ラジコンマニアの中では有名なiMAX B6AC Lipo Balanceチャージャー 2017年02月09日

image

ラジコン好きの間では超有名なバッテリーチャージャーらしい。なので自作ドローンの世界でもLipoバッテリーのバランス充電器(バッテリーの各セルごとの電圧に差が出ないようにバランスを取りながら充電するモノ)の中ではデファクトスタンダードみたいな立場になってる充電器。見た目はモロに電気関連の何かの機器といった味気のない外装だけど、あまりに有名になったため、この中華プロダクトのコピーされた中華プロダクトがいっぱい出回ってるらしい。(これもコピー品のほうかもしれないが)

image

実際に使ってみると他のバランスチャージャーと比べてもかなりバランス充電の質が良い感じ。充電は出来て当たり前だけど、それ以外にも放電モード及び長期保管に備えて電圧を3.85Vに揃えるストレージモードもあり使い勝手よし。ストレージモードで電圧調整した後は多少セル間の電圧にばらつきのあったバッテリーもピシッと3.85(+-0.01程度)Vになっていた。以前買った充電器では充電のみで放電モードとストレージモードはなかったんで、満充電した後に使わなかったバッテリーとか扱いに困ったことがあった。それもこのB6ACならとりあえず安心か。

ビープ音が多少やかましいが、モノクロ液晶もバックライト付きで視認性よく、12Vのカーバッテリーから充電も出来るようにDCのinputも持ってて、ワニ口クリップ付きの電源コードも付いて居る。

知らない人が見たら、ラジコン/ドローンのツールとは絶対わからない、いかついよくわからないジャンクな電気機器的見た目がなんともですがいい機械です。バンコクのラジコンショップにて950バーツ。


↑ Lipoバッテリーは扱いを間違えると結構怖いらしく、僕にもいつかこんな爆発が待ってるかもしれません。。。

↑ これまたすごい価格で売ってる。。。eBayやBang goodあたりで買うのがいいかと思います。。。

JJRC H36という超絶安定飛行のお気に入りトイドローン 2017年01月08日

image

またトイドローンを追加で一機。。。

4つのプロペラにしっかりとプロペラガードが付いたドローン。軸間が70mm程でジャイロと加速度センサーで機体の並行などは自動で取ってくれるが、高度維持や前後左右の動きに関してはマニュアル操作になるマシン。プロペラガードがついていてペイロードが増すし、バッテリーも1セルの3.7v、150mAhと小型のものを積んでいるのであまりパワフルでもないだろうなと思って居たが、これがまためちゃ安定した飛行をする。超パワフル、と言った感じではないのでありますが、プロポ側からの操作を確実に行える機敏さとそれに必要なパワーは十分にあってある程度慣れればかなり思い通りの操作が可能。

image

クラッシュしてもカメラも付いてないしプロペラガードが付いているのでプロペラが他のモノと触れることがほとんどないので故障知らず。いいマシンやー。eachineのe010や、tiny whoopなどもほとんど同じ部品を使ったOEM商品みたいなものなので(どれが本家なのか知らないんですが)の多分同じ程度には安定して飛ぶんだと思います。ホントに飛ばしていて不安も少なく、楽しい。

この安定度で、clean flightなどの標準的なflight controller入れて、手持ちのプロポで飛ばしたいー。それができればかなり気持ちよく飛ばせるでしょうなあ。

image

と、みんな考えるみたいで、ちゃんとBang goodなどには改造用のFlight Controller BoardやFPV用のカメラも売ってます。これらを載せていけばトイドローンサイズのブラシモーターFPVマシンが出来上がる!作ってみたいー。

中華街Mega Plazaのショップにてなんと600THB。コスパもすごい!次回はもう一台購入して改造や!

image

↑ カメラもついてないけど、飛行性能ではイチオシのトイドローン。

自作レーサードローン、実は前回の初飛行クラッシュで。。 2017年02月07日

image
↑ タイでドローン飛ばす場合、練習に使えるだだっ広い場所ってのは多分、砂地に限られる(当然、田んぼや池などの場所では練習できるが墜落したら一巻の終わり。。。すぐに砂だらけになるのです。。。

僕の自作ドローン、初飛行のその後家に帰ってメンテしていたが一部モーターが思うように回らない。。キャリブレーションの問題かと思っていたがモーターを手で回してみるとガリが出る。。。ネットで検索してみるとブラシレスモーターはEリングを一個外すだけで分解が出来、砂や砂鉄などが入り込んだ時に自分で掃除できるらしい。

早速開けてみると、実はモーターコイルが断線していた。。断線したものがヨレてモーターを回転させるたびに磁石に接触してガリのような感触が出ていたようです。1回のテスト飛行でどこまで壊れるのか。。

image

モーターは買い直しかな。。パーツ単位で書い直しが出来るのでモーター1個500バーツ程度で大きな金額ではないけれど、そもそもブラシレスモーターの構造が冷却のためなのかモーターに大きな穴を開けてあり砂などバンバン入り放題。砂ならまだしも、砂鉄なら磁石にくっ付いて下に落ちていかない。。

今使ってるフレームも自作組立初号機なので何度も何度も組み直ししてるうちにネジが一部バカになってる部分があるので買い直し、再度210mmのホイルベースのものを使うよう変更。これもまた600バーツぐらい。

初のテスト飛行だったのに思ったより故障箇所が多い。豪快に落としたから自業自得なんだろうなあ。。。5mぐらいの高さからスロットルゼロで地面に叩きつけてしまったりしてました。。。

