AirPort Express 802.11n WiFiルーター 2014年12月24日

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最近ほぼ4年使ってきているBelkinの802.11nのWiFiルーターが仕事終わって自宅に帰ってくると電源が落ちていることが度々。それはACアダプタを引っこ抜いて再度挿し直すと電源が入り、それ以降は安定して使える。ただ、たまーにスマホがWiFiの電波を掴み損なったりすることが出てきた。

こりゃもうそろそろお亡くなりになるかなと思って再度調達することに。まあ、今使ってるデバイスが

Mac mini
Macbook Air
iPhone x2
iPad x2
Android Smartphone x2

という構成でアップル製品がまた大多数になってきたのでApple製のWiFiルータを試してみるかと考えた。そうなると、

AirPort Express 802.11n (Dualband)
AirPort Extreme 802.11ac
AirPort Time Capsule 802.11ac + SATA HDD
(日本ではAirMacとなってますが、海外ではAirPortという商品名)

となるが、一番部屋に置きたいのは超コンパクト設計なAirPort Expressの802.11n WiFiルーター。ただし、発売からもうしばらく経ってしまっていてデュアルバンドとはいえ特に目新しいスペックのものではなくなっている。これからしばらく使っていくには先が短いスペックか?お値段は3200THB。日本だと9400円か。

せっかくなら802.11nの次のWiFi規格802.11acに行きたいところだが、802.11acをサポートしているAirPort Extremeだといきなり筐体がでかくなってしまう。しかももうひとつ上のクラスの製品AirPort Time Capsuleなら中にHDDが入っていてMacのバックアップマシンとして動作するので納得だが、AirPort ExtremeのほうはHDDも入っていないのに無駄にデカイ。HDD入っていないのならせめてこの半分ぐらいのサイズにしてほしいもんだが。かと言ってTime Capsuleのほうは2TBのHDDのモデルで9500THB、3TBで12500THBとちと高い。AirPort Extremeで6200THB。むうう。(ちなみに日本だとAirPort Extremeで18800円、Time Capsuleが28800円と37800円)

結局、一番サイズとデザインが気に入っていたAirPort Expressの802.11nにしました。。。まあ、いいでしょう。実質802.11nでも普通にまだ数年は使い続けるでしょうし。ただ、数多あるWiFiルーターの中でこの省スペース&ミニマルデザインは特筆モノですな。しかも電源ケーブル部にはMac miniなどと同じくいわゆるBrick (見た目がレンガのブロックみたいなことからブリックという、電源ユニット部のこと) がなく、この手に収まる小さな箱の中に電源ユニットも内蔵しているという素晴らしい作り。

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ま、買ってきて箱開けて設定、スピードは前のものと同じだからあまり変わりませんな。AppleのAirPortシリーズはどうもWebインターフェイスでの管理コンソールを提供していない模様なので必ず設定にはiPhoneやMacなどのAirPort設定ユーティリティが必要になるのがちょっと変わったところでしょうか。Windowsは設定ユーティリティがフリーでDLできるようです。

それぐらいかな。この製品素晴らしいのはデザインです。それ以外は普通。

Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A
アップル (2012-06-13)
売り上げランキング: 3,554

dtacのtrinet、4G回線を開通させました 2014年09月18日

Signal
“Signal by John Taylor, on Flickr”

IPhone5s買って一ヶ月強。。契約してる電話回線は料金プランも何も変更せずそのままぼんやりやり過ごして来ました。

が、ふとせっかくLTE使える電話持ってんだからLTE使ってみようと思い、dtacのカウンターへ。LTEの有効化にはSIMカードの交換が必要みたいで、SIMの交換、新しいポストペイドパッケージの適用まで全部タダでやってくれました。

んで、とりあえずスピードテストのアプリを落としてテスト。接続先はバンコクのサーバー。

最後に追加した項目-311

1番下のレコードから。1番下はSIM交換後にオフィスのあるSilom Complex1階にてスピードテスト。下り約10Mbps、上り7.6Mbps。まあこんなもん?よく考えたら3G使ってた時の回線スピードをちゃんと計測してなかったからどんだけ早くなってるのかよくわからない。。。体感的には何も変わらない感じです。。。

下から2番目。会社の人と話をしながらSilom Complexにて社内からだったからIT関連企業ということもあってフロアのdtacのアンテナへの接続数は普通の会社のフロアより多いか?1階でのテストよりも若干落ちた。下り7.8Mbps、上り5.2Mbps。聞くとTrueのLTEだと上り下り40-50Mbpsも出ているという。凄い凄い。とは言っても羨ましいかと言うと別にという感じ。回線が速いおかげでYouTubeなんかの動画をバンバン気にせず見てしまってすぐにパッケージに含まれている通信データ量を使い果たしてしまうことが多いらしい。それも問題だなあ。

