Yes, Dynabook!

iPadフィーバーのさなか、タニヤプラザのサンブックス(だったかな?日本語書籍の古本屋)にてアラン・ケイの論文集見っけ!

a book of Alan C. Kay

アップルのLisa, Macintosh, そしてiPhoneやiPadにつながるALTOやDynabook構想の論文が読めます。読めるはず。これから読みます。

しかし、70年代のコンピュータのエンジニアらしく野暮ったい髭がたまらんです。

150B。

iPad is here.

iPad is here.

ああ、やってしまった、という感じですな。

まあいつか買うと決めてたので後悔してるとかはないのですが、ついつい衝動買いでiPadを購入してしまいました。まだ日本でも、当然タイでも正式には販売されていないのでiPadアプリのインストールは若干面倒ですが、日本のiTunes Storeのアカウント使ってPCでアプリをダウンロード、iPadへ転送、この手順で大体インストールできます。ただし、iBooksはアメリカのみのサービスなのでiTunes Store USAのアカウントがないとインストールできません。(標準ではインストールされてない状態で出荷されてる。)

充電にUSBポートから5V, 2A必要で、USB3.0規格でも5V, 900mAでしかないので充電できないPCが多いだろうなと思われ。

とりあえずEvernoteやKindle、TwitterrificなどのiPad対応しているソフトウェアをインストールしながらいろいろいじってます。

後は、自分のWebサイトをiPadに最適化してみようかななどといろいろ模索中。

先月は車、今月はiPadと貯金をどんどん切り崩しております。5月には日本への一時帰国が待っているのに大丈夫なんでしょうか?

Mac mini バラシのコツ

フライ返しを使う

タイでは家の中に蟻が入り込むのは当たり前。キッチンの食い残しに蟻がたかってるなんてのは日常茶飯事でそんなことにはビビってられないのですが蟻は狭くて暖かいところを好むので、なんとPCの中に巣食ってしまったりします。それが心配で今日ちょっとMac miniの開腹作業を行って蟻が巣食っていないかチェックチェック。そのついでにせっかく開けたのだからと、2Gのメモリを購入して来て追加。合計3GのMac miniとなりました。

Mac mini、外側にねじがなく内側のツメではめ込み式に組み立てられてる構造上、分解が非常に困難。そして必要な道具がなんとフライ返しでございます。これがないと開けられない。でもそれでも開腹にはかなり苦労する。なんで下に開け方をちょっとまとめます。

上下逆に置いて・・・

1. 天板に傷がつかないように布か紙をしいてMac miniを上下逆に置く

背面に近いほうの側面にフライ返し挿入

2.側面の、背面に近い部分にフライ返しを挿入する。
アルミの外側部分と、プラスチックのフレームの間にフライ返しを挿入する。なので薄手のフライ返しが必要。僕が使ったのは厚さ大体0.5mmぐらいのもの。ダイソーで購入。60B(タイにもダイソーはある。100B均一、、、ではなくて60B均一)。それでも少しプラスチック部分に傷がつく。この辺は多少我慢しないといけないところか。

フライ返しの先を内側に押し込むと少し浮く

3.フライ返しを突き当たるまで深く挿入する。その後フライ返しの先をMac miniの内側に向けて押し込むようにする。押し込んでアルミの外側部分をテコの支点にプラスチック部分を上に持ち上げるようにする。そうすると、背面部分はツメがないので少し浮き上がる。

浮いたところには紙を挟む

4.浮いたところに反対側での作業中に再度はまってしまわないように紙を折り畳んだものを挟んでおく。この際、ギュッと押し込めば入るぐらいの分厚さまで紙を折って挟んでおくといいです。

反対側も同じように・・・

5. 反対側の側面も同じく背面に近いところにフライ返しを差し込み(この時、差し込みにくいので注意。大きな傷をつけないように。。。)、同じくツメを外して持ち上げると、背面のほうが大きく持ち上がる。

側面と背面を外してできるだけ持ち上げ、前面もフライ返しでツメを外す

6.背面をゆっくり持ち上げていくと、前面のツメの一部が”パカッ”と外れるか、フライ返しを挿入してツメを外すとアルミの外側部分と内部のプラスチックフレームとを分解できる。

というわけでなんとか難関を突破。僕は最初Mac Peopleの5月号を見ながらバラシました。メモリ交換もしくはHDD交換はまだこれから内部のネジを外してドライブユニットをロジックボードから外さないといけません。Bluetoothのアンテナコネクタが極小でハメコミがめんどくさいのが玉にきず。でも上の作業よりかはよっぽど楽。あと、開腹後はAppleのサポート受けられなくなるので上記作業実施前に各自ご判断を。