Blackberryの魅力は? 2011年06月18日

Blackberry Curve 8520 Gemini

お気に入りだったhtc heroのタッチスクリーンが一部操作を受け付けてくれなくなった。

画面の一番下のラインが20回に1回ぐらいしか反応しなくなり、電話かける、アプリの一覧を出す、文字入力の際のスペースの入力が不可能に。なんせスペースが入力できないのでtwitterやfacebookなどの文字入力が利用のベースとなるアプリはまったく使えない。外出先でtwitterやfacebookの更新がストップしてしまった。

OSを入れなおしてみても同じ症状なので多分H/Wでしょう。10,000Bで購入して約1年。ちょっと短いと言えば短いがよく働いてくれました。もう壊れたタイミングで買い替えしましょう。

んで、結局考えた末にやはりiPhoneがよかろうと。つい先日出たiPhone白で行こうと思っております。

iPhone by dtac
TrueMove iPhone 4
AIS – iPhone 4 AIS With You Always

↑ タイでは大手3社のキャリアからiPhoneが販売されている。

僕が使っているキャリア、DTACでは、本体価格が特定のクレジットカード利用で無金利10回払いが可能になって22,096B。さらに月額580Bのプランで通話250分、SMS300通、MMS50通、EDGE通信が無制限という魅力的なプランがある Continue reading “Blackberryの魅力は? 2011年06月18日”

htc heroのGingerbread化 2011年06月08日

前回トライしてうまくいかなかったhtc heroのカスタムROMを使ってのGingerbread Android2.3へのアップグレードだが、Cyanogenmod7 nightly buildの最新版、ここの88のバージョンのROMをダウンロードし、ここの下のほうから対応したGoogle Appsのパッケージを落として準備完了。以前のようにSMSデータをバックアップ後、すべてWipeかけてFlash zipする。OS ROMのflash後、再起動せずすぐにGoogle Appsのzipもflashしたら、ちゃんとGmailのアカウント登録画面も最初に出てきてくれました。。

いろいろなネットワークの設定やら言語の設定をしてみると、、、前回気がつかなかったが、ちゃんと綺麗な日本語フォントが組み込まれている。以前までのバージョンは日本語選択をできても、日本で作成された日本語用ROMでない限りインストールされているフォントの漢字表示が中国の簡体漢字になり、表示が綺麗でなかった。それが、Gingerbreadの場合、標準で綺麗なフォントがバンドルされているよう。ま、適用したのがカスタムROMだから正式版ではもしかしたら違うかもしれないが。。。Nexus Sではどうなってるんだろう。。 Continue reading “htc heroのGingerbread化 2011年06月08日”

iPhoneのOS入れなおし。3Gでも少しは使えるように。

ここ数ヶ月、特にiPhone(3G)の動作がもったりしてきてて、アプリの立ち上げや画面のスクロール時なんかに2,3秒固まるなんてことが頻発していた。

なんで先月なんかもこのままiPhoneを使い続けるのはとてもストレスフルなんで4Gが出るのはわかってても3GSに変えようかとか、Androidはどうだろう?とかいろいろ検討を重ねておりました。ただ、他の人のiPhoneを見て、同じ3Gでも他の人の動作のほうが若干早い。少なくとも2,3秒固まる、という現象は自分のiPhoneほどは頻発していないように見えた。

となれば僕のiPhoneもなんとかすりゃもうちょと早くなるはずだと、とりあえずPCのようにOSのインストールのしなおしをしてみようと思い立ったのであります。

iPhoneソフトウェアリセット(JailBreakなし)

1. アプリケーションのバックアップ
iPhoneをiTunesに接続してiPhone単体でダウンロードしたアプリはすべてiTunes側へ移して置く。(通常通り接続して同期をかければ自動的にアプリはiTunesへ。)

2. 各アプリのデータバックアップ
これはアプリによってそれぞれあるでしょうから基本的にはマニュアルでやりました。

3. アドレス帳のバックアップ
iTunesからiPhoneの設定でアドレス帳をMS Outlookのアドレス帳と同期するようにして再度iPhoneの同期を行う。

4. 音楽データ・動画データのバックアップ
これは元データがiTunesにあるので全く問題なし。iPhoneのソフトウェアリセット後に同じプレイリストをしてやるなどで簡単にデータは復元できます。

