メイドインタイランドのPrizeというお菓子 2016年11月09日

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Prizeというお菓子。洒落たスナックみたいな包装がされてるけど、メイドインタイランドでジャスミンライスを使ったスナックのようです。

パッケージには「揚げてもなく、焼くでもなく、ポップしてます」と書かれているが、要は米のお菓子でポン菓子みたいなもの。特筆すべきは味の軽さ。こういうスナック菓子とは思えないぐらい化学調味料の使用量が少ない(と感じる。たぶんゼロではないと思うけど)。一袋食べて90kcalという摂取カロリー量も軽い。僕が最初食べたのはSeasalt味でまさに塩だけ的な味の薄さが良かった。ああ、こんなのもあるんだと思ってチェダーチーズ味を近くのtopsで買って食ってみたら、これは塩より当然ちょっと濃かったが、それでも非常にあっさりで他のスナック菓子とは一線を期する味です。

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普通のスナック菓子を食べるとついつい食いすぎるし、味が濃くて後から気分が悪くなるという僕みたいな加齢の波に打ち負かされてる人にはオススメですな。

topsで二袋49バーツと結構お高め。それでも一回試してみる価値ありです。

アメリカの映画でよく出てくるスプレー缶式ホイップクリーム 2016年05月26日

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いろんなアメリカ映画でガキンチョがこのスプレー缶のホイップクリームを持って、直接口の中にクリームを噴出させて食ってる場面があるが、今までこのスプレー缶のやつは買ったことがなかった。てか自炊でお菓子作ってる人しかまず買うことはないですわな。

で、ふとこのスプレー缶クリームを買ってみるかと思ってタイのスーパーTopsで購入。確か価格は160バーツぐらいだったと思う。

さっそく家に帰って理由もなくホイップクリームを出してみる。

ぶしゅーーーーー、もりもりもりもり、、、

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勢い良くホイップクリームがウンコのように器の中に出てきてすぐに溢れそうになる。結構音がうるさいのね。。クリームは柔らかめで出した端からちょっとづつ形が崩壊していってる。。こんなものなのか?タイが暑いからか?(当方自宅ではエアコン全く使わず窓全開&扇風機使用)

アメリカの北のほうとか、北欧とかならこれぐらいの柔らかいホイップクリームでも放置して溶けてかないのだろうか??意外と柔い印象。ケーキとか作っても常温で置いておいたら溶けてしまうな。冷蔵庫保管必須になりそう。逆にコーヒーにクリーム乗っけるウィンナーコーヒーとかにはいいかも。

出したクリームをもりもりもりもり、同じく自分で消費して処分してましたが、その甘さと乳脂肪のこってり感でだんだんと気分が悪くなって午後は元気が出ませんでしたとさ。もうちょっと高級なホイップクリームだと味が落ち着いててクドくなかったりするんだろうか?

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バンコクで買える輸入物マシュマロ Campfire marshmallows 2016年05月14日

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プロンポンにある日本人客がめちゃ多いデパート、エンポリアム。日曜日のヨガが終わった後、大概ここの5階のスタバでコーヒー飲んでますがその横にあるGourmet Marketで発見。

タイのスーパーでは輸入物のマシュマロは以前にこのブログにも書いたRocky Mountain Marshmallow(以下Rocky)だけかと思ってたらちょっと別の銘柄のものがあったのでとりあえず買った。

未踏の地アメリカの憧れ 2014年12月22日

このCampfire marshmallow(以下Campfire)、一袋149バーツ。なんかえらい高いなと思ったら
一袋が大入りの300gだった。先のRockyも大きい袋だと思ってたけどこれで150g入りで109バーツ。Campfireのほうはその倍入ってることになる。ちょっと比較してみようと思って二つとも買ってみたが、二つ合わせて450g。結構な重さになった。

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糖質制限をしてるものの、なぜかマシュマロは自分の大好物になってしまい、このRockyを見つけてはひとりでもしゃもしゃ食べて、食べ過ぎて気分が悪くなり、毎回反省している。

今回はちょっと目新しい新銘柄、新ブランドだ。

で、家に帰って早速Campfireを食ってみるが。。。なんかほとんど似た味だなあというのが感想。アメリカのマシュマロってアメリカ人のどまんなかでかっちりと「この味」みたいなのがテンプレートとして決まってるんだろうか。ホントにRockyもCampfireも似たような味である。

せっかく比較用にと思って買ったんだから、Rockyも開けて食べてみると、、似たような味じゃなく、まったくおんなじ味だなこれは。これ、多分OEMで製造元一緒じゃないか??裏のNutrition Fact見ても同じカロリー数で書かれていて中は同じもので別パッケージ。なんだかちょっと残念だが、ま、これも経験ということで。

しかし、アメリカを感じさせるプロダクトというのは例えばドーナツとか、コーラとか、ハンバーガーとかいろいろあって、マシュマロもアメリカを代表するお菓子だと思う。でも上の三つのようにアメリカの世界向け輸出品として世界にプロモートされておらず主にアメリカ国内の消費だけに
温存されているプロダクトだけにHariboなどの中途半端なメーカーが作るマシュマロより、このRockyもCampfireもパッケージの大雑把感から露骨に「機械で作った食べ物です」みたいな見ため、味にしてもアメリカらしくとてもおいしい。

