AirPods その2 2017年07月27日

AirPods!

前回店頭に在庫がドカッと入ってきたトコを見てとりあえず買ったAirPodsでしたが、さらに数日使ってみてどんな感じかを追記しておきます。

AirPodsはそもそもカナル型ではないんで、耳の内側の圧迫感が少ないから、形状さえ合えば耳の不快感がほとんどないまま長時間装着が可能だと思います。

耳へのひっかかりのバランスがよく、耳元で音楽が鳴っているのが、そのままイヤホン着けてるのを忘れてまさに頭の中で音楽が鳴ってる状態。これはなかなか陶酔感があります。

個人差がかなりあるとは思うけど自分は耳からすっぽ抜けたりということは一回もなく落とすことは気にしなくてよい感じ。ただ、お店のカウンターでコーヒーなど注文するときに片方だけ外して音楽ストップして注文、支払いの際に指の間にその外したAirPods片方だけ挟みつつ財布の中を弄ってお金を出すその瞬間がめっちゃ落としそう。胸ポケットのないTシャツなんかだと非常に気になりますな。

Bluetoothの安定性も、バンコクの街中で一日中装着して経過見てみましたが、無線で音楽が途切れたのは一回だけ。問題なしのレベルだと思います。前回のEARINと比べると圧倒的な安定性。

残念なのは防水ではないこと。ランニングするときに着けて走りたいが、汗の侵入が気になる。まあ汗はまだしも雨季のバンコク、雨降ってきたら大変です。今ランニングの際はPlantronicsのBackbeat Fitを使っていて、ゴツい本体や音質はともかくコイツのいいところはとにかく防水がっちりなところでスコールの中で音楽鳴らしながら1時間走ったって全く壊れる様子なしです。AirPodsもそれぐらいがっちりな防水性があれば言うことないのになあ。

それでもとりあえず、EarPodsの装着感に違和感を感じない人と、EarPodsの音質が耳に会う人はお勧めだと思います。

↑ Backbeat Fit。これってこんなに高かったっけ?

APPLE AirPods  MMEF2J/A
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バンコクにてAirPodsを購入。思ってたより全然品質よし。 2017年07月24日

AirPods!

タイのほうにもAirPodsの供給が回ってきたのか、エンポリのショップでもAirPodsがズラッと並んでいたのでそのつもりもなかったのについ買ってしまった。

つい先日までタイの公式の価格は6,800バーツだったと思ったが何気に100バーツ価格があがってて6,900バーツ。

日本だと 16,800円 + 税 = 18,144円
タイ 6,900バーツ 税込 = 23,028円(2017年07月26日の公式レート)
自分が楽天のDebitカード使って購入した際の引き落とし金額 23,857円(レートから約830円差)

価格はこんな感じ。どちらにせよタイのほうが結構高めの設定になっている。

AirPods case ? Dental Fross case?
↑ 蚕の繭2つ分ぐらい?その辺のデンタルフロスのケースぐらいの大きさ?デンタルフロスの大きさ程度って考えるとイヤホン1組をホント無駄のないサイズまで落とし込んだいいケースです。

iPhoneとのペアリングはホントに簡単。AirPodsケースを開くとiPhoneで自動で検出されるので「Connect」のボタンをタップするだけ。

MacとはAirPodsケースの裏側のボタン押してBluetoothペアリングを先にしなければならない?とりあえずそうしたけど、最初どうやってiPhoneからMacへAirPodsの接続を切り替えるのかよくわからなかったが、スピーカーアイコンをクリックして音量ゲージまでマウスカーソルを移動させると、内蔵スピーカーやAirPodsを選んだりできる。

Androidでも使える。AndroidのBluetooth設定画面を開いてAirPodsのケースを開いて、後ろのボタンを長押ししてケースのLEDが白色で点滅し始めたらAndroidの設定画面でペアリング設定。通常のBluetoothのペアリング手順と変わらず使えます。

さて、中身はどんな構造?ってことでいつものiFixitのTeardown(分解)画像。そして比較のために有線のEarPodsのTeardown画像も。

AirPods Teardown – iFixit
↑ AirPodsのTeardown画像

Apple EarPods Teardown – iFixit
↑ EarPodsのTeardown画像

EarPodsのケーブルをなくした状態がAirPodsと言われてますがAirPodsのうどんみたいに耳から出てる棒状の部分はEarPodsよりも心持ち太くなってる印象。内部構造を見るとかなりEarPodsと比べて部品数が多いのと、それぞれのイヤホンのうどん部分にバッテリが入ってて比重がかなりありそうなのを考えると形状はEarPodsとそっくりでも音の印象がかなり変わるのは当然か。

