またまたムクダハンからサワンナケートで観光ビザラン 2016年03月24日

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↑ 第二友好橋ラオス側イミグレ。

というわけでBビザ取得が間に合わなかったためもう一度サワンナケートへ観光ビザを取りに行ってきました。今回は彼女のお父さんが急に亡くなったこともあり、予約していたバスをキャンセルして車での自走で行ってまいりました。

ヤソトンから20日の晩に車で出て140kmの道のりを1時間半ほどかけて走行。さすがヤソトンからムクダハン。田舎道の中でもマイナーコース。道は真っ暗。こうやって走ってみると背の高い木が茂る林の中の道と田んぼのどまんなかを走る道では月明かりの入り込み方がかなり違って、たかが月明かりといえど街頭もほとんどない田舎ではやはり大きな違いがあるものだと思った。

サワンナケートのタイ領事館では午前中に観光ビザ申請して、次の日の午後に受け取りとなるため、どうしても向こうで一泊する必要がある。ローンも払い終わった車なんでラオスまで車で乗り込むことも多分可能なんだろうが、まったく書類の準備もしてないし、忙しい中あれこれ考えるのもめんどくさい。前日にどこかのホテルに前泊し、そのまま一泊分駐車場に車を置きっぱなしにさせてもらおうと思った。

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前回で結構気に入ったHOP INN HOTELに前泊。バスターミナルまで歩いて3分の好立地。

「今日泊まって、明日サワンナケートに行って一泊するんだけど車停めたままにしておいていい?あさってには戻ってきて車出すから」

というと特段追加チャージなどなしで「いいよー」というお返事。ありがとうございます。

次の日は早めに起きて朝7時にバスターミナルでチケット購入50THB。7時半の国際バスでサワンに向かう。そして国際バスはラオスイミグレ出口で捨ててトゥクトゥクに乗り換えてタイ領事館まで直行。100THB。便利便利。

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領事館向かいの代筆屋にパスポートと写真だけ渡して申請フォームを埋めてもらう。代筆代80THB。ビザは9時から11時まで受付で翌日の14時に受け取りだが袖の下で即日発行も可能らしい。値段聞いたら2,000-3,000THBと馬鹿高かったので断る。

申請は粛々と進み、シングル60日のビザを1,000THBで申請。さてその後は暇時間。

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Macchiato De Coffee / Somchith Chaleunxay Hotel at サワンナケート 2015年12月31日

サワンのホテルも悩むのがめんどくさかったので薄暗いがタイ領事館に近いのと、WiFiの電波がしっかりしてるという点で今回もSomchith Chaleunxay Hotelに決定。今回昼間はまったくエアコンが効かなかったが、夜になると自然に冷却が強くなって快適に眠れた。なんなんだろう??やっぱり昼間は太陽熱が強すぎてエアコンもへばるのか??前回来た時は全然エアコンも問題なかったし、今回みたいにトイレが下水臭くなかった。季節によるものか??今回昼間は40度近くになっていたから、ここまで暑いとエアコン効かなくなるってのもわからなくはない。トイレの下水臭さもこの激暑の季節はこうなると言われればわかるような気もする。しかし今回はここも結構不快度が高かったので次は(次はないことを祈るが)別のところに泊まるかな。

とりあえず翌日は11時ぐらいでホテルを出て、Macchiato De Coffeeで二時間仕事。ここはやっぱり別世界。

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その後歩きで灼熱の中ビザを受け取りに。受け取り後領事館の表でトゥクトゥク運転手と相談。領事館から第二友好橋の国境まで100THBで行くよ、とのこと。国境から先の移動手段がちゃんとあるのか?と聞いたらバスが待ってるとのこと。こっちでも良かったが、なんとなく国際バスを選ぶ。暑いのでバスターミナルまで走ってもらい100THB。

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国際バスのターミナルの売店にコークゼロが売っていてちょっと驚きつつニッコリ。今回初めてラオス出国の際に金をせびられた。40THB。なんで出国で金がいるのか理屈はわからんが、ションベン税の納税を行う。

そのまま特段タイの入国も問題はなくパス。エアコンの効かないバスの中で乗客全員サウナ蒸し風呂の汗だく状態でなんとかムクダハンのバスターミナルまで戻った時には15:30。ちょうどビザ受け取りから1時間半でムクダハンまで戻ってきました。

そのまま歩いてHOP INN HOTELまで。フロントの兄ちゃんに「ありがとー」と言って車出してヤソトンまで帰りました。。。相変わらず低刺激なムクダハン、サワンナケート紀行でした。

