痔の手術のその後 ~自宅療養~ 2015年10月27日

Mini Potty

一応、先週金曜日の10月23日に痔の手術を受けて、23日の晩、24日の晩と2泊病院にお泊りし、25日には退院してきた。土日は彼女は仕事なので自分ひとりで精算を済ませて病院のロビーからタクシーで自宅まで帰宅。荷物はバックパックひとつとボストンバッグひとつで軽量。多少尻が痛むものの一人で難なく帰宅。

しかし、やっぱり自宅に戻ってからが一筋縄ではなかった。

その日はすぐに肛門周辺部の痛みが増してきてTYLENOLの痛み止めを2錠飲む。さらに排便時にすごく痛む。怖くてウンコ出来ない状態に。プラスこの日は小便すら尿道を通るときに熱湯の如く感じるほど導尿(カテーテル)直後の地獄が待っていて、大も小も排泄にとんでもない痛みが伴うという生き地獄。

トイレでひとり「うー、、、、うー、、、」と唸っては痛みで居ても立っても居られずに部屋の中を歩きまわる。少し収まったらベッドに突っ伏してふて寝という始末。

翌、月曜日。朝起きてみる。普通にしてると生活できるが、やはり朝の排便後などは頭から湯気出して撃沈。痛い。。。しかもウンコ柔らかくする薬と排便誘発剤みたいなのも飲んでるので催してきたらすぐにトイレに行かないと間に合わない。これ、会社のデスクからトイレまで間に合うだろうか???

というわけで結局、月曜と火曜は自宅作業とさせてもらう。椅子にずっと座ってるのも辛いのでベッドの枕元にSurface3を置いて仕事。寝転がってならお尻に負担かけません。そんな姿勢のせいか午後一は眠りに落ちてしまう。。。しょうがないか。

しかし、会社の同僚の以前の手術体験だと一日で退院、4日ほど休んだけど5日目から出勤と軽く言っていたが、確かに退院できるものの、社会復帰にはかなり無理がありました。。。これはつらいぜ。。。

そんな中、救いは日に日に痛みが少なくなっていってること。今日よりは明日、今週よりは来週は楽になれると未来を信じることができるので希望が湧く。こんな地獄を1週間も続けろと言われると勢い自殺したくなる。多分出来ないけど。。。

水曜日は頑張って出勤を試みる。が、自分の出勤手段はバイクなのである。しかもスクーターのようにステップに脚を閉じて乗るようなタイプではなくてHONDA Wave100というカブをベースにした股に車体を挟み込むタイプのもので脚が開いてその間にシートが来るので肛門直撃である。

試しに跨いでみるが、やはり痛い。。シートの奥深くに座り、できるだけ脚を閉じてケツ肉で肛門をシートに触れさせないように乗車していざ出発!でも急発進、急停車の際の慣性の法則で体を制御しようとすると腰回り、肛門にぐっと力を入れないといけないのでスピード出すとまた痛い。20km/h, 30km/hぐらいの年寄りが運転してるみたいな速度でなんとか会社まで到着。

普通に歩くには問題ないが、止まる、歩き出す、かがむなどの際にはやはり痛む。もう水曜日には小便はほとんど痛くなくなってきてたので問題はなかったが、問題はウンコで、これはもう、会社でウンコしないでいいように昼飯を量は控えていた。後、くしゃみがきつい。くしゃみすると肛門が爆発したような衝撃が走り、その後の1分間の動作が停止します。

水曜日はちゃんと定時まで座って仕事が出来たものの、お尻を守るために変なところに力が入っているのか、腰の筋肉が以上に疲れた。。というわけで事情をお伝えして今週いっぱい、特定のアポがなければ自宅作業とさせてもらうようにお願いしましたとさ。

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

日本一時帰国は雨、雨、雨。 2015年09月17日

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約9ヶ月ぶりの日本一時帰国。

このところはバンコクも連日雨ですずしくはあるんだが、一日中はっきりしない天気で雨季の終わりのような感じ。でも雨季の終わりにはまだちょっと早い。

ニュースを見てると日本の方も大雨?台風?で水害なども出ているようで、飛行機の着陸時に台風が来てたりすると揺れて怖いかなあと思ってたらぜーんぜん揺れない安定したお天気の中ランディング。

日本の夜景は細やかで綺麗。光の密度がバンコクとは違いますな。バンコクから関空なんで多分淡路島とか和歌山の夜景が見えるんだけどまさに銀河みたいな細やかな光の夜景が目に入ってしばしぽやーっとなる。

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相変わらず日本の夜は静か。バンコクの場合窓開けてるとどんなに住宅地でも一晩中どこからか人の話し声が響いてたり、レスキューのサイレンの音やDQNのバイクの爆音などそれなりに人のノイズが聞こえるが日本は静かだねえ。

そして日本到着の次の日は一日中雨、雨、雨。外出るのが超かったるいのでなぜか日本に帰ってきても仕事が進む。。。

仕事の本でも見てみるかと本屋に立ち寄ると懐かしい紙面が目に入る。

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この雑誌、まだ廃刊せずに生き残ってるんや。。。さらには

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こんな本もいまだに刊行されているのが不思議でならない。ちょっとスマホで調べればなんでもわかるこの世の中でオカルト系の話なんてホントに説得力が薄れて誰も見向きもしないもんだと思ってたけど、まだまだガキンチョには売れるんだろうか??