Macと家庭用の片面印刷しかできないプリンタで冊子印刷するには 2019年07月27日

Printer (7)

覚書です。現在古い版のDungeons & DragonsのルールブックをPDFで落として印刷ばっかしております。
Macと家庭用の片面印刷しかできないプリンタでホチキスやバインダに閉じた場合にきれいに見開きで見れるような冊子印刷が
したくてテストしてましたが、とりあえず出来たので忘れないように覚え書き。

1. PDFをMacのPreviewで開く
2. ファイルメニューからプリントを選択
3. プリント詳細メニューから用紙処理を選択
4. 「プリントするページ」で偶数ページのみを選択、「ページの順序」で通常を選択、印刷実行
5. 偶数ページが印刷し終わったら、再度プリンタの給紙トレーに印刷済みの用紙を再度載せる(紙の裏表に注意)。PDFの総ページ数が奇数か偶数かを確認して、奇数ページの場合、給紙トレーの一番上に両面白紙の印刷用紙を一枚追加する
6. 再度上記 2. 3. から、「プリントするページ」で奇数ページのみを選択、「ページの順序」で逆送りを選択、印刷実行
7. 完成

これで日本語版ベーシックルールやオンラインで購入した1983年版のベーシックセットなどをガンガン印刷しております。

D&D Basic Set Rulebook (B/X ed.) (Basic) – Wizards of the Coast | D&D Basic | D&D Basic | DriveThruRPG.com
↑ 古い版のD&Dルールブックはこちらなどで売ってます。(英語版)

MacとA4プリンタでA3のドキュメントをポスター印刷 2016年11月20日

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今の自分にはMacのほうがWindowsよりも全然使いやすくて気に入ってるんですが、時々「えっ ??」って思うような機能がなかったりします。

配線図がA4では小さくて読めん

仕事で配線図が送られてきているんだけど、自宅のプリンタがA4までしか対応してないのでA4に合わせて印刷して見ていたがどうにも細かい。蟻みたいな字、髪の毛みたいな配線経路。やっぱり大きくして見たいな。もともとA3だからA4x2で印刷してオリジナルの大きさで見るか。。。と思ったのですがMac標準(もしくはプリンタドライバ標準?)のポスター印刷の機能がどこを探しても見つかりませんでした。。。OS、Epsonのプリンタドライバ、Mac標準のPDFツールPreviewをいろいろ見て回っても全然設定項目がない!

どうやらネットで見てみたらMacでは大きな画像やドキュメントをA4などの標準的なサイズの紙に分割して印刷するポスター印刷機能は標準ではないようです。Windowsだとプリンタドライバの設定のところでほとんどのプリンタで出来る模様。えーーー。。。これができんのかMac。。。仕事でA3の図面をA4のプリンタしかないので2分割して印刷したいとかの要望って普通にあると思うんやけど。。。

本家のアプリを入れろって

で、そういうマカー(最近こういう言い方しないね)な人のソリューションはOS標準のPreview使わずにAdobeのReader使えということらしいです。アプリ側でポスター印刷に対応してるらしい。うーん、機能が被るアプリをわざわざSSDで256GBしかないMacbookに入れたくないんだけど。。。

と思いつつしょうがないのでインストール。あっさり問題解決しました。うーん。しかしなんでMac標準でこれが出来ないのか謎だ。

Windows10 ではまだPDFの編集って出来なかったのね。。 2015年09月26日

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MacからWindows10に戻ってしばらく使っているけど今回紙の印刷物をPDF化したい要件があって以外に思ったことが「Windows10ではまだ標準ツールでPDF編集ができない」だった。

ネットを見てみると「Windows10になってプリンタに標準でPDF出力が実装されてる」と高評価な書き込みが見られるが書き出しはできても編集が全然できない。

やりたかったことは単純で印刷物をスキャナで取り込んだ時に向きを変な方向で置いたため、奇数ページは時計回りに90度してて、偶数ページは反時計回りに90度回転している状態になってそれを修正したかった。Windows10は「Adobe Reader」や「Microsoft Edge(ブラウザ)」や「Microsoft WORD(いわずと知れたワープロソフト)」などで開くことができるが編集ができない。

これ、Macの場合はPerviewというOSに標準でインストールされているツールで扱う事ができて、個別にページの回転、ページの分割、結合、他のファイルに移動など、簡単なことはこれ一つで済んでしまう。もちろんプリンタの中にPDF出力のドライバも標準で入っている。

これが今までの環境だったのでWindows10ではPDFに関してはがっくりだった。XP以降の不人気からなんとかやっとの起死回生でWindows10はモダンOSの仲間入りとなるところだけどせめてPDFの編集ぐらいはカバーしてて欲しかった。今のOSはどれも標準でだいたいのドキュメント作業の基本的な作業はカバーしてるから別途アプリをインストールするっていうのはちと見劣りがする。

というわけでどうするか?といろいろ見たところ

Cube PDF Utility

というツールが回転・結合・分割などに対応していて使いやすそうなのでこれを入れました。インストール時に適当にはい、はい、はい、とやっていくと勝手に「Cube Widget」という常駐型のニュースアプリみたいなのが入るのでこれだけインストール時に入れないようにチェック外すか、後からアンインストールがベターかと思います。