中国のオンラインショップでドローン購入、タイの通関でストップ 2017年02月01日

A package from Bang good.

ドローン好きの人間では有名な中国の通販サイトBang good で家での練習用にEachineというメーカーのQX95というマシンを購入。モーター軸間距離で95mmでブラシモーター搭載といういわゆるマイクロクアッドというおもちゃみたいなドローンだけど、軸間250mmのスピードレーサードローンと同じソフトウェア(フライトコントローラ)が搭載されてるし、操作や設定はフルサイズと全く同じことが出来る立派なドローン。

都会に住む人間はドローンを飛ばすための物理的な場所がほとんどないのでこういうマイクロ機で自宅や駐車場などでガンガン練習するのがいいかと思い購入したんですが。。

Bang goodの発送元広州や香港の空港出るまでは良かったがタイの通関に入ったところでいきなりステータスがuncontrollable clearance delayとなり進まなくなった。uncontrollableとはなんぞやと思って配送しているDHLに問い合わせてみたら帰ってきた返答は「ドローンですよね?プロポも、バッテリーも込みのやつ?これ、タイに輸入するにはライセンス(Import Licenseと言っていた)が必要ですよ。ライセンスないと通関できません。発送元に返送するか、税関で廃棄という処理のどちらかになります」とのこと。えー!関税がかかるどころか個人の遊びで輸入するものでもライセンスが必要ってか??電話で色々押し問答したがやはりライセンスは必要なようで早々に諦めました。

しょうがないので発送元への返送依頼をかけて、Bang goodにはダメ元でRefund依頼をしてみたところ送料は帰ってこないが品物の購入金額はRefund対応してくれることになりました。なかなか素晴らしい対応だBang good。タイの輸入規制なんて購入者の責任で確認しておいてくださいね、と言い切れば今回の件はこちらの確認漏れで費用のRefundも強くは言えない立場でありましたがBang goodはなかなか良心的だ。。

しかしタイにいる皆さんはBang goodやAli Express、またはeBayなどでドローンの購入は辞めた方がいいかもしれません。

ただ、完成品と半完成品や部品で通関での扱いが大きく変わる車などと同じくドローンもパーツだけならば全く問題なく海外から購入できるはずです。

今まで基板やブザー、バッテリーをつなぐコネクタ部分だけとか、fpvゴーグルなんかもストップもかからず、関税もかからず問題なくうちまで届いております。

なので輸入が怪しそうなものは国内から買えるLazadaやラジコンショップ等のタイ国内の実店舗から購入してパーツ単位で海外からモノを買うのが良さそうです。

うーん、いろいろと難しい。。

Eachine Tiny QX95 95mm Micro FPV LED Racing Quadcopter with i6 Transmitter RTF Sale – Banggood.com
↑ 完成品機体とプロポのセットであるRTF版は海外の購入からは問題有り。

これもVRの一種?FPVモニターゴーグル 2017年01月26日

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ただのラジコン好き野暮天から途端に怪しく見えてくるツールを中国のBang goodという自作ドローン愛好家には超有名なショッピングサイトから購入。

まさにヘッドギアというような出で立ちのゴーグル。ご存じない方のために簡単に説明しますと、このヘッドギアのようなゴーグルで、レーサードローンのフロントに付けられたカメラの映像をリアルタイムで受け取ってその画像を見ながら操縦するためのもの。

今はVRゴーグルが出てきたからまだましだけど、それでも屋外でこれを付けて一人でプロポ握って遊んでたらかなり怪しい。

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ドローン操縦したことがある人だとわかるはずだけど、数キロの電波到達距離のある機種でも、目視ではたった100m程度で米粒のようになって機首がどっち向いてるかもわからない。だからFPV(First Person View:操縦者視点ってことですな)が必要かなと思って買ってみました。

ちなみに5.8GHzの電波使ってて日本ではこの電波帯使うとなるとどうやらアマチュア無線4級免許と無線局開局続きが必要らしい。めんどくさー。

VRみたいに向いてる方向に合わせて景色が変わるとか、立体的に見えるとかはなくモニタに映る世界に没頭して操縦できるというだけのものですが、画質よりも映像のディレイが極力少なくなるように注力されていて、まさに今その飛んでいる映像が見れるのであります。

