QX90、受信機とフライトコントローラがつながらない。。。 2017年02月10日

宅内ドローン練習機として購入したEachineのQX90、なぜか暴走するようになって、加速度センサーのキャリブレーションなどを行ってもクラッシュしまくるので一度Clean Flightの設定をリセット、その後フライトコントローラ上のBOOTピンをはんだ付けでショートさせてBetaflightをインストール。設定を改めてイチから始めようとしましたが大きな問題が。。。

自分の買ったQX90はFrskyの受信機が一緒についてくるモデルで、frsky PPM/SBUS receiverとなっていた。個人的にはSBUSの文字がちゃんと目に入ってなくてずっとPPMで受信機とフライトコントローラが会話してるのだと思っていた。。ところがbetaflightのreceiver画面にプロポのスティック操作が全然反応しない。躍起になって原因を解析しようとBetaflightの設定を片っ端から変えてみたり、再度Betaflightをインストールしなおしてみたり、はてはプロポの設定まで一旦リセットかけて試してみましたが結果変わらず。。。なんやかんやでほぼ丸一日。。。頭ぼりぼり掻きながら途方に暮れておりました。

が、彼女を車で迎えに行って、待ち時間にスマホでいろいろ検索していたところ、ネットでの自分の買ったQX90の受信機と同じ型の画像を見るとディップスイッチでPPM/SBUSの切り替えが出来るようになって居る様子。あらら、SBUS接続が出来るのか?というかSBUSってPPMとはまた違うものなのか??(この程度の理解。。。)

とりあえずディップスイッチがあるということは自分の持ってる受信機見てみて、スイッチの位置でPPM/SBUSのどちらで動作して居るのか判別できる。見てみたらSBUSの設定。。?あれ?さらに今までよく見てなかったけど基盤の接続を見てみてもSBUSの端子からフライトコントローラへケーブルが伸びて居る。ということは今までSBUSで接続されて居た??

で、betaflightのPort設定でUART2のSerialRX有効にして、Configuration設定のReceiver ModeでRX_Serial有効にして、Serial Receiver ProviderでSBUSを有効にして保存・再起動したらあっけなく繋がりました。。

うーん、ここでまるまる一日ぐらい悩んでました。。。IT関連と違ってまだ馴染みが薄いから何をやるにしてもうまくいかない事だらけ。。

Google Chromeにあまり依存しないほうがいい 2016年07月05日

google chrome advert

Google Chromeってクロスプラットフォームなアプリで便利なんだけど特にPC版とMac版ですな、要注意。僕は今回Macでウィルスが裏でじゃんじゃんCPU消費してるような状況に陥って、戦々恐々としながらいろいろチェックしてたら結局ChromeのAdd-onプログラムが暴走していたようだ。Add-onでなくてもMacやWinのChromeって標準で常時バックグラウンドのプロセス走ってて何やってんだかよくわからんし。以前facebookのスマホアプリが無音の音声ファイルを鳴らしたりしてスマホのプロセス管理の隙間をすり抜け、バックグラウンドでもガンガンバッテリー消費してたって話があったがChromeもたいがいのもんだと思います。

確認するとMac標準のSafariでも自分の使っている機能はAdd-onがあったので一旦Safariに乗り換え。iPhoneでもChromeからSafariへ乗り換え。一緒のブラウザ使わんと不便でね。。Chromeの毒を抜くことにします。とはいえ、これでまたMac/Apple標準アプリ依存が一段階高まったので、Apple毒を増やして毒をもって毒を制す状態。

とりあえず乗り換えたけどSafariとて同じような気がする。ただOS作ってるところが作ってるブラウザなんで無駄なCPU消費や暴走は他と比べてマシかと。

OnePlusのStockROMがfastbootでflashできなかった件 2014年11月12日

Nexus S Fastboot screen

fastbootは最新版にしておいたほうがいい。結論はこれです。近年になってROMイメージのサイズが当初の想定以上に大きくなってきてるんでしょうなあ。どうもfastbootは扱えるファイルサイズがバージョンによって256MBまでとか、512MBまでとかの制限があるみたい。

昨日OnePlusで標準でインストールされていたColorOSを抜いてCyanogenmod11Sを入れたいなあと思っていたので買ったらすぐにCyanogenmod11S(以下CM11S)を入れるべく試してみたんだがどうにもうまくいかない。

CM11SはNexusのCMのインストール方法と違い、OnePlusのサイトで公式のStockROMイメージをDLしたら端末を再起動し

“Volume 上” + “電源ボタン”

