MacのPDF出力ショートカット 2015年08月01日

mac-mini

MacのPDF出力キーボードショートカットがちゃんとあった。それも裏技見たいな感じで

MacはOS標準でPDFを生成する機能が備わっている。WindowsだとそのままではPDFの作成は出来なくて、AdobeのAcrobatやPrimoPDFなどのなんらかのツールをインストールしないと使えない。

MacでPDF生成の際にはメニューから印刷を選ぶと、その画面の左下にPDFというボタンがあるのでそこから、PDFに書き出し、パスの指定をして保存してやれば完了。

ただ、何回もPDF作成の手順があるとこれの繰り返しが結構面倒。ずっと何年もめんどくさいと思ってたが、改めてググる事もなかった。が、つい先日ふと検索してみたらちゃんとキーボードショートカットがあるじゃないの!

正確にはキーボードショートカットを作成して一発で保存パスの指定画面まで飛ぶ事ができるというもの。

手順
1. システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット > アプリケーション を開く

2. 「+」ボタンを押して、

アプリケーション:全アプリケーション
メニュータイトル:「PDFとして保存…」とか「Save as PDF…」とかを入れる
キーボードショートカット:ここで印刷のショートカットと同じCmd + Pを入力

上記で保存。

なんか不思議なショートカットだが、これで機能します。印刷のショートカット、Cmd+Pと被るんだけど、コマンドキー押しながらPPと二回押すと保存パスの指定画面が出てきます。ゆっくり押す感じだと印刷の画面で止まってしまうんだよね。。

Mac触り始めて12年になりますが初めてこのショートカットを知った。いつからこれが使えたんだろうか??わざわざ書くほどでもない感じ?Macユーザーは誰でも知ってる??どうなんでしょ?

Apple Watchでマップアプリを使う 2015年06月08日

image

せっかくApple Watchを買ったのでちょっといろいろ機能を試してみようと思い、Android WearにはないというWatch上でのマップ・ナビ機能を試してみようと思った。

単純に自宅から近くのセントラルラマ3までの1〜2kmを試す。普通にApple Watch上からマップアプリを立ち上げて画面上をドラッグしてセントラルラマ3のアイコンをタップ。次の画面で歩行者のアイコンをタップするとナビが始まります。徒歩以外にも車での移動をサポートしたナビがあります。

Apple Watch上ではマップで道順を示してくれています。ドラッグで地図の表示エリアを変更できるしDigital Crownでズーム・ワイドを調整できる。左右のスワイプでターンバイターンナビの次の指示を表示する。下の画面は450m先を左折と表示されてます。

image

曲がり角に近づくとApple Watchがトントントンッと手首を叩いてくれるのでチェックして道を曲がる。単純にこれの繰り返しですが、徒歩のレベルでテストしているとそこそこ誤差が出る。最初のうちは結構現在地からずれていることが多いが、道のデータとGPSやWiFi電波から現在地を割り出して移動状況と見合わせながら現在地の精度を上げていってるんだろう。

ちなみに写真の通り、自分の向きは画面上表示されません。Apple Watchが利用しているGPSデータはiPhoneだよりで当のiPhoneはポケットやカバンの中でどんな向きで収納されているかわからないからGPSと電子方位磁石による方向の見定めは不可なのだろう。

iPhoneを取り出さず、時計を見る仕草である手の甲を自分の顔に向けるという動作だけで地図と自分の現在地を確認できるのは必須ではないけれど確かに便利です。少なくとも僕の持ってた前代スマートウォッチであるPebbleよかよっぽどいい。多少のずれがあるものの、大枠問題なく使えるかな?という印象でしたがテスト途中で「自分の知ってる道でテストするより、自分の知らない場所でApple Watchのナビで本当に目的地に辿り着けるか」のテストをしたほうがよかったかな?と自問しておりました。次回もう一回ナビをテストしてみましょう。

後、ふとiPhoneを開いたら勝手にナビが立ち上がっていた。iPhoneでもナビ機能が立ち上がり、それを経由してApple Watch上でナビを表示してるんでしょうけど、iPhone上でGPSに随時アクセスしてるのでバッテリの減りはかなり早いものと思われます。

image
↑ 普通にiPhone取り出してロック解除したらこの画面だった。。。

Macbook12″のForce Touchトラックパッド 2015年05月20日


↑ 音量を最大にして見ないとクリックの音が聞こえないと思います。。。

先週勢いで今年発売されたばかりのMacbook 12インチモデルを買ったわけですがこのプロダクトの目玉機能のひとつ、Force Touchトラックパッドのお話しです。

これ、感圧式トラックパッドになっていて指でトラックパッドを押す圧を感知してそれに対応したアクションをコンピュータが返すことができるようにする仕組みです。さらにこの感圧式トラックパッドを搭載するのに機械式のクリックが搭載できなかったのか、クリック感を出すためのTaptic Engineという機構が組み込まれていて、Taptic Engineがモーターのように動いて実際にはクリック機構はないのだが、指先にコツッ、コツッとした振動を感じさせる。

