Android版「iPhoneを探す」、Android Device Manager 2014年01月04日


“Google IO 11 android family” photo by marypcb

iOSには「iPhoneを探す」というデバイスを紛失した際に、場所の特定とデバイスの画面に拾った人への通知メッセージ表示、さらには内部データの強制消去のコマンドが実行できるようになっているアプリケーションがあります。

この機能はなぜかAndroidにはずっと実装されないままの機能だったが、ついにAndroidにもこの機能が実装される!というニュースをなにかのウェブで読んでいたが、しばらくその機能を確認しないまま放置していたが、ちゃんと使えるようになっていた。。。というか実は去年の8月からすでに使えるようになっていたのね。

Google設定アプリからAndroidデバイスマネージャーに入り、リモートでこの端末を探す、リモートでのロックと出荷時設定へのリセットを許可にチェックを入れておく。そして http://www.google.com/android/devicemanager にアクセスすればデバイスの現在位置と通知メッセージの表示コマンドやデータ消去コマンドのボタンが表示される。

これで、iPhone同様、紛失に対する不安が幾らかは和らぐ。ただ設定してて思うんだけど、この方法ってCellulerモデルのデバイスには有効だけどWiFiモデルのデバイスにはあまり効果がない。WiFiモデルはインターネットにきちんとつながるWiFi環境下にないとリモートからリーチできないし、WiFiモデルでGPS積んでないパターンだと位置特定もざっくりとしかわからない。

それでも今まではこの方法はCerberusという有料のサードパーティーのアプリに頼らざるを得なかったところからは進歩しててよりAndroidが使いやすくなっていってるところなので素直に嬉しいのです。

バンコクで初めてNexus10を見た。。。 2014年01月03日


“Nexus 10” photo by Gino Carteciano

土曜日のお昼間、自宅の机の上をすっきりさせたくてPC用のスピーカーをBluetoothのワイヤレスのものにできないか?いくらぐらい?ってのを調べようと思って近所のセントラルプラザ(ショッピングモール)をぶらぶら歩いていた。

そしたら珍しいものを発見!


Nexus7 (2012/32GB/WiFi/3G) 6990THB
Nexus10 (2012/16GB/WiFi) 7980THB

Nexus10!なんとMBKでも店頭で見かけることのなかったNexus10がなぜかセントラルプラザラマ3のi-mobileショップに。しかも結構安い。Nexus7も32GB、Cellularモデルで6990THB。Nexus10は7980THBで10インチのタブレットの割に安い。。。しかも以前にNexus10は結構スペックが高く、ディスプレイの画面の密度(ppi)がかなり高いというのを何かのサイトで読んだのを思い出した。

ちょっと触ってみたい。。。

でもちょっと待って、端の椅子に座って携帯で細かいスペックと日本での価格を調べてみると、iPad mini retinaやらNexus7の2013年モデルが出るまではディスプレイの解像度が300ppiでiPad4のRetinaディスプレイよりも解像度が高くて画面がめちゃくちゃキレイとのことだった。が、上記のとおりiPad mini retina(326ppi)が出たり、Nexus7 2013年モデル(323ppi)が出たのでこっちのほうが高解像度になった。

まあ、他の要素は。。。Google純正Nexusシリーズなのでソフトウェアは一緒だ。Galaxy Nexus、Nexus4、Nexus7と使っているのでOSはだいたいわかってるし、、10インチタブレットはiPad Airあるし。。。

こう考えると自然に見送り、ということに。まあ、一回買って2週間ほどですぐに同じ値段ぐらいで買い取ってくれる、欲しい人がいればちょっと触って飽きたぐらいに売っぱらってもいいかなぁと思うぐらいですな。

しかし珍しいものが珍しいところにあったもんだ。。。

Belkin Aircast Auto / Bluetooth Audio これ、iPhone/iPadはいいけどAndroidは。。。 2013年12月29日

自家用車のTOYOTA VIOSのカーオーディオにはBELKINのTUNE DIRECTというiPhone/iPad専用でAUX接続するものを使っていた。

iPhone/iPadの30Pinコネクタから音を拾ってカーオーディオのAUXに出力するので車内で聞くレベルでは音質劣化などなくいい感じで使えていた。ただ、このiPhone/iPadをつなくケーブルがちょっと固めなのと有線接続なのでケーブルがシガーソケット脇のサイドブレーキに絡んでうっとおしい。そして決定的なのは僕が携帯をAndroidに乗り換えたことと、彼女が持っているiPhoneも30pinコネクタではなくライトニングコネクタになったお陰で使えなくなった。

んで新たに調達したのがこのBELKIN AirCast AutoというBluetoothで音楽を飛ばすもの。これならAndroidでもiPhone/iPadでもBluetoothでA2DPに対応してるから使えるだろうと思って購入。

これならスマートフォンからBluetoothで音楽データを飛ばし、レシーバーで受信、AUX接続でカーオーディオに出力できるので電話は有線で接続する必要がなくシガーソケット、AUX周りがすっきりするはず。