でfastbootモードで起動し、それをPC(僕の場合Mac)にUSBで接続し、fastbootコマンドでそれぞれのシステムイメージをflashしていく。

その際に fastboot flash system system.img を実行すると

sending ‘system’ (801285 KB)…
FAILED (remote: data too large)
finished. total time: 1.012s

と何回やっても「remote: データが大きすぎます」と言われて失敗する。調べていくとどうもremoteと表示されている端末やデータの問題ではなく、fastbootコマンドが256MBや512MBを超えるデータの転送をうまくハンドリングできないのが原因らしいことがわかった。

今までの端末はシステムのイメージファイルのサイズが少なかったからこういうのにはひっかからなかったのかもしれないが、最近の端末はシステムイメージがでかいのと、このOnePlusのCM11Sは他のサードパーティのカスタムROMと違い、オフィシャルにGmailなどのプロプライエタリなソフトウェアも権利関係を正式に処理しているおかげでsystem.imgの中に同梱なのだ。だからsystem.imgが大きくなる。多分。

んでいろいろなところからfastbootのファイルをDLして試してみたけど全部ダメで、最終的に公式、正式パスでやるしかないのかと思い、

https://developer.android.com/sdk/index.html

ここからAndroidのSDKのzipファイルをDL。当然Mac用の。そしてそれを解凍し、

adt-bundle-mac-x86_64-20140702/sdk/platform-tools/

からfastbootの実行ファイルを抜き、これを使用してflashしたところなんとか完了。結構迷いました。。。

日本語で

sending ‘system’ (801285 KB)…
FAILED (remote: data too large)
finished. total time: 1.012s

これに対する対処法を書いてるページが少なかったので念のため解説を書いておく次第です。

Thunderbird 3.1.2 グローバル検索がめちゃ重い

会社のPCでThunderbirdを立ち上げていると、

「アップデートがあります。アップデートしますか?」

と聞かれたのであまり何も考えずにアップデートをかけた。そして立ち上がってきたバージョンがThunderbird3.1.2。立ち上げてしばらく、このアプリが重いのなんの。他のExcelやらブラウザやらがまったく使えない。これは困ったということでTaskManagerを見てみるとやはり、このアプリだけでメモリを300MBとか400MB、ひどいときには600MBも使っている。メモリ1GBしかないマシンでこれだけ使われるとそりゃあ大変ですわ。

というわけでいろいろインターネットで調べてみるとやっぱりみな同じ悩みで悩んでいました。

どうも、Thunderbird3以上で導入されたグローバル検索という機能がリソースを食いまくる困った機能とのこと。

blog@browncat.org : Thunderbird3があまりに重いのでグローバル検索を止めて高速化するメモ

こちらのサイトでは、

検索が強化されたのはいいのですが、インデックスファイルが巨大すぎ&作成に時間がかかりすぎてお話にならない。検索結果の一覧性が悪い。など

特にインデックスファイルは深刻で、それなりにメール数があるせいか、このファイルだけで700MB近くも食っているではありませんか。しかも作成/更新に非常にメモリを消費し負荷もかなり高い。メーラを開いたまま放置しているとフロントエンドの作業に影響が出るほどです。試しにsqlite3でvacuumしてみるとバージョンの問題かエラーを吐いて最適化してくれません。

知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ : Thunderbirdの動作が重い(1)

こちらのサイトでは、

ちょっとだけですがググって調べてみました。

すると、Thunderbird3 から強化された検索機能が
動作を重くする原因になっているのではないかということが分かりました。
Thunderbird3では検索に用いるインデックスというものを自動で作成するようなのですが
そのファイルのサイズの肥大化が動作を重くしているとのこと。

グローバル検索の初期の作業の、インデックス作成作業が負荷が高いのか、それとも溜まってる分のインデックス化が終了しても負荷が高いのかまではわからないのですが、仕事を続けないといけない状況で、とりあえずインデックスの作成終了まで待ってみる、という悠長なこともしてられなかったので設定のところから、グローバル検索のインデックス作成をストップ -> 再起動。

すると、すっきりと以前のバージョンの時のような操作感が戻ってサバイサバイ。とりあえず業務継続となりました。

手順は上記サイトでも紹介されているので詳しく書く必要はないと思いますが、多分、自分のPCではインデックス作成の終了前にストップをかけてしまったので既存で溜まっているメール分のインデックス作成が終わった後、どれぐらいのリソース使用状況になるのかは不明のままでした。

もし暇があれば既存メール分のインデックス作成を終了させて操作感を見てみたいところではあります。。。