今年のStandard Charterd Bangkok Marathonは恩赦法関連のデモとかち合う 2013年11月13日

56/365 morning run
“56/365 morning run” photo by kharied

本日、在バンコク日本大使館から届いていたメール。

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             【大使館からのお知らせ】
               緊急一斉メール

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バンコク・マラソン(11月17日)に参加及び観戦を予定されている皆様へ
            (2013年11月14日現在)

11月17日(日),バンコク都内王宮周辺にて「バンコク・マラソン2013」が開催されます。現在,都内各地区においては,反政府集会デモが,断続的に実施されていますが,大会主催者(ナショナル・ジョギング・アソシエーション・オブ・タイランド)に確認したところ,「当初予定していた走行コースを変更し,今大会の走行コースは, 反政府集会デモを避けるように設定されている。」とのことです。
一方,バンコク都内においては,引き続き11月30日まで国内治安法(ISA:Internal Security Act)が適用されており,タイ警察によれば,同法適用区域内の民主記念塔,マッカワン橋,パンファー橋付近等においてデモ集会が実施されているという情報があります。つきまして,同バンコク・マラソンへの参加及び観戦を予定されている皆様は,今後の大会主催者からの発表(ホームページwww.bkkmarathon.com)や報道などから,最新の治安情報の入手に努めると共に,当日,大会コース周辺に行かれる際には、コース及び周辺における不測の事態に留意すると共に,遭遇した場合は,状況に応じて適切な安全対策を講じるように心掛けて下さい。

そうだそうだ、今週末Standard Charterdのバンコクマラソンじゃないか。結局のところ、僕は申し込みが始まってもぼんやりのんびりしていたら定員を超えてしまったらしくせっかく晴れ舞台となるバンコクで一番大きい規模のマラソン大会出場の機会を逃してしまった。最終的に身の回りで出場するのは同じ会社の同僚一人のみ。

BKKMarathon.COM :
↑ また音の出るサイト。音出すサイトやめれ。なんでタイのサイトは音出しが多いんだろう。。。

ところがこの恩赦法案に関連しての連日のバンコクでのデモである。今現在もバンコクマラソンのスタート/ゴール地点となるサナームルアン:王宮前広場から1kmも離れていない民主記念塔が人でいっぱい。周囲の道路も当然封鎖されている。これ、マラソンの運営側は大変だろうな。

Screen Shot 2013-11-14 at 23.52.05
http://www.bkkmarathon.com/pdf/SCBT-2013-New.PDF

しかし、さっきマラソンのルートを見てみたら微妙にデモで人がいっぱいになっている通りは避けるようなコースになっていた。新しいコースに変更されたPDFがすでにあがってるのかな??PDFのファイル名がSCBT-2013-New.PDFってなっているので新しく更新されたコースかもしれない。

いやー、なにげに申し込みできてなくてちょっとよかったかもと思ってしまった。これ、絶対現地入りや自宅に帰る際の大渋滞とか、さらには走ってる際にも民主記念塔付近で人多くてごちゃごちゃして立ち止まらなくてはならなくなるような可能性大であります。

せっかくルンピニ公園から白服団体のデモが出て行って落ち着いて走れるようになったのにやっぱりデモはめんどくさいことが続きますな。普通の一市民生活者としてはうんざりであります。。。

マラソンの参加証が届いた 2013年10月14日

2nd Annual West Point Half Marathon
“2nd Annual West Point Half Marathon” photo by West Point – The U.S. Military Academy

10月の10日に自分のGmailのアカウントに1通のメールが。イマイチ見慣れないSubjectと送信元アドレス。一瞬スパムかなと思ったがプレビューの本文に”Half Marathon Bangkok”みたいな文字を見つけとりあえず開いてみる。そうすると8月に行われたタイの母の日ハーフマラソンの関係の人からのメールで参加の際に入力した情報などがいろいろ書かれていてなんか電子版の領収書みたいな感じの内容だった。ただ、添付ファイルでpdfが付いているので開いてみると。。。

