作業環境をWindows10に移行してTo Doのツールに困った 2015年10月01日

post-it notes

ここに以前から書いてるように最近メインで使用しているPCをMacbook12″からSurface3に乗り換えました。その時にWindows環境でTo Do管理するツールに困ったという話を。

乗り換え前のMacの時はMacOSX標準のリマインダを使ってましてスマホがiPhoneだからOS標準で連携出来てて扱いが簡単でよかった。が、Windows10に移行したらMacのリマインダはWindowsマシンからだとiCloudのWebベースでしか使うことができなくてちょっと使いにくい。

Windows10乗り換えでまた金がかかるのも嫌だなと思ってEvernoteのリマインダ機能を使ってTo Do管理をしようと考えたんだけど、大きな問題がひとつ。

それは「繰り返しのリマインダ設定ができない」ということ。
毎日の自分のリマインダタスクには体重測定とか日報の作成とかがそこそこあるのでそれを毎日毎日手作業でタスク作成しないといけないのはちょっとつらい。

結局、Remember the milkという有料のSubscriptionを購入したけど使わなくなったサービスを再度使い始めました。とりあえずWindowsの場合はWebインターフェースで使うことになるけどiCloudよりもよっぽど使い勝手よく出来ているのでこれでOK。iPhoneもAndroidもアプリがあるので問題なし。

年間のSubscriptionで3000円ほどかかるのでまた更新しないといけないかもしれない。そのうちにEvernoteが繰り返しリマインダの設定ができるようになればいいが。。。それ以外の機能はTo Do管理として使うに申し分なく、繰り返しリマインダ機能だけが足りてなかった。

Windows10 ではまだPDFの編集って出来なかったのね。。 2015年09月26日

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MacからWindows10に戻ってしばらく使っているけど今回紙の印刷物をPDF化したい要件があって以外に思ったことが「Windows10ではまだ標準ツールでPDF編集ができない」だった。

ネットを見てみると「Windows10になってプリンタに標準でPDF出力が実装されてる」と高評価な書き込みが見られるが書き出しはできても編集が全然できない。

やりたかったことは単純で印刷物をスキャナで取り込んだ時に向きを変な方向で置いたため、奇数ページは時計回りに90度してて、偶数ページは反時計回りに90度回転している状態になってそれを修正したかった。Windows10は「Adobe Reader」や「Microsoft Edge(ブラウザ)」や「Microsoft WORD(いわずと知れたワープロソフト)」などで開くことができるが編集ができない。

これ、Macの場合はPerviewというOSに標準でインストールされているツールで扱う事ができて、個別にページの回転、ページの分割、結合、他のファイルに移動など、簡単なことはこれ一つで済んでしまう。もちろんプリンタの中にPDF出力のドライバも標準で入っている。

これが今までの環境だったのでWindows10ではPDFに関してはがっくりだった。XP以降の不人気からなんとかやっとの起死回生でWindows10はモダンOSの仲間入りとなるところだけどせめてPDFの編集ぐらいはカバーしてて欲しかった。今のOSはどれも標準でだいたいのドキュメント作業の基本的な作業はカバーしてるから別途アプリをインストールするっていうのはちと見劣りがする。

というわけでどうするか?といろいろ見たところ

Cube PDF Utility

というツールが回転・結合・分割などに対応していて使いやすそうなのでこれを入れました。インストール時に適当にはい、はい、はい、とやっていくと勝手に「Cube Widget」という常駐型のニュースアプリみたいなのが入るのでこれだけインストール時に入れないようにチェック外すか、後からアンインストールがベターかと思います。

SSDモデルのノートPCにはちょうどいいディスク解析ツール 2015年09月15日

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Surface3にメール移行して使ってみるかと考えていましたが、ストレージは128GBしかないんだが、意外とディスクスペースが埋まっている。なんのファイルでこんなに容量食ってるの?

って疑問がSSDモデルのノートPC(Surface3はeMMCですけど)を活用してる人は常にあるでしょうけど、その辺解析してくれるツールを。

Win -> WinDirStat https://windirstat.info/
Mac -> DiskInventryX http://www.derlien.com/

起動してPC内のすべてのドライブか、単発のドライブ、もしくは特定のフォルダだけを指定すると、中にあるファイルをスキャンしてどのファイルが、どのフォルダがどれだけ容量を食っているかを表示してくれる。

画面の左上が各フォルダごとの容量と全体とのパーセンテージを表示する。画面右上はファイルの種類ごとにどれだけ容量を食っているかを表示する。そして画面下部のブロック絵みたいなのが一番便利で、各ファイルがひとつひとつのブロックとして表示される。

このブロック絵を見てると他と比べて極端にでかいブロック(ファイル)とかも一目瞭然。そのブロックをクリックすると、そのファイルに該当する画面左上の部分がハイライト表示され、どのパスのなんていうファイルなのかがぱっと見でわかるようになっている。数百KB程度のMS Officeのファイルがほとんどなのに数GBのファイルが2,3個あるよ、なんて簡単に気づける。

