Galaxy TabのACアダプターは壊れやすいらしい 2013年01月27日

I can't figure out why Apple is suing Samsung...
“I can’t figure out why Apple is suing Samsung…” pic by Dave Schumaker

Galaxy Tab 7.7inch GT-P6800を持っているんだが、2,3日前からこのGalaxy Tabの電源が入らなくなった。ちょうど購入して1年、ソニータイマーのごとくこんなタイミングで壊れるか?とも思いつつ、でもiPad2(でかい奴。iPad RetinaはiPad2より重くて分厚い)も欲しいなあ、、などと思っていた。

いろいろ弄ってみると、通常のAndroidのOSをロードする起動方法はまったくうんともすんとも言わない。そしてカスタムROMなどを焼いたりするときに使うRecovery Modeも立ち上がらない。ただODINモードというか、ダウンロードモードだけは立ち上がるのでRecovery Modeの領域と本OSの領域のなんかのOSのデータが壊れたのかと思って再インストールしようとしてみた。そしたら今度はダウンロードモードも起動してすぐ落ちるようになった。ん?バッテリ足らないのか?と思い本体付属のACアダプタをつないでみると充電中のバッテリマークが表示されない。

ホントにACアダプタかどうか確認したくて、他のアダプタがないかと思ったが、iPad用の12ワットACアダプタなどもなく、付属のUSBケーブルでMacやPCにつないでみるが、どうにもワット数が足らない模様。というわけで自宅ではここまで。次の日会社に行って同じモデルのGalaxy Tabを持っている人にちょいとACアダプタを貸してもらってチェックしてみるとちゃんとバッテリのマークが出る。というわけで起動しないのはバッテリ不足、そしてACアダプタになんらか問題あり、ということが判明。しかし、ACアダプタ貸してもらった人のUSB接続ケーブルも壊れかかってたし、もう一人の知り合いはGalaxy TabがACアダプタ刺してもうんともすんとも言わないのでAISのショップに行って聞いてみたらすんなりと他の新品のACアダプタ出してきて充電できるようになったというから、そもそもSamsungのGalaxy Tabで使われてるAppleの30pinコネクタもどきUSBケーブルは壊れやすいのかもしれない。

もうその足で近くのモバイルショップに行って「Galaxy Tabを充電できるACアダプタくれ!」と入手450THB。小一時間ほど充電して今ちゃんと使えてます。

Google Voiceで米国の電話番号を取得 2013年01月07日

google-voice-features

googleのIP電話サービスGoogle Voiceを試してみたくてアカウントおよび米国の電話番号を取得してみた。

取得の手順の中でアメリカ国内の電話番号にgoogle側から電話が来て、Google VoiceのWebページに表示される番号を入力しないといけない。結局、そのactivate用の電話番号を取得するためekiga.netWhistle Phoneなどの無料でSIPアカウントを取得して電話番号を割り振ってくれるサービスを使ってみたが何回かけても電話が鳴らず。最終的に有料のLocalphoneで米国の電話番号を取得。初期費用3USD、月額維持コスト0.99USDとめちゃ安い。ちなみに取得した番号のareaコードは650、Palo Altoのエリアコード!コンピュータ好きとしてはちょっと嬉しくなる。しかしこれでもSIPフォンでは鳴らなかったのでこっち側の環境の問題か?NAT環境がよくない?しかしNAT環境のないPC接続環境って今時あるのかって感じですが。とりあえずLocalphoneは海外の電話番号でも通常の電話回線で転送してくれるのでそちらを設定。

なんとかGoogle Voiceの米国電話番号をゲット。でもこれ、いざという時にLocalphoneのように海外の電話番号でも転送してくれるって事はできないのね。。なんかGoogle Voice取得に使ったLocalphoneのほうがGoogle Voiceよりも便利そうな気が。。。しかもタイまでの通話料金はLocalphoneのほうが安いし。。