とりあえずこのゴーグルは受信機のみ。とりあえず以下のような映像が見れるようになるのかなーと思ってやっと完成した自作機と共に表に出るのでした。

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↑ 電波を受信してないときは、まるで昔のテレビ放送終了後の砂嵐のような映像が表示される。この感じ、これはこれでなんか懐かしくてしばらく砂嵐見ながらぼけーっとしてました。

ちなみにEachine(イーチーンと呼ぶらしい)という中華ドローンメーカーのEV800というFPVゴーグルです。Bang goodで1,990バーツ。日本円だと6,500円ぐらいかな。送料はExpedited Shippingといういわゆるお急ぎ便で送りました。特段問題なく中国深セン・香港から7日で届きました。

FPV FREERIDER でスピードレーサードローン仮体験 2017年01月20日

ドローン、その中でもスピードレース用のFPVドローンのシミュレータがあります。その名はFPV FREERIDER。Windows / Mac / Android / iOS と主要なプラットフォームに対応している。なのでスマホやPC上でとりあえずスピードレーサードローンの練習することが出来る。かなりいい感じに出来ていてみんなこれで練習してるらしい。

ただ、コントローラが問題で、PCのキーボードではスロットルの調整などが難しく、USB接続のゲームパッドを接続するとなんとか使える。ただしUSBゲームパッドもスティックにバネが入っていて、これが厄介でスロットルのレバーに常に指をかけて力を入れてないといけない状態になる。何気にこれがホンモノのプロポの操作感と大きく違う。プロポの場合、左スティックの上下、スロットルのレバーはバネが仕込まれておらず、指を触れなくてもそのまま同じ出力をキープできる。

結局は自分のドローンで使うプロポをPCに接続してそれでコントロールするのが一番の練習になりそう。いろいろやっていきます。。。

ebayで買ったWiFiエクステンダーでBebop Droneの飛距離アップ 2017年01月16日

WiFi + / WiFi Extender (No Brand)

Droneのために購入

今年の頭にBebop Droneを購入した後、Bebop Droneの電波到達範囲が200mちょいぐらいしか出ないみたいなので(iPhoneで100m以下、iPadで200m程度らしい)コントローラーであるスマホとBebop Drone間の通信であるWiFiを拡張するためのWiFiエクステンダーなるものを購入していた。

基本屋外で飛距離を伸ばすために使いたいのでAC電源でコンセントからしか電源が取れないWiFiエクステンダーは使えない。USBポートに挿して給電できるものを探していたらebayでノーブランド中華WiFiエクステンダーを見つけた。なかなかコンパクトでUSBのWiFiアダプタをちょっと大きめにしたようなもの。アンテナも大きそうなのでそれなりにしっかり電波を中継してくれるかなと思って購入。425バーツ。日本円で1,360円ぐらいですな。

どういうことをやりたいのか

やりたいことは以下の図のような構成

Bebop Drone Joystick Controller / Signal Extender

WiFiエクステンダーがない場合は、スマホとBebop Droneが直接WiFiで通信。Bebop DroneがWiFiのアクセスポイントになり、スマホがそれに接続するような方式。当然の事ながらこのアクセスポイントは遠くに飛んで行くのである程度の距離が出たところでシグナルが受信できなくなり不通となってしまう。

特にスマホの場合、インターネット接続をしっかり確保しようとして電波の弱くなったWiFiのSSIDにしがみつくのではなく、よりよい電波強度で接続可能なSSIDを新たに探して自動的に乗り換えたりするようだ。なので他の公共WiFiの電波が多く飛んでるような場所で飛ばしていると接続断が頻発するんじゃないかと思う。

今回のWiFiエクステンダーを使用する構成では、スマホとWiFiエクステンダー間の電波強度は距離が変わらないので安定した電波強度で接続ができると思う。電波が次第に弱くなっていくBebop DroneとWiFiエクステンダーの通信はWiFiエクステンダー側でどのSSIDを中継するか1つだけ明示的に設定するので他のSSIDには浮気せずに特定のSSIDの電波だけをがんばってつかもうとするはず。

