ข้าวคั่ว カオクア、พริกป่น プリックポンを作る 2014年01月19日

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↑ 上の砂みたいなものがข้าวคั่ว カオクア、手前の赤い粉がพริกป่น プリックポン。ปลารา パラーがまるで泥水みたいな色しているのに続き、このカオクアも見た目まるでただの砂なんで最初見たときにびっくりした記憶がある。

タイの東北地方イサーンに数日泊まってきて、また今回もいろいろと新しい体験をしてきたわけですが、今回始めてカオクアを作る過程を見てきました。

ข้าวคั่ว 炒ったもち米を砕いてパウダー状にしたイサーンの料理には必須の食材。イサーン料理に香ばしい香りと残ったもち米のつぶつぶがポリポリと微妙な歯ごたえになっておいしい。これげないとイサーン料理は成り立たないんじゃないかと思うほど。

作った、とは言っても作り方は単純なんで大げさに言うほとでもないが、とりあえず普通に鍋にもち米をざーっと放り込んで、結構な強火で炒っていく。ちなみにこのへんの工程は写真を撮り忘れました。

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そしてこれまた結構な焼き色になるまで炒って、それをクロックというソムタムを作る際のツボに放り込んでポクポク突いていく。彼女のお姉さんとこの家ではこんな長い突き棒があった。確かにこれだと長くて背を丸めて作業することもなく、さらには棒の自重があるので突くのも楽。これでもち米をザクザクついてるとすぐに粉末状になってます。

ただ、綺麗に細かいカオクワにしていくにはそれなりに時間かけて作業してやらなければダメでやっぱりそれなりに疲れる。

また、ほとんど同じような手順で乾燥唐辛子を買ってきて、鍋で炒って、ツボで突く พริกป่น プリックポンも作りました。これは袋に詰めて我々の家に持ち帰り。自炊の時に重宝します。

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↑ この時期ワンコも寒くて火のそばを離れない。たまに子犬同士じゃれあってて、火の中に倒れこんでキャンキャン言いながら走り回ってました。

タイで食うベトナムサンドウィッチ ขนมปังญวน カノムパンユワン 2014年01月17日

今月の18日、19日の土日はAirAsiaでウボンラチャターニーに飛び、彼女の実家ヤソトンで過ごす。日曜日は朝から人質に取られていた車でバンコクまで戻ってくるという流れ。実際には17日の夕方にウボンに飛んだ。

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↑ ウボンにつきました。田舎の空港は建物から飛行機までが歩きで夕闇の中に浮かぶ飛行機ってのが絵になって大好きです。ちょっと寂しげな旅気分。

ヤソトンまでは国道一本で100kmの距離。実家から彼女が車運転して迎えに来てくれていた。「メシどうする?」という話になって結局ウボンで食ってから実家に向かうことに。

んで、せっかくだからウボンでおいしいものということでクエイチャップユアン(ベトナム式汁麺)でも食うかという話になって市場まで出かけた。

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うーん、市場の横の屋台街も大盛況。いろいろ見て回っていると見つけた!前から食いたかったもの!

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↑ ขนมปังญวน カノムパンユワン。ベトナム式パン。ユワンはベトナムの以前の王朝、グエン朝から来てるらしい。

僕がベトナムで大好きな食い物はフォーよりもこの、和洋折衷、、、ではなくて越仏折衷なアジアンサンドイッチバインミーであります。

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“banh mi from Nhu Lan” photo by captaincinema

第二次世界大戦が終わるぐらいまでフランスの植民地になっていたベトナムでは、米粉を練り込んである軽めのバゲットに鶏のパテやハム、なますやパクチー、味付けにナンプラーなどを合わせたサンドイッチが街の至るところで売ってますが、タイの中でもベトナムに近いウボンにもしっかりベトナム式サンドイッチがありました。前々から食ってみたかったので早速注文して食ってみる。

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あ、ケチャップ。。。いきなり「これ違う」感。。。しかもバゲットに食らいついてみるとめちゃくちゃパンが軽い。びっくりするほど腹に貯まらない。これどれぐらいの粉使ってるんやろうか?水の中に放り込んだらすぐに溶けてなくなってしまいそうな存在感の薄さ。そして中の具はやっぱりケチャップ味でベトナムで食ったものとは異なる味。それでもネギやらパクチーやらがやっぱりちゃんと入れてあったのでその辺はアジアな味になってました。やっぱりタイで食うベトナム料理は別物ですな。「ベトナム料理+タイ人解釈」って感じかな。まあ別に結構うまいんだけど、ベトナムの、あの味を期待していくとやっぱりちょっとガクッとなります。

スクンビットソイ26のクイティアオ屋 รุ่งเรือง ルンルアン 2014年01月11日

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毎週日曜日のベンジャシリ公園の「青空ヨガ」に向かう際にスクンビットソイ26のパクソイからちょっとだけ入ったところにいつ見ても繁盛してるクイティアオ屋があったので前々から一度食べてみたいと思っていた。

