ナコンナヨッククンダーンマラソン2015 その2 2015年03月01日

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さて夜2時半起床、顔洗って服着替えて3時過ぎにホテルを出て先のクンダーンダムへ。4時からフルマラソンがスタートであります。南国タイと言えどダムの下のだだっ広い駐車場では風がひっきりなしに吹いていてランニングシャツの半袖だと寒い。まだ周りは真っ暗。

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↑ 田舎のマラソンは静かでいいなあ。

このクンダーンダムのマラソンコースはダム下の駐車場から坂道を上り、ダムの上まで来たら堤体を端から端まで走りきって折り返し、またダムの上から下まで下って来る。これでもう10km。

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そしてダムと市街地を結ぶ国道をナコンナヨックの外周道路まで走る。片道15kmを往復で30km。これでだいたい40kmとなる。

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いやーしかしちょこちょこと街灯の切れる区域があって足元どころか前後さえまともに見えない道が出てくるのがなんとも言えない田舎マラソン気分を盛り上げて(盛り下げて?)くれる。その真っ暗闇の道で赤色灯を点灯してレスキューの車が止まっている。コースの安全確保のための配置人員も田舎のマラソンだからか最小限。給水所も朝9時を越えると撤収するしめっちゃ簡素なマラソン大会だけど、これもまた静かでいいかとぼーっと考えながら走ってました。

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↑ ゴール直前のダム下駐車場前。みんな気楽に水遊び。暑い。。。

タイムは全然伸びず5時間42分。今までで最悪のタイム。それなりにマラソン大会の間にも10kmランニングを続けているのになぜタイムが伸びないんだろう???しかも今回は最初のダムを除けばわりと平坦な道ばかりなのにふくらはぎが張って何度も足が攣りそうになった。以前から状況が悪化しているような気がするがふと「あれ?これもしかしてシューズが悪いのか??」と思った。今のシューズは長い付き合いで1000km近く走っているはず。ソールのかかと部分なんかもかなり磨り減ってるのでもしかしたらこれが足に負担をかけているのかもしれない。よくよく考えたらタイムのよかった去年12月のアユタヤマラソンは金曜日にこのランニングシューズを職場から持って帰るのを忘れて別のNBの574を履いて出たんだった。

というわけで次回5月のハートヤイマラソンまでに新しいシューズに足を慣らしてタイムが伸びるかどうかテストですな!

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ナコンナヨッククンダーンマラソン2015 その1 2015年02月28日

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↑ เขื่อนขุนด่านปราการชล、クアンクンダーンプラガーンチョン。ダムの下の駐車場。

今年の頭からは隔月で出るようにしているフルマラソンですが、今月はナコンナヨックのクンダーンプラガーンチョンダムで開催されるクンダーンマラソンに参加。参加費無料でHPを見てもほぼタイ語だけのローカル大会。参加費無料ってのは嬉しい。

khundanmarathon.com

前回1月の終わり、土日にナコンナヨックに来た時には全然人もいなかったのに、今回はホテルも満室になってるところが多く、前回取ったホテルと同じとこにしたのだが、値段同じで部屋の質はだいぶ下がった。いい部屋は全部埋まってた感じ。エアコンのリモコンがない、ベランダに椅子がないなど基本的な設備も揃ってない一番ハズレクジ部屋。。。この暑い時期にハイシーズンで同じ1,000THBだといい部屋はあてがわれない??どうなんだろう?てかホテルって一回泊まるだけじゃ良し悪しってわからんもんですな。。。

それはさておき上の写真は受付会場。今回はインターネットでの申し込みができなかったので事前登録せずに前日に現地に赴いて登録。参加費無料なので申し込みフォームを書いて、帳面にサインして終わり。ゼッケンだけ受け取って終了。

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ダムの下の立地だと遮るものがないのかなんだか強風が吹き荒れていて受付のテントの鉄柱が風がふくたび「ズリズリ」と動いていた。もうちょっと強い風が吹くとテントが飛ばされるなあと思っていたらブワーッと殊更強い風が吹いてその瞬間鉄柱がコンクリから浮いた。。周りの人たちが急いで鉄柱を押さえこんでテントは飛ばなかったが、みんなずっとそうしてるんですか??って感じ。大丈夫だといいけど。受付の女の子など地元の中学生ぐらいの女の子がボランティア的に手伝ってる
んだろうけど、皆愛想よくて可愛い。テントの下敷きにならんように気をつけろよ〜。

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ふと気づくと彼女が消えていて、どうしたのかと思えばテントの横に止めていた車をすでに動かしていて向こうのほうに居た。「テントが倒れてきて車を破壊されたらかなわない」と。そそくさと強風の受付会場から出てきました。。

さて、飯食って早めに寝て、朝4時からまたフルマラソンっす!