バンコクで勝間和代セミナー参加 2015年10月14日

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13日の夕方はタニヤ近くのクラウンプラザで勝間和代セミナーに参加。夕方の部はAEC関連の経済のお話。テーマ自体は別に興味はそれほどなかったが、実際に生でしゃべる勝間和代さんを見てみたくて無料だし、ということで参加。

お話の流れは「これから復興するであろう日本」「沈みゆく中国」という勝間さんの見立てのお話がメインでAECの話はほんのちょこっと。まあ、準備時間があまり取れず得意分野の話を中心に配分したのかな?という感じ。

さっきも書いたけどテーマ自体は興味がなかったので、面白かったのはやっぱり話し方。そもそもコンサルタントもやってた人だし、講演会慣れもしてる人だと思うが、映し出すスライドにはキーワードを1枚に付き2つぐらい配置して、それに関連するトピックをしゃべりまくる。このトピックの引き出しが多いのと、関連する用語と数字を正確に言い切って話を進めるのを観て「よくこれだけデータが頭の中に入ってるなあ」と思ったが多分このテーマでは何十回と講演やってて慣れてるんでしょうな。

講演に2時間はちょっと長すぎて(聴衆の)集中力が続かないとか、スライドに答えを書かずキーワードのみにしてしゃべりでその答えを伝えるようなプレゼンのやり方は資料だけ持って帰ってもなんの意味がないので聞く側もちゃんとメモ取ろうとして話を真面目に聞いてくれるのかな?と考えたりもした。(といいつつ当日スライドの資料は配ってはなかったですが)

勝間和代さんは「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」を読んで感情的な表現とか根拠は全く無くて常に数字とデータを根拠に話を進めるスタイルが非常に男っぽくて面白く、無料のメルマガも読んでるけどホントに文章に女性っぽいところがないのが面白い。遊びの話でもなんでも仮説>データ>判断。男っぽいというよりオタクっぽいのか。この人のいろんな本を読みましたがこの「お金は銀行に預けるな」が一番面白かった。

テーマはホントにどうでもよくって、話の仕方が実際に生で見れて勉強になったというのが一番の楽しかった点でした。

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フィルムの現像 2015年10月13日

DSC02873

去年に入手しつつもフィルムを入れて10枚ほど撮った後はフィルム入れっぱなしの放置処理をしてきたPraktica LTLですが、先月なんとか残りを撮り切り、現像に出していたフィルムが上がってきた。

ほぼ入手してから1年間が過ぎてますが、このカメラの成果物を見るのはこれが始めて。てかボディのあまりのプラスチッキーさに唖然として全然使ってなかった。

写真を見ると、不慣れなフィルムカメラでシャッタスピードの設定も全然感覚がつかめなかったが、露出計は正常に動いていた模様でそれなりにちゃんと明るい写真が撮れている。

DSC02872

使ったレンズはPrakticaの28mm f2.8とASAHIのSMC TAKUMAR 55mm f1.8。うちにあるM42マウントのレンズはこれだけ。SMC TAKUMARのほうはなかなか綺麗に撮れている。絞り開いてピント合う部分とボケの対比も綺麗でいい感じです。フィルムカメラ全盛の時代は学生だったから「写ルンです」ぐらいしか使ったことはなく、一眼レフで写真を撮るなんてことはほとんど体験がなかったのでイマイチ勝手はわからんですが。

しかし、このフィルム現像するのにバンコクはシーロムの写真屋で預けて受け取りまで2週間、費用は234THB(約800円)。フィルム現像代が100THBでポジ焼きが一枚6THB。費用的にはこんなもんかな?と思うが、出来上がってきたポジがなんか昔の写真の紙の質感とかなり違う。。。多分これ光沢紙にカラープリントしたやつで印画紙ではないみたいな感じ。確かにそのほうが扱いやすいだろうし、コストもかからないだろうけどイマイチ味わいにかける。てかこれを印刷するのにフィルムの画像を一度デジタル化したのであればそのデータのほうが欲しい。。。

というわけでPraktica、普通には使えるカメラだと判明しました。またいつかZeissのM42マウントの広角レンズでも手に入れてこのPrakticaで使ってみたい感じです。

バンコクに戻ってまいりましたのでまた痔の診察を再開 2015年09月29日

HEALTH_St-Louis-Hospital-Front

バンコクに戻ってまいりましたのでまた痔の診察を再開。さっさと痔核をカットしてしまいたい感じです。

今回ふといつものバンコククリスチャン病院ではなく、直ぐ近くのセントルイス病院に行ってみました。職場の人がここで以前痔の手術を受けたことがあると言ってたので。。。

実際に行ってみるとセントルイス病院も印象的にはまんまバンコククリスチャン病院と同じランクの病院ですな。設備や建物も古すぎず、華美でなく清潔。バンコククリスチャン病院と同じくロビーにちゃんとau bon painというカフェもありました。

バンコクのシーロムのどまんなかというホントの繁華街にあるバンコククリスチャン病院に比べると若干外れた場所にあるセントルイス病院は駐車場や敷地内がせせこましくなく、比較的開放感があって明るい。病院の雰囲気としてはこちらのほうがいいかなという印象。今までの9年間ほどでなぜセントルイス病院には一回も来てなかったのかな?といろいろ考えてました。考えてたので写真を撮るのをぜんぜん忘れてた。。。

そして3度めになる肛門の触診。

「おお、大きい痔核があるね」
「多分僕は痔は10年選手で、ついこの2,3ヶ月前から悪化して、トイレ行ったら出血が止まりません」
「他の病院で座薬とか薬とか処方してもらったけど薬を使ってる時はいいんだけど薬止めたらまた一緒の状態になる」

などと説明。

「薬出しときます。座薬はなしで飲み薬。手術も考えたほうがいいですよ。」

とのこと。すぐに「手術でないと治んないよ」と言われることを覚悟して来た割には拍子抜け。バンコククリスチャン病院でも薬を処方されたが、実際すぐ手術というほどには悪くはないのか??

