大阪ストラットから福生経由、モスクワまで 2016年03月06日

個人的にショックな事案。

90年代のウルフルズの大ヒット曲(だったよね?)、「大阪ストラット」が実は大滝詠一のセカンドソロアルバム「NIAGARA MOON」の「福生ストラット」のカバーとのこと。今までまったく知らんかった。

福生は行ったことも、名前を聞いたこともなかったが、ウルフルズのPVの出来の良さとてんこ盛りな曲構成を聞いてたらうまくはまってて100%彼らのオリジナルだと思ってた。

これはちょっと驚き。他にも1stアルバムの「びんぼう」もカバーしてるらしく、YouTubeを見てたらライブのものがあった。なんで結構ウルフルズのメンバー大滝詠一のファンクが好きなんね。

こんなのと比較されると困るでしょうけど、昔々の僕が中学生の頃にソ連(ロシアではなくまだ当時はソ連でした)のロックバンドというGorky ParkがThe WhoのMy Generationをカバーしてたんだけど、その曲アレンジの重厚さを聞いてると「うーん、さすがよくわからんけどソ連のバンドだ」と納得したもんであります。ちゃんとバラライカの音とか入ってるしわざとらしいところもてんこ盛りだったが、後ほどWhoがオリジナルということを知りオリジナルを聞いてびっくりしたことを思い出す。全然違うんだもん。


↑ ソ連売り全開でかなりわざとらしいビデオだけど、多分やりにくいであろうMy Generationをカバーしてる度胸とアレンジは結構好き。

ちょっと大阪ストラットから話ずれましたが、ずれついでにこのGorky Park、かなりわざとらしいというか、安直な演出が多い感じで、セカンドアルバムのシングルカットがなんと「Moscow Calling」。。。しかもPVが超ダサい。こんなバンドの演出をまともに信じて見ていた中学生の頃の自分って幸せですなー。