macOS SierraとUgreen 20266 USB LANアダプタ 2016年10月27日

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今の仕事+プライベートで活用してるラップトップはMacbookの12インチですが、ご存知の通りこのMacには外部ポートがUSB-Cの1ポートしかついていない。なので一応ネットワーク屋さんをやってる自分は有線LANがまだまだ必要なのでPCショップで買ってきたUgreenというメーカーのRJ45-USB変換アダプタを使用している。USB3.0のポートが横に3つも付いていてUSBハブとしても利用できるみたいで便利かなと思って買ってみたがUSBハブとしては未だに一回も使用したことがない。。。

んで今週MacbookをmacOS Sierraにアップグレードしたのに伴い、クリーンインストールだったのでこのアダプタのドライバも入れとかないとと思ってインストール。週明けに現場でLANアウトレットのチェックがあるのだ。

メーカーのUgreenのサイトからDLしたドライバでインストールを試みるが、何しても動かない。。アダプタ接続してネットワーク環境設定の画面開いてもなんにも出てこない。。手動でUSB Ethernetを追加かと思って試みるもやっぱり追加できるデバイスの一覧にUSB Ethernetが出てこない。。。

あらららー、このタイミングでアップグレードしたのは失敗だったかー、と思ったがUgreenのサイトではドライバがあくまで10.11まで対応と書かれていて、「まあ10.12でも大体大丈夫だろう」と思ってさっさとインストールしてみたのだが動かなかった。しかし、実際UgreenがこのRJ45-USBのチップを製造してるのではなくて、台湾のASIXというメーカーが製造してるみたいで、メーカーのウェブサイトでもドライバを公開していて、そこのは10.12までちゃんと対応してました。実際にインストールしてみるとちゃんとネットワーク環境設定でUSB Ethernetが表示されて問題なし。

ま、結局はUgreenがウェブサイトに載せるドライバを全然アップデートしていないということですな。とりあえずはASIXのサイトのドライバで動きます。

ちなみにちゃんと動いたASIXのドライバはこのURLから。

AX88772 – ASIX Electronics Corporation

最新のものをDLしてください。

Ugreenのはこの20266型番もの

USB charger, multi-function HUB, lan card,USB 3.0 HUB, charging station,computer cable, hdmi cable, audio cable, Lan cable, USB cable,DP cable,Mini DisplayPort cable

このドライバはSierraでは動きません。。。

Google Chromeにあまり依存しないほうがいい 2016年07月05日

google chrome advert

Google Chromeってクロスプラットフォームなアプリで便利なんだけど特にPC版とMac版ですな、要注意。僕は今回Macでウィルスが裏でじゃんじゃんCPU消費してるような状況に陥って、戦々恐々としながらいろいろチェックしてたら結局ChromeのAdd-onプログラムが暴走していたようだ。Add-onでなくてもMacやWinのChromeって標準で常時バックグラウンドのプロセス走ってて何やってんだかよくわからんし。以前facebookのスマホアプリが無音の音声ファイルを鳴らしたりしてスマホのプロセス管理の隙間をすり抜け、バックグラウンドでもガンガンバッテリー消費してたって話があったがChromeもたいがいのもんだと思います。

確認するとMac標準のSafariでも自分の使っている機能はAdd-onがあったので一旦Safariに乗り換え。iPhoneでもChromeからSafariへ乗り換え。一緒のブラウザ使わんと不便でね。。Chromeの毒を抜くことにします。とはいえ、これでまたMac/Apple標準アプリ依存が一段階高まったので、Apple毒を増やして毒をもって毒を制す状態。

とりあえず乗り換えたけどSafariとて同じような気がする。ただOS作ってるところが作ってるブラウザなんで無駄なCPU消費や暴走は他と比べてマシかと。

PC世代はタブレットではなくPCで行こう 2016年02月17日

02.Laptop.MeridianHillPark.WDC.26June2011
↑ そう、結局はこのスタイルで良かったんだよね。タブレットいろいろ買ったけど、結局PCが一番よかったってこと。

自分にとってモバイルに必要な端末はハイスペックなスマホでもタブレットでもなく単純にノートPCだと改めて考える次第。

思いついたらそのままある程度長い文章を打ち込みたいとか、ブログの更新をしたいとか、自分の管理してるVPSのサーバーを覗きたいとか、寝転がってる時や飯の後にぼさっとしてる時でもふいに作業したくなる時がある。スマホ、タブレットでも出来るんだけどある程度まとまった作業量だとモバイル端末での作業は効率が悪くてイライラして、途中でやめてしまうこと多々。

んで、アメリカの映画なんかで向こうの人が外出先のカフェとか、自宅のベッドルームの枕元に分厚い重そうなノートPCを置いて使ってるのをよく見るが、あれと同じことをしてみようと。手持ちのノートPCはMacbookの12インチとSurface3なので持ち歩いたってタブレットとさほど印象は変わらんのです。

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手元にモバイル端末ではなくノートPCがあれば継続して最後まで作業が出来るのかなと思ってMacbookとかSurfaceを家の中でずっと持ち歩いている。やってみて、多分これが正解だと思う。思い立った時にすぐに作業できて、手に馴染んだ作業環境というのが良い。