逆に画面左上の容量を食っているフォルダをクリックするとそのフォルダ内にあるファイルがブロック絵の中でハイライトされる。うまく出来てるのは特定のフォルダに入るファイルはまとめて綺麗に長方形を描くようにブロック絵で配置されていてフォルダ選択は綺麗に長方形がハイライトされる。

ちょっと文字の説明だけではわかりにくいところがあるでしょうけど、フリーのツールなんで実際に使ってみると結構良く出来てるのがわかるかと思います。

ちなみに以下が元ネタです。

The Best Disk Space Analyzer for Windows

The Best Disk Space Analyzer for OS X

ThunderbirdはWin <-> Macの移行もわかりやすい 2015年09月13日

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勢いで買ったSurfaceを試すためにメールデータも全部移行してテスト中。

しかしThunderbirdは相変わらずWin -> WinのみならずWin -> MacMac -> Winでも乗り換えが簡単で最高ですな。

Winなら
C:\Users\yamagiwa2000\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini
C:\Users\yamagiwa2000\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\??????.default\

Macなら
/Users/yamagiwa2000/Library/thunderbird/profiles.ini
/Users/yamagiwa2000/Library/thunderbird/Profile/??????.default/

* “yamagiwa2000″の部分はログインユーザー名
* ??????.default\、??????.default/ の??????はランダムな英数字
* ??????.default\、??????.default/ はそれぞれ配下のファイル、フォルダを含めたフォルダまるごと

でこれらのファイルを移行元マシンからコピーして移行先マシンにペースト。Thunderbirdアイコンダブルクリックで設定からメール保存してるフォルダ構成からすべて同じでひきついで立ち上がってくれる優秀な子。もうかれこれ10年もお世話になっております。途中鶴亀メール(現・秀丸メール)というニッチなメールソフトを2,3年ほど使ってた時期もありますが、遡って行くと、元々FirefoxやThunderbirdはMozillaプロジェクトでNetscapeの流れなのでNetscape Messengerを使ってた時を含めると15年ぐらいは使ってるかもしれない。。。

Netscape Navigator 3.0
↑ 懐かしのNetscape Navigator3.0起動画面。

signature-in-netscape
↑ こちらはv4.0かな?Netscape Messengerの画面。

Windows Phone8.1のアプリや画面も結構綺麗になってきているね 2015年09月12日

HTC 7 Mozart (Windows Phone 7)
↑ 懐かしのHTC 7 Mozart。もちろん壁紙はなにわのモーツァルト。この写真とったのが2011年の9月。もう4年の歳月が経ちました。

つい最近まで自分の持ってるLumia 1020はWindows 10にあげてたんだけど安定的にカメラ使えるように元に戻したくなってWindows Phone 8.1に戻しました。戻すのも非常に簡単。

「Windows 10 for Phones」から「Windows Phone 8.1」へダウングレードする方法 | 気になる、記になる…

Windows用のアプリ落としてスマホつないで”Recovery”ってやるだけ。

んで改めてWindows Phone 8.1に戻してみると以前よりもそれなりにアップデートがあったのかなんか結構しっかりしてきている印象。日本語もアプリによってはまだアプリ内で中華フォントが出てきたりするがOS標準の画面ではほぼ綺麗な日本語表示になってる。アプリは使えるものはまだ少ないけど、海外のフォーラムとか見てるとそれなりに使えるアプリがわかってくる。基本的には

Tweetium(Twitter)
Battery(Battery残表示Live Tile)
NextGen Reader(Feedlyサードパーティアプリ)
Flickr Central(Flickrサードパーティアプリ)
Rdio(聴き放題ストリーミング音楽サービス)
Skype(IP電話)
Lumia Camera(マニュアル撮影カメラアプリ)
Evernote(メモアプリ)
OneNote(メモアプリ:MSのEvernoteキラーアプリ)
Office(言わずと知れた。。)
Facebook(言わずと知れた。。)
Instagram BETA(Instagramサードパーティアプリ)
OneDrive(クラウドドライブ:MSのDropboxキラーアプリ)

まあSkypeとかFacebookとか本家が作ったアプリは言わずもがななんですが、このへん入れておいたら一通り使えるかな。そんななかNextGen ReaderとTweetiumは画面構成もよくてLumiaで使いやすいなと思ってたらさすがUniversalアプリ、ちゃんとPCでも使えます。23インチの液晶画面にタブレットビューで表示してくれます。思ったよりも出来てきてますな、Windows PhoneとWindows10。Appleの発表会で出てきた製品が結構地味だったんで、その半面ちょっと久しぶりにWindows触って新鮮ですわ。Windows Phone 10も楽しみですな。

Nokia Lumia 1020
↑ Lumia 1020。41メガピクセルのセンサー積んだカメラ。

というわけで今回の日本一時帰国はメイン機iPhoneとサブでLumia1020かな。日本用SIMを入れるiPhoneとタイのSIMを入れておいて電話だけ受けれるようにしておく電話機が一台要るんですが、今回はLumia1020のその役目を果たしてもらうことにします。

↑ さすがに今は中古しかないか。。。