iPhoneからAndroidユーザに返り咲き 2012年11月03日

iPhone5の予約は通らず、発売日にiPhone5を手に入れることはできなくなったのを受けて、20,000THB以上もするiPhone5から離れてGalaxy Nexusが11,400THBと安いので久々にAndroid使いに戻ることを決めた。昼休みに飯をさっと終わらせ、BTSでMBKに向かいささっと買ってきた。購入したのは以下のお店。

http://www.sphonethailand.com

Web上の価格は11,700THBとなっているが、実際にお店で聞くと11,400THBという。即決で「買うよ」という話で、箱開けて通電させ、液晶ディスプレイなどを確認してまた箱に入れ、持ち帰り。しかし、その後オフィスに戻ってよく見てみると箱の中の紙が少し破れていたりする。そして

“Do not accept if this seal is broken.”

みたいなシールをうやうやしく店員がカットしていたがよく見てみると二重に貼ってある。なんだ、一回開けてる奴じゃないか。やっぱMBKってちょっと油断するとこういうことする店ばっかだからあまり好きになれない。。うかつでした。とはいえ、モノの動作自体はまったく問題ないし、もっかいMBK行くのも面倒なのであの店ではもう買わないこととしてGalaxy Nexusをセットアップ。

Android OS 4.0.4 から 4.1.2 へアップデート
BootloaderのUnlock
CWMの導入
Andorid OSのroot化
(http://androidlover.net/smartphone/galaxynexus/sc-04d-root.html)

Android OS 4.1.2は中華フォントではなく、多分モトヤマルベリだと思うが、ちゃんと綺麗な日本語フォントが標準で入っていた。これで日本語フォント置き換えの作業が必要なくなった。そして必要なアプリのインストール

SNS&コミュニケーション系
Facebook
Twitter
Google+
Foursquare
Path
LINE
Facebook Messenger
Google+ Messenger

ウィルス対策
AVG Antivirus Free

Google関連
Google Drive(Googleドキュメント)
Google Reader(RSSフィードリーダー)
Pocket(Read it later系)

辞書
NAVER 英語辞書
Thai Dict (タイ英辞書)

電子書籍関連
Kindle
Aldiko(epub reader)
Adobe Reader
ezPDF Reader(電子書籍向けPDFリーダー)

仕事系
aCalender(Googleカレンダー連携カレンダーソフト)
GTasks(Google Tasks連携タスク管理)
Evernote(名刺管理)
dropbox(ファイル共有)

ユーティリティ
Automatic Task Killer(メモリ解放&バッテリーセーブ)
File Expert(ファイラー)
ProxyDroid(プロキシ設定ツール&NTLM認証超え)
Google 日本語入力
Chrome(ブラウザ)
Connect Bot(SSHクライアント)
skype(TV電話システム)
Pocket(パスワード管理ツール)

金融系
Bloomberg(株価ポートフォリオ管理)
Currency(為替)
inEx Finance(資産管理)
Paypal(オンライン決済)

ブログ書き&メモ用
Jota+ (Dropbox plug-in)
wordpress

ざっとこんな感じ。多少の操作感は変わるが、ほぼiPhoneの時と同じことはちゃんとできる。今回の移行でちょっと不便なのは、

iPhoneのiPassSafeではアカウントとパスワードの一覧がエクスポートできず、AndroidのPocketに手作業で30近いアカウント/パスワードのセットを入力したこと。

そしてiComptaがAndroidではリリースされていないので、ほぼ同等機能のInEx Financeというツールをインストールしたが、だいぶ操作感が変わった。

テキストエディタでメモしたテキストファイルをdropboxの特定のフォルダに溜め込み、PCでも携帯でも同じメモに簡単にアクセスできるようにしていたが、Jota+のDropbox連携モジュールではファイルの更新日時に基づくソートができないので最近開いたファイルにアクセスするのに多少時間がかかる。

FacebookやTwitter、Google Readerなどは大画面になって文字が見やすくなったり、スクロールなしで確認できる情報量が増えて満足。この大画面、パフォーマンス(Google Reference機だけあって、ちゃんとハードウェアに最適なようにパフォーマンスチューニングはされているように思う)、そして低価格ということで満足度の高い逸品。

バッテリーケースやその他の周辺機器はバンコク内にはほとんど売ってないが、eBayを見るとかなりいろんな種類が売ってるので、これは問題ないなと思っていたが、よくよく考えたらタイってバッテリの輸入ができなかったので、バッテリケースなどの購入は実はできないのでした。。。というわけでセントラルラマ3の携帯ショップで安い目のGalaxy Nexusのケースと中華バッテリーを追加購入。ケース350THB、中華バッテリ500THBとなっております。これで一応使えるバッテリ容量は2倍。

