7-11で売ってるFarmhouseの食パンにFINE WHOLE WHEATなるものが 2014年07月27日

Morning Breads

明日の朝の食パンが切れてたなあと思って7-11に行ったら、いつも買ってるWHOLE WHEATの食パンともうひとつFINE WHOLE WHEATというわけのわからん商品が売っていたのでついいつものWHOLE WHEATと合わせて2つとも買ってしまった。

ダイエットで食生活変えてから、ここ2年ほど朝はタイの食パン(日本のより小さくて薄い。10枚切りの厚さ)を2枚、バターもジャムも付けずにそのまま食べている。そのまま食べるので通常の食パンよりWHOLE WHEATのほうがトーストした時に香ばしくておいしい。なのでWHOLE WHEAT BREADを買っていたのだがFINE WHOLE WHEAT BREADとはなんぞや?

Farmhouse WHOLE WHEAT BREAD 1

Farmhouse WHOLE WHEAT BREAD 2

こちら僕がいつも買ってるWHOLE WHEAT BREAD。二枚で130kcal。WHOLE WHEAT BREADと書いてあるが、多分これは通常の白食パンに小麦の外皮であるブランを粉砕したものを混ぜ込んで焼いてるだけのある意味WHOLE WHEATの書き方も正解、ある意味パチモノ、と思う。見た目と食べた感じがそんな感じなんであります。やっぱりトーストすると白食パンよりも香りがよくてうまい。

Farmhouse FINE WHOLE WHEAT BREAD 1

Farmhouse FINE WHOLE WHEAT BREAD 2

こちらがFINE WHOLE WHEAT BREAD。パッケージだけじゃわかりませんな。こちらは二枚で120kcal。

DSC00676-6.jpg

というわけで二枚並べてみました。左がいつものWHOLE WHEAT BREAD、右がFINE WHOLE WHEAT BREAD。先も言ったように左のほうのパンはちょっと白めでブランの破片みたいなのがところどころに練りこまれている。それに対してFINE WHOLE WHEAT BREADのほうは色も茶色めで多分ブラン込みでインドのATTA粉みたいに普通の小麦粉の細かさまで挽いてしまって全部混ざったサラサラな全粒粉なんだろう。それで作ったパン。実際に食べてみるとATTAで作ったパン(チャパティとか)と似たような香りがしてたので多分そうかと。

ただ、味と香りで見ると先に半分パチモノと言ったWHOLE WHEAT BREADのほうがやっぱり香ばしくておいしい。結局こっちをまた買うかな。WHOLE WHEAT系のパンを買うのは低GIで血糖上昇が緩やかで糖質依存を避けるためだけど、白食パンにブラン混ぜてるだけならあまり意味が無いんだけど。。。

グリセミック指数 – Wikipedia

しかし、香りがよいとか言ってるけど、バターやその他の調味料使うとそっちの味と香りで消し飛んでしまうような微妙なもんなんでバターやジャム塗ってパン食ってる人には多分同じ味になると思います。。。

タロイモのアイスクリーム เอเชียนดิไลท์ เผือก 2013年12月14日

IMG_20131213_194805

タロイモフレーバーのアイスクリーム。เอเชียนดิไลท์ เผือก エイジアンディライト(Asian Delight) プアックです。プアックはタイ語でタロイモ。7-11で15THB。一本でちょうど100kcal。食いやすい。

今まで7-11の冷蔵庫を覗いた時にこのパッケージが目に入っても「毒々しい色やなあ。グレープかなんかの果汁0%のケミカルアイスかな」と思ってたがタロイモとは思ってもなかった。

IMG_20131213_194825

タイ式アイスと判れば俄然食ってみたくなった。この紫色は当然ながら着色料が使われているでしょうが、まあとりあえず食ってみる。アイスの周りはココナッツミルクのアイスに包まれていて中にタロイモペーストが。

IMG_20131213_194834

うんうん、タイのアイスクリームらしい味だ。ココナッツのほっこりした味と丸こいタロイモの味。中々おいしい。あまりケミカルさは感じないね。食ってみるとパッケージほどどぎつい色のペーストではなかった。誇張してパッケージにはショッキングな色で書かれているというところを見ると皆まだこんな目が覚めるようなケミカル色を好むのだろうか??

