Belkin Playmax F7D4301 で802.11n無線LANネットワーク導入 2011年01月22日


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朝起きてぼさーっとしてたが昼飯は自炊してガパオガイを食おうということで、近所のLotus Express(食料品も置いてるスーパーマーケット。値段安めなんでいいんだが、品物の質はあまりよくない)にガパオと鳥肉を買いに行く。が、ガパオが売り切れ。しょうがないのでガパオなしでカオガイパット(鶏のオイスターソース炒め+ご飯)を作った。単にガパオを入れなかっただけだが唐辛子を多めに入れたらこれでもなかなかうまかった。

昼寝などをしていたが、夕方からセントラルラマ3に買い物に。topsで野菜なんかも買いつつ、ついに802.11nのWiFiルータを購入。買ったのはBelkinのPlaymax F7D4301。802.11nで300Mbps、2.4GHzと5GHzの選択式ではなくて同時使用のできるデュアルバンド、USBポートx2でNAS機能とワイヤレスでUSBプリンタの共有、ルータがtorrentのファイルのダウンロードの肩代わりをしてくれる機能など、盛りだくさん。これで4500Bとなかなかお買い得。

早速家に帰ってセットアップ。箱を開けてびっくりしたのは、WiFiルータと付属品のACアダプタ、LANケーブルが本体にさされた状態で梱包してあること。2.4GHzと5GhzのWiFiもデフォルトでWPA-PSKがあらかじめ設定されている。箱から取り出して誰でも簡単にすぐに接続して使ってもらえるような配慮なんだろう。最近はコンシューマ向けのこういうIT製品でも小難しい専門機器という認識を抱かないでも使えるようにというサービス的な配慮がされていることが多いな。この辺はアップルの功績が大きいのかな。しかし、このような配慮も後に述べるFirmwareのダメさ加減で台無しに。


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現在自宅で使用している802.11g/bのWiFiルータADSLモデムルータはWiFiを無効化し、モデムをブリッジモードにしてBelkin側でPPPoEの設定をすることとし、2.4GHzも5GHzも有効化。早速Mac miniの有線LANを引っこ抜き、5GHzの無線LANに接続。。。。心なしかインターネットが遅いような気がする。セットアップで使っていたネットブックが有線でつながっているので試しにWebを観て見るとこっちの方が早い。。有線は1000Mbpsだからか?いや、無線LANはあきらかに以前の802.11b/gより遅い。これは嫌な予感。。。不良品か?それとも。。

Amazon.com: Belkin Wireless Play Max Router (F7D4301): Electronics

USのAmazonで同じ機種のWiFiルーターのユーザーレビューを読んでみたが、結構レイトが低く、評判が悪い模様。。orz。それから、既存ルータを再度ルーターモードにしてBelkinのほうはPPPoEをやめてルーティングのみの機能にしてパフォーマンスはどうかなどいろいろ試行錯誤して約2時間。結局はFirmwareのアップグレードを行うことでほとんど問題が解決。やっぱFirmwareはとかく最新のものを使ったほうが良いですな。今現在は1.00.28のFirmwareでサクサク動いております。この機種、日本では売っていないので、もし海外在住の方が買われたのであれば、まず先にFirmwareのアップグレードをオススメします。

まだtorrentの機能とかは試せていないが、取り敢えずは家庭内の機器で802.11nが使えるようになりました。やはりApple TVMac miniのiTunesのライブラリをホームシェアリングする際、802.11nだと僕のライブラリのサイズがデカすぎて一覧を取得して来るまでにかなり時間がかかっていたが802.11nに変えてからは画面を切り替えてワンテンポおいたぐらいのタイミングで一覧が表示されるようになった。心配していた2.4GHzでの他の電波との干渉だが、今のところ発生しておらず2.4GHzでも5GHzでも安定して繋がっている。面白いのは802.11nしか対応していないHTC Heroも動作が早くなった印象。またインターネットへの接続はADSLで9Mbpsだが、youtubeや他のWebサイトを見る時の動作もルーターを変えてからの方がキビキビ早い。これはどういう理屈なんだろう?と、今まで感覚的な速度を話のネタにしているので今日明日ぐらいで一度ちゃんとネットワークのパフォーマンスを測ってみようと思う。どれぐらいの数字が出るものだか楽しみである。

