ATOK on iPhone (6S Plus) が思いのほか出来がよかった 2016年04月27日

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iPhoneの日本語入力について。アップル標準のIMEの出来はそんなに悪くないと思うけど、つい最近のバージョンのOSからサードパーティーに入力キーボードの機能を解放したのに制限が多いせいかイマイチどれも使えるものが少なかった。

iPhone6S Plusに乗り換えてからも当然アップル標準のIME使ってたんだけど画面がでかくなった分、フリックの指の移動量が増えたためかどうも「や行」や「ら行」のフリックに失敗することが多く、かと言ってこのキーボードはキーサイズ、キーピッチを変更できるような機能がなくて多少不満があった。

で、いろいろ見てたらiPhone6S Plusにはキーサイズを変更できるATOKがよいというウェブ記事なんかを見てちょっと高めだけどATOK買ってみたら、何気に使いやすい。

Androidみたいにフリックキーボードを右寄せ、左寄せできるのもよい。ちょうどiPhone5Sぐらいのキーサイズになってくれた。やっぱりこれぐらいのサイズが打ちやすいのう。iPhone6S Plusでミスフリックが多くて悩んでる人はATOK試してみるのもいいかと思います。

ただ、iPhone6 Plusの人はいいんだけど、iPhone6S Plus使ってる人は6S世代からの新機能、感圧タッチである3D Touchの機能にATOKが対応していないだよね。標準キーボードだとキーボード上でグイと押し込むと画面上のカーソルを動かせるトラックパッド機能になってこれも何気に便利な機能なんだが、ATOKでは使えない。

iPhone6Sが発売されてかなり経っているのに対応していない、と言うことは対応する気がないと言うこと何だろうか?これに対応してくれると言うことなしなんだけどね。。。

やっぱ12インチMacbookだ 2016年03月10日

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タイ語の技術マニュアル77ページ分を英語に翻訳。Google Translateの力を借りつつがっつり3日程かけて終了。久しぶりに根を詰めた作業をしました。

しかし、ありがたいのではありますがやっぱりGoogle先生の翻訳エンジン、タイ語 → 英語は機械翻訳そのままではさっぱり意味のわからん英語を吐き出してくれますな。

まず最初に全部翻訳かけて手直しを、、とやっても量が多すぎて自分が手直ししてる部分がどこだかわからなくなってくるので元ファイル開いて段落ごとに機械翻訳 → 手直しの繰り返しで拙い英語力の自分ではありますがなんとか理解できるマニュアルは完成。

で本題。この作業は12インチMacbookでやりましたが、だいぶこのマシンにもなれてきて手が馴染んできた。改めてこのマシンを使ってみると12インチで大きすぎず小さすぎず、すべてのインタフェースが中心にぎゅっと濃縮されたようなマシンである。当初嫌々使っていた感圧式のトラックパッドもこちらに書いたようにクリック強度を最弱にしたらキーボードの浅いストロークとバランスが取れて使いにくさが消え失せ、逆にかなり使いやすくなった。多分12インチMacbookのキーボードが使いにくい、突き指しそうと言ってるひとは、ここの設定でクリック強度を強くしてるんだと思う。キーストロークが浅いので自然とやわらかなタイピングになるところにタッチパッドだけ強く押し込まないと使えないようにしていたらバランス悪くて肩が凝ったりして疲れるわけである。

12インチのちっさいマシンだけどキーボードはフルサイズのものが付いているし、その丁度真中の下に十分な大きさのトラックパッドがついていてほんとに中心にぎゅっと集められている感がするんであります。トラックパッド → キーボード、キーボード → トラックパッド の手の移動がとても少なくて使いやすい。キーボードもトラックパッドもどちらもソフトタッチで操作できるのでサラサラサラサラと入力できる。試しにMagic Mouse持ち出してきてマウスで使ってみたけど全然使いにくい。マウス操作の時にわざわざPCの横まで手を持ってってマウスを掴まないといけないのがタイムラグが出てヤダ。

Surface3はキーボードの出来は悪くないんだけど、トラックパッドがダメだからなあ。どうしても使う上ではBluetoothマウス必須になるのが12インチMacbookと比べるとやっぱりハンデになるところ。12インチMacbookは目の前のスクリーンに集中して手もほとんどキーボード上から動かすことがないので集中してるとどんどん入り込む。

んで、しばらくして「んああ、、」と首をコキコキしながら我に返る感じ。ファンレスPCで無音だし、つい最近まで売り飛ばしてやろうと画策していたわりにはまた惚れ込んできてます。

あとSurface3との比較で言うと、やっぱりタブレットてキックスタンドがあるのでフットプリント(マシンを置くスペース)が通常のノートPCよりも大きいので困るときが時々。特に客先の応接室などで膝の上にマシンをおいてタイピングする時に非常に置きにくいのです。ソファーに座ってゆっくり足伸ばした状態では使いやすいかもしれないけど、仕事などで低いソファーに足を伸ばさず膝を直角に折って座った時にはキックスタンドが膝よりも前に出て画面が立たなくて困る。その点ネットブックぐらいのフットプリントしか占領しない12インチMacbookはこういう時でも使いやすいのである。

