On the roadの落しもの 2014年11月15日

Trash Toilets
“Trash Toilets by elycefeliz, on Flickr”

先に書いたバンコクマラソンですがコースに実に不思議なものが落ちていた。25km地点ぐらいに落ちていたのであれを見るのはフルマラソン参加者だけだと思うが、その落ちていたものとはなんと「下痢便」

高速道路と同じような高架道路で今回は確かにトイレの設置もめっちゃ少なかった。もよおしたランナーたちは高架道路の端っこでみんな立ちションしていた。都会の真ん中、高架道路で立ちションもちょっとなあと思っていたら目の前に驚愕の下痢便である。

中央分離帯の切れ目にしてあったんだが、夜だったので最初誰かのゲロだと思った。「ああ、慣れない長距離で気分悪くなって吐いたか」と踏まないようにと近づいていくとそれはゲロではなく糞。見事なぐらいの下痢便である。「可哀想に近場に便所がないからなあ」と思ったが、中央分離帯の切れ目と言ったって体を隠すようなものではなく、車のUターンが出来るよう3メーターぐらい切れてるところなので隠れるなんてことはできないし、コースを折り返す前には無かったんで折り返して戻ってくるまでの間というのは絶対に人の流れが切れない状態だったので、本人は衆人環視の中我慢しきれずその場で排出せざるを得なかったのだろうと推測する。

首都高の中央分離帯のトコに人糞があるっていうふうにイメージしてもらったらわかると思います。「なんでこんなとこに??」と誰でも思うと思う。高架道路にはさすがに犬は居ない。

同じく参加した元同僚は「見てない、てかそれどころやないわい」との事。うーん、マラソン終わってからずっとその下痢便が頭を離れません。。

※ Updated 2014/11/20 友人からFacebookでこんな話を教えてもらいました。

プロの野グソ中継 | おいでやす。郡山ハルジ ウェブサイト。 – 楽天ブログ

オリンピックの大舞台で脱糞する姿を世界へ生中継??しかも女性。。これはきついですなー。まあ、オリンピックだからこそ国からの期待やバックについてくれてるスポンサーの事を考えるとちょっとやそっとの体調不良では辞退できないのでしょうな。しかし他のスポーツであれば数分ほど堪えれば済むのにマラソンの場合、何十分もままならないこともあって中々罪作りで深いスポーツです。。。

初めての座薬 2014年10月16日

Suppositories, Forest Lawn, Glendale, Los Angeles, CA.JPG

以前も書きましたが最近痔がひどくていろいろ大変だ。痛みはないけど出血がひどくて脱糞時に個室に入ったら血が止まるまでなかなか出てこれない。。。

てなわけで肛門科の門を叩いてイッキにカット!してしまえば一番早いんだが、なかなか精神的なハードルが高く、ここをジャンプする前にホップ・ステップを入れたい。それがやっぱり功を奏さないとわかれば、腹をくくって肛門科への道が開けるものです。んで座薬を買ったわけです。ここまでは前回書いたところ。

んでとりあえず今まで一度も座薬なんて手にとったこともないけど使ってみることになりました。座薬の個装を開けてみてびっくりしたのは薬がまるでロウのような材質をただ整形しただけのもので、個人的にはカプセル剤のように薬の成分をゼラチンみたいなもので出来た外皮で覆ったものかと思っていたのであまりに原始的な構造にびっくり。

坐剤 – Wikipedia

しかも初めての挿入時に中々狙いが定まらなかったり、持ち方がイマイチわからなかったりでグズグズしてたら手の中で半分ぐらい溶けてしまった。改めてWikiやWebで調べてみると普通座薬はロウのような基剤に薬の成分を練り込んで整形してお尻に挿入しやすいロケット型にするようですな。基剤はカカオ脂等が主に用いられる!これが体温などで溶けて薬剤が吸収されるとな。すごい!お尻からカカオ!チョコレートの脂を入れるのか!確かに座薬投入後の脱糞時は便器の中に脂が浮いている。これか。。。脱糞後もお尻が脂まみれになるから気持ち悪いのよね。。。粘膜の保護にはいいと思うんだけど。。

んで2,3日座薬を投薬してみての感想は確かに腫れが収まってかなり出血も抑えられるが、最後に紙で拭いちゃうとまた傷が開くかのようにダラダラと出血するのです。アジアントイレット式のケツシャワーだと問題ないが、モダンな紙を使う欧米トイレットは問題有りなんです。。。

One of the cleaner Asian squat toilets
“One of the cleaner Asian squat toilets by David Millar, on Flickr”
↑ こんなのとか。。。

asian toilet flush
“asian toilet flush by josua.schwab, on Flickr”
↑ こんなので水洗いしないとキツいのです。

もうちょっと座薬を続けて結果確認をと考えてますが職場周りでケツシャワー付きのトイレット探しが先決となります。。オフィスビルではこの形式のものが少ないんよね。。てかしょうもない悩み事が増えるなあ。。。

迷えるトイレット 2014年05月27日

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本日Twitterにも載せた写真ですが、仕事でラヨーンのお客さん先に訪問し、その途中のガソリンスタンドでトイレに入ったら。。。上の写真のモノがありました。

「???」

これ?手を洗うんか?小便したらいいんか?

