自宅に27インチのASUSのディスプレイをPrime Nowで注文 2017年10月28日

IMG_0883

いろいろ考えたけどやっぱり自宅でも複数ディスプレイ環境が欲しくてASUSの27インチディスプレイを購入。ASUS フレームレス モニター VZ279H。フレームレスモニターとか書いてありますが普通にフレームあるし。。。

でもこれぐらいの大きさのディスプレイがあると視線がだいぶ上のほうに行くので首がコラなくていいですな。今までMacbook Proの標準のディスプレイしか見てなかったのでどうしても机の手元、視線が下に行くので首によくなかった感じです。

自分でアキバか新宿のヨドバシあたりに実機見に行って買おうかと思ってましたが、ここんところ東京はずっと雨なので外に出るのが億劫になり、結局は初めてアマゾンのPrime Nowを使うことになりました。注文したら1時間で到着するものと思い込んでたら朝注文して配達時間が16−18時以降しか指定できなかった。。。全然Prime Now!って感じでもなかったですが、それでもこれだけの雨の中、当日配達してくれるのは嬉しい。ほんでもって自分の家はアパートの5階でエレベーターなしなので階段で持ってきてくれるのも嬉しい。

同梱のケーブルはD-Sub15ピン(今更!)のモノだけなのでMacBook Proなどで使う人はHDMIのケーブルを別途買わないと使えないと思います。Prime NowはちょうどHDMIケーブルも一緒に配達してくれたのでちょうど良かった。

Ableton Live と Novation Launchkey Mini 2017年06月06日

novation launchkey mini

先月のSynthpop洗礼からまた改めてMacにAbleton Liveもインストールしなおし、いろいろいじっておりますが、これもAbleton Live購入時とほぼ同時期に購入したNovation の Launchkey Miniが大活躍。

いやー、やっぱりこれで何も過不足ない気がします。25鍵のMIDIキーボードですが、そもそも自分はピアノなんて引けないので和音の響きを確認したりするのに使う程度なのでボタンでオクターブ切り替えながら25鍵でいじるのになんの問題もなし。引くのはアルペジエーターがやってくれるし。

右上にパッドがちゃんと16個ついていて普通のサンプラーみたいにフィンガードラムもやろうと思えばできるし、つまみも8つ。Ableton Liveからつまみのアサイン変更も簡単だし。

何よりタイのProPlug-inで購入するにも3,990バーツ(今だとMK2になりますが)で日本円でも約10,000円ぐらいで安価、安価なりにプラスチッキーで軽いんだけどちょっとどこかに持っていくにもコンパクトで非常に軽いのがいい。デメリットとしては全体的にプラスチックなのでキーボード鍵盤のタッチが軽すぎてちょっと安っぽいってことぐらい。それもやはり自分は「弾かない」ので問題はない。

Ableton Live + Launchkey mini の2つでかなり遊べますな。真夜中のカーボーイのテーマ曲でどうにかドラムンベースが作れないか試行錯誤して遊んでます。

ABLETON DAW Live9 Suite
ABLETON DAW Live9 Suite

posted with amazlet at 17.06.06
ABLETON
売り上げランキング: 15,278
Novation MIDIキーボード / コントローラ Launchkey Mini MK2
Novation (2015-08-28)
売り上げランキング: 864

結局Macbook Pro Late2016 の起動音は鳴らず、後から有効にもできず。。 2017年04月30日

MacBook Pro Late 2016 タッチバーなし。

4月半ばに二年ほど使っていたメインマシンMacbook 12インチ(2015年版、以下MB12)を Macbook Pro 13 (2016年版タッチバーなし、以下MBP13)に置き換えましたが、このMacの変更点で機能の上でなんの問題はないが、想い入れ的に一番大きな変更点はMacの起動音の廃止。

最初に起動した際に「あれ?ジャーンが鳴らんね。。」と思っていたが、ちょっと前にテック系のサイトにアップルが新しいMBP13でMacの起動音を廃止したうんぬんという記事を見た覚えがあって、「あ、これのことか。。。」と改めて認識。

しかし、あの「ジャーン」が鳴らないMacはMacじゃない気がしてなんとかならないもんかと検索してみたところ、

「MacBook Pro 2016」で起動音を復活させる方法 | gori.me(ゴリミー)

なんて記事があるわけで、「あー、無効にしてただけで後から有効にできるのか」と簡単に考えてました。起動音を有効にするにあたって以下のようなコマンドが記載されています。

sudo nvram BootAudio=%01

ターミナルでNVRAMのBootAudioフラグを1にするか0にするかで起動音が鳴る鳴らないを変更できると。

ところが、僕のMBP13では何度やってみても起動音がならないんだわ。。。さらに検索してみたところどうもMBP13、Late2016の初期ロットはこれで起動音がなったらしいが、NVRAMのアップデートかもしくは以降のロットでハードで対応したのかどうだかわからんが、「書いてあるやり方で起動音が鳴らない!」というユーザーがいっぱい居る。英語のサイトみてもそういうユーザーがいろいろフォーラムに書き込みしてるのでやはり仕様が変わったんだろう。いやー、残念。。。