DD-WRTのページをみて見るとBelkinのPlaymax F7D4301をサポートしている模様なのでこちらを入れてみても楽しいかもしれない。ちゃんとUSB HDDのSambaでの共有機能も実装されているみたい。

晩飯は手羽先をナンプラーに1時間漬け込んで素揚げにしたガイトートナンプラー。日本の手羽先の唐揚げと非常に似た味でビールのつまみには最適です。

ああ、もうすぐ中国正月だなあ。

※ 非在タイ者の方以外にもわかりやすいようにキーワードにリンクを入れています。そのキーワードに関するほかのウェブページの記載を読むことができます。。。リンク切れてる際はご連絡ください。

2011年の目標なんかを。。。

sunrise

もうすでに01月18日と、今年の目標を語るに遅すぎる感もあるんですが。。。

2010年の11月からブログの更新を1日1回以上行っている。最初はダイエット用のメモ程度にと考えていたが、書いて行くうちになんか方向性を忘れて食べたものにはあまりこだわらない日記形式になり、果てには昨日この記事書いたから今日は続きでレバノン料理食いに行こうなどとブログ優先の食生活になったりしていた。

1998年にネットを始めて以来自分のHPを続けている。現在のブログ形式にしたのは2004年の夏から。昔のbiglobe時代のWebサイトのデータは残っていないがブログの過去記事は今のブログにもしっかりと残っている。頑張ってアフィリエイトもやってるが6年やって儲かったのが6000円。これはあまり期待できないんだがダイエット日記をつけているうちに、ふと、ちょっと真面目にブログを更新してみようか、という気持ちになった。

1日1回の更新で1年間で記事が365になる。自分の経験したことの過程で調べた事やタイの事などをちゃんと記録して行こうと。例えば、僕だけに限らずWiFiの802.11nを導入してみたいが売り場に行って様々な機種があり、困惑した人もいるはず。そういう人が僕が購入に至るまでの経過と調べ物の内容を書いておけば何かの助けにはなるのではないか?少なくとも自分はどっかの企業のHP見るよりも個人のHPのレビューを見るほうがずっと参考になる。それでアクセス数が増えて結果的にアフィリエイトのクリック数が増えて多少の小遣い稼ぎになるんじゃないか?普段、PCの調子がおかしくなってみてあげたら飲みに連れてってくれて奢ってくれた。これは、僕の知識で飲み一回分を稼いだ事じゃないか?ならばそれをWebに書き出しておいて僕が寝ている間でもその情報を利用してもらうようにしたらいいんじゃないかと。。。先日仕事初めの項で書いた記事のように年末買ったネット系の書籍にも書いてあるのを見ると見たては大きく間違ってないのかなとは思っているのですが。。。

後、会社の上司と話している中でネット上での自分のプライベートな情報の扱いについてもいろいろ考える事があった。今、自分のWebサイトではローマ字だが実名を書いている。ネットだから匿名という必要性もないように感じてるので自分の名前出して現実の世界と変わらん言動であればおおよそ問題はないはず。。。

基本、現実の世界と同じく、ネガティブなことを書かない(言わない)。ほとんどこれで済んでしまうような気がする。現実の世界でも文句や人の悪口ばかり言ってる人とはほとんど付き合いがない。というかもしそういう人と飲みに行ったりなんかすると、イライラして喧嘩になってしまいそうなので特に気をつけている。自分でも気分だけでネガティブな発言はしないように心がけている。

ま、そんなこんなでとりあえず、今年は1日1回の更新を欠かさないこと。それよりも更新作業をもっと効率化して1日2回の更新が出来ればともかんがえております。そして個人情報のできる限りの公開とネットとの付き合い方に関してもっと実験が出来ればと思っている。

