Photomyneという古い写真をスマホでスキャンしてデータ化するアプリがよく出来てる 2017年06月16日

Film

なにかのサイトで見たんだけど、デジカメ以前のとかの古い銀塩写真などをスキャンしてデジタルデータ化するPhotomyneというスマホアプリをインストールしてみた。

Photomyneによる写真スキャナー Scan & Auto-Crop Photos

普通に仕事用のドキュメントをスキャンしてデジタルデータ化するようなアプリは今までいろいろあったけど、紙の写真のデジタル化アプリはあまり見かけたことがないような。で、実際に使ってみるとこれがなかなか色の再現などなかなか良く出来てる。

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↑ 懐かしの長髪時代。1998年頃かな。その後髪の毛は焼失しました。

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↑ 沖縄旅行時のフェリー甲板にて。これもたぶん1998年頃。

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↑ 大日本プロレス小鹿社長と。2000年ですな。

バンコクに持ってきておいた数少ない銀塩写真をスキャンしてみた結果がこれらですな。

一応このアプリ、複数写真をスキャンしてそれぞれちゃんと認識できるようになってるらしいですが、一枚一枚確実に認識してスキャンできるようにするには一枚ずつのスキャンがオススメですな。また、正確に縦横比を崩さずに長方形にスキャンするために調整が入るのか周囲の何%かがカットされるのでその辺を多少注意しないといけないですな。

あー、前回実家帰った時にこれに気付いていたら銀塩写真全部データ化して来たのになあ。

フィルムの現像 2015年10月13日

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去年に入手しつつもフィルムを入れて10枚ほど撮った後はフィルム入れっぱなしの放置処理をしてきたPraktica LTLですが、先月なんとか残りを撮り切り、現像に出していたフィルムが上がってきた。

ほぼ入手してから1年間が過ぎてますが、このカメラの成果物を見るのはこれが始めて。てかボディのあまりのプラスチッキーさに唖然として全然使ってなかった。

写真を見ると、不慣れなフィルムカメラでシャッタスピードの設定も全然感覚がつかめなかったが、露出計は正常に動いていた模様でそれなりにちゃんと明るい写真が撮れている。

DSC02872

使ったレンズはPrakticaの28mm f2.8とASAHIのSMC TAKUMAR 55mm f1.8。うちにあるM42マウントのレンズはこれだけ。SMC TAKUMARのほうはなかなか綺麗に撮れている。絞り開いてピント合う部分とボケの対比も綺麗でいい感じです。フィルムカメラ全盛の時代は学生だったから「写ルンです」ぐらいしか使ったことはなく、一眼レフで写真を撮るなんてことはほとんど体験がなかったのでイマイチ勝手はわからんですが。

しかし、このフィルム現像するのにバンコクはシーロムの写真屋で預けて受け取りまで2週間、費用は234THB(約800円)。フィルム現像代が100THBでポジ焼きが一枚6THB。費用的にはこんなもんかな?と思うが、出来上がってきたポジがなんか昔の写真の紙の質感とかなり違う。。。多分これ光沢紙にカラープリントしたやつで印画紙ではないみたいな感じ。確かにそのほうが扱いやすいだろうし、コストもかからないだろうけどイマイチ味わいにかける。てかこれを印刷するのにフィルムの画像を一度デジタル化したのであればそのデータのほうが欲しい。。。

というわけでPraktica、普通には使えるカメラだと判明しました。またいつかZeissのM42マウントの広角レンズでも手に入れてこのPrakticaで使ってみたい感じです。