カオパノムルン その2 2014年06月09日

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ヤソトンからの帰り道、帰りの道は若干遠回りのコースで約600km。以前と同じくパノムルンの遺跡の脇を通って行くコースだったのと同行のみやさんも行ったことがないというので再度パノムルンへ行くことに。

パノムルン遺跡へ 2014年05月06日

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駐車場からパノムルン遺跡までの参道。日本もタイもこういうのは変わらないね。おみやげ屋がびっしりと並んでいます。ここで僕はついうっかりタイのモーラムという音楽で使われるพิณ ピンという3弦ギターを購入。シングルコイルピックアップがついていてエレクトリック。アンプからちゃんと音出せます。

พิณ 5

ただし、日曜日に買ってきて今日は水曜日。。。まったく触ってません。。ちょっと忙しくて家で全然触っていない。。。要らぬ買い物だったか??いや、後ででもいいから弾こうっと。1800THBで購入。いろんなところでちょこちょこチェックしてたけどだいたい2000THB以上はするぐらいの感じだったので今回はお値段に負けて購入してしまった。

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いつものクメール様式のレリーフ。

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モー!パノムルンは遺跡の中に居るのは牛。

うーんしかし、二回目とかになるともう全然目で直に見ず。カメラの練習という気持ちでバシャバシャとシャッターを切ってました。。

ピマーイ歴史公園 2014年06月07日

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というわけで土日彼女のおかあさんのお葬式のために片道550kmをドライブしてた訳ですが、その道順ですぐ脇にはカンボジア様式の遺跡で有名なピマーイがあります。


View Phimai Historical Park in a larger map
↑ バンコクからコラートへ。そして207号線へ抜けてヤソトンまで向かおうとしていたが、ちょうどすぐ脇にピマーイがある。

なので、ずっと運転しっぱなしというのも疲れるし、事故をしても大変なので休憩がてらピマーイに立ち寄った。

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一ヶ月ほど前に行ったパノムルンの遺跡と同じく、「ミニアンコールワット」状態です。ただ、先にパノムルンを見てるものからすれば、パノムルンほど階段を登って登って見えてくる本堂のように上下の立体感が乏しいこの遺跡は若干パノムルンに比べるとカタルシスというかダイナミックさみたいなものが抑えめ。

んで、最初の写真が何かというと、、

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このように遺跡の中には像が。。。引き締まった体でもなく、腹が出っ張り気味の座像はトップの写真のように横から見ると微妙に生々しく、いきなりこれが目の前に現れるとドキッとする。

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両腕はぶった切られてます。いやー、こういう絵が簡単に撮れる一眼レフが最近楽しくてしょうがない。

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またこの日もちょうど12時近くに行ってしまい、猛暑の中汗だらだらで遺跡をうろついておりました。実質1時間ぐらいで出てきたんですが、あんまり大きくないと思ってたピマーイの遺跡、実はお金払って入るエリアだけが遺跡ではなくて、ピマーイの街全体のエリアがもともと遺跡なんですな。んで、他に博物館なんかもあったりして他のエリアを全然まわれてなかったのでまた次回一泊ぐらい泊りがけで行ってみたいもんです。

ペチャブン、シーテープの遺跡 2014年05月29日

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彼女の友人を訪ねに週末ペチャブンに行くことになりました。こちらは行く途中に立ち寄った遺跡。ペチャブンは南北に長い県でサラブリ、ロッブリを経てペチャブンに入る。その途中経路で国道21号線を走っているとSiThep Historical Park 7kmと書かれた看板が。

右折して行ってみると今までわりと整備されたきれいな国道だったが、路肩には砂が乗り、道は穴ボコが目立つ田舎道に。それでもそのまま突き進んでいくとありましたありました。

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↑ You are here. がInformation Counterでその背後に遺跡の敷地としては結構でかい範囲が。大阪城みたいに堀で囲まれた都市だったんでしょうな。

