AppleとIBMの提携 2014年07月18日

Macintosh Classic

2日前になんとアップルとIBMが提携する、というニュースが流れていてちょっと驚愕。アップルのハードにIBMのエンタープライズ向けのアプリを載せて売っていくらしい。まあもう今は業務でもみんなiPhoneやら使ってるから当然流れとしては問題ないと思うけど、ジョブズ時代の80年代アップルとか知ってるとまさに時の流れが社会じゃなくて、会社を変えるんだなあと感心。ま、経営者が変わったというだけなんだけど。

Welcome IBM. Seriously.

こんな広告とか昔のアップルって平気で出してたらしい(僕がリアルタイムでアップル製品使うようになったのはiPod後の2002年か2003年ぐらいから)。他企業の名前を堂々と広告に出すってのが許される時代だったんですな。この頃でもそれなりに大きかったんだろうけど、今のアップルの事業規模だとこんな広告はもうないでしょうな。

後はこんなのもあるし、

1984の有名な広告もIBMをBig Brotherに見立てて。

昔も今もMicrosoftのほうがIBMとがっちりパートナーシップを組んでいたはず。そこへアップルも参入。

ちなみにこちら「Pirates of Sillicon Valley」より。ビル・ゲイツよりもスティーブ・バルマーがとてもうまくキャラクターを真似てて感心する。

アップルの最近の事業を考えると当然なんでしょうが、iPhone以降、アップルはとがったところが消えてきてるのでちょっと残念と言えば残念。80年代のような唯一無二というような空気がない。。。

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いがいとイケてるiPhone5c、いがいと使いにくいAndroid併用 2014年01月26日

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iPhone5c、購入して使っておりますが、別にiPhone5cから始まったわけではありませんが、iPhone4/4sと比べて大きくなった4インチディスプレイが以外と使いやすくて納得しております。

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最初は縦に伸びたディスプレイを「変な比率だなー」と思ってましたが、実際に使ってみるとソフトウェアキーボードを表示させた際に縦に画面が伸びた分、テキスト入力エリアの表示が広がって地味に使いやすさがアップしてました。上の写真はiPhone/iPadアプリのArrow Noteというアプリを表示させているんですが、こちらのアプリは標準キーボードの上に拡張キーボードを表示させてテキスト入力を補佐する、というものです。多分iPhone4/4sの画面だと拡張キーボードまで表示させるとテキスト入力エリアがかなり狭くなる。これがiPhone5以降のディスプレイだとアイコン1ライン分、上の画像でだいたいピンクの線あたりから上が拡張されたイメージです。

Samsungに代表されるAndroidデバイスがディスプレイの縦横比率をほとんど変えず大型化していく中で片手で扱える操作感を保ちながらディスプレイを大きくするという名目以外にもこういう発想で突いてくるのはさすがAppleやのう、とちょっと思ってしまうところでした。Nexus4と比べてやっぱり左右の幅が小さいのは僕の手でもガッチリとホールド感が増してとても安心感があります。とはいえ、やっぱり片手で扱えるサイズという名目ではこのサイズがホントに限界だと思います。。。

ついでにiPhone5c純正ケース。これもまた思ったよりよく出来てるケースでした。外側シリコン、内側マイクロファイバーで普通のプラスチックケースつけたらこれぐらいかな?という程度の厚さで前面のディスプレイよりもケースが張り出しているので机の上にディスプレイを下向きに置いても直接机にディスプレイが触れない作りになってたり、基本的なところをちゃんと押さえてる。

さらにはあまり触れられていない点ですが、穴あきケースでiPhone5cの元の色とケースの色の組み合わせでいろいろ遊べる、という以上に、シリコンケースのマットな素材と、iPhone5c本体のGrossyなプラスチック素材との対比が面白く、立体感と素材感と色彩感というトリプルデザインで成り立つ、機能というよりかはデザイン面で実によく練られたケースだなあという印象。シリコンという素材の割には30代後半の脂っぽいおっさんが握りしめててもあまり汚れの付かない点もいいところかと。素材感をモバイルのデザインに活かす会社なんて他にないと思う。。。

