タイの3大キャリアにてiPhone7が予約開始 2016年10月07日

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2016年10月07日にてタイの3大携帯キャリア、AIS、dtac、true move hにてiPhone7の販売の発表があって、Pre-registが開始されている。

このPre-regist、予約、ではなく単に買いたいかどうかの調査のためのエントリで一応客側は登録しておけばキャリアから販売に関してのアップデートがあれば情報を受け取れるというもの。のちに本予約が始まるのだと思う。

とりあえずキャリア側がiPhone7の仕入れ数を探るためのものだと思われます。

で、前回、前々回ぐらいからiPhone買う際にはこういうステップになったと思うけど、いつも通りこの段階でも価格が提示されていない。各キャリアとアップルで販売数を予測しながら談合的に最終的な価格調整してんじゃないのか??

で、先日までiPhone7はスルーかな、と考えていましたが日本でiPhone7の実機に触れて俄然買う気満々になってしまってます。病気は治りませんな。

で、タイでの価格をいろいろ想定してみます。

まず、日本のiPhone7/7Plusの価格。それをここ数日のレートでタイバーツに切り替えてみます。

7
72,800JPY > 24,650THB
83,800JPY > 28,380THB
94,800JPY > 32,100THB

7+
85,800JPY > 29,050THB
96,800JPY > 32,775THB
107,800JPY > 36,500THB

さらにiPhone6s/6s Plus の価格も同じようにまとめてみます。

6s
61,800JPY > 20,820THB
72,800JPY > 24,530THB

6s+
72,800JPY > 24,530THB
83,800JPY > 28,235THB

これらが日本の価格で、次にタイでの現状の iPhone6s/6s Plus の販売価格を見てみます。

6s
22,500THB
26,500THB

6s+
26,500THB
30,500THB

というわけで、現状比較可能な iPhone6s/6s Plus を見るとだいたいどれも日本の価格に2,000THBを上乗せした価格になる感じ。為替のバッファなのかプラスで60USDも取られるってのもちょっとどうかって気がしますが、とりあえず事実は事実。なので、

iPhone7/7Plus も同じように日本価格に2,000THBぐらい上乗せした金額がタイでのオフィシャルのiPhone7/7Plus の販売価格になるんじゃないかと想像しています。

タイでの iPhone7/7Plus 私的想像販売金額

7
26,650THB
30,380THB
34,100THB

7+
31,050THB
34,775THB
38,500THB

ちなみにウェブを見てみるとどういう根拠なのか全く説明がないものの同じように販売価格を記載してるサイトが。

Apple iPhone 7 Price in Thailand

Price of 32GB model: THB22,923
Price of 128GB model: THB26,455
Price of 256GB model: THB29,987
Price of iPhone 7 Plus 32GB:THB27,161
Price of iPhone 7 Plus 128GB: THB30,693
Price of iPhone 7 Plus 256GB: THB34,225
http://www.mobile57.com/th/phones/apple-iphone-7-4081

↑ 蓋開けて実際にはこれぐらいの価格になってくれたら嬉しいが。

Apple iPhone 7 Price in Thailand

Price of 32GB model: THB26,000
Price of 128GB model: THB30,000
Price of 256GB model: THB34,000
Price of iPhone 7 Plus 32GB:THB30,700
Price of iPhone 7 Plus 128GB: THB34,700
Price of iPhone 7 Plus 256GB: THB38,700
https://specphone.com/web/wp-content/uploads/2016/09/iPhone-7-iPhone-7-Plus-Price-cover.jpg

↑ こちらだと僕の想定とほぼ変わらず。

で、このタイでiPhone7/7Plus発売の発表を受けてタイのスマホの殿堂MBKでもiPhone7/7Plusの自由価格相場に影響が。

MBK iPhone7/7Plus価格
Treemobileのサイトから

Apple iPhone7
ip7 32 black 31,000THB
ip7 32 silver 29,000THB
ip7 32 gold 29,000THB
ip7 32 rose 29,000THB

ip7 128 bk 33,500THB
ip7 128 silver 31,500THB coming
ip7 128 gold 31,500THB
ip7 128 rose 31,500THB‎ coming
ip7 128 jet bk 36,000THB

ip7 256 black 35,500THB
ip7 256 silver 34,000THB
ip7 256 gold 34,000THB
ip7 256 pink 34,000THB
ip7 256 jet black 38,000THB

Apple iPhone7 Plus
ip7+ 32 black 38,000THB
ip7+ 32 silver 36,500THB
ip7+ 32 gold 36,500THB
ip7+ 32 rose 36,500THB

ip7+ 128 black 43,000THB
ip7+ 128 silver 40,000THB‎ coming
ip7+ 128 rose 40,000THB
ip7+ 128 jet black 49,000THB

ip7+ 256 black 45,000‎THB
ip7+ 256 silver 43,000THB‎ coming
ip7+ 256 gold 43,000THB‎ coming
ip7+ 256 pink 43,000‎THB coming
ip7+ 256 jet black 51,000‎THB