他のサイトでは音はEarPodsと変わらないと書かれているところも多いが個人的にはかなり変わる印象。低音域は若干強くなってるし、中音域もディティールがはっきりしてる。

充電ケースのバッテリー容量が3.81Vの1.52Whr、398mAhとのこと。AirPodsの片方のバッテリー容量が0.093Whrで 容量的にはケースバッテリの1/16程度なのか。理論的にはAirPodsケースがフル充電でAirPodsの1組を8回程充電できる。

AirPods Charging terminal
↑ うどんの先端のシルバーの輪っかが実は充電端子で絶縁体で+とーの2つに分かれている。

Appleの公式ではAirPodsは1回の充電で5時間再生できるという話ですが、ウェブの記事を見ると音量をある程度落としたり、条件が良ければ5時間半とか6時間使えたという記事もありますな。また、AirPods本体の充電が切れてもケースに入れて15分充電すれば3時間は音楽が聞けるという公式の謳い文句どおりに動作してる記事もあったし、20分ケースに入れてれば本体を100%まで充電できるという記事も。バッテリーの持ちと充電の速さに関してはいい感じのようです。個人的にはまだ使い始めて時間が経ってないのでそこまではっきり判断できないけど、外出時に持って出て2時間とかそんな中途半端な時間ではまったく切れる心配はないという印象。

Apple AirPods review: wireless that wows, earbuds that don’t – The Verge

Vergeには、他の完全ケーブルレスのイヤホンは片方がスマホとBluetooth接続し、もう片方にリレーする方式で、そのおかげで若干の遅延が発生するとのこと。30-50msecと書かれているが、個人的には以前のEARINでもそこはあまり気にならなかった。

ただ、本当に前回イライラしたところは片方のイヤホンがBluetoothの途切れが発生して音が鳴らなくなるという事態。これが本当にシャレにならんレベルで自宅でも、街中でもバンバン発生して使い物にならなかった。

先日完全ワイヤレスなBluetoothヘッドホンEARINなど買ってみたら今度はAppleが同じようなヘッドホンを作ってきた 2016年09月06日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

ところがVergeの記述だと、AppleのW1チップがスマホとのBluetooth接続をそれぞれのイヤーピースの間で別々のチャネルで確立するようで接続の安定性と遅延の問題を解決するらしい。この方式は他のメーカーは採用できておらずAppleのW1チップが唯一らしい。(AirPodsでもYoutubeなんかで注意してみてみるとたしかにしゃべってる声と口の動きが若干ずれてるかな?ぐらいの印象の遅延は発生してます)

実際にBluetoothリンクはかなりしっかりしている印象。これは素晴らしい。今までEARINのおかげで完全ワイヤレスイヤホンは使えないという印象だったが、これでそのネガティブな印象は払拭。

AirPods Stock in the Shelf

生産が安定して来たのかバンコクの販売店でも在庫がどっさりあったのでこれからは買いやすくなるかも。そして販売開始から半年以上経っているので語られはしないが、初期ロットで発生した細かい問題を解決して内部のユニットの修正がかけられたロットのものかもしれない。本当の初期ロットだとネットを見てるとやはりいくつかBluetoothの途切れなどがあるみたい。ラッキーなのは自分の買ったモデルでは今のところは全く発生して居ない。

今まで無視してたけど、以外にしっかりしていい製品だなあと思います。

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↑ マーケットプレースで19,800円か。。。

ルンピニ公園の強電波障害地点 2017年05月23日

oscilloscope

どうでもいいことですが、日本に一時帰国した際にランニングしてて思い出した。

いつもランニングするルンピニ公園の特定の場所に行くと必ずBluetoothヘッドセットの電波障害が起こる。あれはなんの妨害電波が出てるのか?

バンコクでも他のエリアや、日本でもそんなこと起こった事がないが、ルンピニのこのポイントだけは必ず音が途切れて状況悪いと曲の再生が止まったり。大したことではないんだけどちょっとイライラするのとこのポイントでは何があるのか気になって仕方がない。。。

ココ! ↓

Bluetoothヘッドホン JBLのREFLECT MINI BT 2016年10月18日

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iPhone7にもなったことだし、とにかくコンパクトなBluetoothヘッドホンが欲しくていろいろ検討した結果、このJBLのREFLECT MINI BTかPlantronicsのBackbeat Go2Go3が良さそうと思って現品を店頭でいろいろ見ていた。