MarathonCert.20131014

あああ、母の日マラソンの参加証なんですな。紙では作成せずにPDFのものだけメール送付ですか。それはまあいいんだけどなぜに2ヶ月もかかる?たかだか数千人だろうから2ヶ月もかかることが信じられない。。。ていうかゴール前、写真撮るならちゃんと言っておいて欲しいよなあ。そうすればもうちょっとマシな顔するのに。上の写真は完全に無防備で、21kmのハーフマラソンを初めて歩かずに走りきったゴール直前でへろへろになってる。なんか中途半端な写り具合で収まりが付かないのでとりあえずブログで公開することにしました。。。誰も得はしないけど。。。ていうかマラソンのゴール前で写真撮るのってこういう風に活用するのが当たり前?どうなんだろう?てかマラソン中のカメラには今後気をつけよう。どんなに辛くてもちゃんと笑顔を向けるようにしよう。。。

フルマラソン申し込み 〜 中途半端なオンライン登録 2013年10月08日

GDC Online 2011_Monday_Show Environment
“GDC Online 2011_Monday_Show Environment” photo by Official GDC

ふと気づくと9月いっぱいで楽しみにしていたStandard Charteredのバンコクマラソンの受付が締め切られていた。。。11月17日に開催なのでまだだいじょうぶだろうと気楽に構えてたが、9月いっぱいで締め切っていたとは。。。ただ、ウェブ以外の受付はまだやっているみたいで、ウェブ上から申し込みのフォームをダウンロードして記入して運営事務所にFAXし、銀行振込でエントリーフィーを送金し、その送金した際の書類を同じくFAXすれば申し込みできるとのこと。でもなんか旧世代的な申し込み方法で、申し込みフォームがPDFで文字入力ができないため、一旦紙にプリントアウトする必要があるしPC1台だけでは完結できない申し込みフロー。最近はもっぱら各種申込み&支払いはネット経由でやってるのでたまにこういう古いフローが入り込むとなんともめんどくさい。(その後の確認ですでにほぼ定員に達しているみたいでやっぱりもうエントリできない模様。。。)

他にも一応僕は定期的に(できれば年2回)TOEICのテストを受けるようにしようと思っている。一定のタイミングであまり必要性がなくても自分の英語力を数字にしておくことである程度語学の勉強なんかも普段の生活の中で意識してできるようになってくると思っている。この辺はレコーディングダイエットの基本の考え方を勉強にも当てはめてみるという考えなのであります。

んで、昨日TOIECの申し込みをしようとしたわけだが、これまためちゃくちゃ説明がわかりにくいサイトの説明を頑張って読み、知り合いにも確認しながらの結果、結局TOEICでもウェブだけで完結する予約システムなんてのは用意されていないのがわかった。こちらは電話で申し込みをして試験当日、受験前に受験料を払込するという形式と、インターネット予約の場合はEメールで名前や希望受験日を伝えて、銀行振込し、電話で確認するのだそうだ。

ネットの場合事前振込み?電話だけで完結できる予約方法があるのにEメール使う場合は電話もかけなければいけない??なぜにこのご時世で電話予約よりインターネット予約のほうがめんどくさいのか???電話予約は受験当日支払いでいいのに、Eメール予約は事前支払い。ネットの受付のほうが信頼性が低いと認識しているのか??

イマイチようわからんですが、もうネットネイティブなサービスは当然ながらPC1台で登録作業などはすべて終了してしまうこの世の中でこういう複数のインフラにまたがる予約方法とか一旦紙媒体を挟まざるを得ないフローはやめてほしいなあ。。。

タイらしくそういう新しいシステムを導入するのには金がかかるし、人件費が安いから人を雇って昔ながらの人手での処理の方が準備するのが簡単!ってことなんかしら?だとするとなんだかなあ。タイも最近は最低賃金の値上げやらで物価と人件費が少しづつ高くなってきているからそのうちに今のクラウドプラットフォームと安いオープンソースなんかをうまく使うベンダが活躍してきてある程度のスパンで人雇うよりも安くなるシステムが出てきたらそれこそ人手より全然正確で、タイにある予約システムもいっきに置き換わってしまいそうな気がしないでもない。。。

