ウェアラブルデバイスの心拍計って 2015年06月22日

Apple Watch 3D models
“Apple Watch 3D models by Martin Hajek, on Flickr”

腕時計型のウェラブルデバイス、最初はJawboneのUPというデバイスを買って、運動のログを耐えず取るような試みで買った。

運動のログ、食事のログ、お金のログ、そして次に睡眠のログを取る Jawbone UP 2013年05月03日

このUPは基本的にはモーションセンサーが仕込まれていて手元の振動や振りなどのデータを取って運動量を計測している。よく言えばライフロガー、適当に言うとよく出来た万歩計だ。データ集計はスマホ側だが、データの転送にイヤホンジャックにUPのコネクタを突き刺して同期というかなりどんくさい仕様ですぐにめんどくさくて使わなくなった。

次はPebble。これはウェアラブルデバイスとしてはUPよりも全然スマホと連携をしていて、スマホに届く各種通知を手元に表示してくれる。バッテリが約1週間もつというロングライフの代わりにディスプレイはモノクロドットディスプレイ。ただ、個人的にはモノクロドットディスプレイのモバイルデバイスは好みの仕様なのでそれほど気にならない。デザインも個人的には華美でも安くもなく、割りと気に入っていたが、モノが全部プラスチック製で肝心のつけ心地という点でこの熱い国タイランドで汗ばんで来ると結構不快感は大きかった。

Apple Watchを購入 2015年06月03日

んで、今回懲りずに改めてApple Watchとなったわけです。今回Apple Watchの目玉機能は心拍計かなと思っていた。個人的にもまだ心拍計付きのウェアラブルデバイスは試したことがなかったので。。。んで、機能はさておき、Apple Watchはモノとしての作りが良いのでつけ心地がよく、ホントに無理なく毎日身につけている。そんな毎日の中で気づいたことが。。。

「心拍計のデータが結構取れない。」

緑のLEDライトを皮膚に照射し、その反射をモニタしてる(血小板が緑色の反射をかなり吸収するらしく、その反射率の変化で鼓動と連動する血流量を見て計測してるらしい)ので腕に計測部が密着してないと取れないので必然的にウェラブルの時計はぴっちりと腕に付けてる必要がある。上に書いたようにApple Watchはつけ心地がいいので毎日装着し、それも結構ぴっちりと、ブカブカにせず着けている。Apple Watchは標準では10分に1回心拍数を図っているけどデスク仕事をしてる時以外は結構データが取れない状態になっている。データが歯抜けになっていて1時間に1回しか取れてなかったり。

そういうことを考えると、FitbitとかWellographとかの他の同じロジックで心拍を図るセンサーを積んだウェラブルではちゃんと計測できるんだろうかと不思議に思う。つけ心地のよいApple Watchでこのレベルだから他のメーカーの材質の安いプラスチッキーなデバイスだとつけ心地が悪くてみんなブカブカに付けちゃうんじゃないかと。そうするとセンサー部が肌に密着してないのでApple Watch以上にデータが取れないはず。。。

実際のところどうなんでしょうかね???

スマートウォッチ黎明期? 2015年06月04日

WWDC 2012
“WWDC 2012 by Daniel Spiess, on Flickr”

Apple Watch、日本から友達が来るので買ってきてもらうかどうかで悩んでいるうちに欲しくなってバンコクで購入してしまった。AppleのWWDC(World Wide Developer Conference)が今月9日の早朝にあるわけですが、それでまた大きくApple Watchのソフトウェアが改善される可能性があるわけで、適当にTech系のサイトを見ても、Apple Watchネイティブアプリとか各種センサーへの3rdパーティアプリのアクセスの開放とかどんどんApple WatchアプリのSDKが整備されていく予感がします。

よくよく考えるともう遠い忘却のかなたに置き忘れた記憶でしたが、iPhoneの初代が出た時もユーザーは標準搭載以外のアプリを開発、インストールできるようにはなっておらず、スティーブ・ジョブズも時間稼ぎのために「アプリはWebアプリで開発しろ」なんて適当なことを言っておりました。なので初代iPhoneでは有志の方々がJailbreakツールをリリースしてiPhoneのソフトウェア上の制限を開放し、ユーザー側で勝手にアプリをインストールできるようにしてたのです。その後のバージョンのiOSではAppleからSDKがちゃんと提供されて、App Storeもオープン、ユーザーが晴れてネイティブアプリをインストールして使えるようになったもんです。

