パーボイルドライスというものを知っているか? 2018年03月11日

IR64 Long Grain Parboiled Sortex

インド料理を色々調べていて見つけた「 Parboiled Rice 」なるもの。
米が黄色く色づいていて普通の米よりも透明感がある。これも炊き上がりは非常にパラパラになる米だとのこと。

実は米を籾殻がついた状態で蒸したり煮たりしたのちに乾燥した後に籾殻を取り除いて精白したものらしい。どうやら蒸したり煮たりする際に籾殻のビタミンB1が米粒の方に移動してお米が黄色くなるらしい。

で、おなじみの大久保のイスラム横丁でちょうどこのパーボイルドライスを見つけたので買った。5kgの袋しかなかったが、興味本位で買った。

確かにパラパラの米でインド料理には向くものだとは思うが、かなりぬか臭い。というかかなり独特な香りであります。米の香りが苦手!なんていう白人にしちゃあ匂い嗅いだだけで嘔吐ものだと思う。

ま、カレーなんでうまいこと合うんだけど、5kgはちょっとキツイなあ。もし買うのなら5kgは買わないほうが身のためだと思います。

再度田舎で貰ってきたもち米を蒸してみました 2015年01月04日

image

先に書いた赤米のカオニャオであります。これを実際に蒸してるとこから改めて彼女と一緒にやってみたのでその際の写真を。

image

このように普通の炊飯器の上に蒸し器アタッチメントで蒸し器をつけて一晩水に浸しておいたカオニャオを蒸していきます。とりあえず彼女も炊飯器でカオニャオを蒸すのはあまり経験がないみたいでときどき蓋を開けて蒸し具合を見ながらやってました。んで、芯が残らないように蒸せたら竹で編んだザル(กระด้ง:ガドゥン)の上に上げます。

image

ばっくり全部あげてしまってすぐにしゃもじなどで切るようにカオニャオを広げて米の水分を蒸発させていきます。

image

だいたい粗熱が取れて水分が飛び、べっちゃり感がなくなってきたらもうささっと手でまとめて、竹のおひつ(กระติบ:ガティップ)に入れて蓋をして食事の時まで置いておきます。

image

image

お察しの通り、竹で編んだおひつなんで中で水分は留まらず適度に抜けていくので再度カオニャオがベタベタしてくるということはないという塩梅です。イサーンの片田舎の普通の家庭に行くと飯時前にはよく見かける風景じゃないかな?とりあえずうちの彼女の実家では毎回見かけます。今回は電気炊飯器でしたが、これをหวด:ウアットという下のすぼんだ円錐上の竹カゴとアルミの鍋があれば完璧にイサーンの飯炊き風景となります。

001