んー、タイでも早くPC1台でいろいろな申し込み&支払処理が完結できる世の中になってほしい。

「ひさしぶりやんけ大阪城 ひとりぼっちのトリプルクォーターマラソン 2013」 2013年08月28日

Untitled

今回の一時帰国にあたって、会社の人から言われていたのは、

「ぜひ、大阪城公園で大阪城眺めながらランニングしてらっしゃい!」

てなこと。んで、確かに大阪城公園はランニングにはいいなあと思ってたが、ふと実家から大阪城までの経路検索で徒歩を選択して調べてみると片道15km。ハーフマラソン走りきって、年内にはフルマラソンに出場したいなあと思いながら、どう練習しようかと考えていた自分にはちょうどいいのではないか。。。

ということで決定。一人で「ひさしぶりやんけ大阪城 ひとりぼっちのトリプルクォーターマラソン 2013」を実行。ホントは日本で調達したNewBalanceのminimusシリーズのシューズ(いわゆる裸足ランニング系のソールのうす~いシューズ)で走ろうかなんて思ってたけど、帰国直後の24日に新調シューズを履いて10kmランニングしたらかなりきつい筋肉痛になってしまったため、いつものNewBalance373にて出かける。

基本的にコースは寝屋川の成田山周辺の実家を出て、外環状線に入り、数年前に新しく出来た第二京阪に入り、緑地公園まで一本。その後、南下して第二寝屋川にぶち当たり、それを西に向かって大阪環状線を超えれば大阪城公園駅に、というコースのつもりでした。

が、案の定不案内な大阪市城東区に入った時点で道がわからなくなり、GPSウォッチ一本でスマホも持ってなかったため、コンビニで道を聞くまで自分が森ノ宮を走っていることに気づかず余計に5kmも走ってしまった。結局大阪城公園には森ノ宮の駅方面から入り大阪城が一番良く見える場所で10分ほど休憩。軽いストレッチなどして折り返したが、前のパタヤマラソンと同じく、今まで練習したことのある最長距離21km前後から脚が前に出なくなり、歩いてしまう。わかりやすいなあ。でもこれでかなり脚を追い込んだので次回は脚がちゃんと距離を覚えて強くなってくれるはず。

結局のところ、帰りの道の大半は歩いてしまった。35km中7,8kmは歩いたんじゃないかな。。。でも歩こうが決めた距離、決めた場所までは完走します。んで結果は

総走行距離:35.5km
走行時間:4:57:17
1kmラップタイム:8’21″/km
消費カロリー:2542kcal

さすが距離を稼いでるだけあって消費カロリーは大したものですな。走行時間は休憩の10分とコンビニで道聞きつつ補給で豆乳など飲んでた時の約10分引いて4時間37分ほどでしょうか。かなり歩いてしまったのが心残りですが、これはフルマラソンへの布石ということでこの経験でまた脚が育ってくるでしょう。

しかし、日本の道路って歩道も広くて走りやすいね。これは確かに町中ランも心理的な障壁は少ないわ。これと比べりゃやっぱバンコクで町中ランはかなりきつい。歩道のデッコボコ、屋台で道が狭い、人が多い、そもそも歩道が狭い、歩道がない、車の凶暴な運転などなどこういったところは珍しく僕も日本のほうが良いナーと思ってしまった。

日本は暑い夏場はランニングのシーズンではなく、涼しくなってくる秋口から冬に向けてがシーズンらしい。実際にこの35km間で大阪城公園以外ではまったくランニング姿の人を見かけなかった。そして8月の最終週ということもあってか、あれだけfacebook上でも日本は酷暑でこんな中で走ったら死ぬで!と散々言われてましたが、日差しもそれほどキツくなく、バンコクの気候を経験してるせいか朝10時頃から走り始めたにもかかわらず全然楽に走れました。。