この擬似クリック感が面白いのと、さらにはこの2つの機構によって、トラックパッドを2段階に押し込める機能を実現している。軽く押し込んでコツッ、さらにグイと押し込んでコツッという感じで。

この2段階クリックにはいろいろ機能が割り当てられるみたい。Apple純正のアプリにはすでに機能が組み込まれていて例えばFinderのファイルのアイコン上だと最初のコツッで普通のクリックと同じくそのファイルを選択。そしてもう一段階押し込んでコツッでファイルのプレビューが画面上に大きく映しだされる。

Finderのファイルのアイコン下、ファイル名のところでやると最初のコツッで同じくそのファイルの選択、そしてもう一段押し込んでコツッでファイル名の変更になる。

Safari上だと最初のコツッでは何も起こらない(そのままドラッグしていけば文字の選択ができる)、もう一段階押し込んでコツッで、カーソルを置いてる単語の辞書引きが出来る。(通常Macの場合はOSに辞書が組み込まれていて調べたい単語上で三本指でトラックパッドをタップするか、もしくは単語を選択、右クリックの「調べる(?英語だとLookUp)」を選択すると該当単語の辞書の意味を表示してくれる)

というような感じでトラックパッドの機能が拡張されてるわけです。

Force Touchはこういうトラックパッドで2段階クリックを実現するだけの機能かと思っていたらどうもそうではなく、もっと細かく押下圧を検知できるようで、その機能を活かしたアプリはInkletというお絵かきアプリでトラックパッドを使って筆圧を綺麗に再現した絵をかける機能が実装されている。が、2015年05月20日現在はこの機能を実装してるのはこのアプリ1つだけっぽい。なんか他にこのForce Touchトラックパッドの感圧具合をうまく理解出来るアプリはないのかね?と考えていたところ、よく見たらFinderで上の動画のような動作が。

Finderをアイコンビューにしておいて、そのアイコン上で最初のコツッから2つめのコツッまでの間の圧力をアイコンの拡大具合でリアルタイムに表現していた。凄い芸が細かい。。。てか相変わらずここまでやって誰が喜ぶのか??と思えるこまい作りこみをしてます。

最近のAppleはデザインが??と思えるようなものが多い(今日発表されてたiPhone用のドック、あのデザインも超カッコ悪いと思います。。)が、こういう細かいわけのわかんない作りこみには興味を覚えるところであります。

勢い余ってMacbook12″を購入したが 2015年05月16日

image

1週間ほど前に初めて見た時からその特殊な構造でめちゃくちゃ気になっていたんですが、知り合いがAppleの販売店であるiStudioで予約を入れていたが気変わりでキャンセルとなったMacbook12″シルバー256GBをつい買ってしまった。

とりあえず今使っているMacbook Air 13″がやはりでかくて重いので小さいものに変えたいなあと思っていた。MBA13″を買ったのもちょうど2年前だし、もうそろそろ買い替えてもいいかなあと考えていた。MBA13″を中古で売るにもだいたい1万7〜8000THBぐらいにはなりそうな予感。ならMBA11″かMB12″のどちらかを射程内において検討をしていてMBA11″にだいぶ傾いていたがMB12″の実物を見て勢いこちらに転んでしまった。

しかしこのMB12″、iStudioにもUSB-C関連のアクセサリは、USB-CとノーマルのUSBメスコネクタの変換ケーブル1種類しか入荷してない。なので当然バッテリ充電しながら周辺機器を使用するなどの作業もできないという生まれたてで環境が揃っていない問題が。

今まで使ってきたMBA13″用のThunderboltーEthernetアダプタもこのMB12″だと見事に使えずゴミとなります。使えません。ネットワーク屋稼業な自分としてはこういうことを考えるとやっぱりMBA11″を選ぶべきだったんだが、新しもん好きが高じて問題が。

さらにはどこのショップを回ってもMB12″が入るケースがない。ノートPCは基本的にケースなど要らないが持ち歩き時にカバンをどすんと床に置いてしまうこともあるのでクッション性のあるスリーブケースだけは欲しい。それすらもどこを探しても売っていない。これがないと仕事に持って出るのも心許ない。。。

というわけでこの土日のうちに代用品なりを探しだしてしまわないといけないので家の近くのセントラルラマ3に行ってきた。そしたら。。。

image

image

image

こんなのがありました。490THB。10インチタブレット用のポリプロピレン製スリーブケース。一応最大11.6″までと書かれているので入るだろうと思って横のMac売り場でMB12″にあてがってみるとぴったりサイズ。購入決定。実際に家に帰って試しにMB12″を入れてみるとほぼぴったりサイズ。さすがに専用設計のケースほどフィットはしないものの、当初の目的の持ち歩き時のショック吸収には十分に役に立つと思われます。

image

image

image

そしてこれは見つかるかどうか不安だったEthernetーUSBの変換アダプタですが、これもチャイナメーカーですがUgreenというブランドのUSB3.0x3 HUB+10/100 Ethernet変換アダプタを見つけて一安心。950THB。ちょっと高い。が、とりあえずはまあ入手できただけでもよしとしましょう。