たまにこのRockyが手に入らない時にはHaribo製を食べますがやっぱり舌触りがザラザラしてて、残念な気分になります。

これで味は一緒だが、これでパッケージは二択。Rocky とCampfire。また食います。また食って気分悪くなります。

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↑ Rockyはアマゾンで買える。

タイのスーパーで売ってるエリスリトール・マルチトール甘味料 2016年04月12日

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↑ エリスリトール甘味料の個包装。シュガースティックというよりは爪楊枝の袋程度の大きさ。

ここんとこ読み耽っているデイブ・アスプリーの「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」というダイエット本ですが、今まで岡田斗司夫の「いつまでもデブと思うなよ」夏井睦の「炭水化物が人類を滅ぼす」と読んできて(他もいろいろ読んだが全然残らなかった)、第三段階としてちょうどいい面白さ。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
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食材、栄養学、生化学の知識がないと本当の意味では理解できないかもしれないけど、やっぱり「あなたの体はあなたの食べたもので出来ている」、「体の不調もやっぱり食べたものから来ている」ということで、自分の体でいろいろ自分に炎症を起こさせ、不調の原因となる食べ物を排除する方法、ダイエット理論も確率させている。

その中で甘味料についての説明があって、砂糖以外の甘味料としてキシリトール・エリスリトール・ステビアあたりは問題がほぼなく、マルチトールやその他糖アルコールと続き、避けるべき栄養素の炭水化物・ブドウ糖が中盤に来て、最後どのダイエットコークでも表示を見るアスパルテームやスクラロースがハイリスクな甘味料としている。

で、タイで手に入れることのできるものがあるかとタイのTopsというスーパーマーケットを覗いてみるとほとんどがやっぱりアスパルテーム系の甘味料ばかり。これやっぱり扱いやすかったりコストがずば抜けて安いんかね?その中でエリスリトールの甘味料はひとつ見つける事ができました。

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一応、英語でもエリスリトールの表記がされております。50個の個包装入りで40gのものが106THB。砂糖と比べると高いけど消費量が多くない人ならそんなに気にならないと思う。

また、マルチトールのシロップがありました。こちらはカロリーゼロではなくて1スプーンで15kcalとなっているので砂糖の1スプーン16kcalと変わんないじゃんと思いきや、下の方にはこの甘味料スプーン1杯で砂糖2.5杯分の甘味と書いてあるので同じように使ってだいたい砂糖の0.4倍のカロリー摂取ということになるでしょうか。

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どちらも糖アルコールの甘味料で糖質の発酵などを経て採取されるみたいですな。人間の腸でほとんど分解されず、血糖値を上げる作用も少ないようですな。

とりあえずタイにて砂糖やアスパルテーム系の人工甘味料を用いず、天然系、糖アルコール系の甘味料を使うならこの辺になるのでしょうか。

後は実際に使ってみて体の反応を見るということになると思いますが、他にもいろいろ問題あり食品を取ってるから、これらの甘味料によって引き起こされる事象ってのを特定するのは非常に難しそうに思います。。でもこういう本を読み、いろいろやってると「血糖値測定器」とか欲しくなるね。。iPhoneで測れるやつも今は出てるし。。試してみたい。。。

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ตลาด อ.ต.ก. オートーコー市場と ทุเรียนกระดุม クラドゥムというドリアン 2015年04月30日

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また今年の5月からチャトゥチャックのウィークエンドマーケットで自分の店を開くため、彼女がいろいろと荷物を持って金曜のウィークエンドマーケットへ。さすがに金曜のウィークエンドマーケットは開いている店もほとんどないため歩いている人がほとんど居ない。なので快適に歩けるのが嬉しい。

そして帰り際にふと思い立ってチャトゥチャックから道路を挟んで向かい側のオートーコー市場へ入ってみた。ここは昔からある農協市場らしい。名前はよく聞くので結構大きな市場なんだろうと思ってたら、規模は別に他の市場と代わりはないが、お金がかかってるのか、生鮮食品市場のくせに非常に清潔に清掃されている。市場なのでほとんど壁はないが、床や天井なんかはほとんど白で統一されていて綺麗。中に入ると野菜、果物のお店がどわーっと広がっております。

そしてこの時期ですから、やっぱりもうドリアンがこれでもかと前面に押し出されてアピールされております。タイ人もお目当てのモントーン(中国語では金枕頭と書くらしい)はやっぱり街中で見る状況と同じでまだ玉数が少ないみたいで今年は กระดุม クラドゥムという品種をよく見かける。

このクラドゥム、より原産地のボルネオ島、インドネシアの品種のドリアンに見た目が近く、直径20cm強の子供の頭ぐらいのサイズの小柄ドリアン。今までクラドゥムは食べたことがなかったので「食べたいなー」と思いつつ店の前で悩んでおりましたがふとこれを思い出して、

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「あ、今日は電車で帰らないといけないからダメだわ」

と諦めて帰ってきました。

んで、電車降りてバイタクで途中のスーパーに寄って

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結局スーパーでトロ塾クラドゥムが置いてあったので買って帰りました。キロ130THBで1.4kg(ドリアンは皮付きで重量計測。割って可食部が大きいとラッキー)で182THB。結構安いと思ってたけど、種が大きくて可食部が少ないから食ってみたら思ったより割高だった。。。

まだまだこれからがドリアンのシーズンでございます。

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↑ Kindle版が発刊されている!去年紙の本で買って日本から持って帰ってきてスキャンして読んでました。こういう本は東南アジア現地でドリアン食って興味を持った日本人がオンラインで買ってくれると思うので電子化したほうが賢いと思う。