とは言え、普通においしいタイ式アイス。7-11で普通に売ってるのでタイに旅行に来た際に話しのネタで食ってみるのいいかと思います。

มาม่า SPICY CHEESE ママースパイシーチーズ 2013年12月08日

image

セブンイレブンに買い物に行った際にふとインスタントラーメンの棚に目が行って見つけた商品。

タイのカップラーメンは幾つかメーカーがあるが、トップブランドはそのままインスタント麺の呼称にもなっている”มาม่า”、ママーブランドでしょう。ママーはもともと商品名ではありますがタイではインスタントラーメン全体を表す言葉として定着しております。携帯型ステレオカセットプレーヤーを全部ひっくるめてみんなウォークマンと言ってたのと同じ感覚ですな。

そのママーブランドでスパイシーチーズというフレイバーが。ママーのラーメンて基本タイ料理のフレイバーからはみ出る事のない商品構成だったのに珍しくチーズフレイバーという洋風のイメージの商品が出て来た。

バンコクのシーロムあたりのオフィス街で仕事してて周りのOLなどの好む食品の傾向なんかを見てるとセブンなんかで販売する製品ならタイ料理らしいものより、こういう創作系や、洋風のものを出して行くのは当たり前の方向だと思うけど、そういう商品が今までほとんど出ていなかったことの方が驚き。今回のももっと2、3年前ぐらいから販売してもよかったんじゃないかと思うぐらいなんだが、それでもタイもこういう新しい流れが出てきているんだなあと感心して買ってみた。

image

開けてみると、スープがふた袋入っていた。一つがスパイシー担当、一つがチーズ担当ということらしい。このチーズの粉末がとてもとてもアーティフィシャルな感じ。チーズなのにブロックでもなくサラサラパウダータイプでチーズ味スナック菓子の粉末と同じ感じの匂いがする。中々不安になって来る香りだわ。

image

んでもってお湯投入。チーズもスープの粉末もお湯にさらっと溶けて、渾然一体。あまり見た目うまそうには感じられない薄オレンジのスープが。。

image

さて食ってみると。。うまくねえなー。。。

多分なんか他の味のスープの粉末を流用してるんだろうけどなんとも味はタイ風、安っぽい味のチーズ粉末が香りを添えてなんとも中途半端な味。これは正直、言っちゃ悪いがマズイなあ。。麺の作りもボソボソでなんともいいところが見つからない。。食い切るのが辛かったなあ。。久しぶりだよこんなダメプロダクト。。。

セブンイレブンにて15THB。カロリー表記もなくあんまりイケてないママーでした。普通にグリーンカレー味とかの方がうまいね。

セブンイレブンの焼きバナナ กล้วยปิ้ง クルワイピン 2013年10月06日

IMG_20131006_144812
↑ セブンで売ってるチルドの焼きバナナ。右のほうね。左は先に紹介したベジタリアンソーセージ。

菜食週間、เจジェーの間に覗いたセブンで見つけた焼きバナナのチルド食品です。日本人にはあまり馴染みのないバナナの調理だが、タイではバナナを加熱して食べることが多い。この焼いたやつしかり、揚げたやつ、皮付きのまま湯がいて皮剥いて食べるやつとか。その中の一つで焼きバナナはกล้วยปิ้ง クルワイピンという。本来は以下のような感じです。

กล้วยปิ้ง Grilled Banana
“กล้วยปิ้ง Grilled Banana” photo by bite25

本来こんな感じです。この写真のものはテラテラと表面にツヤがあるものですが、これはバナナを焼いて甘いタレをかけてまた焼いたもの。表面が飴状にツヤが出る。これ以外にもタレをかけずにただ単に未熟のバナナの実を焼いて甘みを出しただけのものもある。タレをかけるものは甘さがくどくなるので僕はどちらかというと焼いただけのものが好き。ホコホコしたお芋さんを食ってる感じとバナナの甘い香り、ちょっと焦げ目がついていて香ばしい感じがとてもおいしい。

これをセブンでチルドで売ってるんだからびっくり。再現できるのかよ?!

