Starbucksのチャイがとっても旨い 2013年09月22日

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ちょっと変化球で最近はスタバに行ってもコーヒーではなく紅茶を飲んでおります。一杯80THBの紅茶で、だいたい「アールグレイ」「イングリッシュ・ブレックファースト」「チャイ」の3つはどの店でも揃えてある感じです。んで、異色の「チャイ」ですが、紛れもなくインドのあのチャイであります。まさかスタバでインド式に紅茶を鍋で煮だしてこってり生クリームみたいな牛乳加えたものが出てくるのか??と思ってたら普通にブラックティーの状態で出てきた。ちと拍子抜け。

が、何気にというか、やっぱりスタバと申しますか紅茶の茶葉もめちゃくちゃ高品質なものを使っている。ティーバッグだけど中の茶葉は今の顆粒状まで小さく粉砕してるものではなく、お湯の中で茶葉が広がっていく大切りタイプのものでこんなティーバッグの紅茶初めて見た。そしてスパイスもSEEDのまま入ってたりする。無駄に豪華。味もとても旨い。香りが素晴らしいのはともかくお茶に苦味、渋みが少なくて実に飲みやすい。スタバでもお願いしたらちゃんとミルク入れてくれたりするんだろうけどめんどくさいから、ちょっと砂糖だけ足して飲んでます。それでも実にうまい。

うまいので家でも飲みたくてティーバッグを買ってきた。15回分の箱1つでなんと465THB。まあスタバで紅茶入れてもらって飲むと80THBだから全然安いけどね。。。

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綺麗なパッケージの箱を開けると簡単なプラスチック包装のティーバッグ15個。

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それに対して本場イギリスの「MARKS & SPENCER」のENGLISH BREAKFAST TEA、約150THBで50袋入り。スタバの紅茶のほうが全然うまい。。でも値段考えると、150THB ÷ 50袋 = 3THB/袋の「MARKS & SPENCER」と約450THB ÷ 15袋 = 30THB/袋 って単価10倍か。こりゃあスタバのほうが旨くてもしょうがないか。。。

น้ำมะตูม ナムマトゥーム、マトゥーム茶を飲む 2013年08月06日

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以前にうちの実家の親父が体を悪くした際に、彼女(タイ人)が送っていたお茶。ボトル入りのมะตูม マトゥームというフルーツの一種をメインに配合したお茶らしい。

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このお茶はマトゥームに加えてตะไคร้ タクラーイ(レモングラス)や、生姜や、ใบเตย バイトゥーイ(パンダンリーフ)など数々のタイハーブをミックスした健康茶。それで個人的にマトゥームというフルーツに関しては今まで全く知らなかったのでちょっと興味を持った。

ネットなどで調べてみると体内の不要な脂肪、 痰、ガスを排出する利尿作用と整腸作用があると言われている東南アジアから南アジアまで一帯で採れるフルーツで中国では木敦茶という名前で漢方薬の一種らしい。

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んで、このマトゥーム、結構スーパーの乾物の棚でよく見るので買ってみた。果物の輪切りで表面が飴でコーティングされたみたいにカチカチ、テカテカになっているので加工しているのかと思ったが、カットしてそのまま乾燥させただけらしい。マトゥームはカットすると粘っこい汁が出てきて乾燥するとこういうふうに飴状になるようだ。

が、いつもの湯沸しのやかんでマトゥームを煮出してやかんに匂いが付いても嫌だし、料理用のフライパンで煮出すとフライパンに染み込んでる油がお湯に出てきそうでそれも嫌なので、新しく小さなやかんを一個買おうと思って1,2日過ごしてるうち、いつも良く行くベトナム料理屋でドリンクメニューにマトゥーム茶があった。

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さすがタイ式ローカルマトゥーム茶はお茶というよりはジュースと言った感じで結構大量に砂糖が入っていて甘い。でもマトゥーム自体がフルーツらしい甘い香りを持っているので甘さとの親和性は高くてなかなかおいしい。奥に潜むちょっとした薬臭さが非常に個性的で面白い味をしている。ここは好き嫌いの別れ目ですな。

砂糖を薄めにしてやれば日常的に飲むのもなかなか美味しそう。日本だと夏場のあつ~い時期にさっぱりした甘さで氷たっぷり入れてマトゥーム茶飲むととても気持ちよさそうですな。これも実家のおみやげに持って帰ろう。。。

ชาตรามือのタイ茶葉で自宅チャータイボーラーン 2013年04月20日

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最近、上の写真のロゴの屋台というか、コーヒースタンドみたいなものをよく見かけるような気がする。これはコーヒースタンドではなくてタイのお茶(というか紅茶か?)のスタンド。僕の大好きなチャーノムイェンなどを売っている。

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しかし、よく見てみるとこのブランド、1945年からとなっているから地道にタイローカルのお茶メーカーとしてこのお茶を販売してきて、最近こういうスタンドスタイルの販売も始めた?それとも今までも目立たなかったけどあった?微妙にわからないのではありますが、初めてこのタイローカル茶を買ってみた。

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このティーバッグ50袋入りで130THB。茶葉だけのものなら70THBぐらいでありました。ただしその場合、一番下の動画で使っているような布の茶漉しが必要。確か30THBって言ってたかな?

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タイのお茶と言えば、ベタ甘でこの練乳が欠かせない。

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早速、お茶を入れてみる。左のグラスに大さじいっぱいの練乳を入れて、右のカップでティーバッグからお茶を入れる。。。が、すごい色。超強力な濃オレンジ色。絶対着色料。でもいいんだ。

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カップのお茶を練乳のグラスに移してよく混ぜるとチャーノムローンの完成。めんどくさいので温かいままのお茶にします。ちなみにチャー(お茶)ノム(ミルク)ローン(熱い)です。タイトルに入れたチャータイボーラーンはチャー(お茶)タイ(タイの)ボーラーン(Traditional)という意味になります。はい、非常に濃いいい色。自分で作るなら練乳の量で甘さも調節できるからちょうどいい。写真の場合は練乳の量は1tbspです。大体これ一杯で45kcalぐらいの計算かな。濃いオレンジ色とバニラフレーバー、そして独特の紅茶っぽい香りが「うーん、タイ茶」ってな感じであります。バニラも絶対香料だと思うんだが、まあこれが魅力なんだからしょうがない。うまいんですよ。時間がある方は多分TOPSなどのスーパーなどでも売ってるので自宅で作ってみてください。色の濃さにびっくりしますよ。旅行で来た人もおみやげで持って帰って自宅で楽しんでみてください。

Chathai


↑ 屋台のチャーノムはこれぐらい砂糖と練乳入れて、さらに上からミルクもかける。もうベタ甘。でもうまいんだ。