小便器で手を洗ってるところも非常に間抜けな図でありますが、手洗い場で小便してる男もちょっと許容しがたい。さてどうしたもんかと思案して、すぐさま大の個室へ入って用を済ませました。そしてふと反対側に目をやると

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こういったモノが。非常に判断付きにくいですが、形状とタイの公衆便所の造りの慣例から判断して上の写真が小便器、下の写真が手洗いとなります。

タイの場合、普通のクソ田舎でもこうやって一見無駄の極みとも思える捻ったデザインがあって心が和み、「うっ」と悩んでしまうようなタイミングに自分が間抜けでしょうがなく思えて楽しいのであります。

Kiwi Mr. Muscle Drain 2013年06月16日

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こちら、topsやBig-Cなどでよく売ってるなんてことはない塩素系パイプ洗浄剤。別にタイに限らず大体風呂場のパイプって髪の毛が流れていってそこに体から洗い落とした垢などのタンパク質と石鹸がこびりついて水の流れが悪くなることはよくあることだと思います。そういう時にはこういう塩素系のパイプ洗浄剤で髪の毛ごと溶かして流してしまえばすっきりしゃっきり水の流れがよくなります。

その中で特にお気に入りのこの「Kiwi Mr.Muscle Drain」。これはリキッド系ではなく、粉末の薬剤がボトルに入っていて、これをパイプなどにサラサラ流し込んでちゃんと粉末が溶けるよう上からちょっとだけ水を垂らして30分待機。その後お湯で流せと書いてあるが、普通に水で流しても十分にその洗浄力を発揮します。

そしてこの「Kiwi Mr. Muscle Drain」の面白いところは、いつもパイプにサラサラ流し込んだら、「シュ〜〜〜ゥ!!」と音を立てて白煙が上ってくるところですな。一番最初に使った時はマジにびっくりした。やっぱ塩素臭い薬品系の匂いが浴室内に立ち込めるんだけど、

「このガス吸ったら絶対死ぬ!!!」

と思って一目散に逃げ出して浴室の扉を閉めて2,3時間部屋を出たもんなあ。まあ、煙出てから薬品臭いなんて言ってる段階でホントの毒ガスだったら既にアウトなんだと思うけど、その後何も異常はなく、髪の毛溶かし能力も素晴らしいのでちょこちょこ使っている。

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裏の説明もタイ語オンリーと外国人にはとっつきにくいこの製品。100%タイローカル市場向けといった所でしょうか。使われる方、白煙にはビビらなくても大丈夫ですよ〜。多分。

とある工場のトイレが。。 2012年12月15日

客先の工場に訪問してふと、トイレの前のプレートを見たら。。。

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↑ 写真撮ったら怒られるので絵に起こしました。

というのは普通だと思うんだけど、その工場のトイレの前にはこんなプレートが掛かっていたんであります。

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これってやっぱりタイだけにカトゥーイ、もしくはトムボーイ専用トイレ??タイ人スタッフに聞いたらそうだそうだと言っていたが本当かね?まあ、そもそもまるで見た目女の子のカトゥーイが男性用トイレに入ってくるのも違和感があるし、オカマの男の子が男性用トレイに入ってくるときもなんかコソコソと必ず個室に入っていくのを見ると「男と女」の二択できっちり分けられてしまうような場所では日本のオカマと同じく苦労すんのかね?と思ってたところだから専用を作る予算があるならそれが一番いいんでしょうね。とはいいつつ、面白くないオチは男女どちらでも使えるトイレってところが一番有りがちかな。

と思ってたらネットを検索していてこんな画像を発見。

third-sex-icon

やっぱりちゃんとあるんだ!マークの下に書かれているタイ語は。。

ห้องน้ำบัณเฑาะก์:
ห้องน้ำ = トイレ。 บัณเฑาะก์ = eunuch = 去勢された男(特に,昔の東洋の)宦官(かんがん)

やっぱそのままじゃん!ちゃんとオカマ用トイレってのがあるんだ!しかし、僕が見たのは日経の大企業の工場内。ちょっと先進的な感じがしなくもない。というか対人スタッフだけで進んだ企画で日本人が知らない間に勝手に作ったんでしょうな。