医者がまず薬というのだからとりあえずはしたがって様子をみます。ちなみにセントルイス病院の痔の診察は薬代込みで1,309THB、手術は術後の2泊の個室での入院を込みにして50,000THBとのこと。これなら医療保険で全額カバーできる。。。

というわけで薬を服用して再度1週間後に診察です。

バンコクの博多ラーメンは麺別皿出しにすべき 2015年09月11日

My favorite bowl of Tonkotsu Ramen

またまた昼飯に一風堂にて博多ラーメン。さすがにここのはうまいねえ、って思うんだけどやっぱりバリカタとか頼んでも麺が柔らかいのはタイだとしょうがないのか。

理由はわかっていて、いくらバリカタの硬さで茹でたって、どんぶりに入ってるスープに麺を投入して、具を盛り付け、厨房から「はい、白丸角煮あがり~」と言って出して、それをホールの給仕が出してくるまでにある程度の時間がかかる。日本だと奇跡的なぐらい意識統一された従業員の連携によって素早く出されて麺のノビはかなり抑えられる。

が、タイの場合はそうはいかない。麺入れて具の盛り付けに時間がかかり、厨房から「あがり!」といえど給仕の姉ちゃんがそれを持っていくまでに時間がかかるのでかなり麺が伸びるのであります。

麺の硬さ普通が好みの人はそこのバランス考えて注文時に「麺かため」とかで注文しておけばちょうどよい硬さで来るんでしょうけど、そもそもバリカタとか好きな人にはその上がないので調整できない。

なので博多ラーメン食う時の本番は替え玉の時になります。一回目の麺は助走にしかならない。麺湯がいてスープに入れず皿に盛って出てくるあの麺だからほんとにノビずにバリカタが食える。

だからバンコクの博多ラーメン屋は全部ラーメンの麺は別皿出しにしてほしいのよね。そもそもタイ人と日本人の働き方の違いもあるでしょうから、タイのラーメン屋で
日本と同じようなことをしてほしいとも思わないし、バラつきの出ない別の方法があるのならそれをやればいいと思う。

タイでは博多ラーメンは(てか他のラーメンでもやりゃあいいが)別皿出し。決定。

日本に帰ったら新宿の博多天神のラーメン食ってこよう。

バイク乗りには超危険道路、スアンプルー通りとラマ3のバイパス 2015年09月07日

SAM_2586_Bangkok

タイのバンコクに来たのが2006年。バンコクで初めてバイク買ったのが2008年。それから2015年まで約7年バイクに乗っておりますがその中でバンコクの「ここは危険だ!」という場所をご紹介。

ちなみに危険なのはバイクに乗っていて、ということです。車の場合は多少危険性は下がります。

スアンプルー通り

バンコクのシーロム、サトーン通りにちかい割に下町っぽいローカルな雰囲気が味わえる街として結構有名な通りですが、実はこのスアンプルー、バイク乗りにはかなり危ない。

通りを走るバイクや車の平均スピードは早くないものの、片道1車線の狭い通りにナラティワート通りの抜け道として朝から夕方までいつでも交通量が多く、かなり渋滞している。

さらに未知の両側には屋台が並び、そこに買い物に来る客のバイクが路駐されてたり、道路が広くない上、車は渋滞でノロノロなので歩行者が好き勝手に至るところで車の間を抜けて横断してくる。

さらにはこの通りはロットゥというトラックの荷台を改造した乗合バスが運行している。このロットゥの普通のバスよりたちが悪いところは、客がブザーを鳴らせばどこでも止まる。明らかに渋滞の原因として有力候補で、さらには運転マナーが悪く後ろを走ってたりするとイライラすることこの上ない。このイライラが曲者で、ついつい自分のペースを失って先に急いでしまってつまらない事故を起こしてしまう原因に。

とにかくカオスな道路なのでここはどんだけどんくさい渋滞が発生してようとも、どれだけわがままな横入りがあろうと怒らずにゆっくり走れるか、それだけが事故防止の鍵であります。

サトーンやラマ4みたいな大きな通りではなく、こういう小さいカオス道路が事故発生率の高い場所だと思う。。。

ラマ3クロントゥーイ近くのバイパス

ここの危険要因はバイパス高架道路。貨物列車の通る線路をまたぐためにラマ3の道路は高架バイパスになっており、クロントゥーイの交差点に接続する。

高架道路は数10m単位でいくつかのブロックに別れており、それがつなぎ合わさって大きなひとつの高架橋になっている。

この繋ぎ目が凶暴で繋ぎ目の開いた幅が20-30cmはある。その穴の深さが約5cm-10cm。これ、下手したら転倒だし、転倒しなくても普通の走行スピードで突っ込んだらパンク&リム変形という憂き目に合う非常に危険な高架。

数年前からこういう状況が続いているが、行政が繋ぎ目の穴にアスファルト詰め込んで穴を埋めるがすぐにもげて穴が露出する。アスファルトで埋めた直後は確かに綺麗だが数ヶ月で元の状態に綺麗に戻っている。車でもこの穴を踏んでしまうと派手に「がっこーん」と音を立ててる凶悪ロード。バイクでここを走る際にはホントに気をつけてください。。。

以上、バンコク凶悪ロードのご紹介でした。

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