ただ、iPhone5c買う段階での僕のモバイル環境がメインスマホ:Nexus4、タブレット:Nexus7というGoogle謹製コンビだったため、純Android環境の中に飛び込んだ一匹のiPhone5cがどうも不慣れな感じになってしまって微妙に使いにくいな、と感じることも結構あります。一番つらいのはAndroidで一番下に表示される「戻る」キーがiPhoneにはまったくないこと。ときどきiPhoneアプリ使っててついついホームボタンの左隣りを押してしまいそうになります。。。

iPhone5Cは肌触りとホールド感がよろしいです 2014年01月16日

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結局、今年からモノを整理してミニマル系の考え方で生活していこうとか、グダグダ言っていた割に自分で考えても「必要性が感じられない」iPhone5Cを買ってしまった。結局、truemove-hの5000THBディスカウントプロモーションも899THB/月の契約が18ヶ月もついてきて、結局MBKで18000THBぐらいの端末を買って500THB/月ぐらいのプラン(複数端末持ちだとこれぐらいのプランで十分)で使ったほうが安いということがわかり、買うのを辞めたのかと思いきや、MBKまで走って買ってしまった。しかも店頭では店員に「あ、自分で開封からセットアップまで全部やりたいから開けなくていい」と言っていたが、家に帰ってみてみると多分中国国内で流通してる端末っぽく、簡体漢字の刻印が背面プラスチックに。。Appale製品に簡体漢字ってどうも安っぽいイメージがしてイカンが、もう買ってしまったのでしょうがないなあ。

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さて、iPhone買ったはいいがAndroidでもう自分の使用環境を固めているのでiPhone5Cの入り込む隙はもうないと思ってたけど、手に収まるサイズ感、小さい画面に割と大きめの文字で表示される情報が結構見やすく、やっぱりベーシックな使い心地があらためていいなあという印象。サイズ感は西洋人と比べて手の小さいアジア人にぴったりだと思う。そしてすべすべしたプラスチックが手にはりつく感じで気持ちいい。どこかのウェブでプラスチックというよりは陶器のようだと評していたがまさにそんな感じ。表面に塗装されてるクリアラッカーの質感がいいんだろう。表面硬度はガラスに近いという話もあった。となればかなり傷にも強いことになる。小さくてかわいい、Androidマシンのようにデジタルデバイス然としてない、プラスiPhone5Cはバンコクであまり使ってる人を見ないのであまり無難すぎない選択肢としてもいいかもしれない。

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しかし、背面のプラスチックの触感がよくてケース付けたくなくなるな。

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↑ SIM取り出しピンがちょっと安っぽいものに変わった。

今回17,400THBで購入。出来はいいけどやっぱり高く付く。とりあえずと思って手にしたiPhone5Cだけど結構思ってたよりいい。ただ新しい機種、新しいバージョンのOSが出たらガクッと遅くなって使いにくくなるから、どうしても買い替えで金がかかる。Androidは購入が安い上に飽きてしまわなければ長く使える。アプリなども出揃い、出来ることは今はもうiPhoneもAndroidもほとんど一緒だから使う人の好みやファッションで選ぶぐらいの感じ。こうなると高いデバイスのみのラインナップのAppleのシェアってまたしりすぼみになってくるのかなと自然に思ってしまう。

とはいえ、テクニカルの追求的なハイスペックマシンのイメージではなく、必要十分なスペックで余裕感を出したデザインは人によってはすっぽりハマってiPhone5Sよりも気に入るんじゃないかと思う。もうちょっと好意的に受け入れられてもいいんじゃないかなあ。デジタルデバイスマニアのレビューだけじゃなくて、デザイナーとかのデジタル分野が専門でない人がいろいろウェブにレビュー上げるようにしたら、スペック論点で終始するレビューではなく、iPhone5Cの素材感、デザインを好きだという別の観点の主観に徹したレビューでもっと人気が出てくるんじゃないかと思う。

しかし、iPhone5C持ってる皆さんはぜひ裸持ちで使いましょうよ。でないとわざわざiPhone5Cを選んで買いましたという主張ができない。ケースつけてるとiPhone5/5C/5Sのどれ使ってるんだかわからないっしょ(アップル純正の5Cケースは別として)。裸持ちは背面プラスチックの傷も心配ですが多分表面硬度は高くて傷つきにくいはずだし、使うたびに裏面プラスチックのすべすべした表面が官能的で使うのが楽しい。