まずBackbeat Go2はコンパクトな形状はしているものの、現物を見てみると以外とEarbuds部分が大きく、ちょっとこれつけて動き回ってるとすぐ外れそうな感じがして次点。

そしてBackbeat Go3。こちらはEarbuds部はそこそこの大きさにまとまってていい感じなんだが、価格コムのレビュー読んでると耳の窪みに引っ掛けるスタビライザーが取り外し不可だそうだ。デザイン的にはこれが取り外せるとかなりすっきりするがこの辺がちょっとネック。次点。

で、JBLのREFLECT MINI BT。これもEarbuds部はコンパクトに作られている。非常にコンパクトな割に連続再生8時間とバッテリも十分。これならフルマラソンの時に持っていっても完走するまで音楽再生は止まることがない。IPX4という防汗規格もクリアしてるらしいのである程度の防水機能もあるでしょう。

とかく本体の重量が14gとめっちゃ軽いし、スタビライザーではなく普通のイヤーチップを装着するとホントにコンパクトにまとまる。外出時にもかさばらなくて済みますわ。

そして今見えてる欠点部分は、音楽再生時の「次の曲」「ストップ・スタート」「前の曲」を操作できるリモコンボタンが左のEarbudsのすぐ下についているんですが、このリモコンが近すぎてリモコン操作すると左のEarbudsが動いてしまい、下手すると耳からすっぽ抜ける、良くてもちょっと左耳への入りが動いてしまうのでなんか気持ち悪い。もう一回左だけ指し直ししたりしてます。

それ以外はEARINのようにどうしようもないぐらいBluetoothの途切れが発生するようなこともなく安定して音が聴けます。そして密閉式でJBLのヘッドホンなので低音は十分ボリューミーで、機械ビートの音楽にはマッチするかと思います。

今年いくつヘッドホン買ってんの??と自分に自問しつつ買いまくってます。。。

結局iPad Air2をiPad mini4へ買い直し 2016年09月21日

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世の中 iPhone 7 だなんやらと騒いでますが、相変わらずアップルの新製品は人が殺到するので新着で買う気にもならないし今回は特に発売日に出回る品が十分に準備できてなかったみたいで、たぶんなんかサプライチェーンにいろいろ問題あって全然生産が追いついてなかったんじゃないかと。アップルのSCMって確かティムクック氏がトップだったんじゃなかったっけか。

まあそれはどうでもいいとして、iPad Air 2 はやっぱりでかいので売っぱらって iPad mini 4 に変換してきました。

MBKのいつものショップでストレージは64GBのものしかないと言われて iPad Air 2 との差額5,400バーツだけで入手。

なぜiPad miniにしようかと考えたか、それは iLepo の Flyshark Bluetooth Keyboard の影響が強いのです。以前は iPad Pro 用に出てるSmart Keyboard のような本体にきっちりフィットして必ず一緒に持ち歩けるキーボードが欲しくて、いろいろ探していたのと、そういうiPad 本体カバーサイズのキーボードの場合、iPad mini だとキーピッチが狭すぎて使いづらいだろうと思っていたが、前回の iLepo は折りたたみでiPhone 6s ぐらいまで小さくなるこのキーボードを併用するなら、iPad 本体が小さくてもそれに制限されてキーボードが小さくなることもないので軽いiPad mini に変えることとなりました。それぐらいこの iLepo はよい出来のキーボードだと思います。

やっと話題のBTキーボード、iLepo Flyshark2 365 を入手 2016年08月25日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

iLepoとiPhoneの文字入力環境はフットプリントが非常に小さくていいです 2016年08月31日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

そして iPad mini 4、これは素晴らしい7インチタブレットですな。今までの iPad mini の中でも最高の出来なのがよくわかる。やっぱり軽いし、持ちやすい、さらに Slide Over や Split View などのマルチウィンドウインタフェースも使えて作業が捗る。iLepo Flyshark もしくは Granton の折りたたみ観音開きBluetoothキーボードとiPad mini 4 が今んとこ最強だと思います。

また買ってしまったモバイル用bluetoothキーボード Granton GK930-BK 2016年09月09日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

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↑ 上のiLepo、持ち歩き時にはこれぐらいのサイズ感。

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↑ そしてGrantonのほう。こちらはiLepoみたいな変態的配列のキーボードではなく標準的。

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↑ こちらも持ち歩き時にはかなりコンパクトに折りたためる。

ちなみに自分は日本から来たiPad mini 4 SIMフリーモデル をバンコクMBKにて購入。後で気づいたが、さすが日本モデル、シャッター音がオフに出来ない。。。iPad はほとんどカメラ使わないからいいけど。。。

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