マイト一発!

タイのKFC(ケンタッキーです)にはオリジナルメニューが
ございまして、KFCには珍しくごはんものが置いてたりする
のですが、今回の新製品はめちゃくちゃ三流視点な商品が。。。
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KFC Thai
なんとクリスピースシ!早速食ってみましたが、
カリフォルニアロールみたいにマヨネーズが入ってるので
マヨネーズの味しかしねえ!!!
そしてなぜか最近は小林旭の歌にはまる。
特に歌がうまいとは思わんし、曲も特筆すべき、という点は
ないように思うのですが、なぜか常に聞きたくなる。
多分ユダヤ人の陰謀ですな。

タイのパチもんブランド

一月の頭からまた更新をさぼってましたが、、、
タイでは日本人としては???となるようなけったいな
ブランド名がよくあったりします。完全に元ネタがわかる
ようなパチもんブランドもよくあり、例えば、
Pensonic(パナソニック?)
Hanabishi(花火師?電熱コンロやポットでシェアの高いブランド)
Sanzyo(三洋?これはカンボジアのシェムリで見た)
など。。。
その中で自分の中ではダントツにインパクトの強いものが!
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これはパチもんでもなんでもなく、そのまんま!
バンコク市内、BTS(高架鉄道。バンコクの通勤の足)の駅改札で
よく見かける大型扇風機ですが、よく見るとこんなロゴが。
果たしてこれはタイ人がその意味をわかって使っているのかどうか?

あけましておめでとうございます 2008年01月03日

あけましておめでとうございます。今年もひとつよろしくお願い致します。

仕事納めの12月28日、職場の仲間とスリウォンにある「ゴーゴーボーイ」、いわゆるゲイのゴーゴーバーに行ってきました。肛門からリボンを出して踊るゲイ、肛門からコーラを吹き出すゲイなど、年末の締めにふさわしいワンダフルナイトでした。

そして、1月1日は一応初詣に行こうということで、

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こんな大仏のあるお寺に参拝。家から歩いて10分のところにこんなごついものがあった!

ちょっと正確な記載ではないかもしれませんが、所感。

去年、9月だったか、10月だったか、
軍隊が街へ出てクーデターを起こし、時の首相タクシンの政権を
倒してしまいました。その際、首相は国連総会に出席のために
海外に出ていたため、それ以降帰国すらできず現在は香港に
滞在してるとのこと。
しかも、クーデター後はタクシンの汚職事件がマスコミで
取り上げられ、国が氏の財産を凍結、そして以降5年間の
政治活動への参加を禁じられました。タクシンが率いていた
タイ愛国党も解党処分。
軍卒業生ではない、民間の首相が多分なんらか、古くからの
タイの黒幕と反目しあってたのでしょう。もしくは王様と反目
してたのか?国王の諮問機関である枢密院なども陸軍のOBなど
で構成されているのを見ると、王様から下のタイのエリートとは
やはり軍隊上がりなんでしょう。
暫定軍事政権は憲法を組み直し、民政へ移行するため、今月の
23日に下院総選挙を行いました。
そしておもしろいことにタイ愛国党のメンバーが解党の憂き目に
あった後流れていったパラン・プラチャーチョンが480議席中、
230議席ほどを獲得して第一党。もちろんタクシン派政党です。
そして古株の民主党が160だったか、170だったか。。。
ああ、クーデターを受けてもまだタクシン派が勝利したかと
思いきや、今度はタイの古参官僚達はクーデターの失敗を
認めたくないために、パラン・プラチャーチョン以外の全党
が民主党を中心に連立政権を組み、どうしても政権からタクシン
を追い出そうと画策中との噂(パラン一党だけでは過半数割れ)。
しかし、その間にパラン・プラチャーチョンの党首は他党との
連立の下準備が済んだとマスコミに発表。
そして各所で選挙違反で失格者が多数出る模様。
失格者が出た地区は再度来年に補欠選挙。
と、タイの政界の動きがおもろいです。
日本のホリエ氏のようにいきなり検察に撃墜を食らう
のみではなく、反撃するタクシン派。
もしこれから再度タクシンが返り咲いたら、
タイのエリート官僚たちの粛正が始まること必至。
この先がどうなるか?まるでテレビドラマのようです。
血が流れる内乱だけはないように。。。

忘年会はラーメン食って終了

昨日は会社の忘年会。とはいっても同じグループ内の日本人スタッフ5人のみ。

12月15-16日はタイのクーデター後初の総選挙不在者投票日となっておりまして、前日からコンビニ、酒屋、飲み屋で酒類の販売が禁止になっとります。とはいえ、ここはタイなので、飲み屋でも個室に篭って飲む分にゃあ大丈夫だろうということで、事前に個室のある飲み屋に電話して、

「個室で周りに見えないように飲む分には大丈夫よね?」

と確認したうえで予約。当日、飲み屋へ。

「じゃあまずビール1本!」
「え~、本日は不在者投票日で政府から酒類販売禁止のお触れが出ているので販売できません。」
「おいおい、飲めるっちゅうから予約したのに。。。」

と説明しても今回の酒類販売禁止は結構厳格でなあなあで違反できないとのこと。じゃあ誰が飲めるって言ったんだ?という話になるんですが、それはタイのこと。あきらめる。タイではいくら店に予約取っても、実際に行くと予約入ってないなんてことが腐るほどある。結局、予約を受け付けたスタッフがほかのスタッフへ連絡してなくて予約できてないのであります。だから受け付けてくれた本人がいないと駄目なんであります。もしくは受け付けたスタッフの名前をちゃんと控えておかないと。。。そして早速、日本語のミニコミで居酒屋の広告探して、「個室で飲めますか?」と確認電話。

「今日飲める?」
「今日は選挙だから駄目。」
「知ってるよ。でも個室で人目につかなけりゃいいよね?」
「・・・」
「どう?いいよね?!」
「おーけい」

ということで次の店に向かう。上記のやりとりを聞いて多少不安になるが。。。次の店に行って再度確認。

「飲めません!」

タイ人は押しの強い口調で尋ねると、その場の雰囲気に合わせてイエスという傾向がある。その答えが間違っている場合、どんなめんどくさいことになろうとも、さらっと流してしまってその場の緊迫を回避する。。。ああもう疲れた。。。ということで、おとなしくラーメン屋でラーメン食って解散。そして帰ってくると、しっかり彼女が闇で缶ビール8本も買って友達と飲んでやがりました。相当に僕ものどが渇いていたので一本頂きました。。。