DJI Phantom 3 Standard 売ります 2016年09月25日

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今年の四月に買ったドローン、DJI Phantom 3 Standard でありますが、これを売りとばそうかと。

DJI Phantom3 Std 買っちゃった。。。 2016年04月14日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

一応、DJI Phantomはドローンの標準機と言っていいぐらいに今のドローンの機能のベースを作ったマシンとなるので、それを実際に購入してみて構造は理解できたし、その操作感もだいたいわかってきたのだが、いかんせん、機体が大きい。持ち運びにはかなり苦労します。入手当初のテンションが高い時にはいろいろ手間をかけて持ち運んでいろいろなところで飛ばそうとするが時間が経ってくるとやはり重荷になってくる。

というわけでめっきりと使わなくなったDJI Phantom 3 Standard を売りとばそうかと思います。ドローンを今まで触ったことのない初心者の方が勉強用に標準機を、というにはぴったり。今までも廉価版ドローンだけを弄って来てGPSを積んだドローンを触ったことがない、という人でもその操作性の違いにびっくりすると思います。

お値段はとりあえず13,000バーツで。付属品はすべて揃っているのと、バッテリも特にヘタリなし。外装は着地時にこかした傷はありますが、機能上問題なしでそれほど気にならないと思います。一本プロペラを折っちゃったのでeBayでプロペラのみ購入しており、それの残り7本分のプロペラも付けます。バンコク近辺で取りに来れる方を希望。

スペックは以下です

Phantom 3 Standard – インフォメーション| DJI- ドローン・無人自動空撮システムのパイオニア
※ ちなみにコントローラーは付属していますが、ドローンからのフライト情報などを表示するためスマホかタブレット機必要となります。(iOSでもAndroidでも可)

僕はその売ったお金とプラスアルファで次世代機(と言ってもDJIではなく、もっと持ち運び
しやすい小型機を購入すると思います)

そ・れ・で・は

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eBayで買ったドローンバッテリ用Li-Poバッグが到着 2016年05月19日

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昨日ポストにうすっぺらい小包が到着。海外からの小包で表書きには漢字の数々。。。

以前eBayで発注していたドローンの4480mAhあるLi-Poバッテリを輸送時に発火の危険性&もし発火した際に周りへの延焼を防ぐためのLi-Poバッグが届いた。

価格はなんと2ドル半で中国・深センからの送料込み。日本への一時帰国時にドローンを持って帰る準備で買った。当日はこれにバッテリだけ別に入れて機内持ち込みにして日本へ持って帰ります。単純な化繊のバッグでモノの質感は今となっては懐かしいTSUTAYAなどのレンタルビデオの返却バッグみたいな感じ。。

一応、機内預けのスーツケースの中にプロペラ外した機体を入れて、手荷物にはこのLi-Poバッグにバッテリを入れて持って帰るんだけど、イマイチ確信持てなくて、土壇場でやっぱり持ち込めないとか言われて没収てことだけはなんとか避けたい。。。買おうと思えば日本でもバッテリは買えるが、タイで5000バーツ近くもするバッテリなのでさすがにもったいない。。。

とはいえ、最終的には没収覚悟で持って行きます。

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スピードレーサードローンの世界も。。。 2016年04月28日

最近スピードレース用ドローンの搭載カメラ映像がスターウォーズのポッドレーサーそのまんまというニュースがネットでも話題になっていたが、今年ドバイでドローンのスピードレースが開催されてその賞金額もまた話題になっていた。

【動画】ドバイで開催された「ドローンレース」が美しすぎる件 / 完全に『F-ZERO(エフゼロ)』の世界 | ロケットニュース24

FPV Racing – Crash Session!!! – YouTube
↑ これなんかまさにep6ですわな。

このスピードレース用のドローン、自作機がメインのようです。

とはいえ、ドローンもたぶん中国の深センが中心になって機体のモジュール化がしっかり出来ていて、プロペラ、モーター、フライトコントローラチップ、機体フレーム、リアルタイム映像送受信ユニット、バッテリなど自分の好きな組み合わせで自由に組み合わせてチューニングして飛ばすらしい。

