ヘッドホン選びでもんもんしつつ買わずにブツクサ 2016年05月08日

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つい最近自宅のヘッドホンのイヤーパッドが裂け始めた。

使っていたのはJBLのJ55という有線のオンイヤー型のヘッドホンだけどものの見事にたった1年でイヤーパッドが裂け始めて、そろそろパッドの中のスポンジが抜け出て来そうな勢いであります。

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確か10,000円程度で買った、ヘッドホンとしては全然安物の部類に入るヘッドホンだけどそれにしたって1年は短すぎると思うなあ。もうちょっと持ってほしいもんです。

とはいえ、このくそ暑いタイの酷暑期にこのヘッドホンつけてるともろもろになったイヤーパッドの皮が耳の周りについたりして不快度マックス!

ヘッドホンなんて使わずインイヤー式のヘッドホンで良いじゃん、という考え方もありっちゃありなんですが、やっぱインイヤーの密閉型と、オンイヤーやオーバーイヤーのヘッドホンだと耳たぶ全体を振るわせて音が入ってくるせいなのか、音楽への没入度が大きく変わのでイヤホンではなくヘッドホンを一つは持っていたいのであります。

でも個人的には、音楽再生装置に大きなお金はかけたくないのでそこそこのお値段でそこそこに音のよいヘッドホンが欲しかったりする。

自分なりの条件を考えてみると、

・出来ればオーバーイヤー(耳をすっぽり包む大きさのもの)、最低オンイヤー。
めがねかけてるのでオンイヤーの長時間は耳たぶが痛くなってくる

・出来ればBluetoothのワイヤレス、ダメなら有線。
やっぱワイヤレスは便利。でもここで金がかかりすぎるなら有線も可。

中華ヘッドホンは選ぶのに情報集めがめんどくさいので、欧米メーカーのものがよい。個人的には、元々オーディオ機器メーカーでもついでに出したドローンのほうが有名になってしまったフランスのParrotのZik2.0あたりが周りに持ってる人も少ないので良いかなとは思うが、これまた高い。日本でも30,000円超え、タイでも15,000バーツぐらいの価格帯。いろんなデジタルな音質補正機能がついていて、デジタルなヘッドホン然としていてなかなか面白いモデル。でも高い。

基本的には10,000円前後、タイバーツだと3,000-5,000バーツぐらいのがいい。

しかし、この価格帯で、そこそこ音よくて、Bluetoothワイヤレス対応してるのってちょっとしかないね。。。一番まともそうなのがSonyのMDR-ZX770BNだろうか。Bluetooth、ノイズキャンセルまでついてる。。でも日本メーカー、かつソニーはやだなあ。。ここ15年ぐらいソニー製品を避けまくって生きてきたのにここでまたヘッドホンでソニーに戻るのはホントやだなあ。。(ミラーレスだけは特例的にソニー持ってますが)

とりあえずいいのが見つかるまではイヤホン使うことにします。。。

スポーツ用イヤホン、PlantronicsのBackbeat FIT 2015年11月11日

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iPhoneを使ってる時にはあまり気にならなかったが、Nexus6 はやはりでかいのでランニングに持って行くにはやっぱりその重さと握りにくさが気になる。

タイのソンクラン用の防水ポーチにNexus6を入れて密封し首から下げてランニングをしようか?とも考えていて、密封してしまうと音楽聞くにはBluetooth接続のイヤホンしかないよね?とPlantronicsのBackbeat FITを買ってみた。

タイのApple Store、iBeatで4,490THB。日本円にすると15,000円ぐらいで結構お高い。他にもBlueantのPUMPというヘッドホンが2,850THBぐらいで出ていてこっちのほうが安いなと思っていろいろ見ていたが、結局Backbeat FITのほうが密閉型ではなく、周囲の音も聞こえて、その割に音がいいとのことでこちらを購入。付属のスマホ用アームポーチなどはNexus6は当然の事ながら大きすぎて使えなかった。

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↑ 首筋に来るユニットをつなぐケーブルはかなり柔らかい。

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↑ 各国語で注意事項が書かれているが、日本語はなし。メインの市場とは見られてないんだろうなあ。。。

で実際に付けてみるとかなり軽いし、簡素な作りに見える割にズレたり外れたりはまったくない。ただ、ランニングで10km走る分の1時間弱装着してると片方だけ耳孔が痛くなった。片耳だけインイヤーのチップ形状が合わないのか?