ついでにSpotifyのアカウントも登録してしまった。これもまた楽しい。こちらも登録後はプロキシかまさなくても使えるね。

うーん、米国の電話番号、米国の匿名プロキシ、米国のクレジットカード(もしくはデビットカード)があればほとんどの米国限定のネットサービスも利用できるはず。米国株を買っているFirstradeの証券口座でVISAのDebitカードを発行してくれるオプションがあるのでそちらを申しこめばクレジットではないけどDebitカードは入手できる。でも年間75USDの維持費がかかる。。もしくは観光がてらハワイにでも行って銀行口座とDebitカード作ってくるか。。。(ハワイは日本人ならパスポートだけで銀行口座が開設可能とのこと。SSNは要らんらしい。。)

とりあえず今、必要性があるのかどうかわからんのですが、アメリカの電話番号2つ持ってます。。。

google+ インスタントアップロードがやっぱり便利だ 2012年11月17日

今月からまたGalaxy NexusでAndroidユーザになってるわけですが、goole+の写真のインスタントアップロード機能がやはり便利だなあと思うわけです。

一番最初google+のモバイルアプリを経験したのはiPhone上でした。んでもって初日使って「あまり知り合いのユーザが使ってないなあ」ってな感じで数日放置、しばらくしてからまたアプリ立ちあげてみるとインスタントアップロードにiPhoneカメラで撮った写真が。。。

「えー?!」

ってなもんで勝手にネット上にあげられてる写真を驚いて全削除した記憶があります。このインスタントアップロード、goole+のアプリをインストールしてアカウント登録した段階でデフォルトで有効になっていたと思います。これは怖いなあと思ってたんですが改めてAndroidに乗り換えて考えたところ、「せっかくクラウド連携がとてもよくできてるOSなんだから写真データももう思い切ってクラウドで全部バックアップ取ってしまうか」と。

んでよく調べてみるとgoogleのアカウントに紐付くPicasaのWebアルバムの無料の保存領域は1GBと比較的少ないですが、インスタントアップロード経由でアップロードされた写真で長い辺が2048pxまでの写真は別の無料領域に保存されるようになっているらしい。この無料領域はホントの無料、容量無制限の無料らしい。というか2048pxを超える写真のファイルは自動的に2048pxまでリサイズして保存してくれるらしい。じゃあ、いくらでも写真をバックアップできるじゃないか、ということでとりあえずはしばらく使ってみることに。しかし、Android上のデータってほとんどクラウド上でバックアップされてるんじゃないかな。

ドキュメントデータはDropboxやGoogle Driveでローカルだけにデータ持つことはほとんどないし、メールもローカルにはキャッシュしか持たない。Chromeならブラウザのブックマークもクラウド同期、アドレス帳はGmailのアドレス帳と同期。カレンダー、TodoもGoogle Calendarだし、パスワード管理ソフトのデータもDropboxで暗号化したデータをバックアップ取って、音楽ファイルは携帯電話でオリジナルデータを持つことはほとんどない。PCでDLされたものやリッピングしたファイルをPCにオリジナルデータを持ちながら必要なものは電話にコピーする。写真のデータは上記のgoogle+へ。

だから後何が残るかと言えば、SMSのメッセージと電話の通話履歴のみじゃないかなと思う。このへんも別にやろうと思えば技術的には全然問題のないことだと思うし。現にAndroidアプリでマニュアルでならSMSのメッセージをDropboxやローカルにファイルとして保存するものはあるのでgoogleがクラウド使ってこんなアプリ作ってしまえば、基本すべてのデータがクラウド連携しててマニュアルでバックアップの必要なし、そしてもし携帯をなくしてもなくすデータは発生しない、リモートからなくした携帯電話のデータと登録アカウント情報消して終了、なんて感じになるんじゃないでしょうか。

昔の携帯電話の頃は携帯落として、「電話よりもアドレス帳のデータだけでも返して」なんて言ってる人も居ましたが、もう今は電話なくしてもデータなくなるような時代じゃないんですな。

アンチセフトかストーキングか 2012年11月11日

つい最近Windowsのフリーのアンチウィルスソフトでも有名なAVGのAndroid向けアンチウィルスがアップデートされて大幅に機能アップした。今までは基本的に電話内のファイルスキャンやインストールしたソフトウェアのスキャンを行なって何か問題のありそうなファイルや内部の設定を検知していただけだったが、まああまり気にかけず念のためぐらいの気分でインストールしていた。