またネットから離れたところでは本業をかなり頑張らないといけない1年になるはず、また、将来の自分のために現実の世界で自分の商売も始めていかないといけない。さらに今年こそは人生35年にして始めてのインドへ足を踏み入れたいと思っている。あと彼女と一緒にチェンマイも行かなきゃな。タイ在住4年にしてチェンマイ行ったことないんよね。とかく忙しい年になるよ。。まず健康診断からやってかなきゃいかんな。。。もう1年半行ってない。。。。

Gmailとパスワード付きzip


zip250s
これは違うか。。

Gmailで.BATのファイルを添付ファイルで送ろうとしたとき、Gmailから、「添付ファイルの中に実行可能ファイルがあるのでセキュリティ面の問題から送信できません」というエラーが。

こういうときの一番の解決法は暗号化zip、パスワード付きzipで送ること。というわけでそのBATファイルを右クリックしたり、option押しながら右クリックしたりしてたが暗号化の仕方がわからない。ネットで調べて見ると、7zip(オープンソース)がMacにも対応してたりするのでそれをダウンロードしたりするのだが暗号化zipの解凍はサポートしているが圧縮はサポートしていなかったりで状況が進まないので再度検索するとコマンドラインからzipコマンドで暗号化がサポートされているとのこと。

使ってみると、、、成功。

コマンドラインから、

zip [圧縮後のファイル名] [圧縮したいファイルの名前] -e

その後パスワード聞いて来るので入力してちゃんと暗号化zipファイルが作成されます。

しかし、その後Mac上でダブルクリックしてもGUI版のunzipではエラー出て解凍できない!コマンドラインからのunzipでは問題なくパスワード聞いて来て解凍できたけど。。。めんどくせえ。。。いいや、とりあえず一回送ってもしWinで解凍できないようなら他の手を考えよう。。。とりあえずgmailへアップロード!

「添付ファイルの中に実行可能ファイルがあるのでセキュリティ面の問題から送信できません」

えー!!!!なんで中身見えるの!:!::!:!!????

。。。と驚いておりましたが、こちら、

 ここで不思議に思われるかもしれないが、暗号化されたZIPファイルをダブルクリックすると、パスワードを指定しなくても、そのZIPファイルの内容が表示される。つまりZIPファイルに含まれるファイル名の一覧が表示されるのである。もしZIPファイル中にフォルダが含まれている場合は、それも開くことができるし、エクスプローラのツリー表示形式を使えば、フォルダの階層構造を表示させることも可能である。つまり、暗号化されていても、ファイル名やフォルダ名は何の制限もなく見ることができる(ファイルの中身自体は見られない)。そのため、ファイル名そのものを秘匿したいような場合には、このZIPファイルの暗号化では不十分なので注意していただきたい。より高機能な(市販の)暗号化ソフトウェアを利用したり、無意味なファイル名を使うようにしたりしなければならない。

ZIPファイルにパスワードを付ける - @IT より

これは今まで全然、気づいていなかった。。。ていうか今まで職場ではThunderbird使っててこの手順で送れてたはずだと思ったんだが。。。兎に角、Gmailはzipファイルを添付してもその中身のファイル名チェックまで行っているようなので暗号化zipにしたって含まれているファイル名は確認することができてそこに.BATファイルがあるもんだから同じエラーが出てた模様。最初に暗号化zipでエラーが出た時は真剣に「Google、暗号解読できるのか?!?」と悩んでおりましたが、簡単なことでした。酔っぱらってたからかな。

ていうかこういう圧縮ファイルの中身までちゃんと見るメーラーの場合使えない手なんだということをちゃんと認識しとかんといけなかったんですな。。。

暗号化zipの場合、ファイル名の確認まではできるんで、zipファイルの中のファイル名まで見てフィルターするアンチウィルスソフトやメーラー、またはメールサーバ側のウィルスチェックソフトのフィルターでひっかかる可能性はあります。


追記 12/JAN/2011
書き終わってから、「いや、メーラーというよりアンチウィルスのチェックでひっかかる可能性のほうが大きいやん」と気づきましたが、自分のオフィスで使ってるアンチウィルスが検出するかどうか今日もっかい見て来ます。