IMG_20131006_144848

あまり外国人に有名でない料理?お菓子?だからか作り方まで全部タイ語。外国人に優しくないのう。。。でもまあ適当にタイ語の作り方読んでとりあえず袋破って内袋を取り出してみる。

IMG_20131006_144928

うわ。。なんか不味そう。。見た目全然よくないなこりゃ。とりあえずセブンの電子レンジ1100Wで1分と書いてあるので自宅の家庭用電子レンジでは600W2分でかけてみます。

IMG_20131006_145340

チンして、袋から取り出してみると、、、あら、表面が電子レンジの加熱で乾いてちょうどいい感じになったね。焼きバナナっぽくなってるかな。付属のタレは甘いので使わずそのまま食べてみる。「あ、焼きバナナ。。」普通にうまい。うん、これ大丈夫、普通に行けます。以外においしい。セブンにて19THB。まあ街中の屋台で買えばもっともっと安いけど、たまにセブンで買ってみるのもよしでしょう。うん、以外にイケる。

セブンイレブンのベジタリアンソーセージ 2013年10月05日

IMG_20131006_145504

ちょうど今タイはเจ ジェーの季節であります。เจ ジェーとはタイの菜食週間のことで年に一回、大体10月の初旬にこの時期があり今年は先週の半ばから大体1週間か10日ぐらいかな?菜食に勤める期間があります。街中の飯屋はเจの黄色い札に溢れ返ります。

当然セブンのチルド食品なんかもこの時期はเจのものが増えます。タイのセブンイレブンの経営母体であるCP-ALLは食肉加工の大手CP(チャルーン・ポーカパン)の系列の会社なのでこの時期に多分CPのソーセージや鶏肉、豚肉は売上がダウンするだろうからうまくเจにも乗っかって商売をしたいところでしょう。

そんなことをぼんやり考えながらセブンの商品だなを見ているとベジタリアンソーセージがありました。

IMG_20131006_145525

タイのセブンイレブンで買ったソーセージはこうやって袋の一部を破って蒸気の逃げ口を作り電子レンジでチン。業務用1100Wで20-30秒、みたいなことを書いてあるので自宅の家庭用電子レンジではとりあえず600W1分でチンします。しかし、このベジタリアンソーセージに限らず他のセブンで売ってるチキンソーセージなんかもそうですが、電子レンジで加熱すると必ずソーセージの皮が破裂して中身が飛び出ます。見栄えが非常に良くなくてなぜこれを誰も改善しようとしないのかが不思議。んで、ベジタリアンソーセージをチンすると、、

IMG_20131006_145806

うわ。。。なんか生々しい。。破裂して、一部しなびてしまって実に何かに似ている。チンどころかチンチンだ。おチンチンだ。これまた男だけに食うのに抵抗があるなあ。しかもこのソーセージ、ご丁寧に非常に柔らかくでろーんとした状態を歯で食いちぎるが、皮が意外としっかりしててなかなか噛みきれなかったり。。。ちょっと視覚的にいや~な気分になります。

ま、見た目の話は置いておいて(ちなみに上半分にあるガビガビの芋みたいな奴は無視してください。次回のブログ更新に書きます)、実にCPのソーセージらしく皮の感触や中身のお肉にあたる部分も大豆プロテインを使っているらしいが、うまくベーキングパウダーか重曹みたいなふくらし粉で軽く仕上げている。あんまり大豆臭さもなく若干味が薄い普通のCPのソーセージみたいでナチュラル感・健康志向感はあるとは言いがたいけども、普段のCPのソーセージの味の再現という意味では流石というところ。

ただ、同じ食うならやっぱりスーパーマーケットのtopsで売ってるガパオソーセージのほうがおいしいかな。。。