石鹸レス行水で約半年? 2015年03月13日

Outdoor Shower

去年の半ばぐらいから、「シャワー浴びる時ってのは別に石鹸は要らないんじゃないか?」と思ってそれなりに実践してきた。タイの場合は、普通風呂場にバスタブがなくシャワーのみ(さらにローカル指向なら水桶と手桶のみというスタイル)。そのシャワーの際に体を洗うのに石鹸、頭を洗うのにシャンプーと使ってきたが、ほとんど石鹸など使わなくなって大体半年ぐらい経っている。

石鹸もいらないんじゃないか? 2014年10月07日
石鹸なし行水を続けて 2014年10月14日

感覚としてはまったく問題がない。肌荒れ等は昔から少ない方だったが、ほとんど起きることもなく、シャワー後も適度に肌に脂肪分が残っている感じでさらさらしている。今となっては石鹸なしシャワーがデフォルトとなりつつある。旅行に石鹸を持っていく必要がないのも荷物がひとつ減って嬉しい。

ただ、シャワー時の髭剃りにローション代わりに石鹸で、とか、マラソン後の汗だく、車や風が巻き上げた道路の砂まみれの状態などはやっぱり一回石鹸で溜まったものを洗い流したくなる。

結局、なんやかんやで1週間に一回ぐらいは石鹸使ってるでしょうか。でもまあ、それで問題ないな。臭いも多分問題ないはず。まだ誰にも臭いとは言われたことがない。(臭いけどみんな黙ってるんだろうか??それだと悲しい。。)

まだまだ石鹸レスを続けていきます。

石鹸もいらないんじゃないか? 2014年10月07日

Soap film 3
“Soap film 3 by Umberto Salvagnin, on Flickr”

糖質ダイエットの本を読んでからいろいろと考えます。そもそも精製された糖質なんてのはいらなかったんじゃないか?人間の体は自然が作った作物をそのまま食べて適応できるように何万年もかけて進化してきたから、白米とか上白糖とかだと純度が高すぎて体が対応しきれず血糖値が上がり過ぎて体に悪い。

そもそも自然の中にあったもんだけど、純度が高くて摂取しすぎると逆に有害ってなもんは他には身近なもので言えば塩なんかもそうかな。

商品として見栄えがいい、商品のアイデンティティーとして純度をあげて商品価値を高める(例えば糖度の高い品種のくだものとか)、また生産ラインの機械に詰まったりしないように(生産効率を上げるために)高純度でバラツキのないものにするという結果、とりすぎると体に悪いものが出来上がる。何万年と共存してきた自然の中にはこんな純度の高い糖分や塩分なんかなかったからすぐに体が対応しきれない。そうして糖尿病や高血圧になってるんじゃないかと。

で、本来必須のものじゃなかったがそういう商品を摂取し続けた結果糖尿病になり、病院に行けば診療費がかかり、薬代がかかり、その対応にまたいろいろ金がかかる。

結局いろんな作り上げられた理想のイメージを求めていらないものを金出して購入して、それによって引き起こされる問題の解決にまた金が要る。この消費のスパイラルってなんだろう?と思ってたらこんなブログ記事があった。

物が増える連鎖スパイラルについて(かってに改蔵風) | 物を持たないミニマリスト

これって趣味のものとかだけでなく食事や健康なんかの面でも同じことが行われているような気がしますな。もとを絶ってしまえばガラリと生活が変わるはず。

そして最近考えているのが石鹸。これも元々いらなかったんじゃないのか?そういうウェブ上の記事も増えている。

【お風呂の新常識】石鹸はいらない!髪にもカラダにも「お湯シャンプー」がいいワケ | TABI LABO

界面活性剤で体の脂を落としすぎるので肌がカサカサになってしまうとのこと。もともと人間の肌は自然に脂が分泌されて水分と混ざり合い、天然の保湿クリームのように皮膚表面を覆うらしい。だからそのままで人間には皮膚の乾燥を防ぐ機能が備わっている。しかし、石鹸でその脂を洗い流してしまい、洗い立てのキュッキュッとした肌の感覚と、芳香剤の香りを得る代わりに皮膚の表面を乾燥させて肌荒れを誘発したりする。また、その対応として、スキンクリームやら肌荒れ治療の塗り薬など連鎖的に必要な商品が完備されていてさらに出費が大きくなっていく。