というところがWiFiエクステンダーを使用すると劇的に電波到達距離が伸びる理由だと思う。このモデルでの実績はネット上でもまだ見当たらなかったが、他のモデルのWiFiエクステンダーだと2kmまで到達出来たとかいう記事もある。なのでとりあえずは期待大。ちょうど明日またラヨーンまで仕事で出ないといけなくなったのでその帰りにテストして来ようかと思ってます。

WiFiエクステンダー設定時の注意点

Bebop Drone / WiFi Extender
↑ モバイルバッテリーが結構な勢いで減っていく。。。これも問題だなあ。

今回購入したモデルでBebop DroneのWiFiをリピートするよう設定を事前に入れておこうと思ってWiFiエクステンダーでBebop Droneの電波を探すんだが一向にSSIDが表示されない。30分ほど悩んでいたが、Bebop DroneのWiFi周波数の設定を2.4GHzと5.0GHzのどちらでも電波状況のよいほうを選択する設定になっていたがこのWiFiエクステンダーが5.0GHzに対応していないことを忘れていた。Bebop DroneのWiFiの設定で5.0GHzを使わず2.4GHzのみを使用する設定にしたところちゃんとSSIDを掴みました。ま、当たり前のことですが2.4GHz帯のみ対応のWiFiエクステンダーならBebop Droneの使用周波数を2.4GHz固定にすることを忘れないようにしないといけないです。

さらに追加でJOYSTICK操作を。。

このBebop Droneのいいところは、以前に購入したDJI Phantom3のように背も高くなくてコンパクト、しかもDJI Phantom3では必須のプロポも使わずスマホやタブレットで操作が可能なので持ち運びがかなりコンパクトに出来る。今月彼女の田舎のイサーンに行ったときもスーパーのエコバッグに一式入れて持っていった。

しかし操作に慣れてくるともっと高速で飛ばしてクイックターンなど、もうちょっと凝った操作をしたくなってくる。その際にスマホのタッチ操作だと間違ったボタンに触れても指の触覚で間違いを判断できない。その分操作ミスやら目で指の動きを確認しないといけない分遅延が出てしまうのでやはりプロポのようにスティック操作をしたい。

幸いなことにBebop Droneは操作用のアプリを入れているスマホにBluetoothやUSBなどのゲームパッドを繋げば、それでコントロールすることが可能らしい。ただiPhone/iPadの場合、BluetoothでMFIという規格に則ったものでないと使えないようです。Androidの場合USBのゲームパッドをUSBのOTGケーブルで接続すれば普通に使えるらしく、それで試してみたくなったが、以前購入しておいたはずのUSBのOTGケーブルが自宅で見つからない。。。ま、そもそもUSBのゲームパッドも自分はほとんどゲームしない人間なんで持っておらず調達して来ないといけないのだが。。。

とりあえず上記の「ゲームパッド(JOYSTICK操作)+ Android(操作アプリ) + WiFiエクステンダー(飛距離アップ)」
構成を試していきたいと思っております。

とりあえず明日はWiFiエクステンダーの実力を計測という感じでしょうか。

eBayで買ったドローンバッテリ用Li-Poバッグが到着 2016年05月19日

すべての写真-584

昨日ポストにうすっぺらい小包が到着。海外からの小包で表書きには漢字の数々。。。

以前eBayで発注していたドローンの4480mAhあるLi-Poバッテリを輸送時に発火の危険性&もし発火した際に周りへの延焼を防ぐためのLi-Poバッグが届いた。

価格はなんと2ドル半で中国・深センからの送料込み。日本への一時帰国時にドローンを持って帰る準備で買った。当日はこれにバッテリだけ別に入れて機内持ち込みにして日本へ持って帰ります。単純な化繊のバッグでモノの質感は今となっては懐かしいTSUTAYAなどのレンタルビデオの返却バッグみたいな感じ。。

一応、機内預けのスーツケースの中にプロペラ外した機体を入れて、手荷物にはこのLi-Poバッグにバッテリを入れて持って帰るんだけど、イマイチ確信持てなくて、土壇場でやっぱり持ち込めないとか言われて没収てことだけはなんとか避けたい。。。買おうと思えば日本でもバッテリは買えるが、タイで5000バーツ近くもするバッテリなのでさすがにもったいない。。。

とはいえ、最終的には没収覚悟で持って行きます。

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