Nike Running が NRCに変更、ランニングとスマートウォッチ 2016年08月22日

Running

8月になってまたまたランニングの脚が戻ってきました。ここんところ週に2,3日以上は走っております。

で、ランニングを記録しておくランニングアプリなんですが、Nike Running、Runtastic、Runkeeper、Stravaなど幾つかのアプリを使ってきて(主にApple Watchを効率的に使いたいがため)結局、どれもイマイチ気に入らないという結果に終わり、それなら最初のでいいじゃん、とNike Runningに戻りましたが、先日のアップデートでNike Runningはアプリの名前が変わるほどの大幅アップデート。

アプリ名からアイコンから、アプリの操作体系まで大きく変わってしまって正直アラフォーのおっさんは使い方がわからずあたふたしております。こんなアプリ、普段家では使わないから、実際に公園なんかに走りに来て「さあ!」と走りだす段階になって「あれ?あれ?あれ?」なんて全然走れずに居るというダメっぷり。

とりあえず記録して10km走ったものの、ランニング後にTwitterなどに結果をシェアしてもランニング軌跡だけ(他は真っ白。地図情報もなし、タイムやラップ情報もなし)公開されて「これシェアする意味あるの?」みたいな感じで。。。

最終的に一番嫌な点が、NRC(Nike Running Club。Nike Runningの改称後の名前)でランニング時の消費カロリーが録れなくなった。カロリーコントロールはちゃんとしたいので、この点を理由にまたまたアプリ変更。

というわけで時間かけるのも馬鹿らしく、Runtasticに移行先を決定。改めて見てみるとApple Watchからの操作性も数カ月前よりもずっとよくなっていてしばらくこれを使ってみるかという感じですな。

Apple Watchで心拍数もちゃんと取れそうだし、10kmのランニング目標を設定さえしておけばランニング前にiPhone本体はウェストバッグに放り込んでおいてスタートもApple Watchだけで出来そう。音楽もプレイリストならApple Watchで再生もできるし、RuntasticはApple Watchで走行中にアプリ画面を閉じてもRunkeeperみたいにもう一度オープンした際に初期画面に戻ってしまうなんてこともなさそうで、うまいこと使っていけるんじゃないかと希望を託しております。

なんだかんだ行ってスマートウォッチ、明らかにメリットとして挙げれる点はバイク乗ってる時にメールや電話が来た時に、重要じゃないので無視できるか、路肩にバイク停めて今対応する必要があるものか手首を返すだけでわかる、というこの1点のみですな。それ以外の機能はApple WatchもAndroid Wearも一緒で不完全で、なまじ持ってるが故に振り回される。これ結論。

ラオス、サワンナケートでランニング 2016年01月03日

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というわけでビザ取りで訪れたラオスのサワンナケートを走ってきました。10.2kmで59分52秒。

サワンの街の北側のホテルから南へ5km、んで折り返し。やっぱな~んにもない街です。のーんびりした田舎の街を走る感じ。軒先の屋台からは炭火でカオチーを焼く香りが立ち込めてたり、地面からは馬糞牛糞の農道っぽい匂いがしたり。

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やはり旅先ランニングはよいです。パスポートのスタンプと同様にランニングアプリの軌跡を確認してると「ああ、あそこは**があった、ここは~~があった」などといろいろ思い出せます。シューズ以外は嵩張るものは何もなし。小さなバックパック一個の旅行でも実行可能。旅先なので地理に疎くなって以前はよく迷ってたりしましたが、GPSウォッチではなく、スマホを持っていけば迷うこともないです。

というわけで1月4日からは1週間彼女の実家のヤソトンに行きますのでまたそこでランニングですな。

Nike SportWatchとiPhone版Nike Running 両方でRun計測 2015年06月20日

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最初はApple WatchのNike Runningアプリの使い勝手を試してみたかったのでiPhoneとApple Watch、そして操作間違えてログが取れなかったらヤダからNike Sportwatchを付けてセンサーだらけの体でランニングに出ようとした。

しかし、その後すぐにiPhone+Apple Watchと言えど単純にランニング計測のロジックはiPhone部分が持っているのでApple Watch 対 Nike Sportwatchという構図ではなく、iPhone 対 Nike Sportwatchという構図になり、別にApple Watchを買ったタイミングでやることでもないことに気づく。そう、Nike RunningのアプリがApple Watchにあるからと言ってApple WatchはほぼiPhone側で実行してるNike Runningの結果表示をしてるだけの追加ディスプレイなのだ。

でもせっかくなんで計測。Apple Watchと比べてやっぱりNike Sportwatchは大きい。

Nike Sportwatchは測定を開始しようとしてGPSの受信までが長い。iPhoneのほうはGPSのReady状態までが短い。Apple Watchはスタートさせて走りだし、画面が消えてしばらくしたらまた画面を見ようとしてもデフォルトWatchfaceが表示されてイチイチNike Runningを開かないといけない。走ってる最中にこれはうっとおしい。なのでApple Watch側の設定で画面を開く際のデフォルト画面をWatchfaceではなく直前のアプリの画面に変更したらいいんだけど、イチイチランニングの時に変更が必要なのもめんどくさい。自動でそうなって欲しい所。

後、以前のマラソンの時にわかったことだが、iPhoneの画面でNike Runningをスタートさせて出走後、Apple Watchの画面からNike Runningを立ち上げて走行距離などを見ようとしてもなんとiPhone側とアプリのステータスを同期してくれない。「ランニングをスタートします」の画面のままだった。うーん、Apple Watch、プログラム上の制限がかなりある模様。これでは使えないなあ。WatchOSv2、v3などに期待ですなぁ。これからサードパーティがどれぐらいの自由度でアプリを作っていけるかでこの製品の売れ行きは大きく左右されるでしょう。

さて、10km走った後の計測結果、

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Sportwatchのほうが10.13km、iPhoneのほうでは10.0kmと誤差1%。思ったほどではないか。。。消費カロリーの測定はSportwatchのほうは619kcal、iPhoneのほうは598kcalと20kcalほども差が出た。やっぱ同じメーカーが作ったソフトウェアでもハードやセンサーが異なると結果も異なってくるんですな。これぐらいの差だと気になると言えば気になるし、気にならないと言えば気にならない微妙なところ。いや、まあどうでもいいな、これぐらいは。普通の人はスマホやウェアラブルを2個も3個も買ったりしないだろうからそんな身近に比較対象もなく「どっちを使おうか??」などと考えることもないでしょうな。。

後は、WatchOSv2以降でApple Watch Nativeアプリが動くようになってからのNike Running on Apple Watchに興味があります。