そして、「炭水化物が人類を滅ぼす」にある通り、すべての生物は細菌との共存の上に成り立っていて、あれだけ体のでかい牛がセルロースという自己で分解できない成分がほとんどの草を食べてなぜ生存できるのかというと、消化管の中に住んでいる細菌がセルロースを分解して、動物性たんぱく質を生成し、細菌もろとも消化して体に取り込むから牛は生きていける、というのと同じく、人間も消化管に住む細菌と体に取り込む栄養は密接に絡まり合っている。

人間の肌の表面にいる細菌もまたちゃんと人間の組織や他の細菌とバランスを保って機能しているどのこと。

皮膚に有害な菌が入ってきたときに撃退したり、汚れを分解したりの働きがあるはずなのだが、そういった細菌バランスも石鹸で洗うことで破壊してしまっている事もあるのかもしれない。本来人間の皮膚に住み着く細菌はちゃんと体臭を抑えるような働きもあるらしい。

そもそも清潔という概念がよくわからなくて、人間含む動物は自然の中で様々な細菌との共存の上に成り立っているのに雑菌、バイキン、除菌、殺菌って特定の菌だけ殺したり培養させたりしたってバランスが崩れて問題が出てくるんだと思うのだけれど。

こういった考えを検証してみるため、今週一週間をとりあえず、ノーソープウィークとして、石鹸非使用で行水だけにしてみることにした。さすがに今まで石鹸使って体洗ってた時と比べて風呂上がりのサッパリ感はないものの、その後の肌のスベスベ感はある。さらにそんな感じだからちょっと汗かくとすぐに水を浴びたいと感じるようになって1日に数回ぐらい水浴びするようになった。これはこれでより清潔になっていいのかもしれない。そして一回の風呂の時間が劇的に短縮。水浴びるだけだから。。今のところ割といい感じです。別に体臭がひどくなるとかの弊害は出ていないし。。もうちょっと続けてなんか問題出るか見てみたいところです。

Run Run Run! 2014年10月03日

jogging on the beach
“jogging on the beach by Naama ym, on Flickr”

風邪を引いてまるまる10日間ぐらい走らない日ができてしまいました。これではイカンと思って先週からまた走り始めましたが、ちょっと間を開けるとまた走り初めが爽快ですな。

汗をかいて皮膚の新陳代謝が活発になる実感と、心肺のexhausted感。飲酒やタバコのような向精神性の嗜好品の魅力って使った時の高揚感だが、十分にランニングにもその高揚感はあると思う。ただ、その高揚感を迎えるのが椅子に座ってのんびりと飲酒や喫煙しながらか、筋肉と心肺の機能をフル活用しながらかという違いはあるが。

そして気分が落ち込んでいる時ほど走ってる時の快感は増し気分がぐっと和らぎ、「ま、とりあえずやってみよう」という適度な前向き加減に気持ちを修正してくれたりする。

体幹というんですかね?体の基礎体力作りにも一番効果的だと思う。自分の住んでる土地の屋外で、地元の空気をいっぱい吸いながらの運動。体を鍛えるという観点からはずれるかもしれない、筋肉を鍛え上げていくというよりはとにかく長時間走ることで活発な代謝を体全体で促して習慣化させ、加齢で停滞する代謝が活発になることでデトックス、体の根幹機能の刷新を行う。強靭な筋肉ではなくて、生活や基礎運動に必要な中心の筋肉の強化。無理くり安全や快適性を作り出してその環境の中で鍛えるのではなくて、あくまで自分の住環境の中に体を最適化させる。人間は太古からそうやって地道に進化してきたからそういうやり方のほうが体にいいはずなんだよ!と、もうまるまる5年ほど自宅のエアコンの電気を入れたことがない生活をしながら思います(職場のエアコンは凶暴です)。

