人に刺さるブレーキレバー 2023年03月14日

クラシックベスパについている古いタイプのブレーキレバー。2スト、ハンドチェンジタイプのベスパでもPXとか最近のモデルだったら下の普通のブレーキレバーがついているはず。

自分のスプリントもこの先に玉のついたレバーだったんだが、やっぱりクラシックらしいフォルムが欲しいと思って付け替え。左右セットでなんと150バーツ。日本円で600円程度。この安さはインド製。とはいえなんの問題もなく使えたので使っている。

レバーの角度をみると、玉付きのやつより前に向かって角度がついているので握りにくいかな?と思ったがレバーの先に行くにしたがってレバーが細くなってるので、この鬼のように重いクラッチや、ギュギュギュー!っと握らないと効かないフロントブレーキにはちょうどいい。

ただし、どこかのサイトで読んだが、このレバー、先が尖ってるだけに事故の時に人体に刺さる可能性大とのこと。たぶんそういう事故の事例を受けてレバーの先に玉が着くようになったのかと。またいつか玉付きに戻すかもしれんな。。

ちなみに普通のバイクなら握り始めからクラッチやブレーキが聞き始めるポイントまで遊びがあるとその一瞬が命取りになる可能性があるため、極力遊びはないようにセッティングするが、このベスパはクラッチもフロントブレーキも鬼のように重いため、握りが遠いと握力がついていかないため、遊びはかなり多く取ってある。そうすると握力は効くし、手も疲れにくい。総合的に見てこのベスパの場合、そっちの方が安全だと思う。なので車間距離は多めに取って走ってます。いろいろ他のバイクとは勝手が違うよ。。