガラスは表面強化されていて強いとは言え長く使ってると傷がつくからきれいな画面で使いたい人には向いている。使い心地も標準のガラスの触感から何も損なわれないからいい感じで、これはまた次のiPhoneに乗り換えた時も使おうと思っていたが、iPhone6はディスプレイのエッジがラウンドガラスになっているので保護ガラスが中途半端な形になっていてカッコ悪いことこの上ない。この保護ガラスという製品はなかなかいいもんだな、と思っていましたがAppleのラウンドガラス採用で多分イッキに需要が冷え込んで息絶える運命にある製品カテゴリだと思います。。。少なくともiPhone5Sを使っている間は愛用しようと思います。

伊藤園のティーバッグほうじ茶がうまい 2014年10月05日

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この伊藤園のティーバッグのほうじ茶、スーパーのTopsで260THBもするかなり高いお茶だけど、これがうまいんだわ。

スタバの紅茶のティーバッグみたいに三角のメッシュのティーバッグに入っていて20袋入り。260/20= ひとつ13THB、日本円にすると大体3掛けだから40円もする。

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バンコクで売ってる他の日本茶のティーバッグよりも全然うまくて、アルミパックの個別包装を開けた際に袋に残っているダストのような茶っぱの香りがまた素晴らしくてずっとシンナー吸ってるがごとくこの香りを吸ったりして怪しまれている。てか、お茶飲まなくてもこの香りで満足じゃ。

残念なのは高いのと、そのおかげなのかあまり売れないんだろうな、Topsも一回品切れすると中々入荷しない。欲しい時に中々手に入らないジレンマがあります。

でもまあこんな完全に日本人向き商品が普通に町のスーパーで手に入るバンコクが好きです。

↑ やっぱりバンコクで買うと値段が倍近くになってしまうのね。