MBKでは並行輸入の完全自由価格なので人気のある色の価格が他のものよりも上がります。モノは香港から持ってきたものになるらしい。

現状のMBK価格をみるとiPhone7の不人気色、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの128GB、256GBあたりはタイオフィシャルの想定価格と変わらずの値段になってきた。なのでこのあたりで買うのもアリかと思います。ただ、オフィシャル販売が開始されたらMBKの現状の在庫は海外版iPhoneになるわけで、国内版よりも1,000-2,000THBぐらいは安くなるかと思います。iPhone7は6sともそれほど見た目と仕様が変わらないのであんまり買う価値ないよね、とMBKの店の姉ちゃんに言われつつもランニングなどに使用して汗や不意の雨なんかに対して安心したい、それも今!って人はもう買いだと思います。

逆にiPhone7PlusはまだMBK価格が高く、オフィシャル販売をもう少し待つのが賢明かと。と言いつつ、まだこれだけプレミア価格が付いているということはオフィシャル販売が開始されても全然流通量が少なく、なかなか手に入らないのが現状なのかもしれません。。

とりあえず、後は自分のiPhone6s Plusを下取りしてもらうんですが、iPhone6s Plus、256GBのシルバーで買取が18,000THBとのこと。最近わかりましたが、MBKでの買取の際、本体がやはり重要で、外箱や付属のヘッドフォン、充電ケーブルなど、綺麗に取っておいたものがあってもほとんど買取価格には影響しないので、売っぱらう際でも外箱持って行かず、使ってるまんまのiPhone差し出せばオーケーです。

以上、iPhone7探検隊レポートでした。

↑ 個人的には次もiPhoneのケース買うならこれと決めている。おもちゃみたいな見た目だけど超頑丈。

PORTER SMOKYのデイパック20L 2016年10月02日

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吉田カバン、PORTERの名前は十数年前から聞いておりましたが、一回も使ったことがなく、

「こんなアホみたいにシンプルな構成のカバンがなんで二万、三万なんて値段して、しかも素晴らしい素晴らしいという評価を受けるのか理解できん」

と思ってましたが、まあ何事も触って見ない事にはわからないだろうと思ってちょうど身内の葬式で日本に帰ったのだから近所のイオンモールで一度買ってみました。PORTER SMOKYというデイパックで生地がデニム生地みたいな感じの作りのやつ。

PORTER SMOKY | DAY PACK | YOSHIDA & CO., LTD.

こちらの以前書いてたJANSPORTのデイパックのようにポケットとメインコンパートメントだけの「ただの袋」構成。一応買ってみて思ったことは、

・ 生地の質がよい
・ 新品の時から生地の肌触りがよい
・ 適当にものを詰め込んでも割と型崩れしにくい
・ 縫製はしっかりしてる

ぐらいでまあ、ほかのメーカーのものでもそこそこのものならこれぐらいはあるでしょう、というレベル。今んところ特段PORTERだから素晴らしい、というようなものは見つけられずにいてる感じです。

急ぎタイのJTBにてJAPAN SIMなるものを購入 2016年10月01日

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急ぎの日本帰国のため、いつも使用しているSUGOI SIMの配送まで待てず、Silom ComplexのJTBにてSUGOI SIMが売ってないか見に行ったが、置いてあったのはJAPAN SIMという同じように容量無制限7日間使用できるSIMカードで一枚1,000バーツというまるまるSUGOI SIMの倍額のSIMカードだった。

ちょっと躊躇したが、買わずに居て帰国までにSUGOI SIMが見つからなかったら元も子もないと思い、今回は時間優先でこちらを購入。JAPAEMO、株式会社ジャパンエモーションという会社が提供してるものらしい。

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SIMは取り外してチップ部分だけ持って行こうといつも使ってるSIMケースに入れておく。よく見るとそのSIMケースもJAPAEMOと書かれてて、同じメーカーが売ってるものみたい。買った時は特段気にしてませんでしたが。。

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というわけで、急ぎの場合に買えない残念なSUGOI SIM、そして急ぎの際には倍の値段がするJAPAN SIMというイマイチ腑に落ちん買い物でした。。まあ、このJAPAN SIMがSUGOI SIM同様にちゃんと使えるならまあよしかな。実際には年に一回ぐらいのことなんで500バーツから1,000になったところで大したことではないのだけれど、それでもちゃんと準備する時間があるならSUGOI SIMを買いますわな。

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↑ 頻繁には図ってませんでしたが、自宅大阪でこんな感じ。SNS、メッセンジャ、ウェブ検索、Google Mapあたりは何も問題なく使用可能。特段SUGOI SIMと変わらん程度の使い勝手でした。