昼13時近くに行ったせいかどうなのかわからないが、ここの遺跡、とにかく観光客がいない。でもちゃんとInformation カウンターなどもあってお姉ちゃんが出て来てパンフレット渡して説明してくれる。ここの遺跡はアユタヤやバンコクのコラタナーコーシンと同じく都市の周りを掘りで囲っていて、公開されてる遺跡の後ろに約1500ライ近くの面積のエリアが手付かずで残っているらしい。当然一般の人は入れない。

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↑ Information Counterには出土品が。カンボジアの遺跡でよく見る顔の造りとはまた違う様式のような。。なんだか虚ろな危ない目つきが微妙に心に残って悪い夢でも見そうです。。。

そして出土品。カンボジア様式とはまた違う印象の顔の作りである。この顔だけになった像とか表情が微妙に目に焼き付いて怖い。

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遺跡エリアに行っても人が居なかった。もうほとんど好き勝手に歩き回れる。余程まだ人に認知されていない遺跡なんでしょうな。暑い昼下がり、僕ら二人、700~800年前の遺跡を歩き回って、兵どもが夢の後状態の朽ちた人工物と自然の対比を存分に楽しんできました。

パノムルン遺跡などもいいんですが、こういう本当に人がいない遺跡を歩いて無音の中でボケーッと時の移ろいに思いを馳せるというような体験を出来ることはそうそうないのでいい思いをさせてもらいました。

ついでに言うとここでカウンターに居るお姉ちゃんや、カウンターから移籍までカートを運転してくれるおっちゃんも片田舎の割に非常にFriendly & Politeで感心。地方自治体がよっぽどここを観光名所に仕立て上げるよう力を入れてて、スタッフの教育にも熱心なんだろうか??

行ける人は平日などに行くと多分高確率で一人遺跡を楽しめるはずです。周りなんもないけどそういう意味でオススメです。


View Si Thep Historical Park in a larger map

パノムルン遺跡へ 2014年05月06日

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彼女の実家からバンコクへの戻り途中、いつも通る国道のすぐ脇にパノムルンの遺跡があるみたいなのでせっかくだから寄ってみました。


View Phanom Rung National Park in a larger map

国道2号線をカオヤイあたりから分岐してウボン方面へ続く24号線を外れて12kmぐらいのところにあります。遺跡まで後約5kmぐらいの距離になるといきなり道が山道になって結構急な上りカーブなどを経て山の上にその遺跡はありました。

造形がとても美しい。ミニチュア版アンコールワットでこれまた山の上なんで配下にひろがる田畑がいい景色。カオプラウィハーンといい、パノムルンといい、タイにあるクメール遺跡はだいたい景色のいい丘の上ってイメージですな。ピマーイとか他の遺跡はちょっとまだ行ったことないですが。。。

เขาพระวิหาร Khao Phra Wihan 2012年01月03日

ただ、このパノムルン遺跡、大きい駐車上からおみやげ屋が連なる参道みたいなところを登って行きましたが、反対側の3番ゲートのほうが歩く距離が短くて便利らしい。

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そして緑も多いパノムルン遺跡、なぜか他の遺跡と違って多くの犬がうろうろしている。器用に遺跡の急階段を登ったり降りたりしてましたが、ふと遺跡にカメラを向けると目の前にどどんとお犬様が寝そべってたりで、これもまたタイらしい風景なのかと。

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しかし、遺跡のかっこよさにNikon D3100の一眼レフカメラでパシャパシャと80枚ぐらい写真撮ってましたが、こうやって建造物を写真撮ってると確かに広角レンズ通すと肉眼での見た目とレンズ通しての見た目、絵の収まり具合ってかなり違いますな。初めてこのレンズ通すとこんな絵になるのかってのが認識出来たような気がします。

こうやって取りあえずバンバン撮っていけば一眼レフでの写真もうまくなっていくんでしょうかね。

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