スマホはそれでも外出時のメールチェックやプッシュ通知で急ぎ連絡確認があるので手放せないが、タブレットを持って移動するぐらいならMacbookかSurface持って移動してる方がなんかを作りたいという時にすぐに対応できて良い。タブレットは1ピクセル単位でオブジェクトずらすとかそういうの苦手で、入力が弱いのでどうしてもコンテンツ消費系になってしまう。

自分はスマホ・タブレットのネイティブ世代ではないし、正直な話、何が一番使いやすいかと考えるとPCになるのです。というか元々学生時代にネットや画像編集などを行う際にPCしかなかったからスマホ、タブレットもPCと比較してしまうんだけど、基準がPCであるならPCが一番使いやすいわけですよ。子供の頃に親からタブレットを買い与えられてそれで育ってきてる人はやっぱり基準はタブレットになると思う。

というわけでインターネット黎明期(1996、1997年あたり)に初めてPCを触った僕はやはりPCとともに生きるのです。

Macの中古査定とParadium Worldと 2016年01月18日

macbook 12inch silver

個人的にあまり使わなくなったMacbook 12″を売ったらいくらぐらいになるかとMacの中古買取をやってるK Rich Houseに査定してもらいに行った。2015年の5月に買って2016年の1月に売りに出すので当初43,000THBほどで買ったMacbookを35,000THBぐらいでは売れるかな?と思ってたが買い取り価格は30,000THBだということでした。この日はそのまま持ち帰りました。。。

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もともとはK Rich HouseはプラトゥナムのITの殿堂パンティププラザにあったが、ここが改装で中身をいじり倒してるのでParadium World Shopping Centerという歩いて数十メートルの場所に移転してたから行ってみたけど交差点挟んで真向かいのPlatinum Mallなどと比べてゴーストタウンのような人の入りの少なさ。シーロムのJ Cityのビルを思い出す。


↑ Paradium World。

多分、オーナー複数人の利害が合わず揉めたまま何も進められず設備老朽化、客もテナントも遠のき困窮してるのでしょう。セントラルワールドから数百メートル北の交差点角地という好立地なのに実にもったない。シーロムのJ CityもBTSから直通の通路が通ってるのに、その利点が全く活きないひどい整備状態。


↑ SilomのJ-City

ここの4,5階がITフロアになっていてそこもぽつぽつとしかテナントが入ってないんだけど、その中にK Rich Houseがあった。パンティップに入ってた時と同じスタッフが元気に応対。パンティップの時はいささか愛想も悪かったがよほどここは人が来ないのか愛想がよかった。(ひとりだけ割りと可愛らしいおねえちゃんが居ります)

Paradium Worldの印象がMacbookのもろもろよりもよっぽど頭に残りました。。。

WindowsにはRloginがあった 2015年11月13日

The Hackable Chumby

タイに来るちょっと前まで、日本でFirewallのエンジニアをしてた時にはまだまだUnix/LinuxサーバーにはTelnetでつなぐことのほうが多かったと思う。

タイに来てほぼ9年、こちらではWindows Serverを使うことが多く、仕事であまりUnix/Linuxに触れることがなかった。

それ以外には自分でLinuxが入ったVPSサーバーでプロキシサーバーのサービスなんぞをやってることもあってちょこちょこは触っていたが、さらにこのタイの9年間のうちつい最近まではMacメインで使っていたことがあってWindowsのターミナルソフトウェア事情は知らなかった。

気が付くと皆LinuxはSSHでつなぐようになっていてWindowsで使い慣れたTera TermはSSHでは使えないようだった。(今はなんか使えるっぽいです)

Puttyというのが有名なSSHクライアントソフトっぽいので使うのだがこれがまた使いにくい。Windowsをメインで使ってるんじゃないのでPutty自体もたまに使う程度で細かい設定などもよくわかってないんだが、SSHの出力のログも毎回毎回手作業でログファイルの指定してやらないとログ保存できなかった。

今回Windows10からWindowsに戻ってきてみて「あー、Puttyか。めんどいな、これ。」と思って見てみたらこんな良いソフトがリリースされてたじゃないですか。

rlogin/telnet/ssh(クライアント)ターミナルソフト
Windows8 – Windowsターミナルソフト + Rlogin が最高すぎる!! – Qiita
Windows向け高性能SSHクライアント RLogin – にーと てくのろじー

ややこしいんだけど”Rlogin”という名前のSSHクライアントソフトウェアとなっております。

SFTPや画面のカラー指定やらMDI仕様などもいいんだけど、一番嬉しいのはログ保存機能。下のヒストリーの設定画面で「通信ログを年月日を付けて自動作成する」にチェックを入れてフォームにログファイルのパスを入力としておくと

[指定したファイル名]-年月日.txt

001

というファイル名で自動的に全部Terminalからの出力はテキストファイルに落としておいてくれる。LinuxのCUIのいいところはテキストでログ取っておけば後で何をやったのかちゃんと追跡できるとこがいいんだから個人的にはLinux作業にログ保存は必須だと思ってます。なので基本的なことですが、これがちゃんとできるRloginは重宝します。