最近の引きの強いモバイル機器について 2014年01月13日

Tablets with Intel Atom Inside

ここ最近また自分の手持ちのPCやモバイル機器の整理をしております。ちょっと今個人的に興味のあるものをまとめて見ました。

iPad Air 16GB WiFi
2013年11月にMBKでiPad4の同等スペックのものを10,000THBで下取りして貰ってプラス7,000THBして購入した。だいぶ軽くなったとはいえやはりでかい、そして薄くなったのはいいけど逆に薄くて大きい分、カバンに入れてると折れそうな気がして若干怖い。Nexus7 32GB WiFi/3Gを購入してから使用頻度が下がり、モノの整理を兼ねてMBKで売った。12,000THB。

Nexus7(2012) 32GB WiFi/3G
自宅近所のセントラルで6,980THBで新品が販売されていたので取りあえず購入。先に中古で買った同じNexus7が16GB WiFiで4,000THBだったから今回の3G版はとてもお安い。タブレットにはカメラついてなくても特段不満はないですな。外出先でもすぐにタブレット出してそのままブラウザ立ち上げるだけでネット接続、調べもの。めっちゃ楽。ストレージも32GBあるとだいぶ余裕。64GBモデルがあったらそっち買ってたと思う。快適。一世代古い機種だけどコスパ高くていい。やっぱ持つものの点数は絞って多少高くてもスペックのいいものを持つべきかもしれない。

WiFiモデルの方はリセット、ゲームをたんまりダウンロードしてあげて田舎に居る彼女の甥っ子に譲る。正月休みに彼女の田舎に行った時、「親戚に携帯電話を買って貰える!これでゲームができる!」と喜んでいたが、実際に買いに行った際スマートフォンなんか全然わかってないおばさんに「まだ小学生なんだから高いの要らんやろ」とAndroidでもない地場メーカーの独自の組み込みOS、スマートフォンもどきにグレードダウンされてWiFiもついてないおかげでゲームがDLできず半ベソかいていたのを見て流石に可哀想になって譲ってあげることに。

iPhone5C
truemove(タイのキャリア)で新規で15,700THBと今までの価格より5,000THB値下げして販売している模様。元々Appleのホワイトデザインプロダクトのファンで長期間iBook G4のホワイトポリカーボネートボディのモデルを使っていた。白のiPodのデザインも大好きでした。MacBookがMacBookProに統合されてポリカーボネートボディ打ち切り、アルミボディのみになったときは寂しかった。。そんな中、iPhone5Cのホワイトモデルはちょっと魅力的なデザインなんであります。ただ、スペック的にはiPhone5とほぼ同等、値段も全然安くない、ストレージの大きいモデルがないなど今回見送りかなと思える点が多数だったが、値段が下がったので再検討。とはいえやっぱり中途半端な点が多く、買うのには躊躇。

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今、スマートフォンもタブレットもAndroidになったから一つぐらいiOSデバイスを手元に置いときたいと考えるも遅いiPhone4が一台余っていてiOS7も動くしそれで足りるじゃないかと考えもする。Apple製品、引きの強いものは多いけど高いし、新しいモデルや新しいバージョンのOSが出たら古い世代のデバイスはがくんと動作スピードが落ちて文字入力などストレスフルになる印象。

逆にAndroidだと古い機種のほうがカスタムROMなどのソフトが出揃い、いろんな方法を駆使してスペック不足を補う工夫が出来て以外に長く使える印象。だから安くつくし。Androidにだいぶ傾いた自分の使用環境にまた現役iOSデバイスを投入すると使い方をまた変更しないといけないのも億劫。

こう考えるとiPhone5C、買うメリットが全然見えないけど単純にデザイン、スタイルに憧れてるだけです。あの綺麗な白ボディに超光沢のクリアケースはめて持ち歩きたい。。

Acer Iconia W3
Acerから出てる8.1インチWindows8タブレット。セントラルとかに入ってるIT CityというPCショップでOfficeのライセンスと、タブレットケース、スクリーンの保護フィルム、Acer純正のBluetoothキーボードがついて9,900THB。

