エプソンがやっぱり日本でも先陣を切って日本でインクタンク式プリンタを 2016年01月14日

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今日Twitterのタイムラインを見ていたらこんなニュースが。

「インクが高い」はもう古い:2年間インクの購入が不要! 大容量インクタンク搭載プリンタがエプソンから – ITmedia PC USER

必要があって12月の半ばにインクジェットプリンタを購入して依頼、その構造が面白くてずっとCISS(Continuous Ink Supply System:連続インク供給システム)、インクタンク式のインクジェットプリンタをイジってたが、タイムリーに日本でもインクタンク式プリンタが発売されるとは!しかも東南アジアでインクカートリッジの高利益商売から薄利なインクタンク式に先陣きって降りて来たエプソンがやっぱり日本でも先頭でインクタンク式を販売。

この方式のコスト感と扱いの簡単さを理解すれば少なくともホームユースのユーザーはみんなこれを買うと思う。なので多分他のメーカーも2016年は続々とこのインクタンク式を投入してくると思います。印刷コストがこれぐらい下がれば中規模以下のオフィスユースのプリンタもこのインクタンク式のプリンタに変わるんじゃないかと思う。プリンタ自体の初期費用と物理的な機器の大きさがレーザーよりも非常にコンパクトなので使えると思います。

これがあればディスプレイ上で見難い記事や図などをインク代気にせずにガンガンプリントアウトして紙ベースで見ながら作業することも出来る。素晴らしいですなー。

↑ 今回日本で発売されるA4カラー複合機。ちょっと本体の価格は高めだけど、ランニングコストの安さ、レーザー複合機と比べての本体の価格差を考えると買いだと。

↑ A4モノクロ複合機は結構安い。オフィス向けかな。

↑ A4モノクロ印刷機能のみのプリンタだとこのお値段。

タイだと30,000円ぐらいでメーカー純正インクタンク式複合機が買えてしまうから日本の値付けはちょっとお高いが、日本の場合大人の事情がいろいろあるんでしょう。それでもランニングコスト考えたら買いの商品だと思う。

連続インク供給システム+外付け廃インクタンク 2016年01月12日

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というわけで連続インク供給式のタンクを備えたCanon iP2770を購入しましたが、飽きたらずにヘッドクリーニング時などに発生する廃インクの処理機構の外出しを行いました。

実はネットで検索するとちゃんとiP2770の廃インクタンクの設置の仕方というのは情報が出ている。

DIY Waste Ink Tank

こちらの説明にあるようにip2770はネジを4つ外すだけでトップケースが簡単に開く。そのまま後ろの方を引っ張って開けると下のほうに白い半透明の廃インクチューブが通っている。

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開いてみてびっくりしたが、かなり原始的な方式になっている。単純にヘッドのクリーニングユニットほうからチューブが伸びてきてプリンタの後方下部でスポンジが敷き詰められた廃インク吸収ユニット部の上のプラスチックのフックに引っ掛けられてるだけ。ヘッドクリーニングなどを行い、廃インクが発生した際には下の写真の赤い枠に囲まれたパッドの部分にインクがポタポタ落ちてそれを吸収するだけの機構。

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普通にピンセットでこのチューブを引っ張ってみるとスルりと抜けるので外へ引っ張りだしアクアリウム用のチューブとジョイントパーツで接続。ボディの後ろのプラスチックの部分をハサミで強引に少しだけ切り取りチューブを通す。そしてその先になんでもいいけど適当にコンビニで買ったドリンクのボトルなどにチューブを通して倒れないようにだけしてやって完成。

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後、買ってきたアクアリウム用チューブが結構それなりに径があったのであまり上に持ち上げると廃インクが逆流しかねないのでプリンタを台の上に置き、廃インクボトルは下に配置するという風に置いた。

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多分これなら廃インクがいくら出てもすぐに捨てれるし、プリンタからエラーが出ればそれはソフトウェア的にリセットしてやればいいので、壊れるまではこの連続供給インクシステムでおもいっきり印刷コストを下げた状態で使っていけるのではないかという感じです。(まあ、想定外なトラブルもいっぱい出そうですが)

