Apple WatchのHidden Port 2015年07月03日

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多分Apple Watchを持ってる人は知ってる、Apple Watchを持ってない人は知らないApple Watchの隠された拡張ポート。実はApple Watchのバンドの取り付け位置に小さなポートが付いていてどうやらそこからデータのやりとりやバッテリの充電が可能になるようだ。

Apple Watchの隠された6ピンポートを使って充電できるバッテリーバンド「Reserve Strap」 – GIGAZINE

ここにはバッテリの充電や故障時のトラブルシュートに使われると書かれているがこのサードパーティバンドのように拡張ポートして使われるんじゃないかと思っている。そうすれば新たにバンドに組み込むことでセンサーを追加するようなこともできるし、好きな機能を追加できる。

そういうようなことを考えると、Apple Watch Editionみたいなバカ高いApple Watchでも2年で製品寿命がつきてApple Watch2への買い替えを余儀なくされる、ということもなくもうちょっと長く使えるんじゃないのかな?

最初Apple WatchはPebbleの画面表示が綺麗なバージョンぐらいにしか感じてなかったけど、ハードの作りは素晴らしいし、こんな小さなデバイスに拡張ポートまでつけるというところを考えるとやっぱりAppleって面白いもの作ってくるなあとは思います。

ただ、まだまだソフト側がダメなんで面白い止まりで、「凄いなあ」と思えるところがほとんどないのが残念ですなー。

ウェアラブルデバイスの心拍計って 2015年06月22日

Apple Watch 3D models
“Apple Watch 3D models by Martin Hajek, on Flickr”

腕時計型のウェラブルデバイス、最初はJawboneのUPというデバイスを買って、運動のログを耐えず取るような試みで買った。

運動のログ、食事のログ、お金のログ、そして次に睡眠のログを取る Jawbone UP 2013年05月03日

このUPは基本的にはモーションセンサーが仕込まれていて手元の振動や振りなどのデータを取って運動量を計測している。よく言えばライフロガー、適当に言うとよく出来た万歩計だ。データ集計はスマホ側だが、データの転送にイヤホンジャックにUPのコネクタを突き刺して同期というかなりどんくさい仕様ですぐにめんどくさくて使わなくなった。

次はPebble。これはウェアラブルデバイスとしてはUPよりも全然スマホと連携をしていて、スマホに届く各種通知を手元に表示してくれる。バッテリが約1週間もつというロングライフの代わりにディスプレイはモノクロドットディスプレイ。ただ、個人的にはモノクロドットディスプレイのモバイルデバイスは好みの仕様なのでそれほど気にならない。デザインも個人的には華美でも安くもなく、割りと気に入っていたが、モノが全部プラスチック製で肝心のつけ心地という点でこの熱い国タイランドで汗ばんで来ると結構不快感は大きかった。

Apple Watchを購入 2015年06月03日

んで、今回懲りずに改めてApple Watchとなったわけです。今回Apple Watchの目玉機能は心拍計かなと思っていた。個人的にもまだ心拍計付きのウェアラブルデバイスは試したことがなかったので。。。んで、機能はさておき、Apple Watchはモノとしての作りが良いのでつけ心地がよく、ホントに無理なく毎日身につけている。そんな毎日の中で気づいたことが。。。

「心拍計のデータが結構取れない。」

緑のLEDライトを皮膚に照射し、その反射をモニタしてる(血小板が緑色の反射をかなり吸収するらしく、その反射率の変化で鼓動と連動する血流量を見て計測してるらしい)ので腕に計測部が密着してないと取れないので必然的にウェラブルの時計はぴっちりと腕に付けてる必要がある。上に書いたようにApple Watchはつけ心地がいいので毎日装着し、それも結構ぴっちりと、ブカブカにせず着けている。Apple Watchは標準では10分に1回心拍数を図っているけどデスク仕事をしてる時以外は結構データが取れない状態になっている。データが歯抜けになっていて1時間に1回しか取れてなかったり。