後、音質。ウェブ上のレビューで「割りと音がいい」的な記事が多かったが「みんなこんな程度で音がいいって言ってんの?」てな感じでかなり音がペラペラである。もっともこれはもしかしたらAndroidがダメなのかもしれない。手元にまだiPhone5sがあるので今日これにペアリングして使ってみよう。多分iPhoneとならちゃんと使える音質になる、というようなオチのような気がする。

ただ、ランニング時、非ランニング時を問わず、些細なことに思えるかもしれないがイヤホンのケーブルがないというのは非常に楽だ。ランニング時は走ってる最中にケーブルがぶわんぶわんと踊ることもない。机で作業中に聞いてる時にもちょっと体動かすとケーブルがついて回ってPCのキーボードの上にケーブルが乗って、「ああ、うっとおしい」なんてこともない。ちょっとしたことだけど非常に便利。

ただし、最大の欠点は音質よりもWirelessであるがゆえに必ず充電が必要なところ。さあ、ランニング、イヤホン使いまっせ!ってな時に充電を忘れていたら、アウトであります。フルマラソンを走るときにも使えるフル充電で8時間はもつバッテリらしいが100%充電には二時間半かかるというところを気にしないといけない点もWiredのイヤホンとはことなる。

持ち運びも普通のWiredイヤホンと比べるとちょっとかさばるのでどう持ち歩くかを考えておく必要があります。

それぐらいかなー。イヤホンひとつにどうこうと話をつけるほど感じるものは多くないのでこんな感じで。防水に関してはバッチリらしいのでしばらく使ってみます。やっぱり充電がめんどくさいとかで数カ月後には使ってない可能性もありありですが。。。

やっぱりAndroid/iOS、勝手の違いにとまどう 2015年11月02日

Not Listening

今日は久しぶりに遠方へ外出の用事があったので移動の車内でNexus6で音楽を聞いてたけど、iPhone付属のヘッドホンでいつものように聞こうとしたらえらいペラペラの音になっててびっくりした。

なんじゃ、やっぱりAndroid機は映像、サウンド、カメラはAppleと比べて弱いなあ、と思ったがいかんせんiPhone付属のヘッドホンである。iPhone+付属ヘッドホンで聞くと付属品のくせに結構聞ける音が出るようにちゃんと調整してくるのがAppleであります。だから他の端末とでは全然調子が出ないんだろう。

カメラなんかもカメラモジュール自体はAndroidマシンのカメラと変わらないだろうけど、撮ってから内部処理でRAWデータからjpgに落とされるまでの絵作りがちゃんと調整されてるのでやっぱり数あるスマホの中では一番きれいな写真が撮れると思う。(最近iPhoneの写真も限界が見えてきたからAndroidでも良いかな?と思うようになった)

今まで、音楽聞くのはAppleの付属ヘッドホンで十分、と思って聞いていたがやっぱり端末変わるといろんなところで差が出て来てめんどくさい。

なのでしばらく使ってなかったインイヤーのヘッドホンを引っ張りだして聞いてみると可もなく不可もなく。(iPhoneにこれ挿して聞くと低音ブーストとコンプレッサのかかりがキツすぎる気がして音酔いする。。。)

というわけでまたインイヤーの復帰であります。しかし、Nexus6の出音は細すぎて貧相やなー。どういうヘッドホン前提のチューニングなんやろう?