ちなみに廃インクタンクの設置費用は

アクアリウム用チューブ 2m 50THB
アクアリウムチューブジョイント 4つ 10THB
7-11のドリンク(廃インクタンクに利用) 10THB

の計70THB(200円強)で終了。バリバリの改造プリンタ。かと言って機能はメインに使っているBrotherの純正インクタンク式複合機に被るので多めに同じドキュメントを刷る場合にのみ使うかな。。。

Canon Pixus iP2770 連続インク供給システム 2016年01月11日

結局興味のままにほぼ最安値のCanonのプリンタPixus iP2770のCISSタンク付き改造版を購入してしまいました。Pantipプラザでプリンタ、CISSタンク、改造費、タンクに注入されてるインク込みで1,900THB。他のところで見ると2,500THBぐらいするところがざらだからここは結構安い。Pantipプラザの3階、かなり奥のほうにある店で店頭で「Canon iP2770 1,XXX」と書いてあります。

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ちなみにこれは他の店で買ってみたCISSの替えインクCanon用。BCMYの4色セットで300THBという超激安。その下はプリンタを購入時にテスト印刷してくれたテストパターンです。このセットで多分数千枚は刷れる。

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ちゃんと製品の箱に入れて引き渡し。だけどCISSのインクタンクがちゃんと収まらないのか箱を切って収まるようにしてある。これに紐をかけてPantipからハンドキャリーでえっちらおっちらプラトゥナムのBig-Cまで。その後は片手運転でこの箱を抱えながら帰ってきた。

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箱を開けると中の発泡スチロールなどはなし。あんまりバイクなどでガタガタ揺らしながら持って帰るのはよくないかもしれない。普通は車で来て買って帰るでしょうから。

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付属品は電源ケーブルやUSBケーブル、CD-ROMなど。正規のものがそのまま付いてくる。

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非常にオーソドックスなインクタンク。この形はとにかくよく見るよね。

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運搬時はインクの漏れなどを防ぐためにインクのチューブを折って輪ゴムで止めている。当然ながら家に持って帰ってきたらこの輪ゴムは外し、折ってた部分でインクの流れが止まらないように広げてあげる。

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プリンタ上部には使用方法や注意書きが貼り付けてある。印刷時には通気用の小さい穴のキャップを外すこと、カートリッジのICチップがインク切れ警告を出した際のリセット方法やインクの補充方法など。

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iP2770のカートリッジ/プリンタヘッドはサーマル方式のもの。非常に簡単な構造になっている。それにCISSのインクチューブが繋がっている。

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買ってみてわかったけど、やっぱり改造品ですな。取り扱いが結構面倒。まず印刷時に通気用の小さい穴のキャップを外すのをよく忘れる。これを忘れたまま印刷かけるとインクタンク側の空気圧が下がるので何枚か印刷した後にインクが供給されなくなり、多分印字がかすれるなどの症状が出るはず。(まだ実際のそこまでの状況になるまで忘れていたことはない)

また補充用の穴のキャップを外そうとしてもなかなか外れなくて大変。しかもキャップを外したらキャップや穴に少量ながらインクが付いてるのでそれが指についたりして汚れる。

インクタンクとインクチューブにインクを入れたまま持ち帰ってきたためプリンタヘッド周りで多少のインク漏れが発生しているので自宅で最初の印刷2,3枚には黒インクがでろっと付着してたり色が正常に出てなかったりしていた。

インクチューブ内のエアーに関してもユーザー自身が気をつけて確認しないといけない。しばらく何枚か印刷をかけた後完全にインクがカートリッジに供給されるようになった。

ということでやっぱり僕みたいに興味を持っていろいろ構造を知りたいという人間なら使えるが、単純にコストを抑えて印刷したいだけの人にはややこしい上に扱いが大変でやっぱめんどくさいシロモノかなと思う。