下から3番目、5番目は、自宅のWiFi経由でTrueのADSL経由でテスト。下り10Mbps、上り512Kbpsのプランなのでかなりきっちり数字が出てます。自宅インターネットについてはほとんど不満を抱えずの約5年間。

下から4番目は自宅で。自宅はLTE圏外だった。じゃあ3Gの早さ計れるなと思ってテスト。下り2.4Mbps、上り0.65Mbpsで1番遅い。遅いが個人的な経験上下りは2,3Mbpsあればほとんど不満を感じずネットできるのでまあ問題のないギリギリラインですな。

昔、2001年に千葉は南行徳の陰気なマンションに住んでいた時にワイヤレスインターネットというので上り下り1Mbpsの契約をしてた時を思い出すが、1Mbpsでも動画以外はほとんど問題はないんだよね。。。

というわけでTrueユーザーの方には「これだけしか出ないの?」と失笑の結果ではありましたが個人的には3Gでも問題ないというのが再認識された4G開通でした。

Android版「iPhoneを探す」、Android Device Manager 2014年01月04日


“Google IO 11 android family” photo by marypcb

iOSには「iPhoneを探す」というデバイスを紛失した際に、場所の特定とデバイスの画面に拾った人への通知メッセージ表示、さらには内部データの強制消去のコマンドが実行できるようになっているアプリケーションがあります。

この機能はなぜかAndroidにはずっと実装されないままの機能だったが、ついにAndroidにもこの機能が実装される!というニュースをなにかのウェブで読んでいたが、しばらくその機能を確認しないまま放置していたが、ちゃんと使えるようになっていた。。。というか実は去年の8月からすでに使えるようになっていたのね。

Google設定アプリからAndroidデバイスマネージャーに入り、リモートでこの端末を探す、リモートでのロックと出荷時設定へのリセットを許可にチェックを入れておく。そして http://www.google.com/android/devicemanager にアクセスすればデバイスの現在位置と通知メッセージの表示コマンドやデータ消去コマンドのボタンが表示される。

これで、iPhone同様、紛失に対する不安が幾らかは和らぐ。ただ設定してて思うんだけど、この方法ってCellulerモデルのデバイスには有効だけどWiFiモデルのデバイスにはあまり効果がない。WiFiモデルはインターネットにきちんとつながるWiFi環境下にないとリモートからリーチできないし、WiFiモデルでGPS積んでないパターンだと位置特定もざっくりとしかわからない。

それでも今まではこの方法はCerberusという有料のサードパーティーのアプリに頼らざるを得なかったところからは進歩しててよりAndroidが使いやすくなっていってるところなので素直に嬉しいのです。

Galaxy Tab、Busyboxを抜くとWi-Fiが死ぬ? 2012年06月03日

朝ふとGalaxy Tab7.7でブラウジングしてて気がついた。WiFiが何回やってもOnにならない。設定画面のWiFiのところで見ると、「Error」とだけ表示されている。ありゃ、これはWiFiモジュールがぶっ壊れたのかな?それだったら面倒やなあ、と考えながらいろいろと対応策を練っていた。

入っているのは書籍データとアプリぐらいで特に設定がややこしいアプリやデータなどはなかったのでそのままFactory ResetをかけたりしてたがWiFiはずーっとErrorを吐き続けた。散々悩んだ結果、Webを検索していると、root化の際にインストールするbusyboxとWiFiモジュールが問題になっているという記事がボコボコ見つかった。

WARNING! BusyBox 1.20.1 – xda-developers
BusyBox & WiFi what’s going on? – xda-developers など

最新版のbusyboxを入れるとWiFiが動作しなくなっとか、逆にアンインストールしたらWiFiが使えなくなったとか様々な情報が見つかったが、とかくbusyboxは結構鬼門のツールなのかもしれない。

それらを読みながら思い出した、2日程前に自動アップデートでbusyboxのアップデートがありますとメッセージを表示しつつもアップデートを選択するとエラーになってアップデート完了せず、何回もアップデート通知が表示されてうっとおしかった。そして結局あまり使わないからいいや、と削除してしまったが、これがいけなかったか。。。

その後、Google Playから「Busybox」や「Busybox Install」などのアプリをDLし、インストールを行おうとするがどうもうまくいかない。SuperUserの権限を取得する際にどうも問題が発生しているっぽい感じ。Factory Resetしたのもよくなかったかな??とりあえず再度root化のツールを実行させ、Google Playから「SuperUser」もインストールするが何度やってもbusyboxはインストールできず。。。

結局、busyboxはどうでもいいけど、WiFiが使えないのは非常に辛いのでFirmwareから焼きなおすことにしました。。。root化してると通常のFactory Resetでも中途半端にしか戻らないのね。。

とりあえず次回はroot化したらbusyboxインストールしてバージョンアップも1.94.1で止めておこうとおもいます。あと、うっとおしくてもbusyboxはアンインストールしないことですな。あまり触らないほうが吉です。