もうひとつ追記。やっぱり経験上、運動では痩せないってのが僕の中では定説です。どうやったって痩せない。燃焼する方をいくら努力したって人間一人が発散できる熱量って大したことないし、さらにその大したことない熱量発散のために割ける時間もほんのわずかな都市生活者は運動で痩せることなんて出来はしません。痩せるなら入り口を絞る。食う量をちゃんと管理する方が結局短期的に確実に痩せれますわな。ランニングのほうは単純に気持ちいいから走る、これが一番長続きしますな。

なんか走ってる途中にいろいろ考えてたランニングの始め方って内容を書こうかと思ったんですが、走ること自体を長々と書いてしまってあまりに長いのでまた次回に書きます。まあ今回、要はランニングは気持ちいいんですよ、ってことだけ。

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Angkor Empire Marathonと海外マラソン大会遠征について 2014年08月17日

カメラロール-269
↑ 図らずもマラソン大会出場で見ることができたアンコールワットの夜明け。

カメラロール-265
↑ 出走前。

今回のアンコールエンパイアマラソンで分かった海外マラソン大会出場について。マラソン大会が終わってすぐに帰国しない方が良い。マラソン大会は東南アジアだと夜明けに行われる。朝一でマラソン終わってその日の便で帰国となると12時のチェックアウトで宿を追い出されて、飛行機の出発まで疲れた体で街をぶらぶらしないといけない。帰国のチェックインと出国手続きがめちゃ混んでたりすると予想外に疲れる。なので!マラソン大会の日は一泊して次の日に帰ることをお勧めします。

後、体調管理。出来ればマラソン大会は到着次の日ぐらいにした方がいいんじゃないかと思う。

というのも海外に着いて現地のメシを楽しみにしてるなら、フルーツや生の食べ物を食べて、現地のバクテリアが腹の中に入って来て、胃や腸内の現存菌とファイトする時がある。それぞれの土地の食べ物とそれぞれの土地のバクテリアがあって否応無く腹の中に入って来るので人によっては下痢、便秘になる。腹がいつもの細菌バランスで働いてくれない。その状況でマラソンはかなり過酷なので、そうなる前に到着した次の日に走ってしまうのがいいかもしれない。その後、足を休め、腹の具合をあまり気にせず現地のメシを楽しむのが手かな。

今回走るまでに二日目あって、現地メシで軽い便秘に。腹が重い中でマラソン参加。そして、ハーフマラソンの後半で出たバナナを食べた後で「あ、果物、生もの。もし細菌に当たったら走ってる最中に下るかも。。」と思いながらなんとか完走。その後ゴールのフードブースでさらにバナナ小4本を食って、ホテルに帰ってから軽い下り腹。チェックアウトの時間までにトイレに数回。便秘だったものを全部ぶちまけて結構楽になりました。。。

海外で競技を行うオリンピックの出場選手も現地での体調管理って結構たいへんそう。。。

MAQUINO APPORTER マッキーノ アポルテ モバイル体組成計 2014年03月28日

前々から旅行に持ってける体重計が欲しかった。2012年の暮れにダイエット始めてその直後から何回かバンコクから車で3時間以上かかる304工業団地という場所で泊りがけで出張という案件があった。食事の記録と体重の記録に穴を開けたくなかったのでわざわざカバンにトップがガラスの重い体組成計を詰めて行ったものですが、これでだいぶ楽になったと思われます。


↑ こんな箱に入った。。。


↑ 片手で鷲掴み。この感じ何かに似てる。。。そう、8インチぐらいのタブレットの大きさと同じ。鷲掴み体組成計。

このサイズで重さは634gと前回の確実に1kg以上はあったと思われるものよりも大幅に軽量化。サイズもタブレットぐらいの大きさなので旅行時のバッグには確実に入る。アマゾンにて3315円。体重、体脂肪率、水分率、筋肉量、骨量、基礎代謝量が計れて、8人まで身長や年齢などのプロファイルが使用できるようになってます。これでどこでも体重計れる!Yes!

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