OnePlus One 斜め上行くOnePlusのサービス 〜開封の儀〜 2014年11月11日

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さて先のエントリに続きましてOnePlus Oneの開封の儀なんでありますが、上の写真が一番外側のダンボール箱を開けた状態であります。Appleの製品のように客に見せる外箱と配送用に使うどうでもいい外箱の2つがあって、そのどうでもいい外箱を開けたところですな。

箱の作りがApple同様無駄に豪華。しかし、こうやって遠目に見るとおしゃれだとかスマートだとかという感じより、単純に結婚式の引出物みたいに見える。「左の一番大きな箱はお皿ねー」みたいな。

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↑ こちらの箱には。。。

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↑ 当然ながら電話が入っている。その他USBケーブルなど。

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↑ 右上の箱はACチャージャーだった。なぜ別箱?ACチャージャーは10W仕様のものだった。

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↑ そして、こいつはMicroSIMで使える機種なんだが、NanoSIMでも使えるようにスペアのSIMトレイが付属している。

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↑ そしてこいつですよ!この右下の箱。何が入ってるんかな?と思ってたら、、

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↑ なんとティーバッグに入ったお茶!!スマートフォンにお茶!?!店員によるとスマートフォンのセットアップは焦らず茶でも入れながら冷静にやりましょうね、ということだとか?絶対適当に言ってるわこの店員。

しかし、中国の新興スマートフォンメーカーOnePlusの意表を突く、ちょっと斜め上の真心サービス。いやー、見た瞬間唖然としたけど、すぐに良い物掴んだ、ネタだネタ!絶対ブログに書こうと思ってしまった。多分狙いどおりなんでしょうね。。。

しかしびっくり。。。これ、飲むかなあ。。

TWG @ Emporium Phrom Phong 2014年08月23日

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Raw Food Restaurantにも行ってみて、ついでだからエンポリアムのG Foorにある喫茶店TWGにも行ってみるか、という話になった。

TWG Tea Company

入り口のメニューをみてるとスタバなどよりもさらにお値段の相場が上なのがわかる。まあ、たまにゃあこんなのもいいだろうってことと、これぐらいのお値段払った時にどれほどのサービスが受けられるのかを見てみたくてとりあえず入ってみる。

注文の仕方がイマイチわからなかったが、イングランド式のアフタヌーンティーでスコーンやらジャムやら3段重ねのティースタンドに乗っけてあってそれを紅茶と一緒に楽しむセットがあったのでそれを頼もうとしたけど、よく見るとサンドイッチまでセットになっていて、さっきRasayanaでメシ食って来た我々には辛く、これは諦めて単品の紅茶とアイスクリームを2スクープ取って二人で食べる。

紅茶は最低250THBからなのでポット一つで二人分ぐらいは全然イケるのかと思っていたが、実際に飲んで見るとこれは一人分だと言うことがわかった。カップで3杯強ぐらいかな?二人で飲むにはちょっと量が少なかった。。

アイスクリームは2スクープで170THBほどで、お値段的には特のお店と比べて格段に高いなどと言うことはないが、このアイスクリームは中々イケていた。

お会計はサービスチャージの10%もしっかり入って600ちょっとTHB。多分ここの客の中ではかなり客単価が低い部類の客だろう。。

ただまあイングランド式のアフタヌーンティーって、結局は小麦粉と砂糖じゃりじゃりで糖質の塊みたいな間食で糖質制限からは正反対の食事となるので注意です。そもそもは英国貴族のたしなみかもしれんが、砂糖、炭水化物が溢れる今現在でこんなもの食うこともないかなと思ったり。でも個人的にアイスクリームはやめられんかったりするんですが。。

と、ここまで書いて肝心の紅茶の事を何も書いてないと気付いたが、うまかった。以上。適当に選んだせいかもしれないけど、ソツがなくて書くことがない。うまい紅茶だったことは確かなんだけどソツがなさすぎてそれ以上がなかった。ダージリンのなんとか確か270THBのやつだった。適当。。。

世界の紅茶 400年の歴史と未来 (朝日新書)
朝日新聞出版 (2012-08-01)
売り上げランキング: 50,188

↑ 以前これを読んである程度紅茶については勉強。

タイのスタバのシュガーの量を知りたい 2013年12月07日

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こちらタイのスタバに普通に置いてあるBrown Sugarであります。

別にこれ自体は多分日本のスタバでも置いてあるはずだしいいんだけど、一点だけ気に入らない点があります。それはこのシュガーの紙袋に何グラム、と内容量の記載がない。そもそもスターバックスのロゴすら入ってないから簡易印刷なんかもしれんが、ちゃんと量の記載ぐらいはしてくれないと。。タイの飲食関連ってこういうNutritionの表示に関してまだまだ全然配慮がなされてない。

昨年のダイエットしてた時からスタバのシュガーって何グラム入ってるんだろうと気になっていた。通常のスティックシュガーってだいたい5gになっていることが多いんだけどちょっと大きく見えるスタバのシュガーも同じなのか?