が、Androidではやはり音が悪い。AMラジオからちょっと音がよくなった?って程度の音質。。。こんな音質でBluetooth対応ワイヤレスヘッドホンとか売れるのか?というぐらいに不思議に思っていたが、これがiPhone/iPadとのペアリングだと先述のTUNE DIRECTと変わらない音質。

実はこれ、BluetoothのA2DPというプロファイルは同じなんだが、そのプロファイル内で使用するAUDIO CODECの違いでAndroidはApt-x/SBC対応でiPhone/iPadはAAC/SBC対応となっている模様。BELKIN AirCast Autoのほうは全然オフィシャルに明記されていないがAAC/SBC対応となっているみたいでAndroidとペアリングした際には最低限の共通CODECであるSBCが使われる。個人的に多分これは車内ハンズフリー通話のためのCODECじゃないかと思われる。その程度の音質。

Bluetoothのワイヤレスオーディオって音があんまりよくないよ、って話はネットのレビューでいくらか見ていたがSBC CODECの音質がこの程度だとは思ってなかった。。。対してAACのCODECだと車内で聞く音量レベルではまったく問題ない。満足のいく音質レベルであります。

というわけで次のアクションはAndroidでもAAC CODECを使えるようにすること。ただ、AAC CODEC対応のMusic Playerが見つからない。もしかしたらアプリのレイヤーからはCODECは選ぶことができないのかもしれない。そうだとするとOS側で対応する必要がある。海外のサイトで調べてみると、どうも実装はしているみたいだが、ライセンスやら大人のしがらみで有効化できていないみたいなことを書いてあったり。ただ、有効化しようにもソースコードの変更が必要でソースコードということは再度コンパイルが必要になるのでこれまた手間が多そうでちょっとまだ手を出せていない。。。

というわけでそもそもテスト的に買ってみたものだったが、結構SBCの音質は厳しい。なんとかAndroidにAAC CODECを仕込みたいが。。。誰か同じようなことやってる人はいないでしょうかね。。

バンコクにもタクシー呼ぶ系アプリ、Easy TaxiやGrab Taxiなど 2013年12月19日


“Bangkok” photo by Jonas

今日、このブログ記事を読んでいて、そうか、ハイヤー(タクシー)呼ぶ系アプリってそんなに便利なのかと考えていたが、そういえばタイにもTaxi系のアプリがあったなと思って自分の電話(Nexus4/Android)にも入れてみた。

ざっと検索して見てみると正式にタイやバンコクでサービスインしてるのかどうかもちょっと怪しいけどいくつか出てきて、

99Taxis
Easy Taxi
Grab Taxi

の3つを入れてみた。

Easy Taxiは、バンコクでFacebook使ってると広告枠に時々この名前が出て来ていて、一度はインストールしてみたものの、ユーザ登録がめんどくさくてすぐにアンインストールしてたもの。99TaxisやGrab Taxiは今回タクシーアプリを検索してて出てきたもの。

このうち、99Taxisはユーザ登録のステップの中で電話番号入力>SMS受信>SMSに記載されているコードを入力してアクティベーションという工程で何故か待てど暮らせどSMSが届かずアクティベーションを諦めた。

んでGrab Taxi。こちらはなんとユーザ登録なしでも使える。ただし、Grab Taxiの場合、これで呼んだ場合は追加チャージ25THBを運ちゃんに払ってあげてね、というメッセージが表示されていた。アプリを起動するとすぐに周りに要るTaxiを表示。金曜日の夕方で110台程度、金曜日深夜で60数台。結構な数のTaxiがGrab Taxiに対応してるもんだ。

Screenshot_2013-12-21-00-20-09

Easy Taxiの場合現在地、行き先を入力してからでないと近くのTaxiが表示されない。同じく金曜日深夜に見てみるとEasy Taxiの場合は画面上に数台しか表示されなかった。この段階でマッチングされたタクシーの運ちゃんから携帯に電話が掛かってきたのでちょっとテストを止めたが、レスポンスは早そう。これで自分の今いる場所、行き先を電話で再確認してTaxiを呼ぶ流れになるみたい。

最近は自家用車も持ってるし、自家用二輪車もあるし、酒も飲まないので滅多なことではタクシーにも乗らないがタイでタクシー乗るときはめんどくさいことが多いのだがこれで軽減されていくのだろうか?