前回も書きましたが自作ドローン機もモーターの穴の件やリポバッテリが充電や保管が至極めんどくさいことなど、使っていく上で手間がかかりすぎる傾向が強いですな。

やはりブラシモーター搭載の小型機で長時間練習してからでかいマシンいくべきかなあ。初心者の運転ミスコストが費用的にも時間的にも結構デカイです。このへんを乗り越えないとびゅんびゅん飛ばせるFPVライダーには慣れないんですかね。。。

DIYなドローンの世界はとにかくDIYで面倒くさい 2017年02月05日

image

最近はスピードレーサードローンをびゅんびゅん飛ばしてみたくてDIYドローン機を作成してますが、この世界はとかく中華プロダクトを安く買って手作業でいろいろ組み合わせて遊ぶDIYの世界で、店の人に「このプロポとこのモジュールは使えるって確かネットで読んだと思うけど。。。」「その組み合わせは使えるよ、大丈夫」てな会話をしてモジュールを買ってきて自宅でハメてみるとモジュール装着穴にハマらないなんてことは多々。

???と思ってさらにネットで調べてみると、「通常このモジュールはTXモジュールの規格のサイズなので使えるが、XXXX-XXXという特定のモデルのプロポだけは端子部分の土台が規格以上に出っ張っているので、プロポ開腹、基板を取り外したあと、ニッパーで土台部分を豪快に切り取れ!そうすれば使えるよ。」などというような記述が。。。

image

手間はかかるがたしかに改造技術は要らない作業なのでたしかに使うことはできるんだけど2000年以降、以下に手間を掛けさせないでユーザーを自分とこのサービスに引き込んでくるかを各企業がネット上で競っていた世界を見た後だけに、非常にめんどくさく感じる。DIYなんかを好きな人はこういうのがめんどくさいんじゃなく楽しいって感覚もわかるんだけど、そもそもハードウェアよりの人間ではない自分はちょっとめんどくさく感じる。

でもスター・ウォーズの空中戦の景色を自分で操作して自分で見てみたいのでもうちょっと頑張ります。

↑ 日本での価格は高いね。。。

軸間90mmのブラシモーター小型機 QX90到着 2017年02月06日

image

というわけでEachineというメーカーのQX90というホイールベース90mmでブラシモーター搭載、かつフライトコントローラはSPRACING F3EVOでClean Flightがインストールされている小型FPVドローンを買いました。

前回は似たような機種のQX95をプロポ付きで中国のBang goodから購入しようとしてタイの通関でImport Licenseがないと足止めをくらい、キャンセルしたのだが、このQX90はタイ国内からLazadaで購入。2900THB。

中国のオンラインショップでドローン購入、タイの通関でストップ 2017年02月01日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

image

カメラの機体への据え付け方法はなんと輪ゴムマウント。しかしこれはクラッシュ時にVTX(リアルタイムの映像送信)アンテナを折らずに綺麗にVTXユニット自体が倒れ込んでくれるので結構いい機構かも。

image
↑ カメラと送信機の一体型ユニットを輪ゴムでひっかけて本体のフックに引っ掛けるだけという固定方法。。

image
↑ ちなみにバッテリーの固定方法も輪ゴムマウント。DIYのドローンの世界ってこういうざっくりとしたソリューションに溢れております。。。

image

付属品は

スペアのプロペラ
スペアのモーター
バランス充電ケーブル
バッテリーの固定ベルクロ
ペライチの手持ちプロポとのバインド方法説明書
バッテリー2個付き

バッテリー2個付きは嬉しいが、バランス充電ケーブルは付いてくるのにバッテリのチャージャー自体は同梱されていない。別途用意する必要あり。1s用のバッテリーチャージャーか、2sバランス充電器があれば対応できます。

プロポは付いてないモデルを買ったので手持ちのプロポとバインドしてさっそく初飛行

サイズは小さくてもF3のフライトコントローラを積んでるフルスペックと変わらないマシン、フルスロットル時のパワーはすごい!この前買ったトイドローンとは格が違う!!そして操作するプロポのスティック捌きも非常にシビア、思ったよりもスティックの振り幅はかなり少なく操作する感じ。サイズが小さいので宅内でドローン操作の練習をするにはちょうどいいサイズであります。

Bang goodなどのレビューにあるとおりプロペラは非常にモーター軸から抜けやすい。あまりに抜けるのでプロペラの軸穴にアロンアルファを少量流し込み、一旦細いヘキサレンチなどでグリグリした後でモーター軸に付けると抜けなくなった。

あと、プロペラがちょっと弱い。すでにプロペラ一枚はクラッシュ時に破壊してしまいました。すぐにBang goodで追加のプロペラを発注5セットで1,000円ぐらい。

さらに3日目にしてすでにFPVカメラが動作しなくなりました。。。VTXのユニットの基板に付いているPower Inductorという部品が欠けていて、ちょうどコイツがボディフレームと接触する場所にあり、クラッシュ時にVTXユニットがショック吸収のために倒れ込む際に何回も接触するうちに壊れてしまったのだろう。。。

むむむ。。もうある程度操作の腕前があがるまではVTXユニットは載せずにLOS(単純に目視による操作)で練習してかなり自身が付いてきたらカメラとVTX搭載のほうがいいかもしれない。。。初心者のクラッシュ多発時期には故障が多すぎます。。。

↑ Amazonのは凄い値段だ。。。Bang goodなら10,000円ぐらいで買えます。