追記 13/JAN/2011
テストしました。結論として、Gmailはファイル名チェックで.batは送れないようにしている。暗号化zipはファイル名までは複合化しなくても確認することができる。会社のアンチウィルスの設定では.batファイルは日ごろよく扱いながら業務するのでフィルターなし。メーラーからちゃんと添付して送れます。その代わり、ウィルス感染した.batファイル、.comファイルはPCのアンチウィルスですぐに検知します。

無線LAN 802.11nのアクセスポイント

最近いろいろ物欲が凄いが、家の802.11b/gの無線LANルータの調子が悪い。有線は問題なく、2,3時間に一回無線LANのシグナルが他のiPadやAndorid機から検出できなくなる。Netstumblerで調べてみたがやはり電波が弱い訳でもなく、まったく検出されない。なんか壊れたか?

もし買い換えるならやっぱり802.11nのものを、と考えてるのだが、実際に店に見に行くと、例えばBelkinの無線LANルータならN150とかN300とかいろんなモデルが置いてあってどれを買えばいいのかわからない。。。ので一度自宅に戻り、ネットでいろいろ調査しなければならなかった。

ぱっと思い浮かぶ疑問点として

1. N150とかN300ってのは何か?同じ規格でスピードが変わる?
2. iPod touch(iPhone4も同じく)の場合、802.11nには2.4GHz帯のみ対応とは?
3. 802.11nにすることでb/gの狭いチャネル間でのAP乱立状態から抜け出せる?
3. で、結局どれを買えばいいのか?

まず1.
まずそもそも802.11nという規格がどういうものなのかを検索。

2.4GHz/5GHz の周波数帯域を用い、最大伝送速度 600Mbps(40MHz チャネルボンディング,4ストリーム時)、実効速度で100Mbps以上の実現に向け策定された規格。アップル社は「前世代の 802.11g ワイヤレスネットワークの5倍のデータ転送速度と2倍の通信範囲[3]」と解説している。
技術的には「MIMO(Multiple Input Multiple Output)」を使用し(MIMOについては多元接続の項を参照)、複数のアンテナで送受信を行うこと(マルチストリーミング)や通信手順の見直し、複数のチャンネル(通信に用いられるバンド幅)を結合するチャンネルボンディング(チャンネル結合)などにより、高速化・安定化を実現する。IEEE 802.11aやIEEE 802.11b、IEEE 802.11gとの相互接続も可能。2006年3月にドラフト版1.0、2007年6月にドラフト版2.0が策定され、2009年9月に正式規格として認定された。
IEEE 802.11n の規格に適合していても、使用する周波数帯や同時に通信できるチャネル数(空間ストリーム数)、チャンネルボンディングへの対応などは、個々の製品によって異なる。よって IEEE 802.11n 対応の製品であっても最大通信速度は製品によって異なる上に、表記されている最大通信速度で利用できるかどうかも、製品の組み合わせに依存する。

Wikipedia – IEEE 802.11 より

んん、まだわかりにくい。。。もうちょっといろいろ探しているとここで簡単に説明してくれてる文章を発見した。

それではなぜ、ここまで速いかというと、大きく2つの技術が貢献している。1つは「デュアルチャネル」、もう1つは「MIMO(マイモ:Multi Input Multi Output)」だ。

このうち、「デュアルチャネル」に関しては比較的わかりやすい技術だ。これまでのIEEE 802.11b/gなどの無線LANでは、1チャネルあたり20MHz幅の帯域を使って信号を送信していた。デュアルチャネルでは文字どおり、このチャネルを2つ、40MHz幅を利用して信号を伝送する。これで単純に2倍の速度が実現できることになる。

 ただし、54Mbpsの2倍で108Mbpsとなるわけではなく(かつては108Mbps対応製品も存在した)、通信の効率化、さらにチャネル間の干渉を避けるために設定されている「ガードインターバル」という待ち時間を短くすることなどで、150Mbpsまで通信速度を高めることが可能となっている。

一方、MIMOは非常に高度な技術なのだが、簡単に説明すると複数のアンテナを使って、それぞれ異なるデータを同時に送受信する技術だ。MIMOは、いくつのデータを同時に送信するかで速度が決まるのだが、現在は2つデータを同時に送受信する方式(2ストリーム)を使用している製品が多い。