バスターミナル近くの格安宿 HOP INN HOTEL Mukdahan 2015年12月29日

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川沿いも結局何もないのでRiver Front Hotelの食堂からの眺めを堪能してサヨナラ。

もうちょっとメシ食うにも便利な場所をと、バスターミナルに到着する際に屋台がちょっと手前のMacroのあたりにいろいろと出てたのでその辺のほうが便利かと思い、ちょうどそのMacroとバスターミナルの真ん中あたりに位置してて次の日のサワンナケート移動に便利なようにとHOP INN HOTELという宿屋に移動。

HOME – Hop Inn Hotel

ここは一泊427.50THBとお安い。River Front Hotelの半額ぐらいのお値段。部屋は何もないですが、新しい建物なんで綺麗清潔。

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タイ国内の他の都市にもいくつかあるようだ。ホントに何もないけど必要十分なホテル。相変わらずホテル周辺には何もなく、トゥックトゥックも居ないのでバスターミナルまで近いので歩いて行ってRobinsonに向かい、StarWarsを見に行ったりした。旅先で見るStarWarsもオツなもんだ(適当)。

Robinsonで晩飯も食ってしまい、HOP INN HOTELも部屋の中でのWiFiがしっかり入るのでこれ以降は部屋にこもりっきり。ずっと部屋で仕事してました。。。

さて次の日は国際バスでラオスのサワンナケートに抜けてツーリストビザの申請です。

River Front Hotel:ムクダハンの新市街と旧市街 2015年12月28日

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ナコンチャイエアでバンコクからムクダハンに向かいましたがバスはまったく休憩も挟まず11時間半ぶっつづけで走り続けムクダハンに到着。到着の時点でもうケツが鉄板のようになっておりました。痛い痛い。。。

宿はバスの中からスマホでAgodaを使って予約した。バスステーション周りの国道沿いでブラブラしてるかメコン川のほとりの宿を取って、景色を眺めながらゆっくりするかいろいろ悩みました(メコン川のほとりのインドシナ市場あたりは夜メシ食うところに困るぐらい静かと書いてあった)が、せっかくだからメコン川の景色を眺めようと以下に宿をとる。一泊819.60THB。

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バスで11時間も座ってケツが痛かったので体をほぐしがてらにちょっと遠いけどホテルまで歩いて行くかとポテポテ歩き出した。が、これがなかなか距離があった。約3km。乾季のタイの気候なので暑くもなく風が涼しくて夜歩くのは気持ちいいんだがさすがにバスに11時間の後に3kmはちょっとしんどかった。しかもムクダハンの街は屋台も少なくとても静かな街だった。この辺はムクダハンの街でも多分旧市街に当たる場所でしょう。国道沿いのほうが商業施設は多い。Macro、バスターミナル、Tesco Lotus、Big-C、Robinsonもすべて国道沿いにあって特にMacro周辺が屋台も多い印象だったのでこの辺で過ごしているのが一番賢いのかもしれない。旅行気分はまったくないですが。。。

..:: โรงแรมริเวอร์ฟร้อนท์ :: Riverfront Hotel in Mukdahan :: โรงแรม ติด ริมโขง ห้องพัก ที่พัก ใจกลาง ตลาดอินโดจีน จังหวัด มุกดาหาร::..

Riverfront Hotel Mukdahan Mukdahan, Thailand: Agoda.com

さてホテルですが、ホントにメコン川を目の前にしての立地。ただし、ホテル前面にバルコニーのある部屋は一部でそれ以外は眺めはそこそこだと思います。僕は到着も遅かったから部屋は2階の奥。駐車場ビューでメコン川はちょっとしか見えない。。まあいいか。部屋はちょっと古い感じだが、広くて掃除も行き届いております。水回りもなかなか綺麗。

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夜は飯を食いに外に出ましたがホントに何にもない。。。屋台が並ぶあたりに行くにも1kmほど歩かないといけないぐらいで結局7-11でソーセージ食って豆乳飲んで済ませてしまった。

次の日の朝、朝飯付きなので6階のホールに上がってみると、

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↑ メコン川が国境になっていて対岸はラオス、サワンナケート。向こう側に背の低い建物がちらほらと見えてます。

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↑ ムクダハンの街からメコン川を北向きに眺める。日本のODAで建設したタイ・ラオス第二友好橋が遠くに見える。この写真も拡大すると橋が見えます。