なのでやっぱりEpsonやBrother、Canonがメーカー純正でインクタンク仕様のプリンタを出しているので極力そっちを買うほうがベターであります。少なくともBrotherのインクタンクのプリンタでは通気用のキャップの開け閉めなんて発生しないし、手をインクで汚すことなんて全くない。この辺はメーカー純正ならではだと思う。

とはいえ、個人的な興味はまだまだあり、インクジェット使用時にインク切れ、カートリッジ交換以外に費用のかかる問題として「廃インクパッド/タンク 満タン」というのがあり、これはインクジェットプリンタがヘッドクリーニングやふち無し印刷を行った際にインクヘッドからインクが漏れ出て来た使えないインクを貯めておくスポンジなどが廃インクがいっぱいでじゃぶじゃぶです。というエラー。基本的にこれが出るとメーカーに持ち込み、廃インクパッドの交換、廃インクカウンタのリセットが必要になるとのこと。

これもまた廃インクパッドに繋がるチューブに延長チューブをつなぎ外部に廃インクを排出させることで満タンで溢れることを防止することができる。

後は廃インクカウンタのリセットだが、これはソフトウェアなのでリセット方法があるらしい。なのでより完璧な改造プリンタを目指すなら廃インクの外部ボトルを設置するのがカッコいい結末なんであります。

次回熱帯魚用のぶくぶくのエアーを通すチューブやジョイントなどを調達して改造を行いたいと思います。

↑ やっぱりこの辺を使うのが一番無難か。

Beat the Boots! インクジェットプリンタ 2016年01月08日

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年末にいくつか記事を書きましたがなぜかインクジェットプリンタの連続インク供給システム、いわゆるCISS(Continuous Ink Supply System)に興味が出てずっといろいろ調べている。んで、しつこくまだ記事を書くわけです。

PCショップなどを見た結果、結局今現在ではEpson、Brother、Canonなどの大手メーカーが純正のCISSプリンタを出している。ムクダハンに行った時にPCショップを覗いたらCanonのG2000があってこれがなかなかスマートな形のCISSプリンタだった。

2014年にEpsonがメーカー純正CISSプリンタを日本はとりあえず除いて東南アジア各地(フィリピンやタイ、ラオスなど)で始めて今ではhpを除くほぼすべてのプリンタメーカー大手はCISSプリンタを売り出していることになる。多分これからインクジェットプリンタはどんどんCISSのシェアが増えて普通のインクカートリッジ式はなくなるでしょう。印刷コストが20倍ぐらい違うんだから多分そうなる。

んで、インクジェットも今使うのであれば

白黒インク:顔料インク(Pigment Ink)
カラーインク:染料インク(Dye Ink)
連続インク供給システム

という構成が一番使いやすいんじゃないでしょうか。カラーインクによく使われる染料のものと違って顔料インクはインクが紙に染み込まず紙の上に乗るような形でにじまず黒文字がくっきりと印字されて綺麗らしい。しかも耐水性があるので印刷した紙が水に濡れても文字が流れない。ビジネス用インクジェットプリンタではこの顔料インクが人気があるとのこと。カラーもビジネス用だと黒+CMYの4色で十分。

昼間いろいろ自分のBrotherのプリンタでfast print mode、best print mode、ink save modeなど印刷結果をテストしてみた中で判明したのはBrotherのCISSシステムの黒インクは顔料が使われてますな。実際に印刷結果を濡らしてみて文字が流れないことも確認。他の色はしっかり流れてました。(補充用インクボトルにもそのパッケージにもボトル内のインクの量もどんなインクかも何も説明がなく、ただ単にRefill用黒インクとしか書かれていない。。)