そういうことを考えると、FitbitとかWellographとかの他の同じロジックで心拍を図るセンサーを積んだウェラブルではちゃんと計測できるんだろうかと不思議に思う。つけ心地のよいApple Watchでこのレベルだから他のメーカーの材質の安いプラスチッキーなデバイスだとつけ心地が悪くてみんなブカブカに付けちゃうんじゃないかと。そうするとセンサー部が肌に密着してないのでApple Watch以上にデータが取れないはず。。。

実際のところどうなんでしょうかね???

Nike SportWatchとiPhone版Nike Running 両方でRun計測 2015年06月20日

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最初はApple WatchのNike Runningアプリの使い勝手を試してみたかったのでiPhoneとApple Watch、そして操作間違えてログが取れなかったらヤダからNike Sportwatchを付けてセンサーだらけの体でランニングに出ようとした。

しかし、その後すぐにiPhone+Apple Watchと言えど単純にランニング計測のロジックはiPhone部分が持っているのでApple Watch 対 Nike Sportwatchという構図ではなく、iPhone 対 Nike Sportwatchという構図になり、別にApple Watchを買ったタイミングでやることでもないことに気づく。そう、Nike RunningのアプリがApple Watchにあるからと言ってApple WatchはほぼiPhone側で実行してるNike Runningの結果表示をしてるだけの追加ディスプレイなのだ。

でもせっかくなんで計測。Apple Watchと比べてやっぱりNike Sportwatchは大きい。

Nike Sportwatchは測定を開始しようとしてGPSの受信までが長い。iPhoneのほうはGPSのReady状態までが短い。Apple Watchはスタートさせて走りだし、画面が消えてしばらくしたらまた画面を見ようとしてもデフォルトWatchfaceが表示されてイチイチNike Runningを開かないといけない。走ってる最中にこれはうっとおしい。なのでApple Watch側の設定で画面を開く際のデフォルト画面をWatchfaceではなく直前のアプリの画面に変更したらいいんだけど、イチイチランニングの時に変更が必要なのもめんどくさい。自動でそうなって欲しい所。

後、以前のマラソンの時にわかったことだが、iPhoneの画面でNike Runningをスタートさせて出走後、Apple Watchの画面からNike Runningを立ち上げて走行距離などを見ようとしてもなんとiPhone側とアプリのステータスを同期してくれない。「ランニングをスタートします」の画面のままだった。うーん、Apple Watch、プログラム上の制限がかなりある模様。これでは使えないなあ。WatchOSv2、v3などに期待ですなぁ。これからサードパーティがどれぐらいの自由度でアプリを作っていけるかでこの製品の売れ行きは大きく左右されるでしょう。

さて、10km走った後の計測結果、

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Sportwatchのほうが10.13km、iPhoneのほうでは10.0kmと誤差1%。思ったほどではないか。。。消費カロリーの測定はSportwatchのほうは619kcal、iPhoneのほうは598kcalと20kcalほども差が出た。やっぱ同じメーカーが作ったソフトウェアでもハードやセンサーが異なると結果も異なってくるんですな。これぐらいの差だと気になると言えば気になるし、気にならないと言えば気にならない微妙なところ。いや、まあどうでもいいな、これぐらいは。普通の人はスマホやウェアラブルを2個も3個も買ったりしないだろうからそんな身近に比較対象もなく「どっちを使おうか??」などと考えることもないでしょうな。。

後は、WatchOSv2以降でApple Watch Nativeアプリが動くようになってからのNike Running on Apple Watchに興味があります。

Apple Watchの充電台自作が楽しそう 2015年06月10日

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今はまだ大した機能もないけれど、デジタルガジェットとして存在感は薄いけど、それでもApple WatchはAppleらしいハードとソフトの作り込みで、中々可愛らしい小物に仕上がってます。