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意外とダブレットという形態に詰め込まれたWindows PCって面白いかもしれない。というか、2,3年したらWindows PCは全部この形になるかも?Windows Phoneよりかはよっぽど興味がある(WP8のフラットデザインは高城剛が褒めてたけど)。

ただこのモデルの最大の難点は3G/LTEモデルがないこと。せっかくだからタブレットの環境を活かすために3G/LTEモデルが欲しい。ストレージが少ない、AC充電コネクタが独自形式でUSBケーブル等が充電用途には使えない点もちとマイナス。Aspire P3というハイスペックモデルもあるけどやっぱりSIMが刺さらない、値段が高いというネック。。

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というわけで今のところ手を出さず待ち状態ですな。。

これだけモノ煩悩がムンムンしてる僕ですが、今年のキーワードは”ミニマル”で行こうかと。もうモノ増やしすぎず、十分余裕のあるスペックのものを少数精鋭で。

iPad Air を買いました 2013年11月10日

iPad Airを買いました。

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休日、ふとiPad4でSafariを立ち上げてデフォルトで開いたページにiPad Airが。Appleのサイトが開くのだからiPad Airが掲載されているのは当たり前なんだが、「ああ、この前の発表会のiPad Airがもう発売されてんだなあ」とぼんやり考えていたが、いろいろ詳細を見て行くうちに自分がなんでまたiPad2よりも重いものをわざわざ持っているのかとだんだんバカらしくなりiPad4を購入した際の箱やら充電器やら全部カバンに詰めてMBKに出かけて行った。これはもう軽いiPad Airに交換してもらうしかない、と。

MBKではもうあまりぶらぶらせず行きつけのUNITYのにいちゃんのところに行き、iPad Airの価格確認16000THB(WIFI 16GB)。そして自分のiPad4出していくらで買い取り可能か確認。9000THB。iPad交換プログラムは差額7000THB。しばし(30秒)の検討の後、購入決定。

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というわけでiPad Airが自宅にやってきました。iPad4の時と同じく白のWIFI 16GB。金額は100%言い値で即決だったため十分利益取れてたのか液晶の保護シートただで貼ってやるというのでツヤなしマットのスクリーンを貼ってもらい、充電器のACのプラグも香港版iPadなのか超ゴツいやつだったので日本のiPadのプラグと同じ形状のものもタダでつけてもらった。

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ただ、まだケースは在庫持ってないというので他の店で購入。moshi のVersaCover for iPad Airのパチモノ(多分)を550THBで購入。こいつがまた裏面のポリカーボネイトのエッジのバリが綺麗に取れておらず、さらには前面の液晶を覆うカバーは精度が悪くマグネットがちゃんとスリープウェイクのスイッチに設置しないのか使う時にウェイクしない、カバンの中で微妙にカバーが動いて自動でカバンの中で画面が点灯しバッテリを消費するなどあまりいい感じのパチモノではなかった。

しかし、iPad Air、評判通り本当に軽い。これなら体の小さいアジア人でも気軽に持ち運んで大きな画面のタブレットを楽しめるでしょう。iPad4では重すぎて両手で本体持ちながら二本の親指でのタイピングもきつかったけどこれもだいぶ快適にできるぐらいになった。そして軽量化の一環か左右ベゼルも狭くなり、全体的に一回りiPad Airは小さくなった。

一番重いiPad4がバカらしくなってiPad Airと交換プログラムしたのに、この軽いiPad Airは確かにとても使いやすくなってるとは思うのだが、どうもiPadだとは思えなくて。。。重い、デカイがiPadのアイデンティティだったのさ。。。いいんだけど、どうも違和感。。

左右ベゼルの縮小、全体的なサイズダウンがあるので遠目に見るとiPad AirもiPad miniも見分けがつきにくい感じ。

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いわゆるiWorkやiLifeなどのApple謹製アプリはほとんどが無料でついてくるので嬉しくてインストールして見たが、ダウンロードにめちゃくちゃ時間がかかる上、16GBしかないフラッシュストレージをGarageBandなどが結構食いつぶしてるので結局iWorkとiMovieを残して全部削除。。。

とまあ、グジグジ言ってますが、とりあえずこの軽さなら移動の際に小脇で抱えて持ち歩くのが苦にならず多用していけそうな気がします。。。