んで今週日曜日は前日にちょうど朝飯を買い込むのを忘れていたため、豆乳だけ飲んで朝飯食わずでヨガに行ってきた。そしてせっかくだからとここに食いに行った。

お店の名前は รุ่งเรือง ルンルアン というクイティアオ屋さんであります。

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まったく何も調べず聞かずで入ったから何がうまいのかもよくわからず。とりあえず普通のクイティアオみたいに「センレックナーム」と注文。そしたら上のが出てきた。魚のルークチンと豚の挽肉、レバー、腎臓、腸あたりがゴロゴロ。ああ、豚の血のゼリーも入れといてほしかったな。。。とか思いながらつまみつつ、コーヒーを。ちなみにここのコーヒーは以前に僕がここにも書いたタマリンドの種で淹れたオーリアンであります。ああもうめっちゃオールドスタイルタイランドブレックファーストの定番。いいねえ、天気もよくてポカポカしてる。

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さて、実際食ってみると。。。。あれ??思ったほど旨いわけじゃないぞ。。。別に普通には美味しいんだけど、これだけ繁盛する店の料理という感じではないな。。なぜこの店こんなに流行ってるんだろう。。。うーん、これは不思議だ。。。Webで調べてみるとトムヤムのスープもあるみたいだからもしかしたらこっちのほうがうまいのかも。。。まあ毎週ヨガには来てるのでまたトムヤムも試してみっかな。

Piri-Piri Flaming Chicken @ Silom Complex 2014年01月07日

Silom Complexの飲食店が多く入る地下一階。シーロムの通りからの入り口のすぐ真横という好立地に構えながら全然人気のない店舗がある。

Piri-Piri Flaming Chicken

ここはどうもチキンの丸焼きやステーキをメインにしたメシ屋のようで、チキンは各種フレーバー別に胸肉のステーキ、ハーフ、ホールと鶏まるまる一匹を出してもらうことも可能みたい。以前からどうなんだろうなあと思いながら見ていたが、いつ見ても客がほとんど入っておらず結構入る際に躊躇してしまう。

しかし今回なんとか晩飯のチョイスに迷って入ってみた。頼んだのは僕の大好きなアメリカンスパイシー、ケイジャンチキンのハーフ。はい、どん。

ハーフとは言っても思ってたよりは結構小ぶりのチキンかな。このハーフならもも肉のドラムスティックから胸肉ブレスト、ささみのヒレの部分も全部楽しめる。胸肉の部分もパサパサにならないようにちょうどいい火加減には焼いてあるんだけど、ちょっとこのケイジャンのスパイスフレーバーがなんとも、、ケミカルというか化学調味料丸出しな感じでちょっと残念。

ただ、このチキンのプレートは付け合せにサラダとフレンチフライもついててバカ食い系の人でなければこの一皿で食事を完結できるようになっていて、肉料理のお店とはいえ、鶏のローストなんで結構あっさり目のものを食うことができるのはいいところ。もうちょっと足を運んで二、三品は試してみようと思います。。正直に言うと今回は別に可もなく不可もなくなんだが、次回は特に理由がないと来ないかなあというレベルの出来でした。ネットのレビューでもあんまり好印象なレビューは見かけない感じですな。。。

バンコクで初めてNexus10を見た。。。 2014年01月03日


“Nexus 10” photo by Gino Carteciano

土曜日のお昼間、自宅の机の上をすっきりさせたくてPC用のスピーカーをBluetoothのワイヤレスのものにできないか?いくらぐらい?ってのを調べようと思って近所のセントラルプラザ(ショッピングモール)をぶらぶら歩いていた。

そしたら珍しいものを発見!


Nexus7 (2012/32GB/WiFi/3G) 6990THB
Nexus10 (2012/16GB/WiFi) 7980THB

Nexus10!なんとMBKでも店頭で見かけることのなかったNexus10がなぜかセントラルプラザラマ3のi-mobileショップに。しかも結構安い。Nexus7も32GB、Cellularモデルで6990THB。Nexus10は7980THBで10インチのタブレットの割に安い。。。しかも以前にNexus10は結構スペックが高く、ディスプレイの画面の密度(ppi)がかなり高いというのを何かのサイトで読んだのを思い出した。

ちょっと触ってみたい。。。

でもちょっと待って、端の椅子に座って携帯で細かいスペックと日本での価格を調べてみると、iPad mini retinaやらNexus7の2013年モデルが出るまではディスプレイの解像度が300ppiでiPad4のRetinaディスプレイよりも解像度が高くて画面がめちゃくちゃキレイとのことだった。が、上記のとおりiPad mini retina(326ppi)が出たり、Nexus7 2013年モデル(323ppi)が出たのでこっちのほうが高解像度になった。

まあ、他の要素は。。。Google純正Nexusシリーズなのでソフトウェアは一緒だ。Galaxy Nexus、Nexus4、Nexus7と使っているのでOSはだいたいわかってるし、、10インチタブレットはiPad Airあるし。。。

こう考えると自然に見送り、ということに。まあ、一回買って2週間ほどですぐに同じ値段ぐらいで買い取ってくれる、欲しい人がいればちょっと触って飽きたぐらいに売っぱらってもいいかなぁと思うぐらいですな。

しかし珍しいものが珍しいところにあったもんだ。。。