一応USB3.0でHUBにもなるし、ドライバを別途インストールしないといけない手間があるがEthernetも使えるようになる。早速月曜日からLANケーブル接続しそうな作業があるワタクシなので急ぎ用意しとかないといけないのです。

image

しかし改めてこうやってUSB-CからノーマルUSB変換アダプタを接続してその後LAN,USBハブを接続して眺めてみると、いくら薄く、コンパクトにすると言ってもこんなにアダプタを付けなければならないPCってホントにこれでいいのか???と自分でも疑問形が拭えないところではあります。まあ最悪このMB12″も気に入らなければ売り飛ばしてしまえばいいのだ。MBA13″とMB12″両方売り飛ばしてその金で2015の最新モデルのMBA11″という最終手段があるさと考えながらこのMB12″と向き合っております。

後、MB12″のいいところ。

キーボードのキーストロークの浅さは凄いですなー。これは新感覚。「これからのノートPCはこうなっていくからお前ら慣れとけよ!」みたいな感じなんだろうか?そしてこの薄さ、そしてこのタッチパッドでありますな。

感圧タッチパッドで2段階クリックがあるのが面白い。最初のクリックでクリック感が浅い感じがするのはやっぱりキーボードと同じく、本体を薄く作る故にこういうタッチになるのかなと思っていたが、グッとクリックを押し込んで2段階目のクリックで返ってくるフィードバックはノーマルなタッチパッドそのもの。よく出来てますわ。そして当然ながら今までの概念でありえなかった操作方法なんでApple純正のアプリ以外はこの機能には対応しておりません。これからこの2段階クリックに対応したサードパーティアプリが増えてくるでしょうからそこが楽しみであります。

TUCANO SECOND SKIN COLORE FOR PC 10/11.6inch Black BFC1011
ライテック
売り上げランキング: 446,856

iPad miniのボリュームキーが効かないのは無償交換になったけど。。。 2015年03月14日

NYC - Apple Store, West 14th Street - Genius Bar

前回落とした時からiPad miniのボリュームダウンキーが効かなくなっていると思っていたが実際にはその前からおかしくなっていたのかもわからないし、傷も全く付いていないからアップルのショップに持ち込んだらちゃんと見てもらえるかな?と思って行ってみた。

スタッフがキーが効かないのを確かめた後、シリアルをアップルのサポートシステム(だと思う)に入力してすぐに「サービスセンターに持っていけばいい」とのこと。「持って行ってどうすればいいんだ?」と聞くと「無償交換できる」と。

お!無償で治るのか、そりゃあいい、と思って一旦自宅に帰り、iTunesでデータのバックアップ取ってからセントラルワールドの斜向かい、アマリンプラザへ。3階にiServeというサービスセンターがあって、そこで交換してくれるとのこと。行ってみるとシリアル調べた次の一言、「じゃあ、交換するから1週間待って」「1週間!」そんなに待つのかと思ってたらそれだけでなくどうも今の手持ちのiPadをその1週間預けないとダメらしい。仕事で使ってる人とか1週間預けるなんて納得できるんだろうか??

「1週間は長すぎるからなんとかしろ」と言うと「できない」の一点張りで話になんないので話の出来る人に変わってもらってもうちょっと話してみる

「タイに交換用の在庫がないから、シンガポールに故障品を送らないと行けない」
「客には1週間と言ってるがだいたい問題なければ3,4日で届く」
「別に旧機種だから在庫がないわけではなく新機種でも交換用在庫は1台もない」

などなど、ある程度理由やら聞き出して事情が解ってきたので「まあしょうがない、フリーの交換だし」ということで預けて来たが、こっちの従業員の説明の下手さはなんとかならんのだろうか?従業員本人の問題ではなく、多分本人の業務以外に必要のない情報はまったく教えてもらってないから、「どうにかしてくれ」と言ったって、他の方法を考える知識のバックヤードもないし、ただただ「できない」の返答しか返せない。毎回納得のいかない件については上の人を読んで事情を説明してもらわないとまともな説明が得れないのはホントにうんざりする。「俺は決められた通りの仕事をしている」と自信満々で平行線の会話を展開する従業員のメンタルもちょっとどうかと思うんだが、まあ、相手の立場に立った言動を優先してってのが普段から教えられてないんだろうからしょうがないのか。。。最初のショップの店員も知ってるんだろうから一言「交換は1週間ぐらいかかるよ」とか言ってくれると過度な期待をせずに良かったってのもあるんだけど。。

というわけで愚痴愚痴になってしまいましたが、いつもの通り最後まですんなりいかないタイのサービスセンターでした。。。