TOP RAMEN 2012年08月17日
インド報告終了と言ってインドネタは終了ですが、マサラネタが続きます。家で食おうと思って持ち帰ったものの中に、インド日清の「TOP RAMEN」がございます。こちらはお馴染みインスタントラーメンで有名な日清のインド法人が出しているインド向けインスタントラーメン。
バンコクに戻ってきてからこれを食ったわけでありますが、これがまた、旨くないんだ。。。最初は作り方をよく読まずに丼に麺と粉末スープを入れてお湯かけて三分。もう麺がヘニャヘニャボソボソで油っぽい。マサラ味としているスープの方は香りが日本のカップヌードルカレーとほぼ同じで食欲をわかせるんだが、麺がどうにも。。。
んでもっていろいろウェブで調べると、どうもインドでの麺の食い方は普通のラーメンの水の量の約半分で鍋やフライパンで煮詰め、スープを極力少なく作るようです。多分イメージ的には麺にカレーをかけてるイメージでしょう。スープというよりはカレーと和えて食べるような。。
そうやって作って食ってみても幾分かマシだがやっぱり麺はヘニャヘニャボソボソであります。うーんやっぱ旨くないなー。帰りの空港で食ったMaggiのヌードルのほうが旨かった。
でもまたウェブでいろいろ検索してみると、「Maggiはダメで日清はやっぱり旨い!」という人もチラホラ。うーん、人によって感じ方が異なってて面白い。
ちなみにインドでは屋台でもレストランでも麺モノは何一つ見なかったので基本麺食文化がほとんどないかと。。数年前からMaggiと日清がインスタントヌードルを売り出している模様で、日清のインドでのシェアは20%程度でMaggiのほうがブランド名としては売れているとのこと。ちょっといつのデータかは忘れたけど、まだインドのインスタントヌードルの個人の消費量が1.5食/年程度らしいので、元々麺食文化のないアメリカでも15食/年ぐらいはいくらしいので、人口が多い分市場が育ってきたら大爆発する可能性が大とのこと。