んで、珍しくテイクアウトする機会があって自宅までこのシュガーの袋が未使用で残ってたので試しにキッチンスケールで計ってみた。

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結果。6g。紙の袋の重さなど含めて6gなんで中身は5gと考えて良いでしょう。5gであれば上白糖でも黒砂糖でもカロリーは19kcalとか18kcalぐらいなんで一袋ざっと20kcalと考えておくと計算しやすい。上白糖と黒砂糖の違いはカロリーよりも吸収率や血統上昇値であるGIの違いです。

というわけでスッキリしました。

小麦のお菓子はキケン! 〜スコーンを焼く〜 2013年10月01日

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先の「世界の紅茶 400年の歴史と未来」のエントリで書いていたけど、この本では紅茶と合わせる茶菓子の事をいろいろと書いている。そういうのを読んでいると僕も英国式の茶菓子と紅茶を飲みたくなり、クックパッドのレシピやらを見ながら茶菓子作りに挑戦。スコーンであります。ウェブを見てると作る時間も短く簡単との事でちょうどいい。これもまた作るけど実物をちゃんと味わった事のないお菓子であります。最終的に参考にしたのは以下のサイト。

イギリス仕込み!スコーンの作り方 : Londonのたからもの

しかし、ほんとに実際作ってみると小麦粉とバターと牛乳と砂糖がほとんどの原材料なんだね。200gの小麦粉に対してバター50g、砂糖50gとかどんだけカロリー取るんだって感じで、まるで豚製造機だ。

ちゃんと生地作って型抜いて、ちょっと初めてで焼いた時の膨らみが少なめだったけど、ほろほろの甘さ控えめ(そんだけバターと砂糖入れて甘さ控えめってところも怖いが)のうまいお菓子が出来た。が、味見しながら口に運ぶ手が止まらない。止めようと思っても手が出て食い気が引かない。あらら、ダメなパターン。個人的な想像ではいつも控えめに食べてる炭水化物だけど、こういう精製小麦と、油脂たっぷりと、さらに上白糖を短期にたっぷり取って血糖値がカーン!とあがってしまい脳味噌からなんか変な汁が出ているのだろうと。。

せっかくダイエットしてきっちり管理された食生活してたのに、だいぶ今回オーバーしてしまいました。。やっぱ小麦のお菓子はダメだな。Easy to lose control.

世界の紅茶 400年の歴史と未来 磯淵猛 2013年09月30日

[9/365] a couple of toasts to start the day with
“[9/365] a couple of toasts to start the day with” photo by a little tune

ダイエットの一環でいろんな依存する可能性のある食べ物を一度断ってみる企画の一つで「コーヒーを飲まない」っていうのもやってたりします。そのおかげで今はコーヒーを飲まず、オフィスなどでは代用で紅茶を飲んだりしております。

タイでも普通にリプトンやトワイニング、ディルマーあたりのティーバッグはスーパーに行けばだいたい売っている。なので入手に困ることはない。

ほんでもってオフィスで飲んでいるうちにkindleのブックストアで面白そうな本を見つけた。

by カエレバ

こちらKindle版で500円。スタバのおかげでイタリアやフランス式の凝ったコーヒーの飲み方は世界中でだいぶポピュラーになったけど、大英帝国華やかかりし頃には世界でポピュラーな嗜好品といえば紅茶なんじゃなかったのかな?今のスタバの影に隠れてしまっている紅茶の魅力ってものがどう書かれているかちょっと読んでみたくて購入。

んで、読んでみるとなかなか著者の紅茶に対する博学さと、並々ならぬ愛情にため息が出る。

紅茶の歴史概略から、紅茶にまつわる風俗、産地や生産方法、紅茶にまつわる産業、ビジネス。インド、中国、スリランカと産地に訪れてその目で生産現場を見る、参加してみる。紅茶とフードの組み合わせは?ブラックティー?レモンティー?ミルクティー?アイス?ホット?ティーバッグ?ポット?などなど、ほんとに思いつく限りの紅茶にまつわるトピックが満載。

あまり、西洋料理に詳しくはなかったが、西洋の茶菓子の味わい方で、そもそも牛乳、生クリームなど動物性脂肪の摂取が多い文化の中で、それらの茶菓子との組み合わせの場合、すっきりしたブラックティー(とはいえ紅茶は緑茶みたいな無発酵系と比べるとかなり渋みなどは強いが)などでは茶菓子の脂肪の強さに紅茶が負けてしまうようだ。だからミルクティーのように、茶菓子の味を口内から一旦洗い流し次の一口への新鮮さを取り戻す働きに飲み物側に脂肪分が必要、という考え方は今まで自分の中で全く考え及ばなかった。動物性脂肪の摂取量が少ないアジア人の感覚からするとお茶には砂糖は入れても牛乳を入れるというのはあまり考えつかんと思う。
(そう考えるとインドのチャイはやっぱりアジアと中東やヨーロッパへの区切りの位置にあるんでしょう。ミルクでこってりですもん。)

最後は世に流通してる茶葉の特徴の説明がドサッとあって〆という形である。愛情があるがゆえに知りたくなる、ただその知識にこだわる訳でもなく紅茶とその紅茶を取り巻く環境や人を愛する著者の純粋な愛情が見て取れる良書。これを読んで紅茶に限らず中国茶や、茶とつくものなんでもいろいろ試してみたいもんだと思ったのでした。