 前述したように、デュアルチャネルによって無線LANの速度は150Mbpsにまで高められたが、MIMOではこの通信を同時に2つ行うことができるので、150Mbps×2で最大300Mbpsの通信ができることになる。

IEEE 802.11nでPCも家電もゲームもおまかせ! 高速&お手軽な最新無線LANルーターに買い換えよう -INTERNET Watch より

どうもこのデュアルチャネルという技術とMIMOという技術が軸になってるっぽい。b/gの54Mbpsをデュアルチャネルで108Mbpsとして通信の効率化を図る、そして150Mbpsが出るようになる、これがBelkinでいうN150のものだ。そしてMIMOを使って複数のアンテナで並行で通信を行うことでその倍々300Mbpsや600Mbpsを実現する模様。150Mbpsをアンテナ2本で300Mbpsのもの、これがBelkinのN300のモデルだ。802.11nがデュアルチャネルやMIMOみたいな複数の技術の組み合わせで実現されているものなので安価な製品は一部の使用に対応した形でb/gよりはスループットを伸ばせるようにして機能を切り売りしているみたい。

しかし、ほとんどのモデルで802.11nを明記してても周波数帯は2.4GHzのみにしか対応していない。b/gも2.4GHzを使用しているはずで、すでにb/gの使用しているチャネルは各企業や各家庭の無線LANルータ/アクセスポイントによって乱立、密集状態。干渉は日常的に発生していると思うのだが、それと被るんじゃないの?

そこで
2. iPod touch(iPhone4も同じく)の場合、802.11nには2.4GHz帯のみ対応とは?
3. 802.11nにすることでb/gの狭いチャネル間でのAP乱立状態から抜け出せる?
の2つの疑問。

まず2.の場合、先のWikipediaで調べたとおり、802.11nは2.4GHz帯と5GHz帯を使用する。その中で現行のモデルのほとんどが2.4GHzの周波数帯のみを使用するモデルである。なのでこれらの製品でiPod touch、iPhone4を使用することは問題ないが、ほんとに干渉は大丈夫なんか?

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無線LAN – IEEE802.11nをはじめから より

この説明の中の2.4GHz帯の使用状況を見ると、802.11b/gと同じく2.412(1ch)から2.437(6ch)、2.462(11ch)までとなっているので普通にb/gの周波数と被るんですけど。。。これってダメなんじゃないの?干渉起こらないのかねえ?まだ実際に使用していないからはっきりしたことは言えないが、この図を見ると論理的にb/gの電波との干渉は起こる可能性が大な気がします。。。

そして
3. 802.11nにすることでb/gの狭いチャネル間でのAP乱立状態から抜け出せる?
の問題だが、これに対する解はやはり5GHz帯になるんでしょうか?現在所有しているMac miniやiPadは5GHz帯にも対応しているので問題ないが、他の機器はまだまだ対応が進んでいないからこれからになるでしょうな。調べてみるとちゃんとAppleのアクセスポイントは5GHzにまで対応している。AirMac Extremeは2.4Ghzと5GHzの同時使用可、AirMac Expressのほうは2.4GHzと5GHzの選択式で同時に2つの周波数を使用することはできないようです。(2011/02/05 修正)

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Belkinのものも最上位ランクのモデルになると実装されてます。あ、でもBelkinて日本ではネットワーク機器は販売してないのね。

Belkin : Play Max Wireless Router

なんで結局、干渉地獄から抜け出すには5GHz対応のものを買うのがいいのか?しかし、5GHz対応のAPも流通量が増えてきて安価になったらみなが使い出し、結局密集状態になって干渉が起こるんじゃないか?利用者が少ない今だけの特権なんじゃないのか???その解はまた数年したら新しい技術が出てきてそれに乗り換えればOKみたいなオチなんでしょうか?