というわけで改めて仕事用にも12インチMacbook先生に再登場をお願いし、またまたメイン機として使っていこうかなと改めて思ってます。

配線がなくなりUSBポートの消費が一個で済むマイクロソフトのマウス+キーボード 2016年02月04日

Microsoft All-in-One Media Keyboard

今まではバンコクのパソコンの殿堂、パンティップ・プラザで購入した中古のDELLの有線のフルキーボードを使用していて非常に使いやすくて重宝してるんだけどやっぱり机の上をUSB接続のケーブルがダラダラと這うのが気に食わなくてワイヤレスにするべきだなあと思っていた。

いつも昼飯食いに出ているセントラルのIT Cityでマイクロソフトのキーボードとタッチパッドが一体式になった「ワイヤレス キーボード All-in-One Media Keyboard N9Z-00023」が安くで売っていたので購入してしまった。

で、打鍵感とかタッチパッドの使い勝手とかなかなか悪くないんだけど今までフルのキーボード使っていたもんだから省略されてしまったキーが使えないのはどうにも不便に思えて、どうしたもんかと思っていたらアマゾンのレビューページでそれらのキーボードショートカットを紹介していた人が居たので、これもまた自分の備忘録として再記しておきます。

・標準でF1-F12キーがFnキーと同時押しでしか使えない点について
> 「Fn」+「Caps」でFnキーが押下された状態を固定できる

・「Home」キーがない点
>「Fn」+← で同じ動きができる

・「End」キーがない点
>「Fn」+→ で同じ動きがでる

・「PrintScreen」がない点
>「Fn」+「Space」 で同じ動きができる

という感じ。指に覚えさせるのにどれもキー2つのショートカットなのですぐに身につくでしょう。もうしばらくは使ってみないとわからないですが、たぶん使っていけそう。

ちなみにタッチパッドの二本指での縦スクロールはなかなかスムースにスクロールできていい感じです。キーボードとマウスとって2つのレシーバーでUSBポートを埋めることなく使えるのもいいです(本来ならBluetoothのものであればUSBポート全く使用しないのでそれがベストであるが)。

マイクロソフト ワイヤレス キーボード All-in-One Media Keyboard N9Z-00023
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iOS8のフリック感度なんか変わってない? 2014年09月28日

iPhone4 + RBK2000BT
“iPhone4 + RBK2000BT by Yasunobu HIRAOKA, on Flickr”

iPhone5sでiOS8にしてフリックの感度が若干変わったような気がする。

一番下の列の下フリックの文字、すなわち”も”、”よ”、”ろ”の三文字なんだけど頻繁に入力ミスする。アンドロイドでGoogle日本語入力使ってるとフリック感度など細かく設定できて結構便利だったんだが、iPhoneのフリックキーボードは全然そんな設定項目などない。じゃあ他のキーボードは?と思ってsimejiなどを見てみたがこちらもそんな設定はない。

ATOKなどもそういった機能には非対応のようで、これってiOS8のAPIで用意されてない機能なのかな?てかこういったこともできないのであればサードパーティのキーボードを使えるようにしました!なんて言ってもあんまり意味ないような気がする。

基本的に今はATOKも買わずにいるけど、フリック感度などの調整ができない状態ではiOS8標準のキーボードで入力ミスがないように練習してる方がいいような気がしますな。他のアプリで穴を埋めれないから自分の熟練度で穴埋めする。

んで後はiOS版のGoogle日本語入力のリリースを待つという感じか。ただし、やっぱりiOS8のSDKでフリック感度の設定などのAPIが用意されてなかったらフリックの細かい調整もできず他のキーボードと同じ状況に陥る可能性も有り。そうしたら結局iOS標準キーボードに戻ることになりそうだから、やっぱ今は標準キーボードだな。以上。

windows8 タブレットのソフトキーボードでフルのキーボード表示ができた 2014年03月18日

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買ってみて意外と使いやすいWindows8タブレットでしたがデスクトップの画面上でタッチでカーソル移動をさせるのがまだまだ操作性が良くなく、この辺どうやって行くかなあと思ってましたがなんとWindows8タブレットのソフトキーボードはフルキーボード表示が出来ることが判明!

ということは普通のキーボードには必ずついている上下左右の矢印キーがあるのでとりあえずはこれで自由自在にカーソル移動はできる!しかしよくよく考えるとフルキーボード表示のできるタブレットって今までなかったなとその時改めて気付き、悔しいながらもまたWindows8タブレットいいなあと思ってしまった。。

kbd

kbd
↑ こんな感じ。

まあ、表示キーの数が格段に増えているので当然のことながらミスタイプは増えたりするんだが鷲掴みできるこの小さな端末でホントにPCとできることが変わらなくなってきていることに改めて感動。テキスト入力が多い派はやっぱり簡易キーボードじゃなくフルキーボードのほうがいいのだ。まだまだブルーツース(注・Bluetooth, たまにこんな感じで発音するおっちゃんがいるけどカタカナに直すと凄い語感だ)のキーボードやマウスは買ってないですけどもうちょっとソフトキーボードの可能性を試してみたいと思います。。。

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↑ 日本での販売モデルはSIMの入らないWiFiモデルです。