Antivirus for Android™ | Antivirus App for Smartphones | AVG

今回のアップデートでは立ち上げると「保護・パフォーマンス・アンチセフト・プライバシー」という4つの大項目に分かれていて今までの機能は「保護」、それ以外にタスクキラーやバッテリ消費管理、データ使用状況管理、ストレージ使用状況管理が収まる「パフォーマンス」、アプリロッカーやデバイス内のデータ消去などを行う「プライバシー」、そして一番嬉しかった紛失時に電話の位置をWifiやGPSから特定する機能や電話をロックしたりする「アンチセフト」の機能が追加された。iPhoneなら標準で「iPhoneを探す」アプリがあってiCloudに登録だけ済ませておけば電話を紛失した際に電話の場所の特定、電話のロック、リモートで中のデータの消去などが行える。その機能はAndroidには標準ではないけど、このAVGのおかげでフリーで使えるようになった!と思っていた。が、これがうまくいかない。Webのコンソールからログインして電話のLocateをしても場所情報を取得できませんとエラーが出てアウト。Galaxy NexusでもGalaxy Tabでもどっちも何回やってもダメ。

というわけで僕はそんなに根気はないのでこれを諦めてやっぱり一番人気の高そうなCerberusを試す。ユーザアカウントを新設しようとして登録したら「そのアカウントはすでに使用されています」あれ?このIDは僕ぐらいしか使わんぞと思いながら過去のメールを探してみると。。。「Cerberusの有料サービスにお申込みありがとうございます」のメールが出てきた。。。。。多分酔っ払った時に買ったな。。というわけで改めてパスワードリセットしてGalaxy NexusとGlaxy Tabを登録。

Cerberus anti theft – Android Apps on Google Play

トラッキング開始
トラッキング停止
デバイス情報取得
Get Location History
コードでロック
アンロック
メッセージでアラーム開始
メッセージを表示
通話記録取得
SMSログの取得
電話をかける
Send SMS
音声録音
写真を撮る
ビデオ撮影
スクリーンショット取得
緊急モードを開始
緊急モードを停止
アプリ一覧画面から隠す
アプリ一覧画面へ表示する
デバイスメモリーの消去
SDカードメモリーの消去
Reboot Device

てか、Cerberusは凄いわ。これだけの機能がある。面白いのは「電話をかける」機能。これは紛失した電話から他の電話に電話をかけさせる機能。そしてスピーカーフォンをリモートでオンにすることもできるので、友達の電話を借りてその電話にかけさせ、スピーカーフォンをオンにして「こらー!電話返せー!」と追い込みをかけることができる模様。場所の特定とフロントカメラで写真を撮る機能(登録したメールアドレスに写真が送られる)を試してみたところこちらはしっかり動いてくれる。とりあえずGalaxy NexusとGalaxy Tabはこちらに登録。AVGはウィルススキャンの機能のみで。

このCerberus、2.99ユーロの有料サービスを一度支払えばその後ずーっと5台の端末までは登録して管理することができる。てかこれ、ストーキングに使えるんじゃないか?彼女とかの電話にインストールしてアプリのアイコンを隠してしまう機能もあるので気付かれないまま電話持ってどこ行ったかとか、電話のマイクで外の音を録音して聞くことができるのでめちゃくちゃ悪用できるやんか。という訳で知り合いにAndroid端末のセットアップをお願いしたらこんなアプリを仕込まれてしまう可能性があることもご注意ということで。。。

iPhoneからAndroidユーザに返り咲き 2012年11月03日

iPhone5の予約は通らず、発売日にiPhone5を手に入れることはできなくなったのを受けて、20,000THB以上もするiPhone5から離れてGalaxy Nexusが11,400THBと安いので久々にAndroid使いに戻ることを決めた。昼休みに飯をさっと終わらせ、BTSでMBKに向かいささっと買ってきた。購入したのは以下のお店。

http://www.sphonethailand.com

Web上の価格は11,700THBとなっているが、実際にお店で聞くと11,400THBという。即決で「買うよ」という話で、箱開けて通電させ、液晶ディスプレイなどを確認してまた箱に入れ、持ち帰り。しかし、その後オフィスに戻ってよく見てみると箱の中の紙が少し破れていたりする。そして

“Do not accept if this seal is broken.”