これから使い倒したいと思います。。。

Galaxy y S5360Bのディスプレイ 2012年07月09日

Untitled
↑ Googleの検索結果画面。これぐらいのフォントサイズだと見やすい。

というわけでGalaxy y S5360BにCustom ROM、Creed Custom ROMというのを入れて今んとこテストしてるわけですが、標準ROM、カスタムROMにかかわらずやっぱり一番問題になってくるのはディスプレイ。。。

Samsung Galaxy Y S5360 – Full phone specifications

こちらのGSM Arenaのスペック表にもあるように3.0″のスクリーンで240×320のQVGAというのはこうも見づらいのかとちょっとびっくりドンキー。最近はiPhone, iPadのRetina Displayがあるので高密度なディスプレイを見慣れてて目が肥えてるのかと思ってたら、意外とiPadとiPad2は解像度自体は132ppiということなんですな。逆にスクリーンでかいから割と荒い解像度のディスプレイでもちゃんと見せることができるということか。。。しかしGalaxy yのディスプレイはちょっと見づらい。老眼とか入った中年以降の方にはちょっと厳しいような気がするな。

iPad Files/iPhone・iPod touchとの違いを比較
↑ こちらにiPhone/iPadの各世代のディスプレイの詳細が。Galaxy yは133ppiなんでiPad2とかと実質変わらんわけですな。。。

アルファベットは文字自体が簡単だからいいんだが、画数の多い漢字みたいな複雑な文字を表示するにはやはり標準のフォントではめちゃくちゃ読みにくい。Gmailでもブラウザでもフォントを”Huge”にしてやっと読みやすくなる。

Samsung Galaxy y S5360B 3
↑ わっかるかなー?これがGmailアプリの標準のフォントサイズ。実際に読むにはフォント小さすぎて結構きつい。

Samsung Galaxy y S5360B 2
↑ 個人的にはこれぐらいのフォントサイズでないとこのディスプレイでは厳しいと思った。。。

でも肝心のFacebookアプリは探したけどフォントサイズの設定が見つからなかった。。。割よく使うこのアプリを見難いフォントのまま使うのはきついなあ。。携帯電話自体の大きさとか、本体の軽さなどのコンパクトな部分はとても良いのだけどこれにやっぱり高密度なディスプレイが乗ればいいんだけど。。。

Galaxy y S5360とS5360B 2012年07月08日

galaxy y S5360B 1

日本への一時帰国の際、会社のSIMを入れておく携帯を探していた。今回の日本への一時帰国に際してB-mobileのSIMカードはすでに購入済みでAmazonから実家に送ってある。これをiPhoneに挿入して電話はできないものの、Twitter、Facebook、E-mail、Webは使用できるようにしたい。これならすぐにどこに居てても連絡がつく。が、現在iPhoneに入れている仕事で使っている電話番号のSIMをどうするのか?今回ほぼ一週間程度帰るのでそのあいだ電話がつながらないというのでは、タイ帰国後多分どこかの案件が炎上してる可能性が高いのでローミングを使える携帯を探していた。

そうしたら、知り合いがAndroidの携帯でメールとかFacebookとか日本語が使えたらいいなあ、と言う。その人はまだNokiaを使っているのだが、

「じゃあ、一番安いAndroid携帯どうですか?4500THBぐらいで買えるんですよね。日本語化しますけど。」
「ああ、それぐらいの値段だったらいいねえ。」
「そのかわり、日本に居る間1週間だけ僕に使わせてください。タイに帰国後引渡します。それなら4,500THBからさらに引きますよ。」

ということで話は成立。早速Tesco LotusのJAY MARTで購入してきた。購入価格は4,490THB。そしえ液晶保護フィルムが100THB。

買うときに店員が

「SIMはどこのを使うの?」

と聞かれたのでDTACだと言ったら上の写真のパッケージをくれた。型番はいわゆるインターネットで出てるGalaxy yの型番S5360ではなくS5360B。タイでメジャーな携帯キャリアは3社でAIS、DTAC、TRUEとなるが、3Gの電波周波数割り当てがバラバラなのでHSDPA2バンドのGalaxy yはその周波数の組み合わせで2種類が用意されている模様。

DTAC 850MHz
AIS 900MHz
TRUE 850MHz
TOT(その他MVNO) 2100MHz

Traveler’s Supportasia: AISの3Gは周波数の違いに注意

これが

Samsung Galaxy y S5360 > 2100MHz/900MHz
Samsung Galaxy y S5360B > 2100MHz/850MHz

という2つの型番に影響している。いつも携帯電話のスペックを調べるときにお世話になるGSM ArenaでもGalazy y S5360Bはスペックが載っていない。

Samsung Galaxy Y S5360 – Full phone specifications

galaxy y S5360B 5

AISのSIMを使うのでなければS5360Bを選ぼう。JAY MARTで販売しているものにはこのようにステッカーで明確に対応周波数を記載してある。というわけで今回購入したのはS5360B。

galaxy y S5360B 2
↑ Micro SIM 2GBが標準でついていた。

galaxy y S5360B 3
↑ 同梱物一覧。

galaxy y S5360B 4
↑ 嬉しいのはACアダプタがかなり小型化されてる。これは持ち運びにもいい。

そして帰宅後、Custom ROMを焼くべく早速root化にとりかかる。S5360のroot化の手順を確認してみると非常に簡単でxdaなどでroot化のupdate.zipをダウンロードし、Micro SDにコピー、そのMicro SDをS5360に挿し、電源オフ。ホームボタンと音量↑ボタン、電源ボタンを同時長押しして、Galaxy yのロゴが二回出てきたところで手を離すとRecovery Modeで起動するので”Apply Update.zip”を行えばOKのはず。