3. で、結局どれを買えばいいのか?
個人的な感覚では2.4GHz帯のみ対応のAP買うのであればしばらくは値段の安いb/gでいいんじゃないか?5GHzを使えるAPならばしばらく1,2年は干渉を心配せずに使えるんじゃないのかねえ。。。まだ買うかどうかもわからないですが、もし買ったらまた書きます。

最後に: 電波は基本的に専門外なんで基本的な考え方が間違っている!という場合はご指摘ください。勉強します。

メールデータのバックアップにGmailを活用

今日、昔のメールをGmailにバックアップした。大体2000年ぐらいから2005年ぐらいまでの私用メール。昔のメール自体はPCの乗り換えの際なんかにメールソフトからmbox形式でエスクポートして残している。何年か前に日本に戻った時にデータCDを何枚か持って来たがその中にちゃんと入っていた。最近またデータの整理をしてる中でメールデータのファイルをまた見つけた。DVD−RやCD−Rは何年も経つと読み込みが怪しくなってくるので読めなくなる前にどこか安全なディスク領域にバックアップを、というわけです。最近はGmailが便利なので家のPCにメーラーをインストールすること自体が少なくなったのと、いわゆるクラウドのディスク領域でデータの管理をしてもらう方が自分の家のPCで保存するよりかよっぽど信頼性が高いような気がしてGmailにメールデータを置く事にした。

んでもってこのメールの以降方法はそもそもはホリエモンの著書、「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」に書かれていたものである。前回の日本帰国の際に購入して一日で読み、妹にあげてきたのだが、ThunderbirdからのGmailへのメール移行ができる、というのをずっと覚えていて、はたとやる気になったのである。

まず、バックアップ用のgmailアカウントを取得する所から始まります。ま、アカウント名などはなんでもいいので取り敢えず取得。もしくは既存で使用しているGmailアカウントでもいいと思いますが。そして設定画面からIMAPでのアクセスを有効にしておくこと。


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そしてThunderbirdをダウンロードしてPC上でセットアップ。IMAPでgmailのアカウントをセットアップする。手順は以下のGmailのオフィシャルのヘルプに沿ってやれば問題なし。

Gmail ヘルプ ThunderbirdでのIMAPアカウント設定方法

これでThunderbirdからGmailのアカウントを開設した際に届いている3通のメールが読めるようになっているはずである。そうしたら今度はGmailでも会社のメールでもプロバイダのメールでもなんでもいいが、popメールアカウントをThunderbird内で設定する。手順は以下のMozillaのサイトの手順の通りにやれば大体問題なくできるでしょう。

Mozilla Messaging ナレッジベース:FAQ – IMAP から POP に変更する方法

そして一度Thunderbirdを停止する。mboxのメールデータファイルをThunderbirdのプロファイルのフォルダの下にある受信トレイのフォルダの下にコピーする。Windows7の場合であればフォルダパスはデフォルトで以下のようになる。

C:\Users\[Windows ログイン名]\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\*******(ここはランダムの英数字).default\Mail\[設定したPOPメールサーバの名前]\Inbox.sbd ←このフォルダの下にファイルをコピー

そしてThunderbird起動。受信トレイのしたにコピーしたファイル名でサブフォルダができ、その中にメールがインポートされているだろう。

ここで文字エンコードがあっておらず文字化けする場合でも多分問題ないはず。GmailにインポートしたらGmail側は正しい文字コードで読み込んでくれるはず。ただ気になる人は、新しく出来たフォルダを右クリックして、プロパティを選択し、そのフォルダの”規定の文字エンコーディング”を変更する。そして”この設定をフォルダ内のすべてのメッセージに適用する”を入れて置いたほうがいい。

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さあ、ここまでできたらGmailのメールアカウントがThunderbirdでも操作でき、POPアカウントの中にはメールが復元されている状態になっているので、復元されたメールを全選択してGmailアカウントの「すべてのメール」フォルダへドラッグアンドドロップ!メールの数が多すぎてフリーズしてしまう人はメールを全選択して右クリックから”メッセージを移動”で該当のGmailの「すべてのメール」フォルダへ送ってやるのである。IMAP経由でメールデータの転送が始まったら後は気長に待つこと。結構時間がかかります。。。進捗は一番下のステータスバーに「すべてのメールにメッセージをコピーしています 341/550」みたいな形で表示されてます。転送が終われば、元ファイルは削除じゃーーー!