5. SMS/MMSのデータバックアップ
これは簡単にネットで方法を調べてみたが、JailBreakしていないiPhoneでのバックアップ方法は見つけられなかった。とりえあず自分のiPhoneのSMS/MMSはしょうもないメッセージしかなかったのでデータが吹っ飛んでもOKとして無視した。

6. メールアカウントの設定控え
iPhoneのソフトウェアをリセットしてもメールデータには影響を与えないので問題ないが、アカウントの設定内容が飛んでしまうので、これは手動でメモしておく。

7. 写真のバックアップ
これはPCにつないで写真のフォルダの中のファイルをすべてPCの中に移して置くか、Picasaなどで同期してデータのバックアップを行っておく。

8. iPhoneをiTunesにつないでiPhoneの設定画面から「復元」を選択。

9. iPhoneOSが工場出荷時の状態にまで復元されるまでしばし待つ

10. 工場出荷時状態でiPhoneが立ち上がってきたら、バックアップからのデータの復元を選ばず(これを選ぶと動作の劇重を招いている要因のデータ、もしくはソフトウェア構成を再度iPhoneにインストールしてしまう可能性があるため)、iPhoneの新規セットアップを選ぶ。その際、iTunesとアプリケーション、およびアドレス帳の同期を行わないようにしておく。

11. アプリケーションの同期設定から、iTunesからiPhoneへ同期するアプリケーションを厳選、最小限のアプリケーションのみ同期させるようにする。また、アドレス帳の同期をMS Outlookと同期するようにする。

12. アプリとアドレス帳の同期が終われば、各アプリの再設定、メールアカウントの再設定を行って終了。

このセットアップを終えて試してみたところ、2,3秒のフリーズがぐっと少なくなった。お世辞にも早いとは言えないが、なんとか実用レベルに戻ってきたと感じれるぐらい。iPhone4も白は6月末の発売に生産が追いついていないみたいなので、とりあえずこのiPhone3Gでもうしばらくまってみることにするか。。。とは言っても6月21日にiOS4がリリースされるからまたすぐにOSの再インストールとなるのですが。。。

Yes, Dynabook!

iPadフィーバーのさなか、タニヤプラザのサンブックス(だったかな?日本語書籍の古本屋)にてアラン・ケイの論文集見っけ!

a book of Alan C. Kay

アップルのLisa, Macintosh, そしてiPhoneやiPadにつながるALTOやDynabook構想の論文が読めます。読めるはず。これから読みます。

しかし、70年代のコンピュータのエンジニアらしく野暮ったい髭がたまらんです。

150B。

プッシュメールの仕組み?

iPhoneでプッシュ通知をTurnOffすることを忘れて、GPRSの高額な請求が来てしまったことがやはりまだ心配になり、GPRSの使い放題で安いプランがないかと探していると、タイのtrueという(本来、タイではこのtrueがオフィシャルにiPhoneを販売している)キャリアのGPRS/EDGE使い放題のプランが月250Bであることを知る。新規に番号を取得するためのSIMカードの購入もプリペイドで49Bで買える。

というわけで早速SIM購入&GPRS使い放題もActivation。

trueはバンコクのビジネスエリアであれば今は大概3Gをキャッチできるので下手な無線LANに接続するよりも高速で携帯からネットへの常時接続環境をゲットできるわけでございます。

というわけで晴れてプッシュメールをOn。

うわー、と引いてしまうぐらいバッテリ消費が早い。どんどんゲージが減っていって、昨日の晩は酔っ払ってたので寝る前にACにつなげるを忘れたら、起きたときにはLowバッテリーで電源が落ちてました。とりあえずフェッチの間隔は15分ごとから1時間ごとに変更したけど変化あるだろうか。。。

ちなみにプッシュメールですが、以前からこの機能はどのようにして実現されているのか非常に気になっていた。日本では携帯電話にEmailアドレスがあり、メール着信とともにリアルタイムに電話まで配信される。しかし、海外ではこのような機能は標準ではなく、基本的には皆リアルタイムのメッセージのやりとりはSMSを使用している。Emailは基本的に自分が能動的にメールボックスをチェックしないと着信があるかどうかはわからない。