おお、やっぱり景色いいねえ。12月のタイの乾季の風があるのでエアコンなんかは要らず窓が開いててそこからちょうどいい風が吹いてくる。気持ちいい朝飯ですなー。これは価値あり。非常にのんびり出来ます。とりあえず泊まって部屋からの景色は部屋の場所によって左右されるがこの食堂からの眺めを堪能しつつ朝飯時間に2,3時間ここでぼんやり過ごすのもいいと思われます。

ナコンチャイエアのノンストップバスでムクダハンへ 2015年12月27日

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というわけで職場を退職してBビザの延長が1週間しかないので早々に観光ビザでも一回取ってくるしかない、ということでバンコクからバスでイサーンの東、ムクダハンに向かいました。

ムクダハンの東側を流れるメコン川の対岸にはラオスのサワンナケートがあり、市街地を数キロ北に行くと日本のODAで建てられたタイ・ラオス第二友好橋がかかっていてバスなどで簡単にラオス側に渡ることができる。

第2タイ=ラオス友好橋 – Wikipedia

ラオス側のサワンナケートではタイ領事館があってそこでツーリストビザやノンイミグラントビザを発行してくれるというので、今回は9年ぶりにサワンナケートを訪れて観光ビザを取得しようというもの。

前回のブログのエントリでネット経由でブッキング、ネットでクレジット決済、自宅でチケットプリントアウトしてナコンチャイエアのバスを利用します。

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クリスマス明けの26日の朝、モーチットバスターミナルのさらに北にあるナコンチャイエアのバスターミナルへ。個人的にモーチットの北バスターミナルが猛烈に嫌い(醜悪の塊と思う)なのでナコンチャイエアのバスターミナルはだいぶ綺麗と聞き、期待して行ったが、バスターミナルという不特定多数の人が利用する施設なのでどうしても薄汚さは出てしまうか。それでも北バスターミナルと比べると数段居心地がいい。

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バスは定刻キッチリに出発。いざイサーン、ムクダハンまで約600kmをひた走る。(1年に数度行く、彼女の実家があるヤソトンから北東に約100kmがムクダハン)

バスはちゃんと、というかガンガンにエアコンが効いている。隣に座ったタイ人はなんとダウンジャケットを着込んで寒さ対策。なんのためのエアコンだ?とタイ在住9年にして改めてこの超強力エアコンの意義を考える。

座席は2列-通路-2列だが足元は前の席の下にぐっと入り込んで結構足元広めのスペースがある。さらに座席前方には液晶ディスプレイが備わっていて映画や音楽が聞ける。僕はずっとバス前方カメラの映像を写してましたが。さらにはこのディスプレイ、モバイル充電用にUSBポートが付いていてちゃんと給電されてました。

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ただ、多分一般的なUSBポートだろうからUSB2.0の給電規格で0.5Aしか出てないものと思います。自分のNexus6はずっと「緩速充電中」の表示が。それでもスマホ操作中は充電パーセンテージはあがらないものの、操作に疲れて眠った時とか、操作してない時には地味にパーセンテージがあがり、結局ムクダハンに着くまでバッテリは切れることなく数十パーセントは充電されておりました。充電用USBケーブルをバスに乗り込む前に大きいかばんから出してポケットなどに忍ばせておくことを忘れずに。

しかし、ムクダハンまでの約600km、朝8時出発で最終的に到着したのが19時半。実に11時間半もバスに乗ってました。それはまだ良いにしても、キツかったのはまったく休憩なしのぶっとおし運転。運転手は途中10分ほどの停車を2回ほど行ってましたがその時も客は降りることはできず。トイレも社内にあるのでとにかく目的地までぶっとおし、座りっぱなし。ケツが痛くてたまんない!食事やお菓子がいろいろ出てきてサービスはそこそこいいのはわかるけど、どうにも休憩無しの行程に文句が出ないように餌でごまかされてる感が強くて嬉しいのやら悲しいのやら。。。

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↑ 今回食事にジェー(菜食)を選んでたのだが、出てきた食事を見て「うわ、貧乏臭っ!!」と思ってしまった。でも味はイケてた。

飛行機と一緒で長時間なんでトイレ行くときなどに行きやすいよう席は通路側がいいですな。夜は外の景色見えないし、昼は昼で日差しが強いので窓のカーテンほとんど閉めてるので景色はあんまり見えないです。。。

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↑ 着いた時にはこんな真っ暗。