Belkin Playmax F7D4301 で802.11n無線LANネットワーク導入 2011年01月22日


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朝起きてぼさーっとしてたが昼飯は自炊してガパオガイを食おうということで、近所のLotus Express(食料品も置いてるスーパーマーケット。値段安めなんでいいんだが、品物の質はあまりよくない)にガパオと鳥肉を買いに行く。が、ガパオが売り切れ。しょうがないのでガパオなしでカオガイパット(鶏のオイスターソース炒め+ご飯)を作った。単にガパオを入れなかっただけだが唐辛子を多めに入れたらこれでもなかなかうまかった。

昼寝などをしていたが、夕方からセントラルラマ3に買い物に。topsで野菜なんかも買いつつ、ついに802.11nのWiFiルータを購入。買ったのはBelkinのPlaymax F7D4301。802.11nで300Mbps、2.4GHzと5GHzの選択式ではなくて同時使用のできるデュアルバンド、USBポートx2でNAS機能とワイヤレスでUSBプリンタの共有、ルータがtorrentのファイルのダウンロードの肩代わりをしてくれる機能など、盛りだくさん。これで4500Bとなかなかお買い得。

早速家に帰ってセットアップ。箱を開けてびっくりしたのは、WiFiルータと付属品のACアダプタ、LANケーブルが本体にさされた状態で梱包してあること。2.4GHzと5GhzのWiFiもデフォルトでWPA-PSKがあらかじめ設定されている。箱から取り出して誰でも簡単にすぐに接続して使ってもらえるような配慮なんだろう。最近はコンシューマ向けのこういうIT製品でも小難しい専門機器という認識を抱かないでも使えるようにというサービス的な配慮がされていることが多いな。この辺はアップルの功績が大きいのかな。しかし、このような配慮も後に述べるFirmwareのダメさ加減で台無しに。


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現在自宅で使用している802.11g/bのWiFiルータADSLモデムルータはWiFiを無効化し、モデムをブリッジモードにしてBelkin側でPPPoEの設定をすることとし、2.4GHzも5GHzも有効化。早速Mac miniの有線LANを引っこ抜き、5GHzの無線LANに接続。。。。心なしかインターネットが遅いような気がする。セットアップで使っていたネットブックが有線でつながっているので試しにWebを観て見るとこっちの方が早い。。有線は1000Mbpsだからか?いや、無線LANはあきらかに以前の802.11b/gより遅い。これは嫌な予感。。。不良品か?それとも。。

Amazon.com: Belkin Wireless Play Max Router (F7D4301): Electronics

USのAmazonで同じ機種のWiFiルーターのユーザーレビューを読んでみたが、結構レイトが低く、評判が悪い模様。。orz。それから、既存ルータを再度ルーターモードにしてBelkinのほうはPPPoEをやめてルーティングのみの機能にしてパフォーマンスはどうかなどいろいろ試行錯誤して約2時間。結局はFirmwareのアップグレードを行うことでほとんど問題が解決。やっぱFirmwareはとかく最新のものを使ったほうが良いですな。今現在は1.00.28のFirmwareでサクサク動いております。この機種、日本では売っていないので、もし海外在住の方が買われたのであれば、まず先にFirmwareのアップグレードをオススメします。

まだtorrentの機能とかは試せていないが、取り敢えずは家庭内の機器で802.11nが使えるようになりました。やはりApple TVMac miniのiTunesのライブラリをホームシェアリングする際、802.11nだと僕のライブラリのサイズがデカすぎて一覧を取得して来るまでにかなり時間がかかっていたが802.11nに変えてからは画面を切り替えてワンテンポおいたぐらいのタイミングで一覧が表示されるようになった。心配していた2.4GHzでの他の電波との干渉だが、今のところ発生しておらず2.4GHzでも5GHzでも安定して繋がっている。面白いのは802.11nしか対応していないHTC Heroも動作が早くなった印象。またインターネットへの接続はADSLで9Mbpsだが、youtubeや他のWebサイトを見る時の動作もルーターを変えてからの方がキビキビ早い。これはどういう理屈なんだろう?と、今まで感覚的な速度を話のネタにしているので今日明日ぐらいで一度ちゃんとネットワークのパフォーマンスを測ってみようと思う。どれぐらいの数字が出るものだか楽しみである。

DD-WRTのページをみて見るとBelkinのPlaymax F7D4301をサポートしている模様なのでこちらを入れてみても楽しいかもしれない。ちゃんとUSB HDDのSambaでの共有機能も実装されているみたい。

晩飯は手羽先をナンプラーに1時間漬け込んで素揚げにしたガイトートナンプラー。日本の手羽先の唐揚げと非常に似た味でビールのつまみには最適です。

ああ、もうすぐ中国正月だなあ。

※ 非在タイ者の方以外にもわかりやすいようにキーワードにリンクを入れています。そのキーワードに関するほかのウェブページの記載を読むことができます。。。リンク切れてる際はご連絡ください。