ちょっとそのめんどくさいことを挙げてみると、まず第一にタクシーを捕まえる時。タクシーの運ちゃんの乗車拒否がある。

「そっち方面には行きたくない」
「混んでるからヤダ」
「遠すぎる」

などなど。さらには繁華街の週末の晩などの需要過多の場合、路上で同じくタクシーを探してる奴が後からやってきて自分の目の前に立ってタクシーを止めようとすることも多い。こっちももう少し歩いてそいつよりも前に立って手を降ったりすると、またそいつが出てきてとしょうもない小競り合いになったりする。こんなしょうもないことでイライラしたくもないんだけど。。。

タクシーに乗ってもこれまた運ちゃんが言うこと聞かないことも多い。急いでる時や疲れている時に限って言うこと聞かず変なところから高速に乗ろうとして余計に混んでるところに入ってしまったり、露骨に遠回りしたり。

カーステ弄ってていきなり爆音でタイの歌謡曲が流れてきたりと疲れが倍増することが多い。

まあ、全く無自覚なのか、気を使ってまで商売をしたくないのか、人それぞれだから別に好きなようにやってくれていいんだが、こっちもしんどい時にあたると非常にめんどくさいのである。基本的にTaxiの運転手って営業時間自由で、いつ初めていつ終わるも自分の裁量、他の人との連携で仕事することなく一人だから、ちょっとコミュニケーションに難があるような普通の会社で働くのが難しいようなやつが多いような気がするんだな。

でもこのタクシー呼ぶ系アプリで客を拾おうとする運ちゃんなら多少は営業努力のかけらも見えるし、少なくともスマホなどを使うこともできる人ということになろう。それなら多分、ホントのぐだぐだの何も出来ない爺がとりあえず運転してます、みたいなのには当たらないんじゃないかと希望的観測をしている。

とはいえ、すでにざっとバンコク市内でスキャンして100台程度も見つかるということはかなりタクシーの運ちゃんの中では有名なアプリになっていて、周りから「これ入れてたらタクシー乗りたい奴からリクエスト来てすぐに客拾えるぜ」みたいな事だけ聞いて入れてる奴も多いのかなとも思う。実際のところどうなんだろう?ちょっといつ使えるのかわからないけどタクシー乗る機会があれば一度使ってみます。

Nexus4でNexus5のような透明ナビゲーションバーと”ok google”をインストールする 2013年11月24日

Nexus เด็ดตรงอัพ Android 4.4 (KitKat) ได้ไวกว่าใครเพื่อนนี่แหละ... #เดี๋ยวนะ
“Nexus เด็ดตรงอัพ Android 4.4 (KitKat) ได้ไวกว่าใครเพื่อนนี่แหละ… #เดี๋ยวนะ” photo by Mon555

11月になってNexus4、Nexus7(2012年モデル、2013年モデルの両方)にもAndroid4.4 KitkatのOTAアップデートとFactory Updateがリリースされた。

そして実際に僕の持ってるNexus7とNexus4にもあてて見たんだが、今までいろんなサイトに掲載されていた見慣れたKitkatのスクリーンショットと異なり、ホーム画面一番下のナビゲーションバーと、一番上のステータスバーが透明にならない。今回のKitkatは見た目のアップデートが少ないのでここが変化しないとなるとアップデートした感がかなり減退する。

んで、Nexus5の見た目に近づける方法がないものか調べてみると。。。ちゃんとありました。

How To Try The Google Experience Launcher With Translucent Bars And Google Now Once You Get Your KitKat Update [APK Download]

1. カスタムラウンチャーを使用する
これは別に4.4に上げなくても見た目だけ変更することができる方法。いわゆるホームアプリやラウンチャーというホーム画面を独自にカスタマイズできるツールを使ってホーム画面を置き換えてしまうという方法。古くはADW Launcherなどから、最近ではNova LauncherやApex Launcherなんてのがポピュラーらしい。この辺のラウンチャーとこれらのラウンチャーで読み込めるKitkatテーマを適用すれば簡単にKitkatな見た目に変更できるみたい。

2. Nexus5のLauncherをインストールしてみる
実はNexus5のラウンチャーは他のデバイスと異なり新しくGoogle Experience Launcherというラウンチャーがつかわれている。このラウンチャーをNexus5から取り出してNexus4などにインストールすることが出来る。上記のサイトではNexus7にインストールする場合、ホーム画面のGoogle検索バーが真ん中に表示されなかったり、Google Nowの画面も解像度があわないのか正常に表示されない模様。

じゃあNexus4にインストールしたらどうなるのかとインストールしてみたら、、

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↑ これが

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↑ ちゃんとこうなりました。

ちゃーんと透明のナビゲーションバーとステータスバーになりました。
上記のサイトの一番下、Android Police mirror #1 / Android Police mirror #2のリンクからDLすることが出来ます。APKのパッケージをインストールする前に「設定」>「セキュリティ」>「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておいてください。インストール後「設定」>「ホーム」から青いアイコンの”ランチャー”を選択するとラウンチャーが切り替わります。

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ただ、このラウンチャー入れるとアイコン表示が大きく、今までアプリドロワーで横5列表示出来てたのに横4列にしかならず画面の表示密度が薄くなる印象。

さらにGoogle Experience Launcherをインストールした後、「設定」>「言語と入力」>「音声検索」>「言語」を”English (US)”に変更すると、音声検索のボタンを押さずとも「ok google, 」と喋りかけると自動で音声検索モードに移行する「ok google 音声検索」が有効化されます。

日本人の下手くそな英語発音でも高確率でちゃんと反応してくれます(日本語でのok googleにはまだ未対応)。でも検索キーワードを英語発音で喋るのが結構大変かな。。。