インクジェットプリンタでも白黒の印刷なら今ではかなり印刷速度は早く、自分のやつだとfast modeで白黒で1分間に最大27枚も刷れる。(カラーで10枚/1分)この程度のスピードで刷れるなら十分ビジネスでも使えるレベルだと思うな。印刷コストは安いし、これからはもっとインクジェットも見直されるでしょう。昔からCISSはあったもののジャンク感溢れるプリンタ改造の見た目から壊れやすい、ヘッドがすぐ詰まるなどの悪評があったがメーカーが純正で出してくるんだからレーザーでなくてもいいんじゃないかと。本体買う時の初期費用が安いし。

ただ、残念なのは日本ではどのメーカーもCISSプリンタを出しておらず、AmazonなどでCISSのDIYキットを見かける程度。見た目のジャンクな感じやインクという水ものを扱う性質上、今まで見たこともなければ使ったこともないユーザーさんにはかなりハードルの高いものでしょう。

amazonでも並行輸入でEpsonあたりの純正CISSプリンタが売ってるのでこの辺がおすすめです。ちょっと本体が高いんだけど、ランニングコストが馬鹿みたいに安いのでよく刷る人ならすぐにインク代で元が取れます。その構造も結構面白いので興味のある人は一台買ってみると楽しめると思います。

↑ EpsonのCISS複合機。

↑ Brotherのプリンタも国内販売されてるモデルをこのCISSカートリッジにすればいいと思う。BrotherのこのタイプのCISSはカートリッジ入れ替えるだけなので非常に簡単。

A4モノクロレーザープリンタのランニングコスト- プリンター・スキャナー | 教えて!goo
↑ レーザープリンタとインクジェットの違いが書かれていて結構面白い。確かに以前持ってたレーザープリンタは印刷した紙が熱でロールしてクセが付いてて使いにくかった。

昔Frank Zappaがライブの音声を勝手に録音したり、テレビで放送するために高音質で録音したライブ音源をアーティストとは関係ない連中が勝手に販売して金を稼ぐいわゆる海賊版ビジネスに手を焼いていた頃、そういった販売の締め出しを行うのではなく、逆の発想で、ちゃんと聴ける、アーティストも納得できる音質に仕上がっている音源を逆に正規のルートから別途販売してアーティストに金が入るようにしてしまうというBeat The Boots(ブート版をやっつけろ)シリーズが発売されたが、このインクジェットプリンタの動向を見ているとそれを思い出した。第三者が本体改造してるのをそのままメーカーが認めて純正でハードを出すという逆転現象。中々面白い。賞賛すべくは先頭を切ったepsonが以前のようなインクカートリッジ販売みたいな高利益なビジネスパターンから薄利なインクタンク式に降りて来たことだと思います。

いずれにせよこ他のメーカーも追随してバンバンインクタンク式を出してくるんだからこれでも品質的には問題ないはずで、いずれこうなる流れだったでしょうから先発の方向性の切り替えは英断であると思います。

だからインクぐらいはメーカー性を買うべきですな。たぶん、普通の人が使う分にはインク一本一年かけても使い切れない気がする。。

インクジェットプリンタ改造:CISS化 2015年12月23日

CISS - Day 304 of Project 365

前回書いていたインクジェットプリンタのお話。

その後いろいろ調べていくとインクジェットプリンタをタンク式にする方法をCISS(Continuous Ink Supply System):連続インク供給システム、というらしい。

純正カートリッジとほぼ同等品質に印刷できるというのがわかって以降、結構興味を持っていろいろ調べていたが、慣れれば自分でも自作できそうでCISSの自作キットを買って、インク切れとともに自宅の片隅に眠っているHPのD1660をCISS化してみたい欲が出て来てしまって困っている。こんなことしたってすでにもう自宅には複合機でちゃんと使えるカラープリンタがあるのだ。

それでもやってみたい。面白いのはまずこのインディーな改造後のデザインである。

ジャンクで安っぽくインディーな絵面がそそる。ちょっと前までは単純に安物買いの銭失いパターンだと思ってまともに見てなかったが、このインディーな雰囲気とタンク+水ものというのが改造衝動をそそる。