すでに各モジュールも価格がリーズブルになっていて、フライトコントローラの小さいボードなんか15ドルぐらいで買えるみたい。バッテリもいろいろ種類があるみたいだけど、既成のメーカー品と違って扱いを適当にするとすぐ火を噴くみたい。それなりにちゃんと飛ぶマシンを組むには多分一台目を飛ばしながらじっくりチューニングするか二、三台は作らないといけないんじゃないかな。

それでもこういうスピードレーサー、自作機のスペックに近い完成品も売っていて

STORM Racing Drone (RTF / Kylin 250 Storm Edition) – HeliPal

このへんや

华科尔官方|WALKERA – Runner 250

このへん。

ただ、このへんの完成品でもバッテリは別売りだったり、FPVシステムは別途必要など、いきなり箱開けて使えるというものは少ない模様。多少は機体に関する知識が必要みたい。

それでもこんなのでも一式揃えるのに10万円以下で購入できるし、これで

こんな視覚体験が持てるって凄くない??いやー、2012年ぐらいからこういう世界があるのは知ってたが、いかんせん「おもちゃ」という感覚で全然こっちのほうには入っていかなかった。もっともっと早くからやってればよかったという感覚がたしかにあります。サンフランシスコでWIRED編集部辞めて3D Roboticsというドローンのメーカーを立ち上げたクリス・アンダーソンが初めてドローンの原型に触れたのが2008年ぐらいらしいからそれぐらいから徐々にハードもソフトも熟成されてきてる模様。

でも、こういうの毎日練習しようと思ったら結局、バンコクみたいな街中では出来ないから結局、郊外に引っ越しするしかないんだと思われます。

確かにもうSNSで毎日見せられるの都市型の消費前提のエンターテイメントって飽き飽きしてるからドローン持ってタイの田舎に引っ込むのもいいのかもしれない。毎日広大な畑や田んぼを目の前にしてドローンの飛行練習して、すぐちかくの池で釣りをして、毎日明け方はランニングをして。。。

ドローンを手にして改めて「他人には奇異の目で見られるフィジカルなアクティビティ」をしてると特に最近は(911以降のテロが協調的にメディアでも報道されるようになってからは)都会では非常に遊ぶ場所が限られるということがよくわかり、脱都会する人の感覚が「あー、そういうことか」とちょっとわかるような感じになってきました。

というわけでYoutubeにあがってるスピードレースドローンの映像のようにドローンオーナーはみな田舎に向かうようです。僕も6月は仕事でタイの田舎のほうで詰めて仕事することになりそうだから、ちゃっかりドローンを持って行こうと思いまする。

HERE COME THE DRONES クリス・アンダーソン:わが愛しのドローン(WIRED Single Stories 014)
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バンコク郊外クリスタルパークの DJI Store Thailand 2016年04月19日

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というわけで初ドローンの初飛行の際に訪れたバンコク北部にあるクリスタルパークというショッピングモールにあるDJIのショップをご紹介。

DJI Phantom 3で初飛行映像を 2016年04月15日
↑ 初飛行の際の映像

こちらのウェブ記事を辿って実際に車を走らせて訪問してみた。

バンコク郊外でドローンを飛ばしてみた | anngle

ショッピングモールの2階、ちょうど真ん中ぐらいにシンプルにDJIとだけ書いたショップがあり、中に入ると店員の兄ちゃんが客の持ち込んだPhantomのパーツ交換を行っているところだった。

「ここの屋上でドローン飛ばせるの?」

と聞くと

「うん、オーケー。」

と即答、ちょっと他の客のドローンの修理が終わるまで待てというのでしばし待ってたら、僕の持ってきた機体をいろいろ見出して、機体に内蔵されている電子コンパスやその他センサーのキャリブレーションをし出して、その合間合間にこれらの操作の効果などを説明してくれる。

その後、各センサーの調整が終わった後、特段この店で買った機体でもないのに、この兄ちゃんが機体持って

「さあ、初フライト行くぞ!」

だって。言われるがままに着いて行くと、フライトの練習場所とは立体駐車場の屋上。高さで言うとビルの5階ぐらいの高さか。特段ドローンの練習場という訳ではなく、単純に人の上がってこないだだっ広い屋上で障害物もほとんどないから割と安心して飛ばせますよという話らしい。