SUGOI SIMの場合、EMSでの配送を2,3日待たないといけないか、もしくはアソークにある受取所に注文の翌日にSIMカードを受け取りにいくことになります。今回みたいなホントの急ぎの場合でなければだいたい問題ないタイム感でしょうけど、もう明日日本に行く!なんてタイミングの時は事前の準備などいろいろあるでしょうから翌日受取とは言え、ちょっとしんどい。。。

スーツケースの修理とカバンの寿命。。。 2016年09月30日

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9月初旬に日本に一時帰国したばっかですが、2週間経ってうちのばあちゃんがなくなりました。98歳の大往生。というわけでまたお葬式で日本一時帰国。

前回の日本帰国の際もそうだったが、使っているAmerican Touristerのハードシェルのスーツケースのキャスターのうちの1つが壊れてしまっていた。

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ちょうどハンドルがある側のキャスターだから移動する際にそのキャスター側に傾けるんだけどうまくキャスターが動いてくれずに持ち運びが大変だった。

で、今回またスーツケース使うので新しいのを買おうかと考えてたが、3年使用してキャスターが壊れたAmerican Touristerの違うモデルで良いのか?などとネットをいろいろ検索してたら、キャスターの修理の仕方が載っていた。

が、東急ハンズでスーツケースのキャスターをバラで購入しろと買いてあって、それはバンコクでは無理だなあと考えてたが、とりあえず四つあるキャスターのうちのスーツケースの取っ手から遠い方のキャスターと取り替えるだけでもかなり楽になると想像。ちょっと交換が可能かだけ見てみる事にした。

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↑ 基本的に取っ手側のキャスター二個があれば残りは最悪なくても動かせる。なので壊れたキャスターと、反対側の問題ないやつを交換できないかと考えた。

家に帰ってスーツケースを開けて見てみる。

右のキャスターの方がゴムが剥けてしまったキャスターです。これを正常なやつと交換。スーツケースって頑丈にできてるやろうから簡単な工具だけでは外せないんじゃないか??と考えていたが、実際裏を見てみると。。。

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あ、プラスドライバーネジ四つだけか。。American Tourister、こんなんでいいのかな??でもまあ自分にとっては幸運でキャスター交換が非常に簡単だったので3分で交換完了。だいぶスムーズにスーツケース引けるようになりました。

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うーんしかしスーツケースってこんな簡単な構造なんか??その割にはお値段高くなーい?研究開発費がかさむのか?いや、図体がでかい製品だから輸送費がかかるのか?それとも単純に自分が安物買いの銭失いしてるだけなのか??

ちょうど今日FBのフィード見てたら、七年使ったバックパックが引退、とか言ってる知り合いの人も居て、正直自分はそんなに持つカバンを手にしたことがない。もしくは壊れても高いやつはアフターサービスでちゃんと直してくれるということだろうか??

自分で修理できたことはそれなりに嬉しかったが、このスーツケースの構造を見て不安になったのと、ちゃんと長年使えるスーツケース(とかバックパックとか)があるのも驚きでなんかいろいろモヤモヤが残る感じでした。。。

超シンプルの極み ペラペラだけど安い JAN SPORTのバックパック 2016年09月29日

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いろいろ仕事用に多機能なバックパックを買ったけど、ふと目にした結構どこのショップでも置いてあるJANSPORTの一番安いバックパックを買った。1,450バーツ。

今まではその値段から、タイのパチモノコピーメーカーがどっかのブランドを真似て作った三流品かと思っていたが、実はアメリカでは学生の通学用のバックパックとして人気があるブランドらしい。

買って中を見て見たら Made in Cambodia。カンボジア製品、久しぶりに見た。このバックパック、作りがアホほどシンプルで前のポケットとメインコンパートメントの二つだけ。メインコンパートメントの中にはノートPC用の仕切りすらない。いわゆるただの袋。

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バックパックの生地にしても他の機能性バックパックと比べるとかなりペラペラ。背中の当たる部分も実にペラペラ。ものを詰め込み過ぎるとバックパック自体が風船のように膨らみ、背中の当たる部分も膨らんで背負い心地はイマイチでしょうな。機能性バックパックだとこの部分にはプラスチックのプレートが入っていて荷物を詰め込んでも少なくてもきれいに背中のカーブに沿うように出来ている。このバックパックはそういうのはないです。まあ、安いから。。

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でもその分、バックパックの重量は非常に軽いというメリットも。

そのプラスチックのプレートみたいなものは入ってないので、バックパックに小さくて重いものを入れたりするとバックパックの形が重いものに持って行かれて歪んでしまう。これまたその辺工夫が必要。

さらにノートPC用バックパックなら底に緩衝材が仕込まれてるがこのバックパックはそんなものなし。なので機械類を放り込む時には底に自分でタオルなどをひくという準備が必要。

などなど、ただの袋なのでちょっとデリケートなものを入れる時には使う人間が気を使ってやらないといけないが、容量は25Lもあってそこそこ大容量、安いので汚れても気にせずラフに扱えるという感じなので使い潰しのバックパックとして大活用できるのかと思われます。。