そういう状況でBlackBerryやiPhoneのプッシュメール機能が重宝されるわけですが、Emailの基本的な仕組みを知っている人間なら、どういう風にプッシュを実現するのかが非常に疑問に思うはず。

で調べてみると、結構いろいろある。。。
1. SMSを使うパターン(mopera U)
2. IMAP IDLEを使うパターン(NOKIAなど)
3. HTTPSを使うパターン(Microsoft Direct Push)
4. その他(BlackBerry、Push-IMAPなど)

mopera UのEmail通知はSMSを利用して行われているらしい。mopera Uのメールボックスにメールが届くとすぐに携帯電話にSMSで通知が送信されてそのSMSをトリガーに携帯電話側からメールサーバへアクセスする仕組みとのこと。この場合、後述するが、GPRS/EDGEや無線LAN越しに常時接続を行う必要がなく、バッテリーの持ちはかなりよくなるはず。

参考:mopera wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Mopera

IMAPを使う場合は、IMAP4のIDLEという機能を使うとのこと。携帯電話はIMAPサーバとの接続を維持したままアイドル(待機)状態に入り、定期的にKeepAliveのやり取りを行う。なので携帯電話が定期的にパケットのやりとりを行うため、GPRS/EDGEの回線をつなぎっ放しもしくは定期的にオープンする必要があるためGPRS/EDGEのつなぎ放題プランが必要なのと、バッテリー消費が著しいことは容易に想像がつきます。

参考:Utilz: Nokia E61 IMAP IDLE http://www.utilz.jp/wiki/E61Imap4Idle

ただし、この仕様はSMSなど携帯電話のネットワークにしか存在しない機能を使用しないので携帯電話に限らず、IPネットワークで接続ができる機器すべてに対して実装できるはず。Appleの場合iPhoneは問題ないが、iPod touchは携帯電話の機能がないのでSMS式のプッシュメールは使えなくなる。。。

iPhoneでYahoo!のプッシュメールを設定するときに、認証エラーが出た際などにサーバ名が表示されるが、サーバ名の一部にimapという単語が使われているため、yahoo!やMobileMeのプッシュメールはこの方式と思う。ちなみにIMAPではさらにPush-IMAP(P-IMAP)という形式もあるが、調べてみるとPush-IMAPこそ、プッシュでメールデータを携帯電話まで届けることを考慮した規格のようで、IMAP IDLEはその一部、という記述がWikipediaにある。

参考:Push-IMAP – Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Push-IMAP
参考:Push e-mail – Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Push_e-mail

ちなみに僕の場合、Yahoo!のプッシュメールを設定しても全然プッシュ通知してくれない。いろいろテストを行っているが今のところ完全にフェッチ式でしかメールが読めない。うーん。

そして職場のメールサーバはExchangeで構築されているんですが、こちらのプッシュはしっかり動いている。ExchangeはHTTP/HTTPSの通信を使ってプッシュの機能を実現している。サーバと携帯電話の間の通信をHTTPSを使って暗号化し、メールのコンテンツの傍受を防ぐことができる。そういえばIMAPの場合は通知を受け取って、メールの内容を確認するときの通信は暗号化されていないんじゃなかろうか。企業ユースの場合は暗号化は必須だろうから、IMAPよりもこのMicrosoftのDirect Pushが
好まれるでしょうな。

参考:Utilz: Nokia E61 IMAP IDLE http://www.utilz.jp/wiki/E61Imap4Idle

しかし、もう、職場のメールはプッシュでなくてもいいんです。仕事を押し付けられるような感覚があってこのメールはフェッチでいい。。。しかもがんがんスパムがプッシュされてきております。

で、あとBlackBerryのBESの仕組みは結局わからず。

以上がプッシュに関して調べた結果。つまるところ、iPhoneではExchangeサーバであれ、Yahoo!メール、MobileMeであれ、バッテリ消費の激しさとGPRS/EDGEつなぎ放題が必須ということは変わらずです。GPRS/EDGEの契約は気をつけないと卒倒してしまうような金額が請求されるの本当に注意。。。

あ、あと僕の記述に間違い等あるようでしたら教えてくださーい。