やはり地元の人に教えてもらうに限る

東南アジアは米の国。日本もそうではありますが、、、。
とかく東南アジアは麺類でも米が大活躍。米麺、いわゆる
ビーフンみたいなもんがラーメンのような小麦麺よりも大手を
振って屋台を占領しとるわけですな。
ベトナム、ラオス、タイと東南アジアビッグ3で共通して
米麺が大人気なんですが、ほんとにほんとに米麺をうまい
と感じたのはベトナムのフォーなんでありますな。
ところが、タイへ来てみると屋台では、
センミー・センレック・センヤイ
と3種類の米麺があって、それ以外にも
バミー(中華小麦麺)・ママー(インスタント麺)
も選択できる自由度。出汁は鳥か豚から取ってて
ベトナムのフォーとかに比べるとニンニク臭などが
聞いてて味の主張も強いんです。
んで持ってラーメン好きニッポン的な嗜好からか、
なんともバミーか、ママーあたりがやっぱりなじむ
味だなとここ半年間ぐらいは考えておりました。。。
ところが地元民はちゃんと食い方知ってるんですな。
タイの常識、卓上調味料4種の入れ方が日本人では
なかなか思いつかない比率であります。
バミー、ママーの際にはナンプラー、粉唐辛子をどさっ
と入れて、砂糖と酢を少してな感じで食うてたわけですが、
彼女の注文したセンミー・ナームを一口もらうと適度な酸っぱさ。
レンゲで酢を3杯も4杯も入れてやんの。でもこれがうまい。
そういやベトナムでも塩気よりも酸味が適当に利いてたなと。
米麺に合う味ってのは酸味なんかもしれませんな。
これに気づいて今日午前中だけで3杯クェティアオ食いました。
明日も食うぞ。しばらく食い続けるぞ。食うど。