それと同じようなことが今年これからのApple Watchでも起こるんじゃないかと思ってそれなら今の制限ばかりの不便な状況のApple Watchにも触れておいてどれぐらい変わっていくのを見守ろうと思って購入しました。多分これから爆発的にアプリが増えていくんだと思います。

まあさすがにここでまたApple Watch 2 発表なんて悲しい出来事にはならないとは思いますので9日のWWDCを楽しみに待つようにします。

Apple Watchを購入 2015年06月03日

Apple Watch 02

なんだかんだ言って買っているApple Watch。先日タイ、バンコクはMBKのUnityというお店で購入。Apple Watch Sport 32mm case Blue sport bandで16,000THB。

今月末に日本から友人が遊びに来るのでいろいろとハンドキャリー品をお願いしてるところで、日本でApple Watch購入するなら安いはず、と見ていたら一応日本の価格の42,800円に消費税(外税だった。。)8%をかけて46,224円。これ、タイバーツに換算すると12,947THBぐらいとなる。

現状17,000THB程度で一番安いApple Watch Sportが売っていて価格差が4,000THB程度。結構タイの価格(未正式発売、並行輸入品を売っているプレミア価格)もこなれてきている感じ。AppleタイのサイトにもApple Watchが載ってきてるのでそろそろ正式発売か。と考えるとタイ国内の正式販売のApple Watch Sportは15,000-16,000THBぐらいになるのかと想像してます。

とりあえず自分が欲しいと思ってたのはブラックかブルーなので、ブルーなら17,000THBで変える。まあちょっと早めに購入する分のプレミアが4,000THB程度ならまあいいかと思って見に行ったら、馴染みのお店で16,000THBで出してくれたのでつい買ってしまった。

まあ、Unbox(開封の儀)は腐るほどネット上に情報があるのでいいとして、やっぱりビルドクオリティはしっかりしてますな。非常に装着感がよく肌に触れる製品だからかかなり本体、ベルトともに感触が良い。本体の裏側の心拍計部分が若干底面より張り出しており、その部分が手首の甲にあたり、Apple Watch全体の四角がべったりと手首に張り付かないようになっている。ベルトの素材も汗を書いた時も
ベタベタせず、確かにこれなら長時間つけているのも苦にならんかな、といった感じでよく作りこまれている。

とりあえず以下にできるだけApple Watchの素材の質感をわかるように写真撮ってみましたが、一応御覧ください。

Apple Watch 05

Apple Watch 06

Apple Watch 16

Apple Watch – Album : Flickr

しかし、やはりこの色、職場では浮きますな。黒のベルトが欲しい。本体のアルミまで黒だとちょっと印象が重すぎてシルバーの本体に黒のベルトが欲しかったんだがその組み合わせが売ってないのが残念なところ。

またこれからちょこちょことApple Watchについても書いていきます。

スマートウォッチにハンドドライヤーって実は要注意なんじゃないか? 2014年12月04日

World's worst hand dryer

スマートウォッチの潮流と個人的にはモノクロドットディスプレイ偏愛趣味の結果、Pebbleという全然日本語に対応していないスマートウォッチを買った僕ではありますが、トイレに行って出る際にハンドドライヤーを使うとかなり時計が熱を持ってしまう事に気がついた。

今まで腕時計の機能は携帯電話が代理してたので気付かなかったが、トイレのハンドドライヤーはかなり時計が熱を持ってしまう。今までのレガシーの時計やG-shockなんかはその辺はすでに折込済みだろうが、スマートウォッチにこの熱は結構良くないんじゃないかと思う。ちゃんと耐熱のテストってできてるのかな?

数十秒の間で結構時計に熱を持って、またすぐに冷める。プラスチック、スチールでフレームは構成されているだろうけど、スマートフォン発想から時計のフレーム作ってたらすぐにゆがみが出そうな気がする。。

今ん所まだ大丈夫だけどスマートウォッチって防水、防塵なんかはテストしてるだろうけど温度はやってるのかな?