会社のPCでThunderbirdを立ち上げていると、
「アップデートがあります。アップデートしますか?」
と聞かれたのであまり何も考えずにアップデートをかけた。そして立ち上がってきたバージョンがThunderbird3.1.2。立ち上げてしばらく、このアプリが重いのなんの。他のExcelやらブラウザやらがまったく使えない。これは困ったということでTaskManagerを見てみるとやはり、このアプリだけでメモリを300MBとか400MB、ひどいときには600MBも使っている。メモリ1GBしかないマシンでこれだけ使われるとそりゃあ大変ですわ。
というわけでいろいろインターネットで調べてみるとやっぱりみな同じ悩みで悩んでいました。
どうも、Thunderbird3以上で導入されたグローバル検索という機能がリソースを食いまくる困った機能とのこと。
blog@browncat.org : Thunderbird3があまりに重いのでグローバル検索を止めて高速化するメモ
こちらのサイトでは、
検索が強化されたのはいいのですが、インデックスファイルが巨大すぎ&作成に時間がかかりすぎてお話にならない。検索結果の一覧性が悪い。など
特にインデックスファイルは深刻で、それなりにメール数があるせいか、このファイルだけで700MB近くも食っているではありませんか。しかも作成/更新に非常にメモリを消費し負荷もかなり高い。メーラを開いたまま放置しているとフロントエンドの作業に影響が出るほどです。試しにsqlite3でvacuumしてみるとバージョンの問題かエラーを吐いて最適化してくれません。
知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ : Thunderbirdの動作が重い(1)
こちらのサイトでは、
ちょっとだけですがググって調べてみました。
すると、Thunderbird3 から強化された検索機能が
動作を重くする原因になっているのではないかということが分かりました。
Thunderbird3では検索に用いるインデックスというものを自動で作成するようなのですが
そのファイルのサイズの肥大化が動作を重くしているとのこと。
グローバル検索の初期の作業の、インデックス作成作業が負荷が高いのか、それとも溜まってる分のインデックス化が終了しても負荷が高いのかまではわからないのですが、仕事を続けないといけない状況で、とりあえずインデックスの作成終了まで待ってみる、という悠長なこともしてられなかったので設定のところから、グローバル検索のインデックス作成をストップ -> 再起動。
すると、すっきりと以前のバージョンの時のような操作感が戻ってサバイサバイ。とりあえず業務継続となりました。
手順は上記サイトでも紹介されているので詳しく書く必要はないと思いますが、多分、自分のPCではインデックス作成の終了前にストップをかけてしまったので既存で溜まっているメール分のインデックス作成が終わった後、どれぐらいのリソース使用状況になるのかは不明のままでした。
もし暇があれば既存メール分のインデックス作成を終了させて操作感を見てみたいところではあります。。。