このクソ暑いタイの気候の中、四六時中腕につけていてもそれほど気にならないケースとバンドの肌触りや材質感。バイブでもない、手首に上品にコンコンッと来る振動、耳に刺さらない控えめで上品な通知音など、「なくても困らないけど手首の上に居るかわいい奴」みたいな感じになります。小動物を愛でるような感覚に近い。

いわゆるデジタルガジェットの紹介で、デジタルだけに「あれができる、これができる、」ははっきりしてるが、そんな中で現状のApple Watchの良い所はほとんどアナログな部分でその具合を非常に伝えにくい不思議なところに魅力があるガジェットです。

さて自宅に帰ってきて充電時、付属の充電ケーブルをApple Watchのケースの裏に吸い付かせて充電開始。後は机の上に放っておくんだが、どうもこいつを机の上に無造作に置いておくのが不自然に思えてならない。というわけで以前iPad mini用に買ったスリーブケースを下に引いてApple Watch座布団にしてみた。

なんかアクセサリとして各社からいろんな充電スタンドが出てるけど、端子もない充電パッドだから個人でいくらでも自作充電スタンドなり、充電台なりが作れるような気がする。灰皿にフェルト生地など貼り付けてApple Watchの巣にするのも
いいかもしれん。

Apple Watch 07

しかしこんなことを深夜一人考えてる中年男って気持ち悪いね。とりあえずApple Watch座布団でよしとする。

Apple Watchでマップアプリを使う 2015年06月08日

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せっかくApple Watchを買ったのでちょっといろいろ機能を試してみようと思い、Android WearにはないというWatch上でのマップ・ナビ機能を試してみようと思った。

単純に自宅から近くのセントラルラマ3までの1〜2kmを試す。普通にApple Watch上からマップアプリを立ち上げて画面上をドラッグしてセントラルラマ3のアイコンをタップ。次の画面で歩行者のアイコンをタップするとナビが始まります。徒歩以外にも車での移動をサポートしたナビがあります。

Apple Watch上ではマップで道順を示してくれています。ドラッグで地図の表示エリアを変更できるしDigital Crownでズーム・ワイドを調整できる。左右のスワイプでターンバイターンナビの次の指示を表示する。下の画面は450m先を左折と表示されてます。

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曲がり角に近づくとApple Watchがトントントンッと手首を叩いてくれるのでチェックして道を曲がる。単純にこれの繰り返しですが、徒歩のレベルでテストしているとそこそこ誤差が出る。最初のうちは結構現在地からずれていることが多いが、道のデータとGPSやWiFi電波から現在地を割り出して移動状況と見合わせながら現在地の精度を上げていってるんだろう。

ちなみに写真の通り、自分の向きは画面上表示されません。Apple Watchが利用しているGPSデータはiPhoneだよりで当のiPhoneはポケットやカバンの中でどんな向きで収納されているかわからないからGPSと電子方位磁石による方向の見定めは不可なのだろう。

iPhoneを取り出さず、時計を見る仕草である手の甲を自分の顔に向けるという動作だけで地図と自分の現在地を確認できるのは必須ではないけれど確かに便利です。少なくとも僕の持ってた前代スマートウォッチであるPebbleよかよっぽどいい。多少のずれがあるものの、大枠問題なく使えるかな?という印象でしたがテスト途中で「自分の知ってる道でテストするより、自分の知らない場所でApple Watchのナビで本当に目的地に辿り着けるか」のテストをしたほうがよかったかな?と自問しておりました。次回もう一回ナビをテストしてみましょう。

後、ふとiPhoneを開いたら勝手にナビが立ち上がっていた。iPhoneでもナビ機能が立ち上がり、それを経由してApple Watch上でナビを表示してるんでしょうけど、iPhone上でGPSに随時アクセスしてるのでバッテリの減りはかなり早いものと思われます。

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↑ 普通にiPhone取り出してロック解除したらこの画面だった。。。