みたいなシールをうやうやしく店員がカットしていたがよく見てみると二重に貼ってある。なんだ、一回開けてる奴じゃないか。やっぱMBKってちょっと油断するとこういうことする店ばっかだからあまり好きになれない。。うかつでした。とはいえ、モノの動作自体はまったく問題ないし、もっかいMBK行くのも面倒なのであの店ではもう買わないこととしてGalaxy Nexusをセットアップ。

Android OS 4.0.4 から 4.1.2 へアップデート
BootloaderのUnlock
CWMの導入
Andorid OSのroot化
(http://androidlover.net/smartphone/galaxynexus/sc-04d-root.html)

Android OS 4.1.2は中華フォントではなく、多分モトヤマルベリだと思うが、ちゃんと綺麗な日本語フォントが標準で入っていた。これで日本語フォント置き換えの作業が必要なくなった。そして必要なアプリのインストール

SNS&コミュニケーション系
Facebook
Twitter
Google+
Foursquare
Path
LINE
Facebook Messenger
Google+ Messenger

ウィルス対策
AVG Antivirus Free

Google関連
Google Drive(Googleドキュメント)
Google Reader(RSSフィードリーダー)
Pocket(Read it later系)

辞書
NAVER 英語辞書
Thai Dict (タイ英辞書)

電子書籍関連
Kindle
Aldiko(epub reader)
Adobe Reader
ezPDF Reader(電子書籍向けPDFリーダー)

仕事系
aCalender(Googleカレンダー連携カレンダーソフト)
GTasks(Google Tasks連携タスク管理)
Evernote(名刺管理)
dropbox(ファイル共有)

ユーティリティ
Automatic Task Killer(メモリ解放&バッテリーセーブ)
File Expert(ファイラー)
ProxyDroid(プロキシ設定ツール&NTLM認証超え)
Google 日本語入力
Chrome(ブラウザ)
Connect Bot(SSHクライアント)
skype(TV電話システム)
Pocket(パスワード管理ツール)

金融系
Bloomberg(株価ポートフォリオ管理)
Currency(為替)
inEx Finance(資産管理)
Paypal(オンライン決済)

ブログ書き&メモ用
Jota+ (Dropbox plug-in)
wordpress

ざっとこんな感じ。多少の操作感は変わるが、ほぼiPhoneの時と同じことはちゃんとできる。今回の移行でちょっと不便なのは、

iPhoneのiPassSafeではアカウントとパスワードの一覧がエクスポートできず、AndroidのPocketに手作業で30近いアカウント/パスワードのセットを入力したこと。

そしてiComptaがAndroidではリリースされていないので、ほぼ同等機能のInEx Financeというツールをインストールしたが、だいぶ操作感が変わった。

テキストエディタでメモしたテキストファイルをdropboxの特定のフォルダに溜め込み、PCでも携帯でも同じメモに簡単にアクセスできるようにしていたが、Jota+のDropbox連携モジュールではファイルの更新日時に基づくソートができないので最近開いたファイルにアクセスするのに多少時間がかかる。

FacebookやTwitter、Google Readerなどは大画面になって文字が見やすくなったり、スクロールなしで確認できる情報量が増えて満足。この大画面、パフォーマンス(Google Reference機だけあって、ちゃんとハードウェアに最適なようにパフォーマンスチューニングはされているように思う)、そして低価格ということで満足度の高い逸品。

バッテリーケースやその他の周辺機器はバンコク内にはほとんど売ってないが、eBayを見るとかなりいろんな種類が売ってるので、これは問題ないなと思っていたが、よくよく考えたらタイってバッテリの輸入ができなかったので、バッテリケースなどの購入は実はできないのでした。。。というわけでセントラルラマ3の携帯ショップで安い目のGalaxy Nexusのケースと中華バッテリーを追加購入。ケース350THB、中華バッテリ500THBとなっております。これで一応使えるバッテリ容量は2倍。

これから使い倒したいと思います。。。