価格も安い。この改造キットが3,000円から6,000円ぐらいで手に入る。しかもほとんどのメーカーのインクジェットプリンタに対応している。Canon、hpあたりはカートリッジがプリンタヘッドにマウントされて可動式になっているようで、実に大きなタンクを本体の横に置いて黒・青・黃・赤の四本のチューブが中途半端に閉め切れない本体ボディの隙間から入院患者の点滴かもしくは人造人間のケーブルのように繋がっている。

メーカー側もプリンタ本体を安くで提供してるのにこんな方式で純正インクの購入を回避する方法が広まると困ると思ったのかインクカートリッジにICチップを付け、インク切れを検出させてアラームを出したカートリッジはインクの補充をしても印刷できないような仕様にしてしまった。

しかし、これはちょっといやらしい仕様で、改造などをやりたくない、技術がない人は純正品使えばいいと思うが、創意工夫でサードパーティのインクを補充して使えるようにした人の分までその道を塞いでしまうのはどうなんだろう??

とはいえそこはイタチごっこで、CISSキットを制作してる業者は独自にカートリッジを一回本体から外して再度付けるとインク残量がリセットされてしまうICチップを作って問題を回避してしまった。ああ、このアジア的な小競り合い。

しかもこのインク残量検知ICだが、

PM-950Cのインクカートリッジを分解してみる

こんな記事も見かけたりで、どうもEpsonの該当カートリッジはインク残量ではなく、印刷されたドットの数をカウントして一定回数が出力されれば「インクが残ってないはず」だということで、実際のインク残量に関係なくインク切れアラートを投げるようだ。で、実際に分解してみるとかなりのインクが残っている、というプリンタメーカーの回収プロセスとしてのロジックが残念感を募らせる。

そういう過剰な課金状況の中、適正なコスト感でプリントしたいという改造魔のアイデアなんである。Apple Computerももともとは国際電話をタダでかけるブルーボックスという違法なツールからスタートしてることを考えるとCISSもデジタルエイジのカウンターカルチャーなんである(無理に正当化してます)。

で、それはさておいても、下の動画のようにちゃんと調整すれば印刷の画質もかなりちゃんと出るようである。

めちゃくちゃキレイな色合いが出ている。しかもこの動画のhpのd1660が今回自分がCISS化したい家に余っているプリンタである。

本来はタンクとインク供給チューブ、インク残量リセットチップを別に購入して、今プリンタについている純正カートリッジにドリルで穴あけしてチューブをセット、純正チップをリセットチップに交換して全部自分で交換してみたかったがどうにもリセットチップが単体で売っていないようで以下のタンク、チューブ、カートリッジ、リセットチップまでがセットになっているものを買う必要があるみたい。

Toner Chip – Inkjet Cartridge – Converter – Circuit Tester

この台北のUniplus Technology Corporationというところがリセットチップの製造を行っているのでここなら買えるかと思ったが対応するhp60というカートリッジのリセットチップはなかった。直接問い合わせれば買えるのかもしれないけど、そこまでするならセットを買うか?という感じである。

CAMEL350 Original HP 678 Ink CISS for HP Deskjet Ink Advantage 1015 | eBay

ebayのこの商品ページを見ればインストール方法なども詳細に書かれている。使わないけど、一回CISSを自作してみたい。作ったら作ったで誰かに売っぱらってしまうか。


↑ Epsonのプリンタでの設置例


↑ Brotherの特定機種はかなり簡単にCISSを設置できる。チューブの取り回し等が必要ないのは非常に簡単でいい。

ちなみに日本のAmazonでも結構CISS改造キットが売っていた。が、なぜかEpsonとBrotherのもののみ。日本で今までCISSのプリンタを見かけたことがない人にはちょっと抵抗あるかもしれないが、特段既存のプリンタを加工する必要はないはずなので試してみる価値はあると思います。うまくいけば印刷のインクコストが10分の1以下になります。カラーのミスプリントなんかもほぼ気にならなくなるのがいいところ。

↑ ちなみにタイとかで売ってるEpsonのCISS版プリンタも日本のアマゾンで並行輸入品として売ってますな。