さて、また最初に立ち返って、バンコクでどうやって30kmや42.195kmを練習しよう。。。同じ場所グルグルじゃ飽きるしなあ。。。

Naked Running? 〜Nike+ SportWatch GPS〜 2013年08月23日

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日本帰国に際して欲しかったGPSのランニングウォッチを購入。この分野の2大メーカーはNikeと海外ではカーナビなどで有名なGarmin。とりあえず今までiPhoneのNike Runningでランニングの記録を取っていたのでNikeを選択。並行輸入品で18,400円。

バンコクでまだ、このウォッチを見たことはないけど確実に日本で買うより高いはずだと踏んで購入。

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並行輸入品でパッケージの箱の角が折れてたり、多分日本側で検品が必要なんだろうけど封シールが開けられていたりとちょっと流通などの品質がイマイチな感ありですが、ま、海外住んでるのでこの程度の事はバンコクではよくあるのですぐ忘れます。ポイントは実際に使うもの、使う機能が問題なければいいので。

で開けてみると実際に時計のお出まし(一番上の写真)。僕はうっかり購入前にチェックし忘れていたがアマゾンのレビューなんかで防水機能の甘さや、故障しやすい点が指摘されていてるんだけど、やっぱり若干作りが甘いような気がする。大事に使って行ってどれぐらい持つだろうか。

と言っても、壊れるのを気にして本来使いたいときに使わないのも本末転倒。早速アクティベートして実走してきた。

running

アクティベートはPCやMacにnike connectをインストールして、Nike+のユーザーアカウントを作成、もしくは既存のアカウントと紐付けをすれば完了。ただ、パソコンないとセットアップできないのは非常にめんどくさい。。まあ、通信モジュールのついてないデバイスだからじしょうがないのかもしれんけど。

実際走ってみるとやっぱり電話持って走るのと違って爽快!なんと言っても

1. (作りが甘くてよく故障の原因になると言われつつも)防水機能で汗、雨で濡れても気にしないでいい。スマートフォンだとこの点はとても気を使わなければならない。

2. 小型で体にしっかりホールドできる大きさ
スマートフォンがいくら軽いと言ってもウェストバッグに入れて走るとバッグの中で上に下に暴れるし、手持ちは汗濡れが気になる。アームバンドが必要。アームバンドも締めすぎると腕の血流が悪くなって腕が重くなる。。。

3. 腕時計型なんで現走行距離、タイム、ラップがいつでも見れる
スマートフォンの場合は、アームバンドから引っ張りだして、スリープ解除して、アプリを立ち上げて見ないといけない。

まあ、NikeでもGarminでも上記の条件は一緒だろうが、個人的には始めてGPSランニングウォッチを買ったのでとりあえずウォッチとしての特性がすごく便利で嬉しい。ラップ機能もオートにしておけば1kmごとのラップタイムをちゃんと自動で計算して1kmごとにピピッとビープ音がなってお知らせしてくれる。

いやー、こりゃ便利だ。これでランニング用タンクトップ、NikeのDri Freeのショートパンツ、軽いベアフットランニング系のシューズで走ればどんどん素っ裸で走っている感覚に近くなっていく。。。そもそもはランニングウェアはマラソン時の篭もる熱の放熱をどうするかでどんどん軽く、薄く、熱の抜けやすい露出がある程度多い設計になっていったんだと思うが、ランナーズハイも相まって自然の中や町中を素っ裸で走っているようなAbsolutely Freeな感覚がしてこれまた気持ちいいのであります。

しかし、Nike SportWatch GPS、先も言ったように先人達は壊れやすい点をさんざん指摘しているのでバンコクに戻ったら早速ネジ穴にはネジ止め剤打って防水、その他ベルトの継ぎ目などには可能であれば防水テープを詰めたりして出来る限りの防水対策をしようと思ってます。それでも壊れるようなら、もうNikeは却下してGarminをバンコクで買うしかないな。。。