店員の兄ちゃんが率先して離陸の仕方、各種操作の方法を懇切丁寧に教えてくれる。先日も書いた通り、操作自体は超簡単。しかし、本来はいろいろ難しいはずのラジコンヘリコプターの操縦を簡単にしてくれている仕組みがどう働いているか、どうメンテナンスしないといけないのか、ということがわかってないとちょっとイレギュラーが起こると対応できなくなりそう。

ゆっくりと上昇、下降、カメラの操作、ゆっくりと周りを移動などしてたがめっちゃ動きが安定していてあわてずに操作ができる。で、昼間の直射日光の中、汗だくになりながら遊んでいたら非常事態発生。

機体がRTH(Return To Home)というGPSを使った離陸点自動復帰モードに入ってしまった。自律飛行で最初に飛び立ったところに戻ってきて自動で着陸するモード。なんでかというと、スマホのモニタに

「スマートフォンの本体が異常発熱しています。操作を中断してください。」

とのこと。昼の13時だったのでさすがに直射日光がキツすぎたのと、その上ドローンから映像を受け取ってモニタするという作業が相まって熱が溜まりすぎたか?? というわけでRTHで自動着陸、停止を確認してからスマホのアプリを停止して終了。その一部始終も動画でおさまってました。

その後お店に戻って機体をバラして元の箱に収めて「またいつでも来い」とのこと。全然関係ない店で買って、輸入元すらも全然関係ない店のドローンでしかも、こちらのDJI STORE THAILANDは多分映像制作とかしてるプロの人向けのプロショップで、ビギナー向けであるPhantom 3 Standardは取り扱ってないらしい。というにもかかわらず懇切丁寧に対応してくれた。

この人らはこれで何の得をするんだろう??こういうマーケティングなんだろうか?店を出るときにショップのFBページでReviewのレイティングだけしてくれと言われた。やっぱりこういうサービスを行っても直接お金にはしないマーケティングなんだろうと思う。しかしなかなか対応が素晴らしかった。。

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FBページのリンク貼っておくのでドローン興味があるとか、購入したい人はぜひここに。ただしDJIの(たぶん)プロショップなのでDJI製品のみの取り扱い、Phantom3はProfessionalかAdvanceのみの取り扱い、それ以外は日本円にして約400,000円、タイ・バーツでも130,000バーツはするこれもプロ向けInspireシリーズとなるのでビギナー向けではないです。でも説明はビギナー向けにしっかりやってくれます。

最近の日本的に言うとこういうのを神対応って言うんですかね?なかなか素晴らしいお店です。

DJI Store Thailand のFBページ

DJI Phantom 3 STD、バンコク街中飛行練習 2016年04月18日

というわけで何の特徴があるわけではないですが、嬉しくてアップしてるドローン飛行映像2回め。

こちらは自宅近くのTesco Lotusの駐車場に日曜日の朝6時に行って一人ドローンの飛行練習を行った映像。基本的にPhantomについてるカメラで動画録画を回しっぱなし(FullHD/30fps)で飛行練習してその中で動きのあるところだけ切り出してる感じですな。

本来ショッピングモールの駐車場なので私有地だから基本的に所有者の承認が要るんだろうけど、まあアホみたいにブンブン飛ばしまわるわけでもなくゆっくりと動きと映像の撮れ方を確認するレベルでやってるのでご勘弁。。。

てか前回クリスタルパークのショップに行った時に、ショップの兄ちゃんに

「タイは上空90mまでしか許可されないっしょ?」

と聞いたら

「そんなことない、このモデルなら上空500mまでガンガン昇れるから高く高く飛べばいい!」

と言ってたな。たぶんドローンの飛行規制詳細は知らんものだと思われるが話聞くと今でも夜中も飛行高度も気にせずガンガン飛ばしている模様。まあ実運用上はみんなこの程度の認識で好き勝手飛ばしてるんだろうなー。

というわけでいろんなところでガンガン飛ばしてみたいです。いっぺんこのモデルの上限である上空500mまで飛ばしてみたい気もする。。

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