が、なんどやってもエラーで適用ができない。他のサイトなどで別途update.zipをDLして試してみるがことごとく失敗する。S5360Bといえど対応周波数のみの違いでH/Wの違いはないはず。。。再起動する際に毎回Galaxyシリーズのロゴが出るんだが、ちゃんとS5360Bとなっている。やっぱりS5360とS5360Bは別物として扱われてる?

調べてみるとやっぱりS5360B用のupdate.zipがあった!

Root GALAXY Y GT-S5360B.zip – 4shared.com – オンラインファイル共有とストレージ – ダウンロード

僕はこちらのファイルをDLし、同じくSDにコピーしRecovery Modeからupdate.zip適用で完了。今回は問題なく完了いたしました。多分モデル名を確認する際にS5360とS5360Bの違いでエラーになってしまってたんでしょう。上のサイトか、「Root GALAXY Y GT-S5360B.zip」で検索して出てくるサイトからDLして適用すれば多分問題ないはず。ただし、ウィルスなどには気をつけて。。。

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Galaxy Tab 7.7 Slim Case 2012年02月16日

Galaxy Tab 7.7 Slim Case 3

セントラルワールド4FでやっとGalaxy Tab 7.7のケースを入手。購入したのは、懐かしの初代iPadの純正ケースと同じ形のケース。自宅近くのセントラルなどではまったく売ってなかったが、セントラルワールドではなんとか見つけることができた。Made in Chinaのそんなに質のよくないものではあるが、Galaxy Tabにしっかりフィットしてちゃんと使える。これで外出時に裸で持ち歩くこともなくなってひと安心。しかし、まだ出始めだから高かった。。。850THB。Made in Chinaなのに。。。実は香港の通販サイトで10USDぐらいで取り扱ってるのを知ってるんでちょっともったいなかったけど、なんらかケースを一つ欲しかったので買ってしまった。

写真をいくつかどうぞ。 Continue reading “Galaxy Tab 7.7 Slim Case 2012年02月16日”

海外版Androidの定番作業、フォント入れ替え 2012年01月28日

さて、SamsungのGalaxy Tab 7.7を購入した。早速起動、言語が当然タイ語になっているので設定画面からEnglishに切り替える。タイ語のภาษา、この単語が「言語」という意味だがそれをたよりに設定を辿って行く。タイ語まるきしわからないとこの部分が結構大変だろうな。。。

そして、Gmailアカウントを同期してメールボックスのメールを見て、日本語表示は出来ているものの、やはり感じが中華フォントになっている。日本語表示が出来ていても感じが中国語の表記になっていて実に見にくいのだ。たぶん、中国語とフォントを共有しているからだろう。

フォントは/system/fonts/にあります。

ここで重要なフォントは、以下の二つです。
 DroidSansJapanese.ttf
 DroidSansFallback.ttf

DroidSansJapanese.ttfは、文字通り日本語用のフォントです。

DroidSansFallback.ttfは、マルチバイト文字用のフォントです。
通常は、これに日本語・中国語・韓国語のフォントが含まれています。

フォントの優先順位は以下です。
 DroidSansJapanese.ttf > DroidSansFallback.ttf

国外モデル/ROMでは、通常はDroidSansJapanese.ttfがバンドルされておらず、全てのマルチバイト文字でDroidSansFallback.ttfが使用されるため、デフォルトでは中華風の日本語が表示される結果になります。

(例えば「板」という漢字。「つくり」の「反」の部分の最初の横棒が、日本語の場合は「左から右」へ「水平に」書きますが、中国語の場合は「右から左」へ「斜めに下がるように」書きます。DroidSansFallback.ttfの「板」は、「斜めに下がった」中国語フォントの「板」です。日本語フォントを導入した後で、「板」がまっすぐかどうか、確認してみるとよいです。)

exabugsの雑記帳 Android端末のフォント(メイリオとガラケー絵文字)について

というわけでタイで入手するほとんどのAndroid端末にはDroidSansFallBack.ttfは含まれていない。なのでどこからかちゃんとした日本語フォントを入手してDroidSansJapanese.ttfとして適用してあげる必要がある。 Continue reading “海外版Androidの定番作業、フォント入れ替え 2012年01月28日”