やっとこさ部屋にSo-netの光回線導入 2017年11月04日

Fiber Optic Splicing

東京の今の部屋に越してきて約1ヶ月と1週間。やっと光回線開通しました。最初は2Gbpsのスループットが出るNuro光を申し込んだが、現場確認の末、配線不可でキャンセル。

そしてSo-netの光コラボというプランで申し込んだら宅内工事なしでNTT局社内工事で完了しますと連絡が。部屋には光コンセントなどないのでその旨連絡、以前の住人はフレッツ光を使用していたようではあるものの退去時に原状復帰などで玄関から引き込まれた光の線をぶった切って出ていった模様。再度光の線は引き直しになることに。その連絡で再調整が入って開通はさらに遅れることに。(以前の住人が引いていた光回線がそのまま残っていたら初期工事費は2,000円だけで済んだんだが、再配線だと24,000円+3,000円の土日工事費がかかる。。残念じゃ。)

その間はずっと会社のWiFiと自分のWiMax回線でしのいで来ておりましたが本日なんとか開通。実測も上り約50Mbps、下り約90Mbps出ており、まあまあ合格点。とりあえずデータ量の上限がないのが嬉しい。これでアプリのアップデートやLinuxなどのOSイメージも遠慮なくダウンロードできる。

そしてアップロード帯域もしっかりしてるのでHDDに収まっている約1TBほどのデータをクラウド上にアップロードしてバックアップしたい。今日び下手に自分でHDDでデータ持ってるよりよっぽどクラウドにあげて保管しておいたほうが安全安心。

というわけでこれからしばらくは光回線の帯域フル活用していろいろとデータ処理が始まります。

ちなみにSo-netの場合は固定IPを月1,200円で割り振ってくれるのでこちらも申し込もうかと。固定IP取れるといろいろ便利になるでしょう。

ネットワーク系エンジニア職歴約15年で初めてWire Trackerを買う 2016年03月15日

IMG_20160315_200248

前回客先に行ってタイ人のスタッフが作業している中で今まで見たことがない道具を目にしてこれは面白いし、これからの自分にも必要になると思ってWire Trackerなるものを購入してみました。タイのオンラインショッピングサイト、Lazadaで999バーツ(約3000円)。

こういう機器にしては高いんだか安いんだかわからん微妙なレンジの値付け。それでも届いたブツは明らかに見た目とか重量感が中国製だがそこそこ質はいい感じ。作業の際に引っ掛けられるよう大きなベルトループのついたレザーケースと

IMG_20160315_195521

Wire Tracker, Cable Testerの機能を持ったテスター。

IMG_20160315_200309

IMG_20160315_200258

で、試しにYoutube検索したら、使う際の様子を収めた動画を上げてるひとがいた。

45秒から1分10秒ぐらいまでの間でテストしてるLANケーブルのテスターは結構バンコクでもどこでも売っていて以前も買ったことはあるけど、このWire Tracker 自体は今回初めて買った。

実はこれ、LANケーブルの片方にEmitterをつなぎ、Receiverのスチールのアンテナ部をLANケーブルに近づけるとケーブルの皮膜の上からでも中の信号を検知してピコピコ音がなる。パッチパネルにつながるケーブルのもう一方がどこに繋がれているのか?社内で前任者が辞めて以降問題があれば好き勝手つなぎ変えてきたりした結果、もうどのLANケーブルがどこにつながってるかさっぱりわからない状態になっている場合に重宝する。

「このケーブルのもう一方はどこに接続されてるんだ??このスイッチにささってるケーブルのどれかのはず。。。」

ていうようなときにそのケーブルにこのEmitterを繋ぎ、スイッチにささってるケーブルにReceiverのアンテナ部を添えてみると、Emitterの繋がったケーブルにのみこのReceiverは反応してピコピコ音がなる。

ネットでぐぐってみると特段珍しい機械でもないみたいで、やはり電話やLANケーブルのパッチパネルでの作業時なんかに普通に使うらしい。多分自分はネットワーク系のエンジニアとはいえ元のキャリアがファイアウォールの製品担当から始まってるのでLayer2から上の部分しかほとんど業務経験がないのでこういった道具は知らなかったんだろう。。

しかしまだまだ知らないこともいっぱいあるし、面白い道具もあるもんですなー。