Enable the macOS start up sound on the touch bar MacBook Pro | MacRumors Forums

うーん、僕としてはiBook G4から10年以上聞いてきたあの起動音はまた復活してほしい限りです。このMacbook Pro からNVRAMをDumpして起動音を含めたNVRAMファームを再度フラッシュ出来れば。。。誰かやってくれんかね。。。

Macbook12インチからMacbook Pro 13インチ 2016 タッチバーなしモデルに変更 2017年04月14日

image
↑ 左がMacbook12インチのもの、右がMacbook Pro 13インチのもの。

ひょんなことから自分のメインで使っているノートブックPC(Mac)を変更することに。

4月に彼女がPCが欲しいということで「Win?Mac?」と聞くと「Mac」と返答が。デスクトップではなく、仕事で持ち歩けるノートブックが欲しいというのでiStudioなどAppleの販売店に見に行ったがどうにも高いらしい。ま、そりゃそうだろうな。。。

で、とりあえず女性なんだから持ち歩きに出来るだけ軽いもののほうがいいだろうと思ってMacbook12インチ(以下、MB12)49,900バーツを推していたが、タッチバーなしのMacbook Pro 13インチ(以下、MBP13)が56,900バーツと7,000バーツ程度の上乗せで買える。7,000バーツでメモリやディスクなどの基本スペックは一緒なものの、CPUがIntel Core MからCore i5になる。

自分は2015年からMB12を使っていてCore MでのMacの動作というのをよくわかってるが、初心者以外には結構きついぐらいにもっさりする。

で、コーヒー飲みながらいろいろ話していたら、現時点で僕の使っているMB12を中古でお譲りしていくらか払ってもらい、僕がMBP13に乗り換えるという話で落ち着いて購入することになりました。とりあえずシルバーを買おうと思ったが在庫が切れていて今バンコク市内のどこの支店にもシルバーの在庫がないというので生まれて初めてMacのグレーモデルを購入。

で、肝心のMBP13のレビューですが、本筋のレビューはいろんなテック系サイトでいっぱい上がってるから省きますが、MB12からの乗り換え組としてはいろいろ不評なUSB-Cであっても1ポートから2ポートに増えたことは非常に嬉しい。

image

そしてうっかり忘れていましたが、MB12もMBP13も充電はUSB-Cなんですが、MB12は29W、MBP13は61Wとほぼ電力が倍でACアダプタも結構でかくなるんですな。これ、いつもACアダプタを持ち歩いていた100均の小物入れに入らないわ。。。また小物入れを買わないと。。。忘れがちですが、ACアダプタはいつも持ち歩くものだと思うのでこれの大小ってのはモバイル的には結構重要ですな。MB12のACアダプタはタブレットのACアダプタかと思うようなコンパクトさで、この点はよかったと思います。

でも個人的にはこれを差し置いてもCPUパワーの増強で動作がすっきりして非常に使いやすくなったメインマシンMBP13に非常に満足っす。2003年からMac使い始めて10年以上経ってますが初めてMacbook “Pro”(ハイエンドマシン、といいつつそれの一番下のスペックですが)を買いました。。。

Flyskyのプロポ、FS-TH9XにOpenTXを焼く。一時は文鎮化。 2017年02月16日

OpenTX対応の型落ち激安プロポ

ひょんな事から昔話題になってたFlyskyという中華メーカーのプロポFS-TH9Xをバンコクで発見。このプロポはOpenTXというオープンソースのファームウェアがインストールでき、かなり細かい項目までユーザーがいろいろと設定できるようになる。

さらにはプロポ本体に無線モジュールを内蔵しておらず、モジュールのはめ替えでFrskyやFlyskyなどのプロトコルの受信機が使える。さらにはBang goodにはトイドローンから自作機レーサードローンに使う受信機に多く対応した4-in-1 DIY Multiprotocol モジュールなるものも販売されていて改造やAdd-onでかなり使えるものになるらしい(ただこれは日本で使うと技適の関係で問題あり)。

というわけで、買ってみました

デフォルトのファームウェアではかなり自由度は狭い。プロポに登録しておけるモデル数(一つのプロポに複数のドローンをバインドしておく機能)も8つしかない。なのでとりあえず、

