こんなことをタイに居て9年間も知らなかった 2016年04月17日

mojibake as art

タイにやってきて10年め、今まで全然知らなかった。。タイ語って普通、こういう感じで表示されると思うけど、

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まれに下のような感じで文字化けとは異なるんだけど、表示がおかしい時がある。タイ語も子音と母音があって当然ながらそれらを組み合わせて単語を綴るんですが下の表示では子音で一文字、母音も子音にくっつくんではなくて母音だけで一文字幅を取って表示されてしまう。

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でもMSのWORDやその他の多用するアプリではほとんど起こらなかったので文字化けに準ずるたぐいの不具合かなと放っておいた。

で、今回イラストレータで名刺のデザインにタイ語を入れようと思って入力してみたら表示はするが、文字間隔が変だったりと正常に表示されない。なのでいろいろググっていたら9年間知らずにやり過ごしていた事実が。

実はこのタイ文字の母音が一文字の幅とって表示されてしまうのは単純に設定だった模様。タイ語の母音も英語みたいに一文字としてのデータを持ってるけど、英語のようにかならず子音と並びで表示されるわけではなく、音によって子音の上下左右につくのでどうにも表示が難しいらしい。Windowsで多用する割にこの問題を放置していた秀丸(基本的に秀丸ではほぼ日本語しか扱わないのであまり不便はなかったが)だと、「高度な編集2」の中に結合文字を表示するというチェックボックスがあって、それをチェックするだけで簡単に治った。。。。設定だったとは。。。

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サイトー企画、「秀丸エディタ」v8.30を公開 – 窓の杜

しかし、アドビのイラストレータの方は結合文字のオプションとかはなく、今だに治らない。。。イラストレータはやっぱり難しいですな。。。

Kindle Paperwhiteの日本語フォントと英語フォント 2013年08月05日

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つい最近までAndroidにインストールした「Anki」というFlashCard(海外ではカード式の単語帳のことをこう言う)アプリで毎日タイ語の単語の暗記をするために僕の持っているタイ語の学習本からタイ語と訳の日本語を一日25個ずつ登録していた。毎日地道に登録してやっと2500語ほどを登録し終えてひと通り、そのタイ語の学習本から登録する単語はなくなった。この過程でタイ語の語彙力はまだまだな割に勝手に手がタイ文字のブラインドタッチを覚えてしまうなど思わぬメリットがあったりして嬉しかったが、とりあえず終了してしまった。

さあ、次に何をするかと考えてて、せっかく覚えたタイ語のブライドタッチだから、タイ語のフリーペーパーなんかを毎日1ページずつとかタイピングして忘れないようにしようかと思ったが、どうもイマイチやる気になれず。そんな中、英語の洋書をある程度のスピードまで読んでいけるようになろう!という課題を思いつき、KindleでI, WozというAppleの共同設立者、Steve Jobsの学友、Apple I, Apple IIを設計したGeek、Steve Wozniakの自伝を購入、1日3ページずつ読んでいくことに決めた。これならメイントピックで出てくる専門用語はすでに英語ででも頭の中に入っているだろうし、純粋に興味があるから毎日ちゃんと読み進めていけるだろう。

ただ、ふと気づいたんだけど、Kindle Paperwhiteって洋書読む時の英語のフォントがとても良く出来ていてPaperwhiteのコントラストの高い画面に太字の割りとクラシカルなデザインのフォントがくっきりと表示されている。

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↑ わかるかな?写真に撮るとなんかいまいち伝わりにくいが、日本語だとフォントの線が細い。。。

それと比べると日本語フォントの場合、字が細くて若干読みにくい。フォントや文字の大きさを選ぶ画面を見てもボールドでの表示設定などはなく明朝系のフォントか、ゴシック系のフォントの2種類しか選択肢がない状態。やっぱ英語表示はKindleの第一世代が2007年に発売されてから時間掛けてフォントデザインなんかも最適化されてきたんでしょうな。洋書 on Kindle Paperwhiteはホントにくっきりで読みやすい。日本語のほうもこれからのFirmware Updateなんかでより読みやすいフォントを提供してくれたらと思いまする。。

Kindle Paperwhite
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