タイ、雨季の名物冠水道路 2020年09月02日

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昨日の朝はとにかくよく雨が降った。朝の出勤時、車も至るところで大渋滞していて会社に行ってもみんな遅刻してて大変だったらしい。自分も雨の中カッパを着込んで重装備でバイクで出勤したが、最後の最後、オフィスに入る手前に最大の難関が。。。

オフィスに入る一本道のソイ(路地)が大冠水。写真だと大変そうに見えませんが、なにげに一番深いところは膝ぐらいまでの深さがあって、写真の真ん中のこちらに向かってきているバイクも車輪の半分は水に浸かっている。ちょっと突入するのに覚悟が要る深さで、自分は最初突入しようとしてかなり深いことに気づいて引き返した。

とはいえ、道端でぼけーっとしてても始まらないので意を決して突入。一番深い所、明らかにスクーターの足を置くステップよりも上に水が来ていた。ここまでの通勤経路で靴が濡れないように気をつけていたのでこの冠水道路に突入する時はフロントカウルに足をかけて水を被らないようにしてたが、オフィスに着いた頃には靴がびしょ濡れ。

コケない程度に急いで冠水地域を我が愛車QBIXで走破。アクセル緩めなかったのでマフラーから水が入ったりはないと思うが。念の為オフィスの前の駐車場で空ぶかししてマフラーから水をできるだけ抜いておきました。

タイに居てると年に1回か2回かな、こういうことがあるのは。それ以外の日はほとんど出勤・退勤の際に雨に悩まされることも少ないバイク通勤に適した国だと思うけど、久しぶりに昨日はしんどかったなああ。。。


↑ 通勤に使ってるリュックを背負っても着れるぐらいのオーバーサイズがおすすめです。。。

タイの雨の水質と日本の雨の水質は違うのか? 2016年08月28日

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ランニングするときに雨が降り出すと他の人たちがトイレやその他の軒先にワラワラと避難していくのを尻目に、自分は嬉々としてランニングの歩を進めます。

雨が体を冷やしてくれて気持ちよく、体の熱が効率よく排出されるのでランニングのタイムもよくなります。

そして41歳のおっさんになって、外で雨にパンツの中までずぶ濡れになって何かをするなんてことはランニング以外にほとんどなく、子供の頃からしばらく体験していなかったずぶ濡れ屋外体験を脳内で楽しみつつ走っております。

ただ、タイの場合雨の中を走ってると雨が目の中に入ってきてコンタクトがすぐにまぶたの動きにひっかかり、瞳の上ではなく、まぶたの裏に入ってしまうのが非常にうっとおしい。日本では雨が降るとコンタクトレンズがずれて困るなんてことはほとんどなかったと思います。

たぶん、タイの雨のほうが目にやさしくなく、涙の粘膜を一瞬で洗い去ってしまうのではないかと想像しております。走りながら雨の中でずれたコンタクトレンズを一生懸命直そうとしてたりしてたらそのうちコンタクト落としてしまいそうだし、非常にうっとおしいことこの上ないです。

とここまで書いていてふと思いましたが、もしかして加齢で涙の粘膜に分泌される油脂分が減少していてちょっとした雨ですぐに粘膜が洗われてしまうような感じか??それもそれで可能性としては高そうな気がします。。そうだとするとなんだか年取ると切ねえことばっかだねえ。

防水仕様って。。。 2016年08月10日

Rain

タイは雨季まっただ中、夕方のランニング時にもよく雨に降られます。昨日もランニング終了間際にボツボツと雨が降り出し、以降1時間に渡って降り続き、最初はルンピニ公園内の電話ボックスに避難してましたが閉めきった電話ボックスが蒸れて暑くなってきたため、

「濡れて困るものはスマホだけやし」

と思ってそのまま外に出てザザ降りの雨に濡れ体を冷やしました。(すぐに冷えすぎて寒くなってきたので電話ボックスに戻りましたが。。。)

iPhoneはランニング用のSPIBELTにZiplockを入れていたので、その中にちょっと雨がかかって濡れていたが放り込んで防水状態にしておりましたが、ふと見ると小脇に抱えて体温が袋の中の空気を温めたのか蒸れて中が曇っている。その瞬間に

「防水仕様だから外から内への水の侵入は阻止するけど、逆に一旦水が入ってしまったら抜けていかずに蒸れてショートや腐食の原因になるんじゃないの?」

という考えが浮かび不安に。とはいえ、袋から出すのも外はザザ降りで袋の中以上に濡れるのでそのままにしてましたが、夜の電話ボックスでスマホの防水について一考。

スマホにしても他の機械にしても防水機構ってパーツの継ぎ目などに経年劣化の少ないゴムパッキンなどを仕込んで水の侵入を防ぐような構造になってるかと思うけど上で言ったとおり逆に水が入ってしまったら出て行かないんじゃなかろうか?分解してケースを開けた状態で乾燥させれば大丈夫だろうけど、その後の組み付けで適当にやっちゃうと防水機能が劣化する恐れも大ですな。

さらに上のZiplockが曇っている現象を見ると、防水機構と気温変化もだいじょうぶなんかな?という疑問が。例えば防水を信じてルンピニ公園で猛暑の中使用していて、雨が降りました、そのまま雨に濡れたまま使いましたが防水なんで問題なく、オフィスに戻って強烈なエアコンの効いてる自席に戻って机の上に置いたスマホがエアコンで冷やされて、スマホの中の僅かな空気が冷えたことにより内部に負圧が生じて、スマホの筐体の継ぎ目に拭かずにまだ付着していた水分が内部に侵入、なんてシナリオって考えられないだろうか??

後は、防水規格も使用時の負荷を考慮してるものだろうか?例えば数年前にボートで海に釣りに出て、ケツのポケットにスマホを入れてたんだけど、釣りの際に若干水を被った。でもジーンズのケツポケットまで濡れたわけではなく、しばらくするとジーンズ全体ちょっと湿気って来たがとりあえず履き替えるわけでもなくスマホを別の場所に移動させるわけでもなくそのまま過ごした。

そして夕方丘に上がって触ってみたら、タッチディスプレイの下1/4が全く反応しなくなっていた。一応これは湿気にやられたと結論づけましたが、この場合、ケツポケットに入れていてある程度スマホの筐体の一部に力がかかっている状態、

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こういう状態だったんじゃないかと想像している。スマホの防水はいいんだけどこういう実際の使用時に即した負荷の想定はされてるんだろうか??こういった点が想定されていないなら防水機能はイマイチ信用出来ないなと昨日雨の電話ボックスでふと思った次第。

やっぱり水の侵入を防止する防水機能よりも水に濡れても機能するディスプレイ、水に濡れても機能するバッテリ、水に濡れても機能するメインボード、水に濡れても機能するスイッチなど、すべて水が入っても問題なしの作りにしないとダメなのかもしれない。

あと、水に濡れた手でタッチディスプレイが正常に動かないのも、指紋認証がうまく働かないのもわかりきってることですが、改善されたらもっと便利になるんだけどなあ。。。