・ 乾電池駆動を充電式のLipoバッテリーに変更(買って入れ替えれば終了。約10ドル)
・ なんと液晶のバックライトがついていないので、eBayでFS-TH9X用のバックライト購入して追加(約6.5ドル)
・ OpenTXファームを焼く
・ マルチプロトコルモジュールの追加(45ドル)

というプランを計画。ちなみにOpenTXのファームを焼く作業はソフトウェアの作業だから費用は要らないかと思いきや、このFS-TH9XはUSBポートがない。どうするかと言いますと、プロポを開腹、中のメインボード上のはんだ付けスポットにケーブルをはんだ付けして10pinコネクタでUSBASPというUSBドングルに接続、これをPCと接続してOpenTX CompanionというPCのソフトウェアで公式サイトからDLしたファームを焼いてやります。(OpenTX Companion以外にもUSBASPドライバ、avrdudeというフラッシュコマンドラインツールのインストールも必要。)このツール、多分Arduinoという電子工作用のオープンソース基板と互換性があってArduinoにプログラムをフラッシュするのと同じようにプロポにファームウェアをフラッシュするんだと思う。

しかしまあ、発売されて6,7年は経っている機種なのでしょうがないかもしれないが、このスマホ全盛の時代に非常に使いにくくてしょうがない。

まずはファームの入れ替えで半田付けが必要というところがなんとも。。(とはいえこの1ヶ月で劇的に半田付けが上手くなりました)最初はUSBASPにもドライバがいることに気づかず「認識しないなー」とボヤいてみたり、次はavrdudeも役割をイマイチ認識できてなかったので入れ忘れてたり、複数のウェブを参考にケーブルの半田付けをしてましたが、よくよく見ると6本のケーブルのシーケンスをまるまる逆に取り付けてたり。下の画像とUSBASPの基板に印刷されてるポートをちゃんと対応するように半田付けするように!(あたりまえか。。。)

ハードでひとしきり悩み、またソフトで悩む

ここでやっとPCからUSBASP経由でプロポの存在を認識してくれるようになったんですが、ファームをフラッシュしようとすると、

“Your radio probably uses a wrong firmware, eeprom size is 4096 but only the first 2048 are used”

こんなエラーで完了できない。。しかしバックアップしてあるはずの元のファームを焼き戻しても元に戻らない。。電源を入れてもウンともスンとも言わなくなった。。

Frskyの無線モジュールを挿して電源入れるとピッって音がするからモジュールに電源は渡っている。多分ソフトウェアに問題あり。Bootloaderがうまく読み込めてない?

やばい!Brickか??(日本でいう「文鎮化」は海外だとBrick:レンガ、という)

Help flashing 9xr with telemetry – openrcforums

悩みまくって丸一日、上記サイトで「MacとWin10ではOpenTX Companionに問題あり、WIN7でやれ」とのこと。WIN7機がなかったのでとりあえず眠っているSurfaceでやってみるとエラーは解消された。で、ちゃんとファームが焼けたかというと、これでもまだうまくいかない。エラーは出ないんだけど、PC側に保存されているファームのファイルを読みにいって、それが完了したらそのファームをプロポに焼くという処理が走るはずなのになぜかファイルを読みにいってファームを焼かずにプログラムが終わる。。なぜだ???

Flashing Opentx to Turnigy 9x – RC Groups

またまた検索、OpenTX Companion内の設定でBackup Folderの設定項目があるが、設定しないとflashが完了しないとのこと。みてみると設定していなかった。なので適当なフォルダを指定して「Flash firmware to radio」をクリックしたらやっと上手くいきました。。。

結局はんだ付け含め新しいファームを焼くのに一日半ほどもかかってしまいました。。疲れた。。

要はUSBASPの結線はUDBASPのそれぞれ対応するポートをよく見て結線すること、MacではなくWINマシンを使うこと(もしくは仮想マシンのWindows)、設定のBackup Folderはどこでもいいからちゃんと指定すること

ってことですかね。しかしこんな古いプロポを日本人で他に使う人がいるんだろうか??ただ、このプロポ自体は無線機ではなくたんなるコントローラーで日本で使用する際にこれ自体に技適は必要ない(これ自体から電波を出さない)。無線モジュールだけ技適のあるFrskyなどのモジュールを使えば電波法的にも問題はないはず。なのでOpenTXのプロポを日本国内で使用することが出来る(操作性はそんなに良くないが)というメリットはあるが、いかんせんハードが古すぎる気がします。。。

とりあえずOpenTX化が完了したので、乾電池12VをLipoの3セル11.1Vのものに変更、LCDのバックライト追加、4-in-1マルチプロトコルモジュールをインストールすればなかなか使えるプロポにはなると思いますが。。。

↑ 相変わらずアマゾンで売られているものは変態的な値段が設定されてます。。Bang goodやタイで買うなら1万円しないよ。。。